クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。

桜庭かなめ

文字の大きさ
113 / 143
特別編

第3話『夏休みにみんなで行きたいところ』

しおりを挟む
 7月19日、金曜日。
 今日で高校2年生の1学期が終わる。4月の終わり頃からは千弦や星野さんや神崎さんと仲良くなり、6月の初め頃からは千弦と付き合い始めて毎日が楽しかったのもあり、あっという間に今日が来た感じがする。

「いってきます」
「いってらっしゃい」

 俺は学校に向けて家を出発する。

「暑いな……」

 今日は朝からよく晴れている。なので、この時間でも暑さを感じる。
 ちなみに、今朝観た天気予報によると、今日はずっと晴れるとのこと。明日以降も晴れる日が多い。今日あたりで梅雨明けが発表されるだろう。
 数分ほど歩くと、千弦との待ち合わせ場所である交差点が見えてきた。さて、今日も千弦はいるだろうか。そう思って交差点を見ていると、

「洋平君!」

 交差点には、俺に向かって手を振る笑顔の千弦の姿があった。
 千弦の笑顔に心が温まりつつ、俺は「千弦」と名前を呼び、千弦に手を振りながら千弦のところへ向かった。

「おはよう、洋平君」
「おはよう、千弦。……おはようのキスをしていいかな」
「うんっ」

 そう言うと、千弦はそっと目を瞑る。
 笑顔の千弦も可愛いけど、キスを待つ千弦も可愛いな。そう思いながら俺は千弦におはようのキスをする。
 晴れて蒸し暑くなっているけど、千弦の唇から伝わる温もりはとても心地いい。ちょっと汗の匂いが混じった千弦の甘い匂いも良くて。
 数秒ほどして、俺から唇を離した。すると、目の前には千弦のニコッとした笑顔があった。
 洲中高校の方に向かう信号が青信号になったのが見えた。

「じゃあ、学校へ行くか」
「うんっ」

 手を繋いで、俺達は洲中高校に向かって歩き始める。

「今日で1学期も終わりだね」
「そうだな。何だかあっという間だったな。千弦や星野さんや神崎さんと仲良くなって、千弦と恋人として付き合い始めて毎日が楽しかったから」
「そう言ってもらえて嬉しいよ」

 千弦はニコニコとした笑顔でお礼を言う。今のような千弦の可愛い笑顔を1学期の間にたくさん見られたな。

「私も楽しい1学期だったよ。1学期中に洋平君と恋人になれたし。玲央ちゃんや早希ちゃんや坂井君とも仲良くなれたし。学校外だけど、結菜ちゃんともね」
「そうか。そう言ってくれて嬉しいよ」

 千弦も1学期を楽しく過ごせていたと分かって。俺と恋人になったことが、千弦が1学期を楽しいと思えた理由の一つになれて。
 その後も、千弦と1学期の思い出などを話しながら洲中高校に向かって歩いていく。
 洲中高校に到着して、俺達は昇降口で上履きに履き替え、2年3組の教室がある4階まで階段で上がっていく。いつものことだけど、今日で1学期が終わると思うとちょっと特別な感じがした。
 4階に到着し、教室後方の扉から2年3組の教室の中に入る。
 外は晴れて蒸し暑いから、エアコンが掛かっている教室がとても涼しくて心地いい。千弦も同じような気持ちだからか、爽やかな笑みを浮かべている。

「あっ、千弦ちゃんと白石君来た。おはよう!」
「おはようだぜ!」
「千弦、白石、おはよう!」
「おはよう、白石君、千弦!」

 いつもと同じく、教室後方の窓の近くに集まっている星野さん、琢磨、神崎さん、吉岡さんが朝の挨拶をしてくれた。

「みんなおはよう」
「おはよう、みんな!」

 俺と千弦も朝の挨拶をして、自分の席へと向かう。ちなみに、俺の席は窓側の最後尾で、千弦の席は俺の右隣だ。
 俺と千弦は自分の席に荷物を置いて、星野さん達のところへ。

「千弦ちゃん、白石君。今日で1学期が終わるし、2人が来たら海水浴の計画を立てないかって話していたの」
「そうなんだね」
「前に、夏休み中に海水浴へ行こうって話になったもんな」

 あれは6月の終わり頃、みんなで七夕祭りに行こうと決めたときだったな。千弦と俺がプールデートに行った話の流れで、夏休みになったらみんなで海水浴へ行こうという話になったのだ。

「夏休み中にグループトークで決めるのもいいと思うけど、今日決めれば、楽しみがある中で夏休みをスタートできていいかなって」

 と、吉岡さんは明るい笑顔で説明する。
 何か楽しみな予定があれば、夏休みをよりいい形でスタートできるかもしれない。

「確かに、吉岡さんの言う通りだな」
「そうだね。楽しみがあるのはいいことだし」
「だよねっ! じゃあ、海水浴について話そうか」
「そうだな。今決めた方がいいのは……誰を誘うか。いつ行くか。どこの海水浴場にするかの3つかな」

 俺がそう言うと、千弦達はみんな「そうだね」と同意した。

「まずは誰を誘うか決めようか。前に、『夏休みはみんなで海水浴に行こう』って話したときはあたし達6人だったよね。だから、あたし達は確定で……あとは結菜ちゃんと飛鳥先生かな?」

 吉岡さんは俺達のことを見ながらそう言ってくる。

「あたしは賛成。8人で一緒に遊園地や七夕祭りに行ったのは楽しかったし」

 神崎さんはすぐに賛成意見を述べる。
 神崎さんの言うように、俺達6人と、俺の妹の結菜ゆいなと、俺達の担任の山本飛鳥やまもとあすか先生と一緒に行った遊園地や七夕祭りは楽しかった。あの経験は大きい。この8人であれば、海水浴も楽しめると思う。

「俺も賛成だ」
「私も賛成だよ。玲央ちゃんの言う通り、遊園地や七夕祭りは楽しかったし」
「そうだね、千弦ちゃん。遊園地や七夕祭りと同じメンバーで行けたら嬉しいな」
「俺も賛成だぜ!」

 千弦達も賛成か。遊園地や七夕祭りは8人で行ったからな。

「じゃあ、誘う人は結菜ちゃんと飛鳥先生に決定だね。あたし、メッセージで海水浴に行くかどうか訊いてみる」 

 吉岡さんはそう言うと、遊園地や七夕祭りに行った8人がメンバーのグループトークに、

『結菜ちゃん、飛鳥先生、夏休み中に海水浴に行きませんか? 琢磨君、白石君、千弦、彩葉、玲央、あたしが行くのは決まってます』

 というメッセージを送った。
 七夕祭りから帰ったとき、結菜も山本先生も「七夕祭りに行ったメンバーでまたどこかへ遊びに行きたい」と言っていた。なので、2人とも一緒に行くと言ってくれる可能性が高いと思う。特に体が動かすのが好きな結菜は。

『いいですね! 海水浴行きたいです!』
『夏らしくていいわね。私も一緒に行くわ』

 結菜と山本先生からそれぞれそんな返信が届いた。
 2人とも一緒に行くか。それが分かってか、千弦達はみんな嬉しそうだ。俺達6人は「了解です」とか「嬉しいです」といった返信を送った。

『分かりました。いつ行くのかと、どこの海水浴場に行くのかも決めようってことになっていて。お二人は何か希望はありますか?』

 吉岡さんはそういったメッセージを送る。2人から日時や海水浴場の希望を訊くのは大切だな。

『行くのは日曜日がいいですね。日曜日なら部活は確実にお休みですから。海水浴場はどこでもかまわないです』
『仕事があるから、土日にしてもらえると有り難いわ。海水浴場はみんなに任せるわ』

 結菜と山本先生はそれぞれそういった返事をした。
 結菜は日曜日希望か。結菜が入っている女子バドミントン部は夏休みも部活がある。ただ、思い返すと、去年も部活に行く日は多かったけど、日曜日やお盆は休みだったな。
 山本先生は仕事があるから土日がいいか。
 結菜も山本先生も場所については特に希望はないか。
 吉岡さんは『分かりました』と返事を出した。

「じゃあ、次はいつ行くか決めようか。結菜ちゃんと先生の希望があるから日曜日がいいかな。あたしの入っている女子バスケ部も、夏休み中は日曜日は休みだから大丈夫。琢磨君の方もそうだっけ?」
「おう、男子バスケも日曜日は確実に休みだ」
「女子テニス部も日曜日は休みになっているわ」
「手芸部は夏休み中に活動がないからもちろん大丈夫だよ。彩葉ちゃんと一緒にコンサートスタッフのバイトの予定があるけど、それは日曜日じゃないし」
「そうだね、千弦ちゃん」
「洋平君ってバイトのシフトはどう?」
「8月の上旬までは決まってる。次の日曜日もシフトに入っていた気がする。ちょっと確認させてくれ」
「……そういえば、あたしも次の日曜日は家の用事があった気がする。確認するわ」

 俺はスラックスのポケットからスマホを取り出し、カレンダーアプリでシフトの予定を確認する。
 次の日曜は……21日か。この日はシフトに入っている。ちなみに、次の日曜の28日は……シフトが入っていない。

「次の日曜の21日はシフトに入ってる。その次の日曜の28日はシフトに入っていないから大丈夫だ」
「あたしも記憶通り、21日は家の用事があるわ。28日は大丈夫よ」
「じゃあ、28日にしよう」

 吉岡さんの言葉に、俺達は賛成した。
 吉岡さんがグループトークに『28日の日曜日に行くのはどうですか?』とメッセージを送る。するとすぐに、結菜と山本先生から賛成の返事が届いた。よって、28日の日曜日に行くことが決まった。

「行く日が決まったから、最後はどこの海水浴場に行くか決めようか。結菜ちゃんと飛鳥先生はどこでもいいとか任せるって言っていたから、あたし達6人で決めよう」
「そうだな、早希。……神奈川の湘南の海水浴場はオススメだ。去年、早希とのデートとか、洋平達男数人で遊びとかで行ったけど凄くいい海水浴場だったぜ!」
「凄く良かったよね、琢磨君! 海も砂浜も綺麗だったし、江ノ島とか遠くに富士山とかも見えたもんね。人気の海水浴場だから賑わっていたし」
「確かに、琢磨達と一緒に遊びに行ったとき、人がいて賑わっていたな。海も砂浜も景色もいいから、2人の言う通り凄く良かったな」

 晴天の下、琢磨達男数人で海で遊んだり、昼ご飯を食べたりするなどして楽しかったことを思い出す。

「洋平君達の話を聞いていたら、その海水浴場に行きたくなってきたよ」
「私も。あと、湘南地域の海水浴場は有名だもんね」
「ネットやテレビで見たことあるわ。それに、あたしも早希達の話を聞いたら行きたくなってきたわ」
「じゃあ、湘南地域の海水浴場にしようか」

 吉岡さんがそう言うと、琢磨や俺達はみんな賛成した。
 吉岡さんはグループトークに、行き先は神奈川県の湘南地域にある海水浴場に決まった旨のメッセージを送った。するとすぐに、結菜と山本先生から了解の旨の返事が届いた。
 また、山本先生が、洲中市から海水浴場まではなかなか距離があるし、荷物もあるから移動が大変だろうという理由で、レンタカーを借りて海水浴場まで連れて行くのはどうかと提案してくれた。俺達は先生の提案を受け入れた。
 去年、琢磨達と遊びに行ったけど、電車で1時間以上かかったな。何回か乗り換えたし、混んでいて座れなかった電車もあった。荷物もあるし、山本先生が運転する車で行けるのはとても有り難い。
 夏休みに行く海水浴について具体的なことが決まって、夏休みがより楽しみになった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陰キャ幼馴染に振られた負けヒロインは俺がいる限り絶対に勝つ!

みずがめ
恋愛
★講談社ラノベ文庫新人賞佳作を受賞しました!  杉藤千夏はツンデレ少女である。  そんな彼女は誤解から好意を抱いていた幼馴染に軽蔑されてしまう。その場面を偶然目撃した佐野将隆は絶好のチャンスだと立ち上がった。  千夏に好意を寄せていた将隆だったが、彼女には生まれた頃から幼馴染の男子がいた。半ば諦めていたのに突然転がり込んできた好機。それを逃すことなく、将隆は千夏の弱った心に容赦なくつけ込んでいくのであった。  徐々に解されていく千夏の心。いつしか彼女は将隆なしではいられなくなっていく…。口うるさいツンデレ女子が優しい美少女幼馴染だと気づいても、今さらもう遅い! ※他サイトにも投稿しています。 ※表紙絵イラストはおしつじさん、ロゴはあっきコタロウさんに作っていただきました。

まずはお嫁さんからお願いします。

桜庭かなめ
恋愛
 高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。  4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。  総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。  いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。  デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!  ※特別編7が完結しました!(2026.1.29)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、感想をお待ちしております。

静かに過ごしたい冬馬君が学園のマドンナに好かれてしまった件について

おとら@ 書籍発売中
青春
この物語は、とある理由から目立ちたくないぼっちの少年の成長物語である そんなある日、少年は不良に絡まれている女子を助けてしまったが……。 なんと、彼女は学園のマドンナだった……! こうして平穏に過ごしたい少年の生活は一変することになる。 彼女を避けていたが、度々遭遇してしまう。 そんな中、少年は次第に彼女に惹かれていく……。 そして助けられた少女もまた……。 二人の青春、そして成長物語をご覧ください。 ※中盤から甘々にご注意を。 ※性描写ありは保険です。 他サイトにも掲載しております。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

10年ぶりに再会した幼馴染と、10年間一緒にいる幼馴染との青春ラブコメ

桜庭かなめ
恋愛
 高校生の麻丘涼我には同い年の幼馴染の女の子が2人いる。1人は小学1年の5月末から涼我の隣の家に住み始め、約10年間ずっと一緒にいる穏やかで可愛らしい香川愛実。もう1人は幼稚園の年長組の1年間一緒にいて、卒園直後に引っ越してしまった明るく活発な桐山あおい。涼我は愛実ともあおいとも楽しい思い出をたくさん作ってきた。  あおいとの別れから10年。高校1年の春休みに、あおいが涼我の家の隣に引っ越してくる。涼我はあおいと10年ぶりの再会を果たす。あおいは昔の中性的な雰囲気から、清楚な美少女へと変わっていた。  3人で一緒に遊んだり、学校生活を送ったり、愛実とあおいが涼我のバイト先に来たり。春休みや新年度の日々を通じて、一度離れてしまったあおいとはもちろんのこと、ずっと一緒にいる愛実との距離も縮まっていく。  出会った早さか。それとも、一緒にいる長さか。両隣の家に住む幼馴染2人との温かくて甘いダブルヒロイン学園青春ラブコメディ!  ※特別編6が完結しました!(2026.1.21)  ※小説家になろう(N9714HQ)とカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録や感想をお待ちしております。

【完結】かつて憧れた陰キャ美少女が、陽キャ美少女になって転校してきた。

エース皇命
青春
 高校でボッチ陰キャを極めているカズは、中学の頃、ある陰キャ少女に憧れていた。実は元々陽キャだったカズは、陰キャ少女の清衣(すい)の持つ、独特な雰囲気とボッチを楽しんでいる様子に感銘を受け、高校で陰キャデビューすることを決意したのだった。  そして高校2年の春。ひとりの美少女転校生がやってきた。  最初は雰囲気が違いすぎてわからなかったが、自己紹介でなんとその美少女は清衣であるということに気づく。  陽キャから陰キャになった主人公カズと、陰キャから陽キャになった清衣。  以前とはまったく違うキャラになってしまった2人の間に、どんなラブコメが待っているのだろうか。 ※小説家になろう、カクヨムでも公開しています。 ※表紙にはAI生成画像を使用しています。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。

たかなしポン太
青春
   僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。  助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。  でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。 「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」 「ちょっと、確認しなくていいですから!」 「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」 「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」    天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。  異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー! ※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。 ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

処理中です...