23 / 143
第22話『猫耳カチューシャを付けたら猫みたいになった。』
しおりを挟む
「星野さん、写真ありがとう」
「ありがとう、彩葉」
「ありがとうございますっ」
「いえいえ。私も可愛い写真がいっぱい撮れて嬉しいよ」
星野さんは言葉通りの嬉しそうな笑顔でそう言う。
「あの。もしよければ、可愛い写真をもっと撮りませんか? ここって、猫耳カチューシャを貸し出しているじゃないですか」
「そういえば、そんなサービスやってたな……」
前に結菜と一緒にここに来たとき、猫耳カチューシャを付けて、結菜や猫達と一緒に写真を撮ったことを思い出した。
もしかしたら、猫耳姿の藤原さんと星野さんが見たいことも、結菜がこの猫カフェに来てみたいと提案した理由の一つかもしれない。俺も2人の猫耳姿がちょっと気になるな。
「猫耳カチューシャ付けてみませんか? あたしもお兄ちゃんも付けますし」
「俺も付けるのか。まあ、前に来たときも付けたし、藤原さんと星野さんの前なら別にかまわないけど」
「いいよ。私達もここでカチューシャを付けたことあるよね」
「そうだね、千弦ちゃん。じゃあ、みんなで猫耳カチューシャを付けようか」
「はいっ!」
結菜、とても嬉しそうだ。藤原さんと星野さんが猫耳カチューシャを付けたらどんな感じなのか気になっていたから、俺も嬉しいな。
猫耳カチューシャは受付で貸し出されている。なので、一旦、俺達は猫を膝から下ろして、キャットルームを後にする。その際、俺達のところにいる猫達が出口付近までついてきてくれた。懐いてくれたのかな。可愛い猫達だ。
受付に行き、俺達は猫耳カチューシャを借りることに。ちなみに無料だ。
受付にいた女性のスタッフさんが、カチューシャが入っているカゴを出してくれる。カゴには黒、白、赤、黄色、茶色など様々な色のカチューシャがある。
髪の色と近い方が自然で良さそうということで、俺と結菜は黄色、藤原さんは黒、星野さんは茶色の猫耳カチューシャをカゴから取り、頭に付ける。
「わぁっ! 千弦さんも彩葉さんも猫耳カチューシャ似合ってますっ! 凄く可愛いですっ!」
結菜は猫耳カチューシャ姿の藤原さんと星野さんを見ながら興奮気味に言う。可愛い2人を見られてご満悦といった様子だ。
「結菜の言う通り、よく似合っているし可愛いな」
「ありがとう。結菜ちゃんはもちろん、白石君も似合ってて可愛いよ」
「可愛いよね」
「ありがとうございますっ!」
「……まあ、猫耳カチューシャを付けているし、可愛いって言われるのはいいもんだな。ありがとう」
素直にお礼を言うと、藤原さんと星野さんは優しい笑顔を向けてくれた。
「さっきまで猫を撫でていたので、猫千弦さんと猫彩葉さんの頭も撫でてみたいです」
「いいよ。ただ、猫結菜ちゃんの頭を撫でさせてくれるかい?」
「猫結菜ちゃん、凄く可愛いもんね。私も撫でたいな」
「いいですよ!」
結菜はニッコリとした笑顔で快諾した。
これまで猫にたくさん触ったので、結菜達はキャットルーム近くの手洗い場で手を洗う。
綺麗に洗った後、まずは結菜が右手で藤原さん、左手で星野さんの頭を撫でる。結菜に撫でられるのが気持ちいいのか、藤原さんと星野さんはやんわりとした笑みを浮かべる。見ている俺もほのぼのとさせられる光景だ。
「あぁ、2人とも撫で心地がいいです。幸せです」
「良かったな、結菜」
「うんっ」
「結菜ちゃんに撫でられて気持ちいいよ。にゃあっ」
「猫ちゃんになってるね、千弦ちゃん。私も気持ちいいにゃあ」
「2人とも可愛いですっ」
藤原さんと星野さんが猫の鳴き真似をしたのもあり、結菜は凄く満足した様子に。猫耳カチューシャを付けているのもあり、猫の巻き真似をした2人がとても可愛い。猫耳カチューシャを付けて、結菜に頭を撫でられて、猫の鳴き真似をして猫みたいだ。
「じゃあ、彩葉と一緒に結菜ちゃんの頭を撫でさせてくれるかな」
「いいですよっ」
そう言うと、結菜は藤原さんと星野さんの頭から手を離す。
藤原さんと星野さんは結菜の頭を撫でる。
「あぁ……とっても気持ちいいにゃあっ」
甘い声でそう言うと、結菜は右手を猫の手の形にする。そんな結菜の顔には柔らかい笑みが浮かんでいて。……物凄く可愛いんですけど。ここの猫カフェにいるどの猫よりも可愛いぞ。
「結菜ちゃんの鳴き声、可愛いね。結菜ちゃんの撫で心地……とてもいいよ」
「いいよね。柔らかい髪質だし」
「そう言ってくれて嬉しいです。にゃあっ」
そう言うと、結菜は藤原さんと星野さんの胸元に頭をスリスリして。2人以上に猫っぽく見えるな。そんな結菜の頭を藤原さんと星野さんは優しい笑顔で撫で続ける。
「結菜ちゃん可愛いねぇ。……結菜ちゃんを撫でていると、もう一人の金髪の猫ちゃんの頭も撫でてみたくなるね」
藤原さんはそう言うと、視線を俺の方に向けてくる。それもあってか、星野さんと結菜も俺に視線を向ける。
「俺の頭も撫でたいのか?」
「うん。白石君も猫耳カチューシャを付けているからね。どうだろう?」
「撫でられるの気持ちいいよ、お兄ちゃん」
「……結菜にそう言われると、一度、撫でられてみたくなるな」
「ふふっ。じゃあ、撫でるね。彩葉もどう?」
「私も撫でるよ」
まさか、藤原さんと星野さんに頭を撫でられることになるとは。想像もしなかったな。
藤原さんと星野さんは結菜の頭から手を離して、俺のすぐ近くまでやってくる。そのことで2人の甘い匂いがふんわりと香ってきて。
藤原さんはまだしも、星野さんは俺との身長差が結構ある。なので、2人が頭を撫でやすいように俺は少し頭を下げる。
頭を下げた直後、藤原さんと星野さんから頭を撫でられる。2人とも撫で方が優しくて。2人から伝わってくる温もりも優しいからとても気持ちいい。
「どうかな? 白石君」
「……凄く気持ちいい。……にゃあ」
これまでの結菜達に倣って、俺も猫の鳴き真似をする。その直後、結菜達は「ふふっ」と声に出して笑う。
視線を上げて、結菜達の方を見ると……みんな楽しそうな笑顔になっている。
「それは良かったよ。まさか、白石君も猫みたいに鳴いてくれるなんてね」
「私も予想外だったよ。でも、可愛いね」
「……3人が頭を撫でてもらったときに鳴いていたからな」
「ふふっ、そういうこと」
正直に理由を話したけど、3人の笑顔は楽しそうなままだ。この様子なら、今のことを馬鹿にされることもなさそうだ。
それにしても……頭を撫でられるのっていいもんだな。小さい頃は家族や親戚の大人、幼稚園の先生などから頭を撫でられることはそれなりにあったけど、大きくなってからは結菜がたまに撫でるくらいだから。
「……2人ともありがとう。気持ち良かったよ」
「いえいえ」
「喜んでもらえて良かったよ」
藤原さんと星野さんはそう言い、俺の頭から手を離してくれた。
「……もし良ければ、私達の頭も撫でてくれるかな。私達も今は猫耳が付いているんだし」
藤原さんがそんなお願いしてくる。いつもの落ち着いた笑顔だけど、上目遣いで俺を見てくるから可愛く思えて。
「藤原さんがそう言うなら……いいぞ」
「ありがとう」
「星野さんはどうする?」
「せっかくだから撫でてもらおうかな」
「分かった」
俺もさっきまで猫を撫でていたから、手洗い場で手をしっかりと洗う。
手を洗った後、さっきの結菜のように、右手で藤原さん、左手で星野さんの頭を優しく撫でていく。
「……結菜の言う通り、2人は撫で心地がいいな」
「そうでしょ?」
どうして結菜がドヤ顔で返事をするのか。ドヤ顔の結菜も可愛いのでツッコまないでおくけど。
藤原さんも星野さんも髪質が柔らかくてとても撫で心地がいい。あと、頭を撫でていると、2人の髪から甘い匂いが香ってきて。
「……白石君に撫でられるのも気持ちいいね。にゃあっ」
「うんっ。結菜ちゃんよりも大きな手だから、結菜ちゃんとはまた違った気持ち良さがあるにゃあっ」
「そうか。2人に気持ちいいと思ってもらえて嬉しいよ」
結菜が撫でたときみたいに気持ちいいと思ってもらえるかどうか不安だったけど、2人に気持ちいいと言ってもらえて安心した。
あと、藤原さんと星野さんは猫耳カチューシャを付けているし、猫の鳴き真似もしているから猫みたいに思えてくる。さっき、結菜もこういう風に思っていたのかな。
「このくらいでいいか?」
「そうだね。ありがとう、白石君」
「ありがとう。男の子に撫でられるのもいいね、千弦ちゃん」
「そうだね、彩葉」
「そう言ってもらえて良かったよ」
「ふふっ。では、キャットルームに戻って、猫耳カチューシャの写真を撮りましょう」
その後、キャットルームに戻り、先ほどと同じ形で床に座る。すると、猫達が再び寄ってきて、膝の上に乗ってくれた。
結菜のスマホで猫耳カチューシャを付けた俺達の写真を撮っていく。猫になりきって両手を猫の形にして。
また、さっき写真を撮ったときのように、4人それぞれが撮影者になってスリーショットを撮ったり、スタッフさんにお願いして4人での写真を撮ってもらったりもした。
結菜に写真を送ってもらった後は、猫じゃらしで遊んでみたり、床の上に猫と一緒に寝てみたりするなどして、猫との戯れの時間を楽しんだ。
「ありがとう、彩葉」
「ありがとうございますっ」
「いえいえ。私も可愛い写真がいっぱい撮れて嬉しいよ」
星野さんは言葉通りの嬉しそうな笑顔でそう言う。
「あの。もしよければ、可愛い写真をもっと撮りませんか? ここって、猫耳カチューシャを貸し出しているじゃないですか」
「そういえば、そんなサービスやってたな……」
前に結菜と一緒にここに来たとき、猫耳カチューシャを付けて、結菜や猫達と一緒に写真を撮ったことを思い出した。
もしかしたら、猫耳姿の藤原さんと星野さんが見たいことも、結菜がこの猫カフェに来てみたいと提案した理由の一つかもしれない。俺も2人の猫耳姿がちょっと気になるな。
「猫耳カチューシャ付けてみませんか? あたしもお兄ちゃんも付けますし」
「俺も付けるのか。まあ、前に来たときも付けたし、藤原さんと星野さんの前なら別にかまわないけど」
「いいよ。私達もここでカチューシャを付けたことあるよね」
「そうだね、千弦ちゃん。じゃあ、みんなで猫耳カチューシャを付けようか」
「はいっ!」
結菜、とても嬉しそうだ。藤原さんと星野さんが猫耳カチューシャを付けたらどんな感じなのか気になっていたから、俺も嬉しいな。
猫耳カチューシャは受付で貸し出されている。なので、一旦、俺達は猫を膝から下ろして、キャットルームを後にする。その際、俺達のところにいる猫達が出口付近までついてきてくれた。懐いてくれたのかな。可愛い猫達だ。
受付に行き、俺達は猫耳カチューシャを借りることに。ちなみに無料だ。
受付にいた女性のスタッフさんが、カチューシャが入っているカゴを出してくれる。カゴには黒、白、赤、黄色、茶色など様々な色のカチューシャがある。
髪の色と近い方が自然で良さそうということで、俺と結菜は黄色、藤原さんは黒、星野さんは茶色の猫耳カチューシャをカゴから取り、頭に付ける。
「わぁっ! 千弦さんも彩葉さんも猫耳カチューシャ似合ってますっ! 凄く可愛いですっ!」
結菜は猫耳カチューシャ姿の藤原さんと星野さんを見ながら興奮気味に言う。可愛い2人を見られてご満悦といった様子だ。
「結菜の言う通り、よく似合っているし可愛いな」
「ありがとう。結菜ちゃんはもちろん、白石君も似合ってて可愛いよ」
「可愛いよね」
「ありがとうございますっ!」
「……まあ、猫耳カチューシャを付けているし、可愛いって言われるのはいいもんだな。ありがとう」
素直にお礼を言うと、藤原さんと星野さんは優しい笑顔を向けてくれた。
「さっきまで猫を撫でていたので、猫千弦さんと猫彩葉さんの頭も撫でてみたいです」
「いいよ。ただ、猫結菜ちゃんの頭を撫でさせてくれるかい?」
「猫結菜ちゃん、凄く可愛いもんね。私も撫でたいな」
「いいですよ!」
結菜はニッコリとした笑顔で快諾した。
これまで猫にたくさん触ったので、結菜達はキャットルーム近くの手洗い場で手を洗う。
綺麗に洗った後、まずは結菜が右手で藤原さん、左手で星野さんの頭を撫でる。結菜に撫でられるのが気持ちいいのか、藤原さんと星野さんはやんわりとした笑みを浮かべる。見ている俺もほのぼのとさせられる光景だ。
「あぁ、2人とも撫で心地がいいです。幸せです」
「良かったな、結菜」
「うんっ」
「結菜ちゃんに撫でられて気持ちいいよ。にゃあっ」
「猫ちゃんになってるね、千弦ちゃん。私も気持ちいいにゃあ」
「2人とも可愛いですっ」
藤原さんと星野さんが猫の鳴き真似をしたのもあり、結菜は凄く満足した様子に。猫耳カチューシャを付けているのもあり、猫の巻き真似をした2人がとても可愛い。猫耳カチューシャを付けて、結菜に頭を撫でられて、猫の鳴き真似をして猫みたいだ。
「じゃあ、彩葉と一緒に結菜ちゃんの頭を撫でさせてくれるかな」
「いいですよっ」
そう言うと、結菜は藤原さんと星野さんの頭から手を離す。
藤原さんと星野さんは結菜の頭を撫でる。
「あぁ……とっても気持ちいいにゃあっ」
甘い声でそう言うと、結菜は右手を猫の手の形にする。そんな結菜の顔には柔らかい笑みが浮かんでいて。……物凄く可愛いんですけど。ここの猫カフェにいるどの猫よりも可愛いぞ。
「結菜ちゃんの鳴き声、可愛いね。結菜ちゃんの撫で心地……とてもいいよ」
「いいよね。柔らかい髪質だし」
「そう言ってくれて嬉しいです。にゃあっ」
そう言うと、結菜は藤原さんと星野さんの胸元に頭をスリスリして。2人以上に猫っぽく見えるな。そんな結菜の頭を藤原さんと星野さんは優しい笑顔で撫で続ける。
「結菜ちゃん可愛いねぇ。……結菜ちゃんを撫でていると、もう一人の金髪の猫ちゃんの頭も撫でてみたくなるね」
藤原さんはそう言うと、視線を俺の方に向けてくる。それもあってか、星野さんと結菜も俺に視線を向ける。
「俺の頭も撫でたいのか?」
「うん。白石君も猫耳カチューシャを付けているからね。どうだろう?」
「撫でられるの気持ちいいよ、お兄ちゃん」
「……結菜にそう言われると、一度、撫でられてみたくなるな」
「ふふっ。じゃあ、撫でるね。彩葉もどう?」
「私も撫でるよ」
まさか、藤原さんと星野さんに頭を撫でられることになるとは。想像もしなかったな。
藤原さんと星野さんは結菜の頭から手を離して、俺のすぐ近くまでやってくる。そのことで2人の甘い匂いがふんわりと香ってきて。
藤原さんはまだしも、星野さんは俺との身長差が結構ある。なので、2人が頭を撫でやすいように俺は少し頭を下げる。
頭を下げた直後、藤原さんと星野さんから頭を撫でられる。2人とも撫で方が優しくて。2人から伝わってくる温もりも優しいからとても気持ちいい。
「どうかな? 白石君」
「……凄く気持ちいい。……にゃあ」
これまでの結菜達に倣って、俺も猫の鳴き真似をする。その直後、結菜達は「ふふっ」と声に出して笑う。
視線を上げて、結菜達の方を見ると……みんな楽しそうな笑顔になっている。
「それは良かったよ。まさか、白石君も猫みたいに鳴いてくれるなんてね」
「私も予想外だったよ。でも、可愛いね」
「……3人が頭を撫でてもらったときに鳴いていたからな」
「ふふっ、そういうこと」
正直に理由を話したけど、3人の笑顔は楽しそうなままだ。この様子なら、今のことを馬鹿にされることもなさそうだ。
それにしても……頭を撫でられるのっていいもんだな。小さい頃は家族や親戚の大人、幼稚園の先生などから頭を撫でられることはそれなりにあったけど、大きくなってからは結菜がたまに撫でるくらいだから。
「……2人ともありがとう。気持ち良かったよ」
「いえいえ」
「喜んでもらえて良かったよ」
藤原さんと星野さんはそう言い、俺の頭から手を離してくれた。
「……もし良ければ、私達の頭も撫でてくれるかな。私達も今は猫耳が付いているんだし」
藤原さんがそんなお願いしてくる。いつもの落ち着いた笑顔だけど、上目遣いで俺を見てくるから可愛く思えて。
「藤原さんがそう言うなら……いいぞ」
「ありがとう」
「星野さんはどうする?」
「せっかくだから撫でてもらおうかな」
「分かった」
俺もさっきまで猫を撫でていたから、手洗い場で手をしっかりと洗う。
手を洗った後、さっきの結菜のように、右手で藤原さん、左手で星野さんの頭を優しく撫でていく。
「……結菜の言う通り、2人は撫で心地がいいな」
「そうでしょ?」
どうして結菜がドヤ顔で返事をするのか。ドヤ顔の結菜も可愛いのでツッコまないでおくけど。
藤原さんも星野さんも髪質が柔らかくてとても撫で心地がいい。あと、頭を撫でていると、2人の髪から甘い匂いが香ってきて。
「……白石君に撫でられるのも気持ちいいね。にゃあっ」
「うんっ。結菜ちゃんよりも大きな手だから、結菜ちゃんとはまた違った気持ち良さがあるにゃあっ」
「そうか。2人に気持ちいいと思ってもらえて嬉しいよ」
結菜が撫でたときみたいに気持ちいいと思ってもらえるかどうか不安だったけど、2人に気持ちいいと言ってもらえて安心した。
あと、藤原さんと星野さんは猫耳カチューシャを付けているし、猫の鳴き真似もしているから猫みたいに思えてくる。さっき、結菜もこういう風に思っていたのかな。
「このくらいでいいか?」
「そうだね。ありがとう、白石君」
「ありがとう。男の子に撫でられるのもいいね、千弦ちゃん」
「そうだね、彩葉」
「そう言ってもらえて良かったよ」
「ふふっ。では、キャットルームに戻って、猫耳カチューシャの写真を撮りましょう」
その後、キャットルームに戻り、先ほどと同じ形で床に座る。すると、猫達が再び寄ってきて、膝の上に乗ってくれた。
結菜のスマホで猫耳カチューシャを付けた俺達の写真を撮っていく。猫になりきって両手を猫の形にして。
また、さっき写真を撮ったときのように、4人それぞれが撮影者になってスリーショットを撮ったり、スタッフさんにお願いして4人での写真を撮ってもらったりもした。
結菜に写真を送ってもらった後は、猫じゃらしで遊んでみたり、床の上に猫と一緒に寝てみたりするなどして、猫との戯れの時間を楽しんだ。
0
あなたにおすすめの小説
陰キャ幼馴染に振られた負けヒロインは俺がいる限り絶対に勝つ!
みずがめ
恋愛
★講談社ラノベ文庫新人賞佳作を受賞しました!
杉藤千夏はツンデレ少女である。
そんな彼女は誤解から好意を抱いていた幼馴染に軽蔑されてしまう。その場面を偶然目撃した佐野将隆は絶好のチャンスだと立ち上がった。
千夏に好意を寄せていた将隆だったが、彼女には生まれた頃から幼馴染の男子がいた。半ば諦めていたのに突然転がり込んできた好機。それを逃すことなく、将隆は千夏の弱った心に容赦なくつけ込んでいくのであった。
徐々に解されていく千夏の心。いつしか彼女は将隆なしではいられなくなっていく…。口うるさいツンデレ女子が優しい美少女幼馴染だと気づいても、今さらもう遅い!
※他サイトにも投稿しています。
※表紙絵イラストはおしつじさん、ロゴはあっきコタロウさんに作っていただきました。
静かに過ごしたい冬馬君が学園のマドンナに好かれてしまった件について
おとら@ 書籍発売中
青春
この物語は、とある理由から目立ちたくないぼっちの少年の成長物語である
そんなある日、少年は不良に絡まれている女子を助けてしまったが……。
なんと、彼女は学園のマドンナだった……!
こうして平穏に過ごしたい少年の生活は一変することになる。
彼女を避けていたが、度々遭遇してしまう。
そんな中、少年は次第に彼女に惹かれていく……。
そして助けられた少女もまた……。
二人の青春、そして成長物語をご覧ください。
※中盤から甘々にご注意を。
※性描写ありは保険です。
他サイトにも掲載しております。
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編7が完結しました!(2026.1.29)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
【完結】かつて憧れた陰キャ美少女が、陽キャ美少女になって転校してきた。
エース皇命
青春
高校でボッチ陰キャを極めているカズは、中学の頃、ある陰キャ少女に憧れていた。実は元々陽キャだったカズは、陰キャ少女の清衣(すい)の持つ、独特な雰囲気とボッチを楽しんでいる様子に感銘を受け、高校で陰キャデビューすることを決意したのだった。
そして高校2年の春。ひとりの美少女転校生がやってきた。
最初は雰囲気が違いすぎてわからなかったが、自己紹介でなんとその美少女は清衣であるということに気づく。
陽キャから陰キャになった主人公カズと、陰キャから陽キャになった清衣。
以前とはまったく違うキャラになってしまった2人の間に、どんなラブコメが待っているのだろうか。
※小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
※表紙にはAI生成画像を使用しています。
10年ぶりに再会した幼馴染と、10年間一緒にいる幼馴染との青春ラブコメ
桜庭かなめ
恋愛
高校生の麻丘涼我には同い年の幼馴染の女の子が2人いる。1人は小学1年の5月末から涼我の隣の家に住み始め、約10年間ずっと一緒にいる穏やかで可愛らしい香川愛実。もう1人は幼稚園の年長組の1年間一緒にいて、卒園直後に引っ越してしまった明るく活発な桐山あおい。涼我は愛実ともあおいとも楽しい思い出をたくさん作ってきた。
あおいとの別れから10年。高校1年の春休みに、あおいが涼我の家の隣に引っ越してくる。涼我はあおいと10年ぶりの再会を果たす。あおいは昔の中性的な雰囲気から、清楚な美少女へと変わっていた。
3人で一緒に遊んだり、学校生活を送ったり、愛実とあおいが涼我のバイト先に来たり。春休みや新年度の日々を通じて、一度離れてしまったあおいとはもちろんのこと、ずっと一緒にいる愛実との距離も縮まっていく。
出会った早さか。それとも、一緒にいる長さか。両隣の家に住む幼馴染2人との温かくて甘いダブルヒロイン学園青春ラブコメディ!
※特別編6が完結しました!(2026.1.21)
※小説家になろう(N9714HQ)とカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録や感想をお待ちしております。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件
沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」
高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。
そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。
見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。
意外な共通点から意気投合する二人。
だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは――
> 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」
一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。
……翌日、学校で再会するまでは。
実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!?
オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる