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第六話 悪夢
2④
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重い玄関ドアを開けると、外は完全に夜の帳が落ちていた。
星ひとつない塗りこめたような闇の中に、街灯が点々と灯りをともしている。
そんなに時間が経っただろうか——俺は愕然としたが、すぐに夢なのだと思いなおした。
その時、ふいに悪寒がした。間宮はぱっと振り返り、痙攣たように身動ぎした。煌々と明かりのついた玄関から、あの三体の影が追ってきたのだ。
(ドアを閉めろ!!)
そう思うと同時に、間宮は渾身の力で玄関ドアを閉めた。
(あの影、今度は間宮を襲うつもりか……?)
ふと足元に視線をやると、ドア下の隙間から黒い靄がじわじわと染み出していた。
ひっと間宮は飛び退く。じりじりと後退り、身をひるがえして駆け出した。
周囲の家からは暖かな光が漏れていた。だが間宮は助けを求めることもせず、漆黒の夜道を必死で駆けた。
横っ腹に鈍痛が走る。肺が苦しい。夢の中なのに苦痛を感じるのはどうゆうわけか。
あの影に捕まったらどうなる? あの男のように喰われるのか。爛れた男の顔が脳裏をよぎり、腹の底から恐怖が突き上げる。
その時。唐突にタクシーが眼前に現れた。
息がとまるほどに驚き、つんのめるようにして足をとめた。タクシーもきっと急停止する。轢かれる寸前だった。
(あぶねえじゃねえか!!)
ぜいぜいと息を切らしながら運転席に目を馳せたその時、後部座席のドアが勢いよく開いた。
――乗っていいのか?
背後から、黒い影の気配が濃厚に迫る。
どうか乗ってくれ間宮——そう願った一瞬、間宮は飛び込むように車内に乗り込んだ。
ドアが閉まったとたん、車窓に黒い手形が叩きつけられるように幾つも張りついた。間宮は——俺も——凍りつく。間一髪だったのだ。
「行き先はどちらですか」
運転手が振り向きもせずに言った。
——行き先?
ふいに車窓の闇が濃くなった。——黒い影が覗き込んでいる、そう思った。
「しょうちゃんちまでお願いします!!」
間宮が叫ぶように言った。
しょうちゃん——いがぐり頭の男子が脳裏に浮かび、それと当時にタクシーは音もなく動き出した。
三つの黒い影は瞬く間に背後に流れ去ってゆく。
安堵と疲労に倒れ込みたくなった。俺は今、意識だけの存在であるのに。
(……もうたくさんだ)
すぐにでも目覚めたかった。夢が終わるまで、戻れないのだろうか。
中断の方法を伝えられていないことに、イスルギの悪意を感じた。もしかしてわざと教えなかったのではないだろうか。あの男ならやりかねない。——だんだんと腹が立ってきた。
その時、間宮の幼い身体が瘧のように震えていることに気付いた。
白くなるほどにかたく握りしめた小さな拳を見つめる。
十年前のトラウマ——イスルギはそう言っていた。先ほど見た惨劇がそれならば、この間宮は今、十歳なのだ。
かわいそうだった。今、自分が目覚めたら——一人にしてしまう。
(……もう少しだけ、一緒に……)
そんなことを思い、我に返った。
(何言ってんだ、これは間宮が見終わった夢にすぎないんだぞ)
「お客さん」
唐突にタクシーの運転手が声を出し、俺はびくりとした。間宮も弾かれたように顔を上げる。
「あなた、これが現実でないと気づいてるんでしょう」
低い低い、まるで地の底から響いてきたかのような単調な声だった。
(え?)
一瞬、自分に言われたのかと思った。
だが、そんなことはありえない。ここは間宮の夢なのだから――。
「夢? 違いますよ。誰にそんなことを聞いたんです。あなたも騙されて連れてこられたんですか?」
俺は凍りつく。今のは、俺に対する返答ではないか?
「ここはね。――の世界です」
(何の世界だって?)
聞き取れなかった。間宮にはちゃんと聞こえたのだろうか。
——というか、やはり俺に語りかけている……?
「神隠しって聞いたことありませんかね? あれです。入り口は色んなところにあって、たまーに入り込んでしまう。もしくは自分で来たくて来る人もいる。または悪意を持った人間に送り込まれたり」
悪意を持って――ふっと脳裏にイスルギの顔が浮かんだ。
——まさか。
冷たい汗が、背筋を降りてゆく。
「……戻ることはできないんですか?」
間宮が問うた。——いや、今のは。
自分の声ではなかったか?
「運次第ですね。ただここは元の世界と時間軸が違いますから。戻っても向こうじゃ既に何十年も経っていたり、反対に自分がここで何十歳と年を重ねていても向こうじゃ時間が動いていなかったりってことがよく起る。それでも帰れるのはほんの一握りですよ」
運転手は淡々と言った。
(——待ってくれ。ここは、間宮の夢の世界じゃないのか?)
不穏な思いが膨れ上がってゆく。震えが込み上げた。自分が震えているのか、幼い間宮が震えているのか、もうわからなくなっている。
そういえば、しょうちゃんちにはまだ着かないのか。同じ学区なら、さすがにもう着いてもいい頃じゃないだろうか。
「……あの、あとどれくらいかかりますか」
運転手は答えなかった。
バックミラーを見やり——息を飲む。
映っていた運転手の目は真円で、その瞳孔は横長だったのだ。そう、まるでマイナスドライバーのような。しかも左右とも極端に耳側に寄っている。
——人間じゃない。山羊の目だ。
どっと冷たい汗が吹き出し、すぐさま目を伏せた。心臓ははち切れんばかりに鼓動を鳴らしている。
なんだあれは。そして、どこに連れて行かれようとしているんだ。そうっと車窓に目を向けると、遠くに、幾つものぼんやりとした光点がぽつぽつと見えだした。
なんだろう。思わず窓の縁にしがみつくようにしてそれを見やる。
やがてそれが人の行列だと気づいた。
光の点は彼らの持つ提灯だった。列の中央では、何か大きいもの——神輿だろうか——を運んでいる。
お祭りでもやっているのだろうか。こんな夜中に。
タクシーはそれにどんどんと近づいていくようだった。やがて道路脇の歩道を進む行列とすれ違い——俺ははっと息を飲んだ。
(祭りじゃない。葬列だ)
法被と思ったそれは白装束で、神輿と思ったそれは大きな樽だった。皆、一様にうつむいて歩いている。——あの樽には、きっと死体が入っているのだ。
タクシーは瞬く間に行列を追い抜き、光点の群れはあっという間に後ろに過ぎ去った。
(……なんだあれ)
車窓は再び塗りこめた黒一色になった。俺はぎょっとした。そこに映っていたのは間宮でなく、青醒め、強張った自分の顔だった。
呆然としているうち、前方の闇の中に新たな光景が現れた。一部がスポットライトを当てられたように明るくなっている。
近づくにつれ、土を丸く盛り上げたものが無数に並んでいるのだとわかった。不思議なことに、その一つ一つが青白く発光して見え、その一帯を広くライトで照らしているように見えたのだ。
「土葬はだめだ‼︎ 病が流行るだろうが‼︎」
唐突に声が飛び込んできた。耳元で直接怒鳴られたかのような衝撃だった。
見ると、光のあたる一帯の真ん中あたりに男が立っていた。高そうなスーツを着た、だらしなく太った男だった。その顔は、怒りに殺気立っている。
俺は目を見開いた。
(親父……?)
そこをタクシーが通り過ぎる瞬間――スローモーションのようにはっきりと見えた。盛り上げた土の一つ一つには卒塔婆が突き立っていたのだ。
その中の一基に目が吸い寄せられた。父が運営する会社の社員の名前が記されていたのだ。自殺した彼の遺書には、父への恨みつらみが細かい文字でぎっしりと記してあったという。
他にも知っている名前がちらほらあった。自分が知っている限りだが、父が今の地位に上り詰めるために蹴落としてきた人間の名前だ。その中に紛れるように、兄と母、そして自分の名があった。認識したと同時に、その光景は一瞬で過ぎ去った。
こめかみを伝う汗を拭う。その手は見慣れた自分の手だった。
確信した。——もう、これは間宮の夢ではない。
(じゃあここは、何なんだ?)
その時、前方を白装束の女性が横切るのが目に入った。さっきの葬列の中の一人だろうか——そう思った瞬間、タクシーはスピードを上げた。
「おい!! 前に人が……」
どん、と衝撃があり、何かに乗り上げた振動があった。だがタクシーはそのまま進んでゆく。
俺は唖然とし、透明の仕切り板をがんと叩いた。
「とまれよ!! 人、轢いただろ!!」
「何言ってるんですか。あれは山羊ですよ」
ほら、と振り向いた運転手の顔は山羊だった。右半分が大きく陥没している。顔面を覆う白毛は赤く染まり、制帽はひしゃげて血でびっしょりと濡れていた。
飛び出した眼球が垂れ下がっていた。その横長の黒目が、じっと俺を見ている。
「うわあああっ!!」
星ひとつない塗りこめたような闇の中に、街灯が点々と灯りをともしている。
そんなに時間が経っただろうか——俺は愕然としたが、すぐに夢なのだと思いなおした。
その時、ふいに悪寒がした。間宮はぱっと振り返り、痙攣たように身動ぎした。煌々と明かりのついた玄関から、あの三体の影が追ってきたのだ。
(ドアを閉めろ!!)
そう思うと同時に、間宮は渾身の力で玄関ドアを閉めた。
(あの影、今度は間宮を襲うつもりか……?)
ふと足元に視線をやると、ドア下の隙間から黒い靄がじわじわと染み出していた。
ひっと間宮は飛び退く。じりじりと後退り、身をひるがえして駆け出した。
周囲の家からは暖かな光が漏れていた。だが間宮は助けを求めることもせず、漆黒の夜道を必死で駆けた。
横っ腹に鈍痛が走る。肺が苦しい。夢の中なのに苦痛を感じるのはどうゆうわけか。
あの影に捕まったらどうなる? あの男のように喰われるのか。爛れた男の顔が脳裏をよぎり、腹の底から恐怖が突き上げる。
その時。唐突にタクシーが眼前に現れた。
息がとまるほどに驚き、つんのめるようにして足をとめた。タクシーもきっと急停止する。轢かれる寸前だった。
(あぶねえじゃねえか!!)
ぜいぜいと息を切らしながら運転席に目を馳せたその時、後部座席のドアが勢いよく開いた。
――乗っていいのか?
背後から、黒い影の気配が濃厚に迫る。
どうか乗ってくれ間宮——そう願った一瞬、間宮は飛び込むように車内に乗り込んだ。
ドアが閉まったとたん、車窓に黒い手形が叩きつけられるように幾つも張りついた。間宮は——俺も——凍りつく。間一髪だったのだ。
「行き先はどちらですか」
運転手が振り向きもせずに言った。
——行き先?
ふいに車窓の闇が濃くなった。——黒い影が覗き込んでいる、そう思った。
「しょうちゃんちまでお願いします!!」
間宮が叫ぶように言った。
しょうちゃん——いがぐり頭の男子が脳裏に浮かび、それと当時にタクシーは音もなく動き出した。
三つの黒い影は瞬く間に背後に流れ去ってゆく。
安堵と疲労に倒れ込みたくなった。俺は今、意識だけの存在であるのに。
(……もうたくさんだ)
すぐにでも目覚めたかった。夢が終わるまで、戻れないのだろうか。
中断の方法を伝えられていないことに、イスルギの悪意を感じた。もしかしてわざと教えなかったのではないだろうか。あの男ならやりかねない。——だんだんと腹が立ってきた。
その時、間宮の幼い身体が瘧のように震えていることに気付いた。
白くなるほどにかたく握りしめた小さな拳を見つめる。
十年前のトラウマ——イスルギはそう言っていた。先ほど見た惨劇がそれならば、この間宮は今、十歳なのだ。
かわいそうだった。今、自分が目覚めたら——一人にしてしまう。
(……もう少しだけ、一緒に……)
そんなことを思い、我に返った。
(何言ってんだ、これは間宮が見終わった夢にすぎないんだぞ)
「お客さん」
唐突にタクシーの運転手が声を出し、俺はびくりとした。間宮も弾かれたように顔を上げる。
「あなた、これが現実でないと気づいてるんでしょう」
低い低い、まるで地の底から響いてきたかのような単調な声だった。
(え?)
一瞬、自分に言われたのかと思った。
だが、そんなことはありえない。ここは間宮の夢なのだから――。
「夢? 違いますよ。誰にそんなことを聞いたんです。あなたも騙されて連れてこられたんですか?」
俺は凍りつく。今のは、俺に対する返答ではないか?
「ここはね。――の世界です」
(何の世界だって?)
聞き取れなかった。間宮にはちゃんと聞こえたのだろうか。
——というか、やはり俺に語りかけている……?
「神隠しって聞いたことありませんかね? あれです。入り口は色んなところにあって、たまーに入り込んでしまう。もしくは自分で来たくて来る人もいる。または悪意を持った人間に送り込まれたり」
悪意を持って――ふっと脳裏にイスルギの顔が浮かんだ。
——まさか。
冷たい汗が、背筋を降りてゆく。
「……戻ることはできないんですか?」
間宮が問うた。——いや、今のは。
自分の声ではなかったか?
「運次第ですね。ただここは元の世界と時間軸が違いますから。戻っても向こうじゃ既に何十年も経っていたり、反対に自分がここで何十歳と年を重ねていても向こうじゃ時間が動いていなかったりってことがよく起る。それでも帰れるのはほんの一握りですよ」
運転手は淡々と言った。
(——待ってくれ。ここは、間宮の夢の世界じゃないのか?)
不穏な思いが膨れ上がってゆく。震えが込み上げた。自分が震えているのか、幼い間宮が震えているのか、もうわからなくなっている。
そういえば、しょうちゃんちにはまだ着かないのか。同じ学区なら、さすがにもう着いてもいい頃じゃないだろうか。
「……あの、あとどれくらいかかりますか」
運転手は答えなかった。
バックミラーを見やり——息を飲む。
映っていた運転手の目は真円で、その瞳孔は横長だったのだ。そう、まるでマイナスドライバーのような。しかも左右とも極端に耳側に寄っている。
——人間じゃない。山羊の目だ。
どっと冷たい汗が吹き出し、すぐさま目を伏せた。心臓ははち切れんばかりに鼓動を鳴らしている。
なんだあれは。そして、どこに連れて行かれようとしているんだ。そうっと車窓に目を向けると、遠くに、幾つものぼんやりとした光点がぽつぽつと見えだした。
なんだろう。思わず窓の縁にしがみつくようにしてそれを見やる。
やがてそれが人の行列だと気づいた。
光の点は彼らの持つ提灯だった。列の中央では、何か大きいもの——神輿だろうか——を運んでいる。
お祭りでもやっているのだろうか。こんな夜中に。
タクシーはそれにどんどんと近づいていくようだった。やがて道路脇の歩道を進む行列とすれ違い——俺ははっと息を飲んだ。
(祭りじゃない。葬列だ)
法被と思ったそれは白装束で、神輿と思ったそれは大きな樽だった。皆、一様にうつむいて歩いている。——あの樽には、きっと死体が入っているのだ。
タクシーは瞬く間に行列を追い抜き、光点の群れはあっという間に後ろに過ぎ去った。
(……なんだあれ)
車窓は再び塗りこめた黒一色になった。俺はぎょっとした。そこに映っていたのは間宮でなく、青醒め、強張った自分の顔だった。
呆然としているうち、前方の闇の中に新たな光景が現れた。一部がスポットライトを当てられたように明るくなっている。
近づくにつれ、土を丸く盛り上げたものが無数に並んでいるのだとわかった。不思議なことに、その一つ一つが青白く発光して見え、その一帯を広くライトで照らしているように見えたのだ。
「土葬はだめだ‼︎ 病が流行るだろうが‼︎」
唐突に声が飛び込んできた。耳元で直接怒鳴られたかのような衝撃だった。
見ると、光のあたる一帯の真ん中あたりに男が立っていた。高そうなスーツを着た、だらしなく太った男だった。その顔は、怒りに殺気立っている。
俺は目を見開いた。
(親父……?)
そこをタクシーが通り過ぎる瞬間――スローモーションのようにはっきりと見えた。盛り上げた土の一つ一つには卒塔婆が突き立っていたのだ。
その中の一基に目が吸い寄せられた。父が運営する会社の社員の名前が記されていたのだ。自殺した彼の遺書には、父への恨みつらみが細かい文字でぎっしりと記してあったという。
他にも知っている名前がちらほらあった。自分が知っている限りだが、父が今の地位に上り詰めるために蹴落としてきた人間の名前だ。その中に紛れるように、兄と母、そして自分の名があった。認識したと同時に、その光景は一瞬で過ぎ去った。
こめかみを伝う汗を拭う。その手は見慣れた自分の手だった。
確信した。——もう、これは間宮の夢ではない。
(じゃあここは、何なんだ?)
その時、前方を白装束の女性が横切るのが目に入った。さっきの葬列の中の一人だろうか——そう思った瞬間、タクシーはスピードを上げた。
「おい!! 前に人が……」
どん、と衝撃があり、何かに乗り上げた振動があった。だがタクシーはそのまま進んでゆく。
俺は唖然とし、透明の仕切り板をがんと叩いた。
「とまれよ!! 人、轢いただろ!!」
「何言ってるんですか。あれは山羊ですよ」
ほら、と振り向いた運転手の顔は山羊だった。右半分が大きく陥没している。顔面を覆う白毛は赤く染まり、制帽はひしゃげて血でびっしょりと濡れていた。
飛び出した眼球が垂れ下がっていた。その横長の黒目が、じっと俺を見ている。
「うわあああっ!!」
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