男恥話(短編集)

ザボン

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第59話★ドーピング

ドーピング〜下

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部屋に移動すると

「手順は前回と同じで良いんですよね」

と言いながら、タブレットを出してくれるのを待っていた。

「え?あれ?通達がまだ周知されてませんか?困っちゃうなぁ」

そうブツブツ言いながら、パウチされたA4の通知書のコピーを俺に見せた。

「あのあと、スペインの選手で新しい薬物が検出されたのですよ」

俺はその通達書を読みながら青くなり

「えっ、ちょっと、いや、それはさすがに」

と、つい声を出していた。

「その新しい薬物は、効果は同じだが、直接精巣に作用するのではなく、前立腺を介して精巣に作用する特徴があります」

「いや、いや。だからってそんな」

通知書を読み終えた俺は改めて山田さんに目を向け言った。

「だから、検査する精液は直接的な刺激ではなく前立腺を刺激して出された精液でなければ成分が検出できないのです」

俺は慌てて反論した。

「いやいやいや、前立腺って、確かお尻の穴ですよね。そんなとこ刺激されても気持ちよくならないですよ。やったことないですけど」

「はい、やられたことないですよね。これまでこの検査をお願いした選手全員が“やったことない”と言い、私がお手伝いしました」

そう言うと、カバンからイチジク浣腸を取り出し俺に渡してきた。

「柳川選手も私が手伝いますので、まずはトイレで綺麗にしてきてください」

浣腸なんかしたことがない。
手にした浣腸をじっと見て呆然としていると

「浣腸もお手伝いしたほうがよいですか?」

と聞かれ、“ブルブル”と首を振り、トイレに向かった。
個室に入り、パンツを下ろした。
ひとまず便座に座ってゆっくりとキャップを開けた。
(これをケツに注入するんだな)
中腰の姿勢となり、ソロリソロリと先を肛門に挿して、中の液体をギュッと注入した。
先のことは考えず、DCOである山田さんの指示に従うしかなかった。
しばらく便座に座って静かにしていると“キュルキュルキュル”とお腹が鳴って、便意を感じた。

“ブリ、ブリブリブリ”

元々、糞はしたくはなかったが、水と一緒に小さい塊が数個出た。

(こ、これで良いのかな?)

よくわからなかったが、ウォシュレットでケツを洗って自分の部屋に戻った。

「浣腸はうまくできましたか?」

と聞かれ、コクリと頷いた。

「もし前立腺で感じなければ、新しい薬物も使えないので、前と同ように直接ペニスを刺激してもらいます」

「もしそうなれば、前立腺の検査はずっと免除ですか?」

俺は思った事を聞いてみた。

「そうです。“柳川選手は前立腺は感じない”ということが引き継がれて、次回からは直接的な刺激による精液検査の対象となります」

と説明してくれた。そして

「では、パンツは全部脱いで、向こうを頭にして四つんばいになってください」

山田さんはぴっちりとしたゴム製の手袋をはめながら、そう言った。
そんな恥ずかしい姿勢したくない。
しかし、DCOの山田さんに逆らう事はできない。
これはオリンピックに出場するための、正規な手順に従った検査なんだ。
俺はそう自分に言い聞かせ、唇を噛みながら両膝立ちになり、両手を床についた。

「タブレットの位置はこれでよいですか?」

俺の顔の斜め前に低いスタンドでタブレットがセットされていた。
女教師物の前回からの続きが一時停止で止まっている。
俺は悔し涙でよく見えないがどうでも良いので「はい」
と答えた。
山田さんは再生をスタートさせ、後ろに回って俺のアナルを確認した。

「もう少し足を開いてお尻を突き出して。そうそう。柳川選手は後ろも男らしくて良いですね。雄のアナルって感じがします」

褒めているつもりだろうか?
前回俺からチンコに関する質問をしたからか、山田さんは俺の性的な部分について、やけに話しかけてくる。
そんな事を考えていると、山田さんはヌルっとしたオイルを指につけてアナルの周りにゆっくりと触れてきた。
湿らせた毛を分けて、肛門を露わにしているようだ。

「じゃあいきますね。痛かったら言ってください」

そう言うと、お尻の穴に指が挿し込まれた。

「うっ、んんん」

ケツに何かを突っ込まれる。始めての経験だ。
違和感しか感じない。
早く“柳川選手は前立腺は感じない”と結論づけてほしい。
しばらく挿した指をグルグルと回していた。
上へ下へ
右へ左へ
肛門の入り口のところが引っ張られて少し痛い。
すると一度指が抜かれて、また挿入された。

「柳川選手、2本入りました」

山田さんは事務的に教えてくれた。
そして、2本の指は別々に俺の直腸内をグチュグチュとかき混ぜた。
しばらくそんな状態が続くと、

「じゃあ柳川選手、いきますよ」

そう耳元で宣言しすると、俺のケツの中で2本の指がググッと曲げられた。

「んんっ、んっぷ、んふっ」

指を曲げて刺激された、ケツの穴の浅い部分からチンコの先にビビッと電流が走ったようだ。
そしてそのチンコはビクッと動き、ムクムクと膨張を始めた。

「はぁ、はぁ、んーーっ、あぁ」

と、大きな声で喘いでいると

「あっ、あっ、出る、シッコ、やばい、でる」

少し焦りながら、しかし気持ちのいい事をやめて欲しくないと言う欲望も捨てきれずに

「あっ、出る、出ちゃう」

と騒いだ。
こんなに取り乱すなんて、自分でも驚いたがどうしょうもない。

「じゃあ尿採取を先にしちゃいますね」

カバンから尿瓶を取りだして、勃起ペニスの先を口に差し込んだ。

「ああっ、あっ、あーっ」
“ジョジョ、ジョ、ジョー”

ケツの中の刺激に合わせて、自分の意志とは関係なく勃起した亀先から黄金色の尿が放出された。

「はい。出し切りましたか?」 

ケツ内部の刺激を繰り返し、最後の一滴まで絞り出すと尿瓶を外して脇に置き、「尿は後で瓶に移しますので、前立腺検査に戻ります」
と言い、曲げられた2本の指がゆっくりと気持ちいい部分を引っ掻くように動きだした。

俺は顔を下げて自分の股下を覗くと、ギンギンに勃起したペニスの先から、透明な粘液が、ダラダラと垂れ落ちている。
いつの間にか俺のペニスの下にはビニールが敷かれていた。

「射精する前に教えてくださいね」

そう言いながら、相変わらずゆっくりと手を動かしている。

(···じれったい)

俺は待ちきれず、本能のまま自ら腰を振った。

「んん、んふっ、んんっ」

山田さんの手は完全に止まり、その止まった指めがけて必死に腰を振った。
気持ちがいい。

「あっ、あっ、はっ、、」

開きっぱなしの口から涎が垂れて床との間にキラキラと透明な糸を引いている。

「んん、ん、イく、イく」

そう喘ぐと、山田さんは俺の尻を左手でトントンと叩き、腰の動きを止めさせられた。
そして先程まで激しく腰を動かし、強く刺激していた直腸内の部位(前立腺)を、2本の指の片方でグイッと押し込み、小刻みな微振動を指からそこに伝えた。

「ぐぁーーっ」

脳みそが溶けそうだ。
必死で耐えていた両腕から力が抜けて頭を持ち上げていられなくなった。
右頬を床に突き、しかしケツだけは穴をなるべくおっ広げるように山田さんの方に突き出して、全身痙攣をさせた。

◇◇◇

どのくらいその姿勢でいたのだろうか。
いつの間にか指は抜かれていた。
汗だくだ。

「お疲れ様でした。柳川選手、大丈夫ですか?」

放心状態が続いていたようだ。

「精液はプラコップに取れましたので、また瓶に移しますから確認してください」

体が固まって動けない。

「ほら、大丈夫ですか?」

そう言いながらお尻を擦り、そして全身を擦ってもらったら、徐々に体は動くようになってきた。

「2回目からは自分で前立腺を刺激して射精できるようにしておいて下さいね」

なんとかおっ広げていた足を閉じて、突き出したケツも下げてその場にうつ伏せになることができた。
しかしまだ勃起状態なので、腰は少し横に向けている。

「じゃあ寝たままでいいので見てください。プラコップから瓶に移します。そして封印をします。名前日付確認してください」

一連の確認を目の前で行い、その後尿瓶から尿も瓶に移して山田さんは帰って行った。

◇◇◇

「柳川、大丈夫か?2回目のドーピング検査受けてから変だぞ。何かあったのか?」

今回の前立腺検査の内容については、誰にも話していない。
前立腺検査になったことは通達が手違いで来てないのか、監督が周知するのを忘れているのか分からないが、誰も知らない。
なので、2回目の検査の様子は誰も「教えろ」とは言わない。1回目と変わらないと思っているからだ。
そして俺は、山田さんから言われた通りに、毎晩遅くまで自分で前立腺を刺激して射精できるように練習していた。
山田さんのあの指使いには敵わないが、なんとかチンコに触れず前立腺だけで射精できる体に整っていた。
毎晩の前立腺練習での寝不足に合わせて、この間の出来事をボーッと考える時間が多くなり、練習にも、身が入らなくなっていた。

しばらくして監督が選手たちをミーティングルームに集合させた。

「世界オリ委員会から通達があった」

(やっと前立腺の事が周知されるのか)

俺はこの遅れに少し驚いていた。

「精液検査は以下の理由で中止となった」

監督は理由を読み上げた。
1、血液検査である程度の確率で判別する方法がみつかった。
2、選手の人権に考慮した。
3、制度として定めたが、暫定だったので今まで実施した実績が無い。

俺は訳が分からなかった。
周りもざわつき、胴生キャプテンが

「でも監督、柳川は屈辱的な精液検査を2回も受けています」

と、質問をすると

「そんなことはないだろ、ドーピング検査の対象者がいると必ず私にも連絡がくる。ここ最近は来ていない」

と監督がわけの分からない事を言った。

「では、新しい薬物の前立腺検査はどうなるのですか?」

と俺は聞いてみたが、

「何のことだ?そんな話は聞いていない」

と監督は言う。

(やはり手違いでウチらのチームには通達が漏れたのか)

と理解していると、ボソッと鴨川が俺に言った。

「ネットで炎上してる動画見つけた」

その声は少し大きく

「なんだ鴨川、言うことがあるなら皆の前で言え」

と、監督は叱った。
鴨川は少しふてくされ、前に出て

「ネットで炎上している動画を見つけました。うちのチームに関わってます」

そう言いながら、自分のスマホを前にある大型テレビに繋いだ。
そこには信じられない、俺の屈辱的な精液検査の様子が映し出された。
画面の中で、俺は必死にオナニーをしている。

「えっ、えっ、やめろっ」

俺はあわてて画面の前に立ち伏せて、画面を隠した。

鴨川はテレビのスイッチを切りながら

「柳川の名前で検索したらこの動画が出てきた。有名選手のオナニー動画ということで、かなりバズってるようだ」

と言った。
俺は頭が真っ白になった。
なぜDCOの山田さんしかいなかったあの様子が、あれだけ鮮明に撮られてたんだ。
俺は“ハッ”とした。
あのタブレットだ。先程見せられた動画はタブレットが置かれた位置から撮影したアングルだ。

鴨川が続けて言った。

「この動画の最後に、“次は柳川選手の前立腺検査の様子だ”とテロップが出ていた。さっき柳川が前立腺といったので関係するのかと思った」

俺は大声で叫びながら、その場で頭を抱えた。

そしてふっと思いつき、慌てて世界オリ委員会に電話をして山田と言うDCOについて聞いてみた。

「山田は数名おりますが、一番若くて60歳です」
「それに、山田という人物をそちらに派遣した記録はありません」

との回答だった。
電話を切って周りを見渡すと、監督をはじめ、ほとんどの奴らが自分のスマホで俺の動画を確認していた。

◇◇◇

その後、予告通り俺の最も屈辱的で誰にも見られたくなかった前立腺検査の動画が公開された。
しかもその動画は、四つんばいの俺の表情の奥に勃起したペニスがピクピクと動いているタブレットのアングルの他に、後ろからも撮られていて、俺のアナルがグチャグチャと開発されていく様子が鮮明に映っていた。
浣腸のためトイレに行っている間にスマホを仕掛けられたのだ。
2つの映像をうまく編集して卑猥な事をされている時の俺の表情がワイプ機能で同時に映し出されていた。
前回の精液検査の動画も今回の前立腺検査の動画も海外サイトで公開されており、削除要請もできなかった。
合宿所にいると、

「見たか?、柳川の前立腺検査」
「見た見た。自ら腰を振って卑猥だよな」
「ケツが感じるなんて、ゲイなのか?」

と、色々な俺に関する話題が聞こえてきた。


監督からは
「大したことじゃない。こんな事で夢をあきらめるな」
と説得されたが、その監督も

「あそこまで卑猥な動画が出回ってしまったら、普通の神経ならとてもここには居られないだろう」

と、昨日食堂でコーチと話しているのを聞いてしまっていた。

···俺は引退をして家に引きこもった。

俺は山田と名乗っていたそいつの顔を絶対に忘れない。

(必ず探し出して、俺の前に土下座をさせる。
そして、、)

そこまで考えると涙があふれてきた。

(そして、、そして、微振動するあの指を···)

自然と勃起した。


END
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