166 / 450
オフィスに潜む狂気
非を認めない人間
しおりを挟む
「名誉毀損」
「……え?」
私が聞き返すと、彼女はこちらを見上げた。それは敵意に満ちた厳しい表情で、反省や後悔の色は何一つ感じられなかった。
「物的証拠もないって言ったのはそっちよ。なのに言いがかりで私のせいで人が死んだってこれだけの部下の前で言われた。十分よ、名誉毀損で訴える」
愕然とし、私はただただその人の顔を見つめた。
これだけのことを言っても、
この人は自分の非を認めないんだ。
のぞみさんの無念は晴らせないんだ
目の前で涼しい顔をして座っている人に、つい掴み掛かろうと飛び出した私の腕を、伊藤さんが慌てて止めた。それでも私は高ぶる感情が抑えきれず、長谷川さんに叫ぶ。
「ひどい! どうして謝るなんて子供でもできることができないの!?」
「光ちゃん!」
「暴力も追加しちゃう? 名誉毀損だけじゃなくて罪が増えるわね」
いやしく笑いながら彼女はそう言う。行き場のない怒りをどこにぶつけていいかも分からず私はただひたすら涙を流した。
間接的にとはいえ人の命を奪っておきながら、こんな涼しい顔をしているこの人が許せない。どうしても、許せない!
それでも確かに物的証拠が何も残っていないのも事実だった。あの日のぞみさんと長谷川さんがどんな会話をしたか、それはどこにも残されていない。あっちの方が遥に優位だ。
無力な自分が憎い。全ての出来事をこの目で見てきたのに、それを第三者に信じてもらうにはあまりに非科学的すぎるのだ。
未だ取り乱す私を、横にいた九条さんがそっと手で制した。見上げれば、彼も怒りの表情で長谷川さんを睨みつけている。
「光さん、残念ながらこの人は我々が思っていた以上に人の心がなかったようです」
「九条さん……」
「のぞみさんや拓郎さんの死が自分のせいだと自覚することは難しいですね」
「そんな……」
震えた声で呟くと、長谷川さんが勝ち誇ったように笑った。それはそれは楽しそうに高らかな笑いだった。その声を聞いて吐き気を覚える。
「はーい最終報告とやらは終わり? 残念だけど、あんたたちの発言をこっちはちゃんと訴えるわよ。痛い目を見なさい」
そう嬉しそうに言った言葉を九条さんは表情一つ変えずに受け入れた。戸惑いも焦りも何も出さない。
「そうですか。こちらは撤回するつもりはありません、ご自由にどうぞ」
思ったより平気そうな九条さんに、長谷川さんはやや不服そうに見ている。そんな彼女をよそに九条さんは続けた。
「さて、のぞみさんへのパワハラは証明できない、とのことですが。
それでは今現在この職場で起こっているパワハラは公にすればどうなるでしょう」
長谷川さんがゆっくり眉を顰める。九条さんは無言でポケットの中から何かを取り出した。それは以前も見たことがある、ボイスレコーダーだった。それを掲げながら九条さんは言う。
「ここに調査に来てからずっと録音しています。あなたが部下に罵声を浴びせるところも勿論。現代はこういった問題に厳しいですよ。あなたにそのつもりがなくとも、はたから見ればパワハラ間違いなしです」
長谷川さんは黙っていた。九条さんは大事そうに再びレコーダーをポケットに仕舞い込んだ。そしてポツリと言う。
「まあ……我々は部外者なので。できることならこの被害者たちが告発するのが一番かと思っていますが」
そう言ってたじろいだのは目の前に座る女ではなく、私たちの背後にいる社員たちだった。
私の腕をゆっくり離した伊藤さんがまず一緒に並ぶ花田さんに向き直った。そして優しい声色で言う。
「花田さん。あなたがのぞみさんのフォローをよくしていたこと僕は想像つきます。実際そうだったでしょう?
このままじゃもしかしたら同じような被害者が出るのかもしれません」
花田さんの顔を見ると、苦しそうな表情で俯いていた。その表情、本当なら長谷川さんにしてもらいたかったのに。
伊藤さんはさらに後ろを振り返って声を上げる。
「みなさん時代錯誤ですよ。もう誰かひとりの力にひれ伏して働く時代は終わっています。声を出す勇気が必要なんじゃないですか」
沈黙が続く。誰も言葉を発せずにいた。
働く人たちにも生活がある。中には家族がいる人も。そんな中、上司に歯向かうことで働きにくくなるよりとにかく穏便に済ませようとするのは、一つの生き方だとは思う。
それでも、これほど人を傷つけてしまう人をこのままにしておくのはいけない。
私たちはみんなの勇気にかけたい。せめて、のぞみさんのような人が続かないために。
「……今まで、言われたこと、されたこと……全て覚えています」
ポツリと声を出したのは花田さんだった。なんとか絞り出したというその声はあまりに切なく、私は心が苦しくなる。
のぞみさんが苦しんでる時、花田さんはフォローしようと努めていたのを見てきた。だからこそ、彼女の死とその原因が辛いはず。
彼は意を決したように顔を上げた。
「録音だけじゃなくて証言します。長谷川部長にはここにいてもらいたくない」
凛とした声が響く。私たちは少しだけ表情を緩めた。そしてそれを合図にするかのように、斉木さんが続いて声を上げる。
「わ、私も花田さんに協力します」
花田さんがハッとした顔になる。そしてさらに、楠瀬さんも続いた。
「私もです、もう怯えて働くの嫌です!」
声は次々に上がった。決意したようなみんなの力強い声が嬉しく頼もしかった。私はまたぐっと泣きそうになってしまう。
もう二度と、のぞみさんのような犠牲を出さない。こんなことしかできなくて申し訳ないけれど、これが私たちの精一杯だ。
社員ひとりひとりの表情は強い眼差しになっていた。みんな腹を括ったのだ。
それぞれの固い決意を背に九条さんが再び長谷川さんに向き直った。
「……だ、そうです。まずは会社の上の人間に働きかけましょうか。あなたは自分を一度しっかり見つめ直す必要があります」
冷たくそう言い放った。これだけ社員がまとめて訴えかければ、少なくとも長谷川さんはここにはいられなくなる……はずだ。この営業部にも再び平穏な時間が戻るだろうか。
だがしかし、長谷川さんは特に顔色を変えなかった。むしろ口角を上げている。てっきり狼狽えたりしているかと思っていた私は驚いて言った。
「……え?」
私が聞き返すと、彼女はこちらを見上げた。それは敵意に満ちた厳しい表情で、反省や後悔の色は何一つ感じられなかった。
「物的証拠もないって言ったのはそっちよ。なのに言いがかりで私のせいで人が死んだってこれだけの部下の前で言われた。十分よ、名誉毀損で訴える」
愕然とし、私はただただその人の顔を見つめた。
これだけのことを言っても、
この人は自分の非を認めないんだ。
のぞみさんの無念は晴らせないんだ
目の前で涼しい顔をして座っている人に、つい掴み掛かろうと飛び出した私の腕を、伊藤さんが慌てて止めた。それでも私は高ぶる感情が抑えきれず、長谷川さんに叫ぶ。
「ひどい! どうして謝るなんて子供でもできることができないの!?」
「光ちゃん!」
「暴力も追加しちゃう? 名誉毀損だけじゃなくて罪が増えるわね」
いやしく笑いながら彼女はそう言う。行き場のない怒りをどこにぶつけていいかも分からず私はただひたすら涙を流した。
間接的にとはいえ人の命を奪っておきながら、こんな涼しい顔をしているこの人が許せない。どうしても、許せない!
それでも確かに物的証拠が何も残っていないのも事実だった。あの日のぞみさんと長谷川さんがどんな会話をしたか、それはどこにも残されていない。あっちの方が遥に優位だ。
無力な自分が憎い。全ての出来事をこの目で見てきたのに、それを第三者に信じてもらうにはあまりに非科学的すぎるのだ。
未だ取り乱す私を、横にいた九条さんがそっと手で制した。見上げれば、彼も怒りの表情で長谷川さんを睨みつけている。
「光さん、残念ながらこの人は我々が思っていた以上に人の心がなかったようです」
「九条さん……」
「のぞみさんや拓郎さんの死が自分のせいだと自覚することは難しいですね」
「そんな……」
震えた声で呟くと、長谷川さんが勝ち誇ったように笑った。それはそれは楽しそうに高らかな笑いだった。その声を聞いて吐き気を覚える。
「はーい最終報告とやらは終わり? 残念だけど、あんたたちの発言をこっちはちゃんと訴えるわよ。痛い目を見なさい」
そう嬉しそうに言った言葉を九条さんは表情一つ変えずに受け入れた。戸惑いも焦りも何も出さない。
「そうですか。こちらは撤回するつもりはありません、ご自由にどうぞ」
思ったより平気そうな九条さんに、長谷川さんはやや不服そうに見ている。そんな彼女をよそに九条さんは続けた。
「さて、のぞみさんへのパワハラは証明できない、とのことですが。
それでは今現在この職場で起こっているパワハラは公にすればどうなるでしょう」
長谷川さんがゆっくり眉を顰める。九条さんは無言でポケットの中から何かを取り出した。それは以前も見たことがある、ボイスレコーダーだった。それを掲げながら九条さんは言う。
「ここに調査に来てからずっと録音しています。あなたが部下に罵声を浴びせるところも勿論。現代はこういった問題に厳しいですよ。あなたにそのつもりがなくとも、はたから見ればパワハラ間違いなしです」
長谷川さんは黙っていた。九条さんは大事そうに再びレコーダーをポケットに仕舞い込んだ。そしてポツリと言う。
「まあ……我々は部外者なので。できることならこの被害者たちが告発するのが一番かと思っていますが」
そう言ってたじろいだのは目の前に座る女ではなく、私たちの背後にいる社員たちだった。
私の腕をゆっくり離した伊藤さんがまず一緒に並ぶ花田さんに向き直った。そして優しい声色で言う。
「花田さん。あなたがのぞみさんのフォローをよくしていたこと僕は想像つきます。実際そうだったでしょう?
このままじゃもしかしたら同じような被害者が出るのかもしれません」
花田さんの顔を見ると、苦しそうな表情で俯いていた。その表情、本当なら長谷川さんにしてもらいたかったのに。
伊藤さんはさらに後ろを振り返って声を上げる。
「みなさん時代錯誤ですよ。もう誰かひとりの力にひれ伏して働く時代は終わっています。声を出す勇気が必要なんじゃないですか」
沈黙が続く。誰も言葉を発せずにいた。
働く人たちにも生活がある。中には家族がいる人も。そんな中、上司に歯向かうことで働きにくくなるよりとにかく穏便に済ませようとするのは、一つの生き方だとは思う。
それでも、これほど人を傷つけてしまう人をこのままにしておくのはいけない。
私たちはみんなの勇気にかけたい。せめて、のぞみさんのような人が続かないために。
「……今まで、言われたこと、されたこと……全て覚えています」
ポツリと声を出したのは花田さんだった。なんとか絞り出したというその声はあまりに切なく、私は心が苦しくなる。
のぞみさんが苦しんでる時、花田さんはフォローしようと努めていたのを見てきた。だからこそ、彼女の死とその原因が辛いはず。
彼は意を決したように顔を上げた。
「録音だけじゃなくて証言します。長谷川部長にはここにいてもらいたくない」
凛とした声が響く。私たちは少しだけ表情を緩めた。そしてそれを合図にするかのように、斉木さんが続いて声を上げる。
「わ、私も花田さんに協力します」
花田さんがハッとした顔になる。そしてさらに、楠瀬さんも続いた。
「私もです、もう怯えて働くの嫌です!」
声は次々に上がった。決意したようなみんなの力強い声が嬉しく頼もしかった。私はまたぐっと泣きそうになってしまう。
もう二度と、のぞみさんのような犠牲を出さない。こんなことしかできなくて申し訳ないけれど、これが私たちの精一杯だ。
社員ひとりひとりの表情は強い眼差しになっていた。みんな腹を括ったのだ。
それぞれの固い決意を背に九条さんが再び長谷川さんに向き直った。
「……だ、そうです。まずは会社の上の人間に働きかけましょうか。あなたは自分を一度しっかり見つめ直す必要があります」
冷たくそう言い放った。これだけ社員がまとめて訴えかければ、少なくとも長谷川さんはここにはいられなくなる……はずだ。この営業部にも再び平穏な時間が戻るだろうか。
だがしかし、長谷川さんは特に顔色を変えなかった。むしろ口角を上げている。てっきり狼狽えたりしているかと思っていた私は驚いて言った。
38
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。