131 / 381
Chit-Chat! 9
しおりを挟む
<作者より>
2021年6月のツイートをまとめた、短いトーク集です。
時事ネタや場所などの固有名詞、小説本編とは矛盾する内容もあります。
実際にあるようなないような、曖昧な設定でお楽しみください。
また、画像がないと意味がわからないものもあります。
1
千紗都「おはよー」
奈都「おはよ。くんくん」
千紗都「な、何?」
奈都「魔女の匂いがする……」
千紗都「しないから! どんな匂い!?」
奈都「あはは。チサ、面白いね!」
千紗都「いやいやいや。どう考えても私じゃない」
2
涼夏「千紗都、何か面白いことない? 退屈」
千紗都「私に飽きたって言った?」
涼夏「言ってないから!」
千紗都「そばとか打ったらどう?」
涼夏「どっから出て来た?」
千紗都「私が今、そばを食べたい気分だった」
涼夏「まあ、千紗都と一緒にならやってもいいけど」
千紗都「食べるのは任せて」
3
千紗都「帰宅部大球技大会をしよう」
涼夏「スポーツはあんまり得意じゃないけど、遊びのノリなら」
千紗都「久しぶりにバドミントンしたい」
涼夏「千紗都さん、まず球技の定義をしようか」
千紗都「卓球」
涼夏「それは球技だね」
千紗都「ボウリング」
涼夏「楽しそうになってきた」
4
奈都「チサは猫派? 犬派?」
千紗都「どっちも別に」
奈都「……」
千紗都「猫かな」
奈都「そっか」
千紗都「やめて! そんな、つまらない人間を見るみたいに私を見ないで!」
奈都「別に」
千紗都「終わりだ。奈都に愛想つかされた」
奈都「……」
千紗都「奈都は?」
5
奈都「チサを助けたい」
千紗都「私は何度も奈都に助けられてる」
奈都「真顔でそんなこと言われると照れる。今、そういう話じゃなくて、もっと劇的な。絶体絶命の危機を救うみたいな」
千紗都「トラックに撥ねられる寸前に」
奈都「そういうのじゃなくて」
千紗都「どういうのか、全然わかんない」
6
千紗都「今朝の奈都は変だった」
絢音「へー。どんな感じだったの?」
千紗都「でも、奈都っていつも変か」
絢音「千紗都とは違う人種だとは思うよ。私から見ると普通」
千紗都「普通ではないと思うけど」
絢音「それで?」
千紗都「普通かなぁ」
絢音「何があったのか、すごく気になってるんだけど」
7
涼夏「人生初ひつまぶし。えへへ」
千紗都「えへへって。涼夏可愛い」
涼夏「可愛くもなるさ! ひつまぶしだぞ?」
千紗都「いつも可愛いよ」
涼夏「どう食べようかな」
千紗都「こんなにワクワクしてる涼夏は珍しい」
涼夏「だって、ひつまぶしだぞ?」
千紗都「はいはい。動画撮っておこう」
8
涼夏「はぁ、満足。うーなーぎーおーいしーかーばーやーきー」
千紗都「涼夏、可愛い。結婚して」
涼夏「成婚! 成婚率100%!」
千紗都「テンション高いね」
涼夏「千紗都も美味しかった?」
千紗都「うん。美味しそうな涼夏見てるのが楽しかった」
涼夏「美味しそうな私!」
千紗都「そうじゃない」
9
千紗都「おはよー。雨だね」
奈都「うん。傘、入れて」
千紗都「いや、持ってるじゃん!」
奈都「ここまでは自分の傘で来た」
千紗都「最後まで自分の傘で行って」
奈都「チサの傘がいい」
千紗都「学校まで交換する?」
奈都「私は今からこの傘を捨てる」
千紗都「正気に戻って」
10
奈都「死ぬたびにやり直す異世界転生アニメを見てるんだけどね」
千紗都「うん」
奈都「死ななかった回だけ繋げて見たら、どんな感じなんだろうって」
千紗都「やってみたら?」
奈都「私はもう死んだ回の情報も知ってるから。そこで、チサが私が指定した回だけ見る」
千紗都「別にいいけど」
11
涼夏「オーラいいなぁ」
奈都「私のオーラが見えるの?」
涼夏「いや、違う。車。それは、上質をまとったコンパクト」
奈都「涼夏は車持ってるの?」
涼夏「ないよ」
奈都「家の話ね」
涼夏「わかってるし。ないって」
奈都「お出かけは?」
涼夏「そもそもお出かけしない」
奈都「野阪家みたいだ」
12
涼夏「ゆとりーとライン20周年!」
千紗都「それ、乗ったことない」
涼夏「私もない。どこに行けるんだ?」
千紗都「竜泉寺?」
涼夏「竜泉寺ウォーターパーク!」
千紗都「涼夏?」
涼夏「次の夏は、みんなで竜泉寺ウォーターパークに行こうか」
千紗都「涼夏、どうしたの? 大丈夫?」
13
涼夏「まんきゃー」
千紗都「満開だ。神ってる」
涼夏「千紗都の写真撮りまくる」
千紗都「私も涼夏の写真撮りまくる」
涼夏「そしてナッちゃんの墓前に捧げる」
千紗都「生きてるから!」
涼夏「今日来なかったし。私たちに気を遣って」
千紗都「部活だね」
涼夏「絢音も」
千紗都「模試だね」
14
千紗都「見て見て、ハート」
涼夏「ほんとだ、ハートだ。可愛い」
千紗都「今私たち、女子高生っぽかった!」
涼夏「いや、女子高生だし」
千紗都「私もとうとう女子高生に」
涼夏「出会った時、すでに女子高生だったぞ?」
千紗都「そうだったかも」
15
千紗都「可愛い可愛い言いながら撮りっこしてる女の子、たくさんいるね」
涼夏「私たちもだな」
千紗都「涼夏の写真集作る」
涼夏「作って」
千紗都「そして、男子に1冊3500円で売る」
涼夏「やめれ」
千紗都「はぁ、涼夏可愛いなぁ。紫陽花満開だし」
涼夏「紫陽花も可愛いよ。千紗都も満開だし」
16
涼夏「紫陽花綺麗だな」
千紗都「港にMOLみたいなのが泊まってるね」
涼夏「モル? 何それ」
千紗都「えっ? いや、大きい船だけど」
涼夏「タイタニックみたいな?」
千紗都「いや、商船」
涼夏「有名なの?」
千紗都「まあ、日本国民の大半は知ってると思うよ?」
涼夏「そうなんだ。今日覚えた」
17
涼夏「穴が3つあると人の顔に見えるやつだね」
千紗都「カリギュラ現象だっけ」
涼夏「知らん。千紗都は物知りだな」
千紗都「任せて!」
涼夏「任せた!」
千紗都「ラスボス感あるね」
涼夏「味方っぽくない?」
千紗都「喋り始める壁みたいな」
18
千紗都「紫陽花すごいね」
涼夏「うん。イキそう」
千紗都「どこに?」
涼夏「いや、気にしないで」
千紗都「行くの?」
涼夏「イカないけど」
千紗都「行ったことある?」
涼夏「なっ! 知らないし!」
千紗都「顔赤いけど、どうしたの?」
涼夏「もうヤだ」
千紗都「変な子」
19
絢音「千紗都って反抗期とかあった?」
千紗都「私自身はなかったと思うけど、親がどう思ってるかは知らない。絢音は?」
絢音「西畑家の歴史は戦いの歴史だから」
千紗都「物騒だね。親が作ったご飯に、こんなん食えるかとか言ったの?」
絢音「そういう理不尽なのはないかも」
20
奈都「前にみんなでワイバーンを倒した時にさぁ」
千紗都「いや、いつそんな物騒なものを倒したの?」
奈都「えっ? あんな壮絶な戦いを忘れたの?」
千紗都「壮絶すぎて記憶から飛んだのかも」
奈都「そっか。残念だね」
千紗都「そうでもないけど」
21
奈都「ファンタジー系のアニメには、よく学園パロがあるの」
千紗都「そうなんだ」
奈都「そこで、私たちの物語も、学園パロとかあったら面白そう」
千紗都「うん。うん?」
奈都「私とチサは、同じ高校の1年生。同中の友達」
千紗都「今のところ、パロディの要素が見当たらない」
22
奈都「見えざる手でチサの体中を撫で回したい」
千紗都「ぷっ、あはははっ! 見えざる手だって!」
奈都「私をコケにして楽しい?」
千紗都「してないしてない。あははっ!」
奈都「楽しそう」
千紗都「いつでも撫で回していいよ。見えざる手で!」
奈都「失われし、我が見えざる手よ……」
23
千紗都「最近、奈都の中二病に磨きがかかってきた」
絢音「受け入れてもらえることがわかったからじゃない?」
千紗都「絢音のおかげだね」
絢音「その件について、私が何かしらの役割を果たした覚えはないけど」
千紗都「奈都も感謝してた」
絢音「別世界線の私が!」
千紗都「無理しないで」
24
涼夏「寝る時によく千紗都のことを考えてるんだけどね」
千紗都「うん」
涼夏「昨日の千紗都はすごくエッチで興奮した」
千紗都「私は何をしてたの?」
涼夏「そんなこと言えない!」
千紗都「いや、話し始めたんだから、言って」
涼夏「だって、そんな!」
千紗都「涼夏は私に何をされたいの?」
25
千紗都「おはよー」
奈都「おはよ。珍しく眠そうだね」
千紗都「うん。昨日涼夏と電話してたら、寝るのが遅くなった」
奈都「チサ?」
千紗都「ん?」
奈都「涼夏って、誰?」
千紗都「……」
奈都「いや、言ってみたかっただけ」
千紗都「奈都って、本当に変な子だね」
2021年6月のツイートをまとめた、短いトーク集です。
時事ネタや場所などの固有名詞、小説本編とは矛盾する内容もあります。
実際にあるようなないような、曖昧な設定でお楽しみください。
また、画像がないと意味がわからないものもあります。
1
千紗都「おはよー」
奈都「おはよ。くんくん」
千紗都「な、何?」
奈都「魔女の匂いがする……」
千紗都「しないから! どんな匂い!?」
奈都「あはは。チサ、面白いね!」
千紗都「いやいやいや。どう考えても私じゃない」
2
涼夏「千紗都、何か面白いことない? 退屈」
千紗都「私に飽きたって言った?」
涼夏「言ってないから!」
千紗都「そばとか打ったらどう?」
涼夏「どっから出て来た?」
千紗都「私が今、そばを食べたい気分だった」
涼夏「まあ、千紗都と一緒にならやってもいいけど」
千紗都「食べるのは任せて」
3
千紗都「帰宅部大球技大会をしよう」
涼夏「スポーツはあんまり得意じゃないけど、遊びのノリなら」
千紗都「久しぶりにバドミントンしたい」
涼夏「千紗都さん、まず球技の定義をしようか」
千紗都「卓球」
涼夏「それは球技だね」
千紗都「ボウリング」
涼夏「楽しそうになってきた」
4
奈都「チサは猫派? 犬派?」
千紗都「どっちも別に」
奈都「……」
千紗都「猫かな」
奈都「そっか」
千紗都「やめて! そんな、つまらない人間を見るみたいに私を見ないで!」
奈都「別に」
千紗都「終わりだ。奈都に愛想つかされた」
奈都「……」
千紗都「奈都は?」
5
奈都「チサを助けたい」
千紗都「私は何度も奈都に助けられてる」
奈都「真顔でそんなこと言われると照れる。今、そういう話じゃなくて、もっと劇的な。絶体絶命の危機を救うみたいな」
千紗都「トラックに撥ねられる寸前に」
奈都「そういうのじゃなくて」
千紗都「どういうのか、全然わかんない」
6
千紗都「今朝の奈都は変だった」
絢音「へー。どんな感じだったの?」
千紗都「でも、奈都っていつも変か」
絢音「千紗都とは違う人種だとは思うよ。私から見ると普通」
千紗都「普通ではないと思うけど」
絢音「それで?」
千紗都「普通かなぁ」
絢音「何があったのか、すごく気になってるんだけど」
7
涼夏「人生初ひつまぶし。えへへ」
千紗都「えへへって。涼夏可愛い」
涼夏「可愛くもなるさ! ひつまぶしだぞ?」
千紗都「いつも可愛いよ」
涼夏「どう食べようかな」
千紗都「こんなにワクワクしてる涼夏は珍しい」
涼夏「だって、ひつまぶしだぞ?」
千紗都「はいはい。動画撮っておこう」
8
涼夏「はぁ、満足。うーなーぎーおーいしーかーばーやーきー」
千紗都「涼夏、可愛い。結婚して」
涼夏「成婚! 成婚率100%!」
千紗都「テンション高いね」
涼夏「千紗都も美味しかった?」
千紗都「うん。美味しそうな涼夏見てるのが楽しかった」
涼夏「美味しそうな私!」
千紗都「そうじゃない」
9
千紗都「おはよー。雨だね」
奈都「うん。傘、入れて」
千紗都「いや、持ってるじゃん!」
奈都「ここまでは自分の傘で来た」
千紗都「最後まで自分の傘で行って」
奈都「チサの傘がいい」
千紗都「学校まで交換する?」
奈都「私は今からこの傘を捨てる」
千紗都「正気に戻って」
10
奈都「死ぬたびにやり直す異世界転生アニメを見てるんだけどね」
千紗都「うん」
奈都「死ななかった回だけ繋げて見たら、どんな感じなんだろうって」
千紗都「やってみたら?」
奈都「私はもう死んだ回の情報も知ってるから。そこで、チサが私が指定した回だけ見る」
千紗都「別にいいけど」
11
涼夏「オーラいいなぁ」
奈都「私のオーラが見えるの?」
涼夏「いや、違う。車。それは、上質をまとったコンパクト」
奈都「涼夏は車持ってるの?」
涼夏「ないよ」
奈都「家の話ね」
涼夏「わかってるし。ないって」
奈都「お出かけは?」
涼夏「そもそもお出かけしない」
奈都「野阪家みたいだ」
12
涼夏「ゆとりーとライン20周年!」
千紗都「それ、乗ったことない」
涼夏「私もない。どこに行けるんだ?」
千紗都「竜泉寺?」
涼夏「竜泉寺ウォーターパーク!」
千紗都「涼夏?」
涼夏「次の夏は、みんなで竜泉寺ウォーターパークに行こうか」
千紗都「涼夏、どうしたの? 大丈夫?」
13
涼夏「まんきゃー」
千紗都「満開だ。神ってる」
涼夏「千紗都の写真撮りまくる」
千紗都「私も涼夏の写真撮りまくる」
涼夏「そしてナッちゃんの墓前に捧げる」
千紗都「生きてるから!」
涼夏「今日来なかったし。私たちに気を遣って」
千紗都「部活だね」
涼夏「絢音も」
千紗都「模試だね」
14
千紗都「見て見て、ハート」
涼夏「ほんとだ、ハートだ。可愛い」
千紗都「今私たち、女子高生っぽかった!」
涼夏「いや、女子高生だし」
千紗都「私もとうとう女子高生に」
涼夏「出会った時、すでに女子高生だったぞ?」
千紗都「そうだったかも」
15
千紗都「可愛い可愛い言いながら撮りっこしてる女の子、たくさんいるね」
涼夏「私たちもだな」
千紗都「涼夏の写真集作る」
涼夏「作って」
千紗都「そして、男子に1冊3500円で売る」
涼夏「やめれ」
千紗都「はぁ、涼夏可愛いなぁ。紫陽花満開だし」
涼夏「紫陽花も可愛いよ。千紗都も満開だし」
16
涼夏「紫陽花綺麗だな」
千紗都「港にMOLみたいなのが泊まってるね」
涼夏「モル? 何それ」
千紗都「えっ? いや、大きい船だけど」
涼夏「タイタニックみたいな?」
千紗都「いや、商船」
涼夏「有名なの?」
千紗都「まあ、日本国民の大半は知ってると思うよ?」
涼夏「そうなんだ。今日覚えた」
17
涼夏「穴が3つあると人の顔に見えるやつだね」
千紗都「カリギュラ現象だっけ」
涼夏「知らん。千紗都は物知りだな」
千紗都「任せて!」
涼夏「任せた!」
千紗都「ラスボス感あるね」
涼夏「味方っぽくない?」
千紗都「喋り始める壁みたいな」
18
千紗都「紫陽花すごいね」
涼夏「うん。イキそう」
千紗都「どこに?」
涼夏「いや、気にしないで」
千紗都「行くの?」
涼夏「イカないけど」
千紗都「行ったことある?」
涼夏「なっ! 知らないし!」
千紗都「顔赤いけど、どうしたの?」
涼夏「もうヤだ」
千紗都「変な子」
19
絢音「千紗都って反抗期とかあった?」
千紗都「私自身はなかったと思うけど、親がどう思ってるかは知らない。絢音は?」
絢音「西畑家の歴史は戦いの歴史だから」
千紗都「物騒だね。親が作ったご飯に、こんなん食えるかとか言ったの?」
絢音「そういう理不尽なのはないかも」
20
奈都「前にみんなでワイバーンを倒した時にさぁ」
千紗都「いや、いつそんな物騒なものを倒したの?」
奈都「えっ? あんな壮絶な戦いを忘れたの?」
千紗都「壮絶すぎて記憶から飛んだのかも」
奈都「そっか。残念だね」
千紗都「そうでもないけど」
21
奈都「ファンタジー系のアニメには、よく学園パロがあるの」
千紗都「そうなんだ」
奈都「そこで、私たちの物語も、学園パロとかあったら面白そう」
千紗都「うん。うん?」
奈都「私とチサは、同じ高校の1年生。同中の友達」
千紗都「今のところ、パロディの要素が見当たらない」
22
奈都「見えざる手でチサの体中を撫で回したい」
千紗都「ぷっ、あはははっ! 見えざる手だって!」
奈都「私をコケにして楽しい?」
千紗都「してないしてない。あははっ!」
奈都「楽しそう」
千紗都「いつでも撫で回していいよ。見えざる手で!」
奈都「失われし、我が見えざる手よ……」
23
千紗都「最近、奈都の中二病に磨きがかかってきた」
絢音「受け入れてもらえることがわかったからじゃない?」
千紗都「絢音のおかげだね」
絢音「その件について、私が何かしらの役割を果たした覚えはないけど」
千紗都「奈都も感謝してた」
絢音「別世界線の私が!」
千紗都「無理しないで」
24
涼夏「寝る時によく千紗都のことを考えてるんだけどね」
千紗都「うん」
涼夏「昨日の千紗都はすごくエッチで興奮した」
千紗都「私は何をしてたの?」
涼夏「そんなこと言えない!」
千紗都「いや、話し始めたんだから、言って」
涼夏「だって、そんな!」
千紗都「涼夏は私に何をされたいの?」
25
千紗都「おはよー」
奈都「おはよ。珍しく眠そうだね」
千紗都「うん。昨日涼夏と電話してたら、寝るのが遅くなった」
奈都「チサ?」
千紗都「ん?」
奈都「涼夏って、誰?」
千紗都「……」
奈都「いや、言ってみたかっただけ」
千紗都「奈都って、本当に変な子だね」
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
さくらと遥香
youmery
恋愛
国民的な人気を誇る女性アイドルグループの4期生として活動する、さくらと遥香(=かっきー)。
さくら視点で描かれる、かっきーとの百合恋愛ストーリーです。
◆あらすじ
さくらと遥香は、同じアイドルグループで活動する同期の2人。
さくらは"さくちゃん"、
遥香は名字にちなんで"かっきー"の愛称でメンバーやファンから愛されている。
同期の中で、加入当時から選抜メンバーに選ばれ続けているのはさくらと遥香だけ。
ときに"4期生のダブルエース"とも呼ばれる2人は、お互いに支え合いながら数々の試練を乗り越えてきた。
同期、仲間、戦友、コンビ。
2人の関係を表すにはどんな言葉がふさわしいか。それは2人にしか分からない。
そんな2人の関係に大きな変化が訪れたのは2022年2月、46時間の生配信番組の最中。
イラストを描くのが得意な遥香は、生配信中にメンバー全員の似顔絵を描き上げる企画に挑戦していた。
配信スタジオの一角を使って、休む間も惜しんで似顔絵を描き続ける遥香。
さくらは、眠そうな顔で頑張る遥香の姿を心配そうに見つめていた。
2日目の配信が終わった夜、さくらが遥香の様子を見に行くと誰もいないスタジオで2人きりに。
遥香の力になりたいさくらは、
「私に出来ることがあればなんでも言ってほしい」
と申し出る。
そこで、遥香から目をつむるように言われて待っていると、さくらは唇に柔らかい感触を感じて…
◆章構成と主な展開
・46時間TV編[完結]
(初キス、告白、両想い)
・付き合い始めた2人編[完結]
(交際スタート、グループ内での距離感の変化)
・かっきー1st写真集編[完結]
(少し大人なキス、肌と肌の触れ合い)
・お泊まり温泉旅行編[完結]
(お風呂、もう少し大人な関係へ)
・かっきー2回目のセンター編[完結]
(かっきーの誕生日お祝い)
・飛鳥さん卒コン編[完結]
(大好きな先輩に2人の関係を伝える)
・さくら1st写真集編[完結]
(お風呂で♡♡)
・Wセンター編[完結]
(支え合う2人)
※女の子同士のキスやハグといった百合要素があります。抵抗のない方だけお楽しみください。
義姉妹百合恋愛
沢谷 暖日
青春
姫川瑞樹はある日、母親を交通事故でなくした。
「再婚するから」
そう言った父親が1ヶ月後連れてきたのは、新しい母親と、美人で可愛らしい義理の妹、楓だった。
次の日から、唐突に楓が急に積極的になる。
それもそのはず、楓にとっての瑞樹は幼稚園の頃の初恋相手だったのだ。
※他サイトにも掲載しております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる