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第四章 伝承の おもちゃとちゃちゃっと パーティを
第64話 今日のパーティご飯がうまい
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「こほん。まずは、魔道具の完成おめでとう! 流れを知らない人に簡単に説明すると、俺のいた世界にある、液体を簡単に交ぜられる魔道具みたいな物をアオイに伝えたんだ。それを元にアオイが設計図を作成、最後はアオイとベイラで試行錯誤しながら完成させた、って感じだな。だから、今回の功労者はアオイとベイラってことだな。あ、途中ちょっと手伝ったから、俺も一応そうってことにしておくか」
それにしても、俺の持っていたイメージから、よく完成まで持って行ったよなぁ。
俺が考案者ってなっているけど、二人の貢献度がかなり大きいよなぁ。
「……考えてみれば、異世界から来た俺、魔皇であるアオイ、ドワーフのベイラ、それと量産するためにアキナがいる今井商会と、色んな立場の人が関わった魔道具なんだよな。それに今日は、その完成を祝うパーティにさらに様々な人たちが集まっている。俺が持ってる知識がこのパーティに繋がってると考えると、……まあちょっと後悔した時もあるけど、伝えてよかったって思えるよ」
予想以上に収入がありそう、ってなった時とか、アオイとかベイラに質問攻めされた時とか……。
まあでも、前にパンケーキとかを作った食事会みたいに、色んな人が集まっている光景がまた見れてよかったな。
……あ、思いつくままに喋っていたら、なんだか長くなっちゃった。
そろそろ話を締めるとしよう。
「というわけで、これからも皆で仲良くやっていこうぜ! それじゃ、乾杯!」
俺の声に合わせ、それぞれから乾杯! と声が上がった。
その後で、皆からはいいスピーチだったぞ! とか、よかったけど音頭としては長かったかな? なんて言われてしまった。
……確かに、スピーチっぽかったかもしれない。
今度はもっとちゃんとした音頭を考えよう。
って、しばらくはそんな機会ないだろうし、その必要はないか。
……ないはずだ、うん。
◇
さて、それじゃ食べますか! と配置された料理を見渡してみたけど、色んな種類があってどれから食べるか悩むな。
あっちはサラダ、あれは赤ワインで牛肉(っぽい肉)を煮込んだもの、向こうにあるのは何かの魚をマリネにしたものかな?
……とりあえず、既に食べ始めており、片っ端から全部制覇しそうなソフィアにおすすめを聞いてみようかな?
というわけでソフィアに聞いてみたが、あちらの料理はお肉が柔らかくておいしかったです、とか、あちらのマリネは香辛料が程よく効いておりおいしかったです、みたいな説明をしてくれた。
そのおかげ(?)で、どれも食べてみたくなってしまった。
……よし! こうなったら俺も全部食べてみるか!
あ、最後にケーキをちゃんと味わえるくらいにはセーブしておこう。
なんて意気込んでみたものの、半分くらい制覇したところでお腹がいっぱいになってしまった。
うーん。
残りも気になるけど、流石にケーキが入らなくなりそうだし、そろそろケーキを取りに行くか。
巨大なケーキのそばではパティオさんが待機してくれていて、取り分けてくれた。
パティオさんはお腹が空かないのかな? と思ったけど
「実は、最初に焼いた生地の出来栄えが微妙でね。せっかくだからと、それを使って一つケーキを試作したんだ。それを何人かで食べたんだけど、それでも量が多くて今は今は満腹なんだよ。でも、試作したおかげでこのケーキの見た目をより豪華にできたよ」
ケーキって結構お腹に溜まるからな。
……出来栄えが微妙って言ってたけど、試作するためにかなり厳しく判断した、なんてことはないよな?
でもあのパティオさんだし、ありえない、とは言えないな。
疑惑のパティオさんにケーキを切り分けてもらい、お皿に載せてもらった。
せっかくだし、ここで食べて感想を言おうかな? なんて思っていたら、イズレが近づいてきた。
イズレもケーキを貰いに来たのかな、と思ったが
「ふむ。パティオ、と言ったか? 少し話を聞きたいのだが」
と話しかけていた。
ケーキを食べつつ話を聞いていると、ケーキに施された飾りにイズレが興味を持ったみたいだった。
どちらもこだわりのある職人同士なため、段々と話が弾み、内容もヒートアップしてきていた。
……これ、どこかで介入しないと延々と話をしていそうだな。
なんて思っていたら、ソフィアとメイがケーキを取りに来た。
しかし、話に熱中している二人は気づいていない!
その様子を見たソフィアは、それを気にせずパティオさんの前にお皿を出し、
「すみません。ケーキをお願いできますか?」
と話を遮った。
ソフィア、今回はナイスカットインだな。
◇
ちなみに、ソフィアとメイはケーキを食べた後また他の料理を食べに行った。
ソフィア曰く、
「甘いものを食べると、しょっぱいものが食べたくなりますね」
とのことだ。
メイは、それを聞いて頷いていたので、二人してさらに食べまくるのだろう。
……これ、甘いのとしょっぱいのを何度もローテーションして食べるやつだ。
いっぱい食べると言えばホムラもだが、
「オレは気になる料理を食べて、うまかったものをもっと食べる感じだな」
とのことで、全部制覇というよりは好みの料理を多く食べるスタイルだった。
他の人たちもそれぞれ料理に舌鼓を打っていたが、特にユズは
「あれも、これも、全部おいひぃ。このケーキも甘くて、すっごくおいしいよ! ここは楽園か何かなのかな?」
なんて、大げさなくらい感激していた。
……いや、普通は王城で食事を食べるなんて貴重な機会だし、そうなるのが普通なのかも。
いかん、俺の感覚がマヒしてきているかもしれん。
◇
食事が終わり、何となしにケーキの感想会が始まった。
初めて食べた組は、スポンジとホイップクリーム、少し甘酸っぱい苺の組み合わせが絶妙だったぜ! とか、パンケーキと全然違ってびっくりしたよ~、ヒカリにも食べさせてあげたいな~、みたいな感想があった。
ちなみに、ユズはおいしすぎたのか語彙力がどこかに行ってしまっていた。
一方で前回王城でショートケーキを食べた組は、前回と比べた感想が多かったな。
俺も、前回の苺より酸味が少し強く感じられてバランスが更に良くなった、みないな感想を持ったな。
それと、別の味も食べてみたい、という話題が出た時に、俺がポロっとチョコレートケーキとか食べたいな、なんて言ってしまったらパティオさんが物凄く食いついてしまった。
それと味以外の感想も出てきて、イズレがケーキの見た目に関して饒舌に語ったり、魔道具組がパティオさんに使い心地を聞いたりしていた。
◇
感想会もそろそろ終わりそうだったので、クレアにこの後のパーティの流れを聞いたところ
「流れ、ですわ? 今日のパーティは皆さんで集まって、お食事やお話をするだけですわ」
なんて言われた。
……緩い感じのパーティとはいえ、それでいいんだろうか? なんてちょっと思ったけど、メアリさんが
「準備に数日しかありませんでしたので、食材と料理人の確保を最優先としたため、このような形となりました」
と補足してくれた。
……確かに、あの期間でちゃんとしたパーティを準備するのは難しいだろうな。
とはいえ、これで解散! っていうのはもったいないし、何かできることはないかな?
なんて考えていたら、
「それにしても、まさか王城でパーティをするとは思ってなかったよー。今日は機会があれば新作の人生双六を紹介したり、色々なおもちゃで遊べるかも? と思って持って来たけど、出番はなさそうだね」
と、ユズがハヤテに話しかけていた。
……ボードゲーム大会、いやパーティでのレクリエーションっていうのはいいかもしれない。
とりあえず、おもちゃを持ってきているユズと、主催者であるクレアに提案してみようかな。
それにしても、俺の持っていたイメージから、よく完成まで持って行ったよなぁ。
俺が考案者ってなっているけど、二人の貢献度がかなり大きいよなぁ。
「……考えてみれば、異世界から来た俺、魔皇であるアオイ、ドワーフのベイラ、それと量産するためにアキナがいる今井商会と、色んな立場の人が関わった魔道具なんだよな。それに今日は、その完成を祝うパーティにさらに様々な人たちが集まっている。俺が持ってる知識がこのパーティに繋がってると考えると、……まあちょっと後悔した時もあるけど、伝えてよかったって思えるよ」
予想以上に収入がありそう、ってなった時とか、アオイとかベイラに質問攻めされた時とか……。
まあでも、前にパンケーキとかを作った食事会みたいに、色んな人が集まっている光景がまた見れてよかったな。
……あ、思いつくままに喋っていたら、なんだか長くなっちゃった。
そろそろ話を締めるとしよう。
「というわけで、これからも皆で仲良くやっていこうぜ! それじゃ、乾杯!」
俺の声に合わせ、それぞれから乾杯! と声が上がった。
その後で、皆からはいいスピーチだったぞ! とか、よかったけど音頭としては長かったかな? なんて言われてしまった。
……確かに、スピーチっぽかったかもしれない。
今度はもっとちゃんとした音頭を考えよう。
って、しばらくはそんな機会ないだろうし、その必要はないか。
……ないはずだ、うん。
◇
さて、それじゃ食べますか! と配置された料理を見渡してみたけど、色んな種類があってどれから食べるか悩むな。
あっちはサラダ、あれは赤ワインで牛肉(っぽい肉)を煮込んだもの、向こうにあるのは何かの魚をマリネにしたものかな?
……とりあえず、既に食べ始めており、片っ端から全部制覇しそうなソフィアにおすすめを聞いてみようかな?
というわけでソフィアに聞いてみたが、あちらの料理はお肉が柔らかくておいしかったです、とか、あちらのマリネは香辛料が程よく効いておりおいしかったです、みたいな説明をしてくれた。
そのおかげ(?)で、どれも食べてみたくなってしまった。
……よし! こうなったら俺も全部食べてみるか!
あ、最後にケーキをちゃんと味わえるくらいにはセーブしておこう。
なんて意気込んでみたものの、半分くらい制覇したところでお腹がいっぱいになってしまった。
うーん。
残りも気になるけど、流石にケーキが入らなくなりそうだし、そろそろケーキを取りに行くか。
巨大なケーキのそばではパティオさんが待機してくれていて、取り分けてくれた。
パティオさんはお腹が空かないのかな? と思ったけど
「実は、最初に焼いた生地の出来栄えが微妙でね。せっかくだからと、それを使って一つケーキを試作したんだ。それを何人かで食べたんだけど、それでも量が多くて今は今は満腹なんだよ。でも、試作したおかげでこのケーキの見た目をより豪華にできたよ」
ケーキって結構お腹に溜まるからな。
……出来栄えが微妙って言ってたけど、試作するためにかなり厳しく判断した、なんてことはないよな?
でもあのパティオさんだし、ありえない、とは言えないな。
疑惑のパティオさんにケーキを切り分けてもらい、お皿に載せてもらった。
せっかくだし、ここで食べて感想を言おうかな? なんて思っていたら、イズレが近づいてきた。
イズレもケーキを貰いに来たのかな、と思ったが
「ふむ。パティオ、と言ったか? 少し話を聞きたいのだが」
と話しかけていた。
ケーキを食べつつ話を聞いていると、ケーキに施された飾りにイズレが興味を持ったみたいだった。
どちらもこだわりのある職人同士なため、段々と話が弾み、内容もヒートアップしてきていた。
……これ、どこかで介入しないと延々と話をしていそうだな。
なんて思っていたら、ソフィアとメイがケーキを取りに来た。
しかし、話に熱中している二人は気づいていない!
その様子を見たソフィアは、それを気にせずパティオさんの前にお皿を出し、
「すみません。ケーキをお願いできますか?」
と話を遮った。
ソフィア、今回はナイスカットインだな。
◇
ちなみに、ソフィアとメイはケーキを食べた後また他の料理を食べに行った。
ソフィア曰く、
「甘いものを食べると、しょっぱいものが食べたくなりますね」
とのことだ。
メイは、それを聞いて頷いていたので、二人してさらに食べまくるのだろう。
……これ、甘いのとしょっぱいのを何度もローテーションして食べるやつだ。
いっぱい食べると言えばホムラもだが、
「オレは気になる料理を食べて、うまかったものをもっと食べる感じだな」
とのことで、全部制覇というよりは好みの料理を多く食べるスタイルだった。
他の人たちもそれぞれ料理に舌鼓を打っていたが、特にユズは
「あれも、これも、全部おいひぃ。このケーキも甘くて、すっごくおいしいよ! ここは楽園か何かなのかな?」
なんて、大げさなくらい感激していた。
……いや、普通は王城で食事を食べるなんて貴重な機会だし、そうなるのが普通なのかも。
いかん、俺の感覚がマヒしてきているかもしれん。
◇
食事が終わり、何となしにケーキの感想会が始まった。
初めて食べた組は、スポンジとホイップクリーム、少し甘酸っぱい苺の組み合わせが絶妙だったぜ! とか、パンケーキと全然違ってびっくりしたよ~、ヒカリにも食べさせてあげたいな~、みたいな感想があった。
ちなみに、ユズはおいしすぎたのか語彙力がどこかに行ってしまっていた。
一方で前回王城でショートケーキを食べた組は、前回と比べた感想が多かったな。
俺も、前回の苺より酸味が少し強く感じられてバランスが更に良くなった、みないな感想を持ったな。
それと、別の味も食べてみたい、という話題が出た時に、俺がポロっとチョコレートケーキとか食べたいな、なんて言ってしまったらパティオさんが物凄く食いついてしまった。
それと味以外の感想も出てきて、イズレがケーキの見た目に関して饒舌に語ったり、魔道具組がパティオさんに使い心地を聞いたりしていた。
◇
感想会もそろそろ終わりそうだったので、クレアにこの後のパーティの流れを聞いたところ
「流れ、ですわ? 今日のパーティは皆さんで集まって、お食事やお話をするだけですわ」
なんて言われた。
……緩い感じのパーティとはいえ、それでいいんだろうか? なんてちょっと思ったけど、メアリさんが
「準備に数日しかありませんでしたので、食材と料理人の確保を最優先としたため、このような形となりました」
と補足してくれた。
……確かに、あの期間でちゃんとしたパーティを準備するのは難しいだろうな。
とはいえ、これで解散! っていうのはもったいないし、何かできることはないかな?
なんて考えていたら、
「それにしても、まさか王城でパーティをするとは思ってなかったよー。今日は機会があれば新作の人生双六を紹介したり、色々なおもちゃで遊べるかも? と思って持って来たけど、出番はなさそうだね」
と、ユズがハヤテに話しかけていた。
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