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第六話 悪夢
2③
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バスを降りるとそこは閑静な住宅街だった。いかにも裕福層が住んでいそうな広い庭付きの家が並んでいる。
まったく知らない場所なのに、どこか泣きたくなるような、懐かしさを覚えた。間宮の感情に感化されているのだろうか。
外はずいぶんと薄暗くなっている。空の端っこの紫の闇が妙にリアルで、不穏な間宮の内面を表しているようだ。
間宮は一軒の家の前で足をとめた。
カントリー風というのだろうか。黒い三角屋根に、木の質感を生かした白い外壁。洒落た感じの家だなあなどと思いながら眺めていると、急に冷たい汗がどっとふき出した。足も小刻みに震え出す。
(間宮?)
突然のことに狼狽えていると、恐怖の感情がなだれ込んできた。
——嫌だ。もう、見たくない——。
俺自身にも、不穏な思いが込み上げた。
(……何を、見せられる?)
呼吸が切迫していた。こんなにも怯えているにもかかわらず、間宮は植物をモチーフにした鉄門扉に手をかけた。
俺はぎょっとする。その手が幼かったのだ。肩もずっしりと重く、気付けばランドセルを背負っていた。まわりの風景もなんだか妙に大きい。
(……子供になってる?)
ふいに喉の奥が熱くなり、涙がこぼれた。
(涙? あの間宮が?)
いや、これは自分の知ってる間宮じゃない。子供の頃の間宮なのだ。
間宮はしゃっくりのような嗚咽をあげながら、門を押し開け、石畳を歩き出した。
幼い間宮がこんなにも——大人の自分でさえ耐えがたいほどの恐怖の最中にいる。
可哀想だった。泣くほどなら引き返せばいいのだ。どうせ夢なんだから。どうして進んでしまうのか。
間宮は、姿だけでなく感情まで幼くなっているようだった。それに俺自身も確実に引きずられていた。行きたくない。怖いよう――子供じみた、だがどうしようもない怯えが込み上げる。
アイアンで飾られた重厚な玄関ドア前に立つ。子供の目線では威圧的なほど大きい。
震える手が、高い位置にある真鍮のドアノブを掴み、引き開けた。染みひとつないテラコッタタイルの三和土で靴を脱ぎ、無垢材の長い廊下をそろそろと進んでゆく。恐怖のためか視界は狭まり、ぐらぐらと揺れているようだった。
行くな。行くな。引き返せ——。それが自分で思っているのか、間宮が思っているのか、すでにわからなくなっていた。
廊下の右手側のドアの前で間宮は立ち止まった。足がすくんでいる。歯の根が合わぬほどの恐怖。
ここだ、と思った。見させられてしまう。強制的に——。
無情にも、間宮の手はドアを開けた。
広々としたリビングダイニングだった。奥はバーカウンターを思わせる対面キッチンで、その手前に置かれた六人掛けのテーブルには、三体のマネキンが席についていた。
(……え?)
中年の男性と女性、そして中学生くらいの女の子のマネキンだった。あまりの異様さに俺は唖然とした。
テーブルには、レストランのコース料理さながらに白い平皿がいくつも乗せられていた。中央のメイン皿の脇にはナイフとフォーク、スプーンが並んでいる。
ただ、皿はすべて空だった。
(なんだこれ……)
思わず呆然としていると、間宮は泣きながら女性のマネキンの椅子を引いた。その胴体にしがみつき、ぐっと引っ張る。椅子から下ろそうとしているのだと気づいた。だが、大人サイズのマネキンは子供姿の間宮よりもずっと大きく、またありえないほど重かった。まるで鉛でできているようだ。
やがてマネキンは椅子からずり落ち、間宮もろとも床に倒れた。
(痛って……)
俺が痛みをこらえている間にも間宮は立ち上がり、マネキンの足首をつかむ。どこかに運ぼうとしているようだった。
だが、マネキンはびくともしない。
なんて重さだろうか。腕が痺れ、肩も外れそうだった。なのに間宮はお構いなしに渾身の力で引っ張り続ける。やがて足首は手からすっぽ抜け、床に勢いよく尻餅をついた。
尾骶骨が痺れるほどだったが、間宮は痛みなど構っていられないようすですぐに身を起こした。
(まだ続ける気かよ——)
間宮は再びマネキンの足首を掴み、ふいにはっと息を飲んだ。
俺も息がとまるほどに驚いた。いつの間にか、あの作業着の男がダイニングテーブルの席に座っていたのだ。
間宮の焦点が男に釘付けとなり、俺は初めてその顔をはっきりと見た。
脂じみた汚らしい髪、表情もなく弛緩した口。光のない双眸。男はまったく生気がなく、同席している二体のマネキンよりも無機質に見えた。
「……あ……」
幼ない震え声で我に返る。
間宮は、凍りついたように立ちすくんでいた。
(しっかりしろ間宮‼︎ 逃げるんだよ‼︎)
男はおもむろにテーブルに並んだナイフを掴み取ると、立ち上がった。
(……殺される……)
だが、男が真向かったのは隣の男性のマネキンだった。ワイシャツの襟を掴み、そのプラスチックの首にナイフを突き立てた。
すっと刃が入るさまを、俺は信じられない思いで見入った。マネキンの足首を掴んだとき、ものすごく硬かったのだ。とてもナイフでなど刃が立たないほどに。
男はざくざくと頸部にナイフを突き立ててゆき、やがて首がごとんと床に落ちた。
間宮はまばたきすらせず、それを見つめていた。恐怖に呼吸が切迫する。
男はのろのろとした動作でテーブルをまわり、向かいの席に座った女の子のマネキンの髪を掴んだ。淡々とした所作で、首にナイフの刃を押し込む。
「あ……あ……。おとうさん……おねえちゃん……」
俺は愕然とした。
(まさかこの状況って……)
間宮は床に横たわった女性のマネキンの足首をつかむ。手も足も震え、ろくに力など入らないというのにそれでも引っ張ってゆこうとする。
(馬鹿野郎、そんなもん放って逃げろよ‼︎)
体を乗っ取れたら——これほど思ったことはない。夢の中で助けることができたとしても、家族の死がなかったことになりはしないのに。
女の子のマネキンの頭が切り落とされ、床に小さく跳ねて転がった。
男は振り向いた。その目の果てしない闇に総毛立つ。
「だめ‼︎」
間宮は女性のマネキンに縋りついた。
「お……おかあさんだけは……」
間宮はがくがくと震えながら、涙目で男を見上げた。
そこで俺は、間宮の怖れはこの男に向けられたものではないと気づいた。むしろ間宮は、男に同情していたのだ。
では——間宮は何に対して怯えているのか。
男は表情のない顔で間宮の抱えるマネキンを見下ろした。しゃがみこみ、マネキンの柔らかそうな髪をむんずとつかんで引き寄せた。間宮は前のめりに手をつく。
男はマネキンの顎を掴んで反らせると、首にナイフを突き刺した。刃先がずぶっと埋まり、本当に肉に沈み込んだように見えた。そのままぐるりと刃を半周させる。男はナイフから手を離すと、マネキンの頭を掴んで力任せに前に倒し、力任せにごきりとへし折った。
間宮はそれを、どこか諦めたように眺めていた。絶望感と恐怖が意識を塗りつぶしてゆく。
ああ、終わりだ。来る、来る——。
——何が。何が来るんだ。
その時。マネキンの首の切断面から黒い何かがずるりと顔を出した。
濃い靄のような、もっと荒い、ぶつぶつとしたノイズのように見えた。
父と姉のマネキンの首からも黒い物体がずるずると溢れ出た。それらは不定形に伸縮していたが、やがて人の形を取りはじめた。
(——なんだこれ……)
はあっ、はあっ——呼吸音で我に返った。
間宮の心臓も肺も爆発しそうだった。
それこそが、間宮がずっと——俺が夢に入った時から怯えていたものだ。
三体の黒い影はうねうねと身をくゆらせながら、作業着の男に向かっていった。しゃがみこんだままうつろに俯いている男に次々と覆いかぶさってゆく。
男の上半身は瞬く間に黒い靄につつまれた。俺は、そして間宮は、縫いとめられたかのようにそれから目が離せない。
靄で覆われていないグレーの作業ズボンに塊のようなものがぼたぼたと落ち、赤く濡れていった。
(……血?)
一瞬靄が揺らぎ、男の顔がうっすらと見えた。
戦慄した。皮膚がめくれ、まるでひどい火傷を負ったように組織が剥き出しになっていた。
男は瞼の失われた眼球でこっちを凝視し、助けを訴えるように口を——というか歯をがちがちと開閉していた。歯茎が血で真っ赤になっている。
溶かされている——いや、食われているのか?
間宮はがくがくと立ち上がった。力なく泣きながら、リビングダイニングを後にする。玄関でなんとか靴を履きながら、その心は、男に対する済まなさ、憐れみ、そして後悔でいっぱいだった。
——そうだ。逃げろ。結局止められないのなら、最初からこうすればよかったのだ。
バスを降りるとそこは閑静な住宅街だった。いかにも裕福層が住んでいそうな広い庭付きの家が並んでいる。
まったく知らない場所なのに、どこか泣きたくなるような、懐かしさを覚えた。間宮の感情に感化されているのだろうか。
外はずいぶんと薄暗くなっている。空の端っこの紫の闇が妙にリアルで、不穏な間宮の内面を表しているようだ。
間宮は一軒の家の前で足をとめた。
カントリー風というのだろうか。黒い三角屋根に、木の質感を生かした白い外壁。洒落た感じの家だなあなどと思いながら眺めていると、急に冷たい汗がどっとふき出した。足も小刻みに震え出す。
(間宮?)
突然のことに狼狽えていると、恐怖の感情がなだれ込んできた。
——嫌だ。もう、見たくない——。
俺自身にも、不穏な思いが込み上げた。
(……何を、見せられる?)
呼吸が切迫していた。こんなにも怯えているにもかかわらず、間宮は植物をモチーフにした鉄門扉に手をかけた。
俺はぎょっとする。その手が幼かったのだ。肩もずっしりと重く、気付けばランドセルを背負っていた。まわりの風景もなんだか妙に大きい。
(……子供になってる?)
ふいに喉の奥が熱くなり、涙がこぼれた。
(涙? あの間宮が?)
いや、これは自分の知ってる間宮じゃない。子供の頃の間宮なのだ。
間宮はしゃっくりのような嗚咽をあげながら、門を押し開け、石畳を歩き出した。
幼い間宮がこんなにも——大人の自分でさえ耐えがたいほどの恐怖の最中にいる。
可哀想だった。泣くほどなら引き返せばいいのだ。どうせ夢なんだから。どうして進んでしまうのか。
間宮は、姿だけでなく感情まで幼くなっているようだった。それに俺自身も確実に引きずられていた。行きたくない。怖いよう――子供じみた、だがどうしようもない怯えが込み上げる。
アイアンで飾られた重厚な玄関ドア前に立つ。子供の目線では威圧的なほど大きい。
震える手が、高い位置にある真鍮のドアノブを掴み、引き開けた。染みひとつないテラコッタタイルの三和土で靴を脱ぎ、無垢材の長い廊下をそろそろと進んでゆく。恐怖のためか視界は狭まり、ぐらぐらと揺れているようだった。
行くな。行くな。引き返せ——。それが自分で思っているのか、間宮が思っているのか、すでにわからなくなっていた。
廊下の右手側のドアの前で間宮は立ち止まった。足がすくんでいる。歯の根が合わぬほどの恐怖。
ここだ、と思った。見させられてしまう。強制的に——。
無情にも、間宮の手はドアを開けた。
広々としたリビングダイニングだった。奥はバーカウンターを思わせる対面キッチンで、その手前に置かれた六人掛けのテーブルには、三体のマネキンが席についていた。
(……え?)
中年の男性と女性、そして中学生くらいの女の子のマネキンだった。あまりの異様さに俺は唖然とした。
テーブルには、レストランのコース料理さながらに白い平皿がいくつも乗せられていた。中央のメイン皿の脇にはナイフとフォーク、スプーンが並んでいる。
ただ、皿はすべて空だった。
(なんだこれ……)
思わず呆然としていると、間宮は泣きながら女性のマネキンの椅子を引いた。その胴体にしがみつき、ぐっと引っ張る。椅子から下ろそうとしているのだと気づいた。だが、大人サイズのマネキンは子供姿の間宮よりもずっと大きく、またありえないほど重かった。まるで鉛でできているようだ。
やがてマネキンは椅子からずり落ち、間宮もろとも床に倒れた。
(痛って……)
俺が痛みをこらえている間にも間宮は立ち上がり、マネキンの足首をつかむ。どこかに運ぼうとしているようだった。
だが、マネキンはびくともしない。
なんて重さだろうか。腕が痺れ、肩も外れそうだった。なのに間宮はお構いなしに渾身の力で引っ張り続ける。やがて足首は手からすっぽ抜け、床に勢いよく尻餅をついた。
尾骶骨が痺れるほどだったが、間宮は痛みなど構っていられないようすですぐに身を起こした。
(まだ続ける気かよ——)
間宮は再びマネキンの足首を掴み、ふいにはっと息を飲んだ。
俺も息がとまるほどに驚いた。いつの間にか、あの作業着の男がダイニングテーブルの席に座っていたのだ。
間宮の焦点が男に釘付けとなり、俺は初めてその顔をはっきりと見た。
脂じみた汚らしい髪、表情もなく弛緩した口。光のない双眸。男はまったく生気がなく、同席している二体のマネキンよりも無機質に見えた。
「……あ……」
幼ない震え声で我に返る。
間宮は、凍りついたように立ちすくんでいた。
(しっかりしろ間宮‼︎ 逃げるんだよ‼︎)
男はおもむろにテーブルに並んだナイフを掴み取ると、立ち上がった。
(……殺される……)
だが、男が真向かったのは隣の男性のマネキンだった。ワイシャツの襟を掴み、そのプラスチックの首にナイフを突き立てた。
すっと刃が入るさまを、俺は信じられない思いで見入った。マネキンの足首を掴んだとき、ものすごく硬かったのだ。とてもナイフでなど刃が立たないほどに。
男はざくざくと頸部にナイフを突き立ててゆき、やがて首がごとんと床に落ちた。
間宮はまばたきすらせず、それを見つめていた。恐怖に呼吸が切迫する。
男はのろのろとした動作でテーブルをまわり、向かいの席に座った女の子のマネキンの髪を掴んだ。淡々とした所作で、首にナイフの刃を押し込む。
「あ……あ……。おとうさん……おねえちゃん……」
俺は愕然とした。
(まさかこの状況って……)
間宮は床に横たわった女性のマネキンの足首をつかむ。手も足も震え、ろくに力など入らないというのにそれでも引っ張ってゆこうとする。
(馬鹿野郎、そんなもん放って逃げろよ‼︎)
体を乗っ取れたら——これほど思ったことはない。夢の中で助けることができたとしても、家族の死がなかったことになりはしないのに。
女の子のマネキンの頭が切り落とされ、床に小さく跳ねて転がった。
男は振り向いた。その目の果てしない闇に総毛立つ。
「だめ‼︎」
間宮は女性のマネキンに縋りついた。
「お……おかあさんだけは……」
間宮はがくがくと震えながら、涙目で男を見上げた。
そこで俺は、間宮の怖れはこの男に向けられたものではないと気づいた。むしろ間宮は、男に同情していたのだ。
では——間宮は何に対して怯えているのか。
男は表情のない顔で間宮の抱えるマネキンを見下ろした。しゃがみこみ、マネキンの柔らかそうな髪をむんずとつかんで引き寄せた。間宮は前のめりに手をつく。
男はマネキンの顎を掴んで反らせると、首にナイフを突き刺した。刃先がずぶっと埋まり、本当に肉に沈み込んだように見えた。そのままぐるりと刃を半周させる。男はナイフから手を離すと、マネキンの頭を掴んで力任せに前に倒し、力任せにごきりとへし折った。
間宮はそれを、どこか諦めたように眺めていた。絶望感と恐怖が意識を塗りつぶしてゆく。
ああ、終わりだ。来る、来る——。
——何が。何が来るんだ。
その時。マネキンの首の切断面から黒い何かがずるりと顔を出した。
濃い靄のような、もっと荒い、ぶつぶつとしたノイズのように見えた。
父と姉のマネキンの首からも黒い物体がずるずると溢れ出た。それらは不定形に伸縮していたが、やがて人の形を取りはじめた。
(——なんだこれ……)
はあっ、はあっ——呼吸音で我に返った。
間宮の心臓も肺も爆発しそうだった。
それこそが、間宮がずっと——俺が夢に入った時から怯えていたものだ。
三体の黒い影はうねうねと身をくゆらせながら、作業着の男に向かっていった。しゃがみこんだままうつろに俯いている男に次々と覆いかぶさってゆく。
男の上半身は瞬く間に黒い靄につつまれた。俺は、そして間宮は、縫いとめられたかのようにそれから目が離せない。
靄で覆われていないグレーの作業ズボンに塊のようなものがぼたぼたと落ち、赤く濡れていった。
(……血?)
一瞬靄が揺らぎ、男の顔がうっすらと見えた。
戦慄した。皮膚がめくれ、まるでひどい火傷を負ったように組織が剥き出しになっていた。
男は瞼の失われた眼球でこっちを凝視し、助けを訴えるように口を——というか歯をがちがちと開閉していた。歯茎が血で真っ赤になっている。
溶かされている——いや、食われているのか?
間宮はがくがくと立ち上がった。力なく泣きながら、リビングダイニングを後にする。玄関でなんとか靴を履きながら、その心は、男に対する済まなさ、憐れみ、そして後悔でいっぱいだった。
——そうだ。逃げろ。結局止められないのなら、最初からこうすればよかったのだ。
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