271 / 380
11章決戦
271話 南の魔王
しおりを挟む
ジェヴァット
「ケイイチ殿」
我の名前はジェヴァット、ケイイチ殿が襲撃してきた人種と外に出て行ってしまった、我らはまたケイイチ殿に助けられたのだ。
我は数か月前まで生死の境をさまよっていた。
ケファルとゴルゴンゾが予言者から助言を聞いて何やら調べていたが我は覚悟を決めていた。
ほんとは領土の問題を解決してから逝きたかった、もうそれも叶わないだろう、それに西の魔王が我の領土を狙って来るかもしれない。
ケファルとゴルゴンゾにはそっちの対策を優先して行えと言っておいたが、どうやらゴルゴンゾが我を治す秘策があるようで旅に出た。
ジェヴァット
「け、ケファル、に、西の動きはどうだ」
ケファル
「主!?それよりも体を安静にしていてくださいヴェルデ」
ヴェルデ
「はっ」
我が仕事をしようとすると執事のヴェルデとケファルが我を寝室まで連れて行き布団に入てしまう、抵抗したいが体に力が入らない。
前は魔族の中で最強と言われた我がこのありさまだ、泣けてくる。
ゴルゴンゾが旅立って数か月、苦しみもそろそろ終わると思っていた時、突然ゴルゴンゾが帰ってきた。
ゴルゴンゾ
「主いまお助けいたしますでしょう」
変わった魔道具を設置して我の体に光が降り注いだ、少し楽になったぞ。
ヴェルデ
「おおー!?お顔から生気が魔王様ー⁉︎」
ケファル
「よくやったゴル、では向こうで報告を聞こう」
3人が部屋を出て行ってしまった、我も聞きたかった、そう思っていたがすぐ眠りに落ちてしまった。
一月くらいして我は回復した、それも完全にだ。
ジェヴァット
「フム、ではそのケイイチとやらが我を助けてくれたのだな」
ゴルゴンゾ
「はっ、確かでしょう」
なるほど、人種でも魔族を助けてくれる者がいるのだな。
ゴルゴンゾ
「私はケイイチ殿との約束を守るでしょう、これからダンジョンに戻って探索の手伝いをしてくるでしょう」
ジェヴァット
「少し待てゴル」
ゴルゴンゾが水晶の付いた台座を出して置いたので我はすぐに止めた、ゴルの強さを知って探索の手伝いを報酬としたのだ、ダンジョン攻略は相当に過酷だろう、人種は傲慢だからな。
我が直々にその人種を見極めたい、もしゴルを使い捨てるような者であったのなら恩人だが始末してくれる。
ジェヴァット
「その前にゴル頼みがある、ケイイチ殿にお礼を直接言いたい、こちらに連れてきてくれ」
ゴルゴンゾ
「承知したでしょう、ケイイチ殿なら話せば来てくれるでしょう」
ゴルが嬉しそうにして転移していった、ゴルをあれほど懐柔するとは余程凄腕の人種なのだな。
ジェヴァット
「ヴェルデ、念の為食事の準備をしておいてくれ・・・それにしてもケファル、転移の魔道具をああもたやすく他人に、それも魔族に渡す人種がいると思うか?」
ケファル
「私の知っている範囲ではいませんね、ゴルは帰って来れますかね主」
ケファルも心配している、確かに治療を終わらせる為に先に報酬として魔道具を渡したのはゴルが交渉したのだろう、しかし戻ればもうこちらには探索が終わらない限り帰って来れないと思うのが普通だ。
我がお礼が言いたいと言ってもこない可能性はある、人種だしな。
ジェヴァット
「譲歩できてケイイチという人種の寿命までは待とう、もしその後もゴルをとどめようとしたなら、その国滅ぼしてくれよう」
ケファル
「はっ、主の身心のままに」
そう話をしゴルが転移してから一日が経ってなんとゴルが人種を連れて帰ってきたとケファルが言ってきた。
ジェヴァット
「急ぎ部屋に行くぞ」
ケファル
「はっ」
そして応接室に着き更に驚いた、武装をしていない!?正気かこの者は、我はそう思っていたがケイイチ殿と顔を合わせて理解した、この者は強い!我よりもかもしれない。
挨拶を交わし部下を紹介した、魔王と名乗れば少しは引き下がりゴルを酷使しないと思ったからだ、しかし返ってきた言葉は
ケイイチ
「ゴルゴンゾの主って魔王だったんですね、あの~いきなり襲って来ませんよね?」
我は久しぶりに笑ってしまった、そんなことを本人に聞くとは度胸があるのかバカなのか、我は試しに勧誘してみた度胸があるのかそれともっと思ったのだ。
即答で断ってきた、これは本物だ!この者は度胸があるのだ、我がそう思っているとケファルがケイイチ殿を攻撃しようとしてしまった、ケファルもケイイチ殿の強さを感じているはずなのにだ!まったく我の為にしてくれるのは嬉しいのだが、先の事を考えてほしいな。
我はすぐに止め謝るとケイイチ殿は許してくれ穏便に済ませることができた、まあケイイチ殿を守るように前に出てきた二人の女性は相当怒っていたがな。
我は改めてお礼と食事の招待をしたらお礼はゴルゴンゾと武装している人種二人に言ってほしいと言われた、自分は何もしていないと・・・なんと無欲な!?こんな人種もいるのかと思って少し嬉しくなって言ってしまったよ。
ジェヴァット
「すごいね君は!?ほんとに欲しくなるよ君の事」
「ケイイチ殿」
我の名前はジェヴァット、ケイイチ殿が襲撃してきた人種と外に出て行ってしまった、我らはまたケイイチ殿に助けられたのだ。
我は数か月前まで生死の境をさまよっていた。
ケファルとゴルゴンゾが予言者から助言を聞いて何やら調べていたが我は覚悟を決めていた。
ほんとは領土の問題を解決してから逝きたかった、もうそれも叶わないだろう、それに西の魔王が我の領土を狙って来るかもしれない。
ケファルとゴルゴンゾにはそっちの対策を優先して行えと言っておいたが、どうやらゴルゴンゾが我を治す秘策があるようで旅に出た。
ジェヴァット
「け、ケファル、に、西の動きはどうだ」
ケファル
「主!?それよりも体を安静にしていてくださいヴェルデ」
ヴェルデ
「はっ」
我が仕事をしようとすると執事のヴェルデとケファルが我を寝室まで連れて行き布団に入てしまう、抵抗したいが体に力が入らない。
前は魔族の中で最強と言われた我がこのありさまだ、泣けてくる。
ゴルゴンゾが旅立って数か月、苦しみもそろそろ終わると思っていた時、突然ゴルゴンゾが帰ってきた。
ゴルゴンゾ
「主いまお助けいたしますでしょう」
変わった魔道具を設置して我の体に光が降り注いだ、少し楽になったぞ。
ヴェルデ
「おおー!?お顔から生気が魔王様ー⁉︎」
ケファル
「よくやったゴル、では向こうで報告を聞こう」
3人が部屋を出て行ってしまった、我も聞きたかった、そう思っていたがすぐ眠りに落ちてしまった。
一月くらいして我は回復した、それも完全にだ。
ジェヴァット
「フム、ではそのケイイチとやらが我を助けてくれたのだな」
ゴルゴンゾ
「はっ、確かでしょう」
なるほど、人種でも魔族を助けてくれる者がいるのだな。
ゴルゴンゾ
「私はケイイチ殿との約束を守るでしょう、これからダンジョンに戻って探索の手伝いをしてくるでしょう」
ジェヴァット
「少し待てゴル」
ゴルゴンゾが水晶の付いた台座を出して置いたので我はすぐに止めた、ゴルの強さを知って探索の手伝いを報酬としたのだ、ダンジョン攻略は相当に過酷だろう、人種は傲慢だからな。
我が直々にその人種を見極めたい、もしゴルを使い捨てるような者であったのなら恩人だが始末してくれる。
ジェヴァット
「その前にゴル頼みがある、ケイイチ殿にお礼を直接言いたい、こちらに連れてきてくれ」
ゴルゴンゾ
「承知したでしょう、ケイイチ殿なら話せば来てくれるでしょう」
ゴルが嬉しそうにして転移していった、ゴルをあれほど懐柔するとは余程凄腕の人種なのだな。
ジェヴァット
「ヴェルデ、念の為食事の準備をしておいてくれ・・・それにしてもケファル、転移の魔道具をああもたやすく他人に、それも魔族に渡す人種がいると思うか?」
ケファル
「私の知っている範囲ではいませんね、ゴルは帰って来れますかね主」
ケファルも心配している、確かに治療を終わらせる為に先に報酬として魔道具を渡したのはゴルが交渉したのだろう、しかし戻ればもうこちらには探索が終わらない限り帰って来れないと思うのが普通だ。
我がお礼が言いたいと言ってもこない可能性はある、人種だしな。
ジェヴァット
「譲歩できてケイイチという人種の寿命までは待とう、もしその後もゴルをとどめようとしたなら、その国滅ぼしてくれよう」
ケファル
「はっ、主の身心のままに」
そう話をしゴルが転移してから一日が経ってなんとゴルが人種を連れて帰ってきたとケファルが言ってきた。
ジェヴァット
「急ぎ部屋に行くぞ」
ケファル
「はっ」
そして応接室に着き更に驚いた、武装をしていない!?正気かこの者は、我はそう思っていたがケイイチ殿と顔を合わせて理解した、この者は強い!我よりもかもしれない。
挨拶を交わし部下を紹介した、魔王と名乗れば少しは引き下がりゴルを酷使しないと思ったからだ、しかし返ってきた言葉は
ケイイチ
「ゴルゴンゾの主って魔王だったんですね、あの~いきなり襲って来ませんよね?」
我は久しぶりに笑ってしまった、そんなことを本人に聞くとは度胸があるのかバカなのか、我は試しに勧誘してみた度胸があるのかそれともっと思ったのだ。
即答で断ってきた、これは本物だ!この者は度胸があるのだ、我がそう思っているとケファルがケイイチ殿を攻撃しようとしてしまった、ケファルもケイイチ殿の強さを感じているはずなのにだ!まったく我の為にしてくれるのは嬉しいのだが、先の事を考えてほしいな。
我はすぐに止め謝るとケイイチ殿は許してくれ穏便に済ませることができた、まあケイイチ殿を守るように前に出てきた二人の女性は相当怒っていたがな。
我は改めてお礼と食事の招待をしたらお礼はゴルゴンゾと武装している人種二人に言ってほしいと言われた、自分は何もしていないと・・・なんと無欲な!?こんな人種もいるのかと思って少し嬉しくなって言ってしまったよ。
ジェヴァット
「すごいね君は!?ほんとに欲しくなるよ君の事」
20
あなたにおすすめの小説
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
異世界転生!ハイハイからの倍人生
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は死んでしまった。
まさか野球観戦で死ぬとは思わなかった。
ホームランボールによって頭を打ち死んでしまった僕は異世界に転生する事になった。
転生する時に女神様がいくら何でも可哀そうという事で特殊な能力を与えてくれた。
それはレベルを減らすことでステータスを無制限に倍にしていける能力だった...
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる