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15章※
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「ぅ、んっ!」
「三ヵ月も一人でここを弄って、射精もできずに悶えてたのか。……こんなにいやらしく形を変えて、色が濃くなるまで」
「あ、あぁ、……やめて、そんなに……」
強く転がさないで、と言おうとして、その卑猥さに、かぁっと全身が熱くなる。
こりこりと揉みしだく指先に遠慮はなく、立ち上る刺激は自分で触る時の比ではない。歪な形の自慰をしている背徳感に、自分では軽く転がすのが精一杯で、ここまで貪欲に揉みしだくことはなかったのだ。
「せっかくだ、乳首だけで達く練習をしてみるか」
「え……ンンッ!」
つままれたところを強く引っ張られ、鋭く呻く。嫌な予感に一洋を見つめるが、にやりと色気を滴らせた顔は色悪のそれだ。
過去に何度か、その「練習」をさせられたことがあった。胸だけを延々弄られ、前は欲望の形に変わりはするが、達するまではいかない。尻の中での強烈な快楽を植え付けられた体は、もどかしい刺激だけでは極められないのだ。
意地を張って我慢して、それでもつらさのあまり懇願するまで嬲られた乳首は赤く腫れ、とても男のそれには見えなかった。その仕上がりを満足そうに眺めながら、一洋は快楽で止めを刺すように尻の中のしこりに指を突き立てるのだ。焦らされた果ての快感の鋭さに、高く鳴いて放心し、時に意識を手放してしまうのが「練習」の常だった。
その記憶に怯え、小さく首を振って拒絶する。しかし脚の間に入り込まれ、突起をつままれたままの志貴に逃げ場はない。男の太い指は、緩急をつけて乳首を潰し、捻り、転がしては揉み立てる。
「あっ、んん、あうっ! ……ヒッ、い、痛いっ、兄さん、やめてっ」
「志貴は痛いのが好きなんだな。前が元気になってきた」
指摘されたように、そこには熱が溜まり、形を変えつつあった。確かに痛みはあるのに、その刺激を悦びに変えて、体は徐々に昂っている。
快感に弱く貪欲な体を揶揄され、志貴は朱に染まった顔を逸らした。しかし羞恥も屈辱すらも欲情を高めるスパイスだと知っている男は、その逃避を許さなかった。
「あぁ、んっ、ンッ! そんなに、引っ張らないでっ、お願い!」
「だったら戻してやる。こうして……」
「ああぁっ! あっ、ぁ、はぁっ」
伸びるほど引っ張られた乳頭を、埋め込むように乳輪へ戻される。そのままぐりぐりと押し込まれ、凝った粒に胸の中を穿られる強烈な刺激に、志貴は甘く鳴いた。
「はっ、あん、……ぁあ……ん、はぁ、……あっ!」
「やさしくするより、少し酷くする方がお前には効くな。もう嬉し涙を流してるぞ」
「やめてっ、……これはもうやめて!」
「達ったらやめてやる」
拒絶の言葉とは裏腹に、志貴の欲望の先端は、透明な雫をぷくりと浮かべていた。
一洋の言う通り、苛められるほどに昂る性質を、志貴の体は備えていた。一洋によって暴かれた、自分も知らずにいた淫らな資質だ。それを恥じることでさらに、志貴の欲望は悦びに濡れてしまう。
だから稀に、一洋はこうして苛むように志貴を愛撫し、散々に鳴かせた。そうされることを志貴の心は拒み、体は望んでいる。一洋はそれを知っており、『薬』の目的は、志貴を心身の鬱屈から解放することだからだ。
「三ヵ月も一人でここを弄って、射精もできずに悶えてたのか。……こんなにいやらしく形を変えて、色が濃くなるまで」
「あ、あぁ、……やめて、そんなに……」
強く転がさないで、と言おうとして、その卑猥さに、かぁっと全身が熱くなる。
こりこりと揉みしだく指先に遠慮はなく、立ち上る刺激は自分で触る時の比ではない。歪な形の自慰をしている背徳感に、自分では軽く転がすのが精一杯で、ここまで貪欲に揉みしだくことはなかったのだ。
「せっかくだ、乳首だけで達く練習をしてみるか」
「え……ンンッ!」
つままれたところを強く引っ張られ、鋭く呻く。嫌な予感に一洋を見つめるが、にやりと色気を滴らせた顔は色悪のそれだ。
過去に何度か、その「練習」をさせられたことがあった。胸だけを延々弄られ、前は欲望の形に変わりはするが、達するまではいかない。尻の中での強烈な快楽を植え付けられた体は、もどかしい刺激だけでは極められないのだ。
意地を張って我慢して、それでもつらさのあまり懇願するまで嬲られた乳首は赤く腫れ、とても男のそれには見えなかった。その仕上がりを満足そうに眺めながら、一洋は快楽で止めを刺すように尻の中のしこりに指を突き立てるのだ。焦らされた果ての快感の鋭さに、高く鳴いて放心し、時に意識を手放してしまうのが「練習」の常だった。
その記憶に怯え、小さく首を振って拒絶する。しかし脚の間に入り込まれ、突起をつままれたままの志貴に逃げ場はない。男の太い指は、緩急をつけて乳首を潰し、捻り、転がしては揉み立てる。
「あっ、んん、あうっ! ……ヒッ、い、痛いっ、兄さん、やめてっ」
「志貴は痛いのが好きなんだな。前が元気になってきた」
指摘されたように、そこには熱が溜まり、形を変えつつあった。確かに痛みはあるのに、その刺激を悦びに変えて、体は徐々に昂っている。
快感に弱く貪欲な体を揶揄され、志貴は朱に染まった顔を逸らした。しかし羞恥も屈辱すらも欲情を高めるスパイスだと知っている男は、その逃避を許さなかった。
「あぁ、んっ、ンッ! そんなに、引っ張らないでっ、お願い!」
「だったら戻してやる。こうして……」
「ああぁっ! あっ、ぁ、はぁっ」
伸びるほど引っ張られた乳頭を、埋め込むように乳輪へ戻される。そのままぐりぐりと押し込まれ、凝った粒に胸の中を穿られる強烈な刺激に、志貴は甘く鳴いた。
「はっ、あん、……ぁあ……ん、はぁ、……あっ!」
「やさしくするより、少し酷くする方がお前には効くな。もう嬉し涙を流してるぞ」
「やめてっ、……これはもうやめて!」
「達ったらやめてやる」
拒絶の言葉とは裏腹に、志貴の欲望の先端は、透明な雫をぷくりと浮かべていた。
一洋の言う通り、苛められるほどに昂る性質を、志貴の体は備えていた。一洋によって暴かれた、自分も知らずにいた淫らな資質だ。それを恥じることでさらに、志貴の欲望は悦びに濡れてしまう。
だから稀に、一洋はこうして苛むように志貴を愛撫し、散々に鳴かせた。そうされることを志貴の心は拒み、体は望んでいる。一洋はそれを知っており、『薬』の目的は、志貴を心身の鬱屈から解放することだからだ。
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