桜庭かなめ

文字の大きさ
6 / 118
本編

第5話『不思議な娘のアリス』

しおりを挟む
 特に体調を崩すようなことはなく、午後の授業を普通に受けることができた。
 終礼も終わったので、如月会長に捕まらないようにさっさと帰るだけ――。

「逢坂君」
「何ですか、松風先生」

 松風陽子まつかぜようこ先生は俺のいる1年3組を受け持っている女性教師だ。英語科目を教えている。彼女の授業はとても分かりやすい。あと、俺の金髪についても注意するどころか似合っていると言ってくれたので、それだけでいい先生だと思ってしまう。

「今朝からずっと、沙奈ちゃんから生徒会に勧誘されているみたいじゃない。先生達の間でも話題になっているよ」
「普通の勧誘だったら可愛いですよ。如月会長の場合、強制なんですって。丁重にお断りしたのに何度も俺のところに来るんです」

 できれば、松風先生との話を切上げて、早く学校を後にしたいくらいなのだ。

「それだけ、あなたならやっていけるって信じているんじゃない? そう思ってくれる人がいるっていうのはいいことだと思うよ。うちの学校で、逢坂君がそういう人と出会うことができて良かった」
「それはそうかもしれませんが……」

 如月会長の場合、俺を生徒会に入れさせることで、自分のしたいことを色々するだけだと思う。もちろん、嫌われているよりはマシだけれど。

「ただ、先生は逢坂君の選択を尊重するよ。困ったり、悩んだりしたらいつでも相談してきていいからね」
「……ありがとうございます」

 松風先生が自分に寄り添ってくれることは嬉しい。
 ただ、相手は如月会長。松風先生が上手いこと言いくるめられなければいいけれど。

「玲人君! 今の生徒会には君が必要なんだ!」

 先生と話していたから、帰る前に如月会長が教室に来ちゃったよ。しかも、あんなに大声で生徒会の勧誘をしてきて。ああいう風に言うことで、俺に生徒会へ入れっていう空気を作り出そうとしているのかな。

「しつこいですね。何度言えば分かるんですか。俺は入りませんよ」
「適任だと思うんだけどな」
「沙奈ちゃん、逢坂君を生徒会のメンバーにしたい気持ちは分かるけれど、あまりにもしつこいと、逢坂君だって嫌な気持ちばかり増えていっちゃうと思うよ」

 会長に対して、松風先生ははっきりとそう言ってくれた。何だか感動する。彼女が担任で本当に良かった。

「でも、攻めていかないと逃げられる可能性は増えていくばかりだと思いますよ、陽子先生。先生はそんな経験はおありですか?」
「そ、それは……」

 あれ? 急に松風先生の顔色が悪くなってきている。

「学生時代、好きな男の子がいてね。告白しようかどうか迷っていたら、友達が先に告白して付き合うことになったの。この前、久々に電話が来たんだけど、プロポーズされたから、結婚に向けて色々と準備しているんだってさ……」

 あははっ……と窓の外を眺めながら先生は元気なく笑う。まさか、如月会長は先生のこのエピソードを知っていてあんなことを言ったのか?

「……逢坂君」
「は、はい」
「可愛い女の子が思いの丈を言葉にしているのよ! しかも、何度も! 沙奈ちゃんの気持ちに応えてあげてもいいんじゃないかな? 先生はそう思うよ!」
「さっきは俺の選択を尊重するとか言ってくれたじゃないですか!」

 くそっ、如月会長め……松風先生の心をしっかりと掴んだな。

「俺は生徒会に入るつもりはありません! 今日はもう帰りますから! あと、会長は体調に気を付けて、無理しないでくださいね」

 如月会長のことはうっとうしくて嫌いだけれど、彼女の体の調子があまり良くないのは知っているのでそのくらいの気遣いはする。

「ありがとう。無理はしないようにするね」

 それに、気遣った言葉をかければ、今みたいに会長はデレデレして逃げやすくなるし。

「約束ですよ。じゃあ、俺はこれで」

 俺はバッグを持って、会長から逃げるようにして教室を後にする。

「あっ、また玲人君に逃げられた!」

 もうっ! と、会長の叫びが遠くの方から聞こえた。体調もあまり良くないみたいだから、全速力で走ればとりあえずは大丈夫だろう。といっても、会長には俺の家の場所が知られているので、昨日みたいに家に来られたらそれまでなんだけれど。

「ここまで来れば大丈夫かな」

 まだ校舎が見えているけれど、昨日のように腰が痛めてしまってはまずいので走るのは止めよう。

「そういえば……」

 昨日、公園で出会った銀髪の女性って今日もいたりするのかな。昨日の様子だと、たまたま公園に来たような感じだったけれど。
 そんなことを考えながら公園に行ってみると、

「よしよし、あなたは可愛いですね」

 昨日と同じベンチで、銀髪の女性が茶トラ猫を嬉しそうに抱きしめていた。デザインは似ているけれど、昨日とは違って白系統のワンピースを着ている。

「こんにちは」
「あら、2日連続ですね。こんにちは。あたし、この猫ちゃんのことが気になったのでここに遊びに来たんですよ」
「そうだったんですか」

 彼女、昨日……俺が助けたこの茶トラ猫のことを可愛がっていたもんな。一度可愛がったら、定期的に会いたくなるよね。

「俺は学校の行き帰りで通る場所なので。俺もその猫のことが気になってました」
「そうなのですか。さあ、隣にどうぞ」
「はい、失礼します」

 俺は銀髪の女性の隣に座る。まさか、今日も彼女と公園で過ごすことになるなんて。

「そういえば、名前をまだ訊いていなかったですね。俺は逢坂玲人といいます」
「逢坂玲人さん、ですね。あたしはアリス・ユメミールといいます」
「アリス・ユメミールさん……やっぱり、外国の方だったんですね」
「……とても遠い場所からここに来ました」

 そう言って、アリスさんはにっこりと笑った。
 外国人だと分かっても、日本人以上に日本語が堪能そうだし、何だか不思議な雰囲気をまとった方だ。ただ、どこかの財閥令嬢のような上品さがあって、柔和な笑みから優しい印象を抱かせる。アリスさんのような人が生徒会長なら、生徒会に入ることも一度は考えたかもしれないな。

「ふふっ、また今日もあたしのことをじっと見て」
「すみません。アリスさんのような女性とは全然出会ったことがないので」
「そうなのですか。ところで、今日は人間のお友達はできましたか?」
「……いえ、1人もできていません。1人でも何とかなっている……ので……」

 友達はできていないけれど、如月会長の表情が何度も頭によぎる。もしかしたら、俺は1人で何とかならなくなってきているのかもしれない。あと、副会長さんはいい人そうだった。

「アリスさん、あの……いきなりで申し訳ないんですけど、相談したいことがあるんです。話しても大丈夫ですか?」
「あたしで良ければ。どのようなことでしょうか?」
「学校でのことなんですけど……」

 如月会長などの固有名詞を出さずに、生徒会に入ってほしいと執拗に迫られていることについてアリスさんに話した。

「なるほど。逢坂さんが嫌がっているのに、生徒会という組織に入ってほしいと、トップの役職を担う女子生徒さんが何度も誘ってくるのですね」
「はい。俺が嫌だと何度も言っているのに、本当にしつこくて……」

 ああ、段々とイライラしてきた。あの人は本当に自分勝手というか何というか。

「逢坂さんのお顔を見ていると、今お話ししたことについて、本当にうんざりしているということが伝わってきます」
「すみません。思い出したら、つい……」
「いえいえ、気になさらないでください。逢坂さんのお気持ちも分かりますよ。ただ、その女子生徒さんは、あなたがとても魅力的に感じるので、そこまで粘り強くあなたに交渉してくるのかもしれませんね」
「そうなんですかね……」

 魅力的に感じるか。入試の成績が良かったからとか、真面目そうだから生徒会に向いているとは言われたな。あとは大好きだと何度も言われている。

「もちろん、このまま断り続けるのも一つの手ではないかと思います。生徒会長という仕事を担う生徒の要望を断っても罰せられる法律は日本にないのでしょう?」
「おそくないと思います」

 むしろ、これまでやってきたことからして、如月会長の方が何らかの罪に問われそうな気がする。

「ただ、断り続けても彼女は諦めないような気がするんですよね。下手したら、彼女が高校を卒業するまでずっと」
「それはさすがにないでしょう」

 アリスさんの言う通りであってほしいけれど、昨日からの会長の行動や言動を実際に目の当たりにすれば、きっと今のような言葉は出てこなくなると思う。

「ただ、生徒会に入っても、入らなくても……逢坂さんの希望する道に進むことができるのが一番いいのではないのでしょうか。それを生徒会長さんに伝えれば、きっと分かっていただけるのではないかと思います」
「そうだといいのですが」
「まあ、あたしには今の逢坂さんのお話で、生徒会に入りたくないという気持ちが凄く伝わってきますが」
「そうですか。もし、アリスさんのような方が生徒会長だったら、生徒会に入ることも少しは考えてみるんでですけど」
「ふふっ、それは嬉しいお言葉ですね」

 会長と違って、アリスさんの笑う姿は上品だなぁ。
 あの会長から逃げるには、日本を飛び出して、アリスさんの故郷まで行かないとダメそうな気がしてきた。

「今の逢坂さんを見ていると、一度、落ち着いて考えてみるのも良さそうですね。それでもやりたくないという気持ちが変わらないのならそれでいいと思います。もし、入ってみてもいいという気持ちが少しでも湧いてくれば、お仕事の内容を調べるなどして吟味すればいいかと」
「なるほど……」

 確かに、昨日のことがあったせいか、生徒会に悪いイメージを事前に持ってしまっていた。ただ、会長はとんでもない人だけれど生徒からの信頼はとても厚そうだし、副会長さんは明るくていい人みたいだし……アリスさんの言うように、一度、落ち着いて考えてみてもいいかもしれないな。

「今夜、ゆっくりと考えようかなと思います。ありがとうございます、アリスさん」
「いえいえ。まずはこの猫ちゃんに触れて気持ちを癒やしましょう」
「そうですね」

 俺はアリスさんから茶トラ猫を受け取る。アリスさんがさっきまで触れていたこともあってか、いつもよりも温かい気がする。

「にゃーん」
「……可愛いな。猫と触れ合っていると和みますね」
「ふふっ、そうですね」

 猫には本当に不思議な力が宿っているような気がする。俺やアリスさん以外の人にも癒しを与えているのかな。
 アリスさんの笑顔を見ていても癒やされる。彼女には自然と色々なことを話すことができているし、一緒にいると楽しい。久しぶりに味わう感覚だな。少なくとも俺にとって……アリスさんは友達だ。
 アリスさんと茶トラ猫のおかげで気持ちも段々と落ち着いていったのであった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陰キャ幼馴染に振られた負けヒロインは俺がいる限り絶対に勝つ!

みずがめ
恋愛
★講談社ラノベ文庫新人賞佳作を受賞しました!  杉藤千夏はツンデレ少女である。  そんな彼女は誤解から好意を抱いていた幼馴染に軽蔑されてしまう。その場面を偶然目撃した佐野将隆は絶好のチャンスだと立ち上がった。  千夏に好意を寄せていた将隆だったが、彼女には生まれた頃から幼馴染の男子がいた。半ば諦めていたのに突然転がり込んできた好機。それを逃すことなく、将隆は千夏の弱った心に容赦なくつけ込んでいくのであった。  徐々に解されていく千夏の心。いつしか彼女は将隆なしではいられなくなっていく…。口うるさいツンデレ女子が優しい美少女幼馴染だと気づいても、今さらもう遅い! ※他サイトにも投稿しています。 ※表紙絵イラストはおしつじさん、ロゴはあっきコタロウさんに作っていただきました。

罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語

ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。 だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。 それで終わるはずだった――なのに。 ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。 さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。 そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。 由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。 一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。 そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。 罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。 ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。 そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。 これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。

サクラブストーリー

桜庭かなめ
恋愛
 高校1年生の速水大輝には、桜井文香という同い年の幼馴染の女の子がいる。美人でクールなので、高校では人気のある生徒だ。幼稚園のときからよく遊んだり、お互いの家に泊まったりする仲。大輝は小学生のときからずっと文香に好意を抱いている。  しかし、中学2年生のときに友人からかわれた際に放った言葉で文香を傷つけ、彼女とは疎遠になってしまう。高校生になった今、挨拶したり、軽く話したりするようになったが、かつてのような関係には戻れていなかった。  桜も咲く1年生の修了式の日、大輝は文香が親の転勤を理由に、翌日に自分の家に引っ越してくることを知る。そのことに驚く大輝だが、同居をきっかけに文香と仲直りし、恋人として付き合えるように頑張ろうと決意する。大好物を作ってくれたり、バイトから帰るとおかえりと言ってくれたりと、同居生活を送る中で文香との距離を少しずつ縮めていく。甘くて温かな春の同居&学園青春ラブストーリー。  ※特別編8-お泊まり女子会編-が完結しました!(2025.6.17)  ※お気に入り登録や感想をお待ちしております。

手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない

みずがめ
恋愛
 宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。  葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。  なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。  その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。  そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。  幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。  ……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について

のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。 だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。 「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」 ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。 だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。 その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!? 仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、 「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」 「中の人、彼氏か?」 視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!? しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して―― 同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!? 「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」 代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!

【完結】好きって言ってないのに、なぜか学園中にバレてる件。

東野あさひ
恋愛
「好きって言ってないのに、なんでバレてるんだよ!?」 ──平凡な男子高校生・真嶋蒼汰の一言から、すべての誤解が始まった。 購買で「好きなパンは?」と聞かれ、「好きです!」と答えただけ。 それなのにStarChat(学園SNS)では“告白事件”として炎上、 いつの間にか“七瀬ひよりと両想い”扱いに!? 否定しても、弁解しても、誤解はどんどん拡散。 気づけば――“誤解”が、少しずつ“恋”に変わっていく。 ツンデレ男子×天然ヒロインが織りなす、SNS時代の爆笑すれ違いラブコメ! 最後は笑って、ちょっと泣ける。 #誤解が本当の恋になる瞬間、あなたもきっとトレンド入り。

フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件

遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。 一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた! 宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!? ※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。

処理中です...