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家族の一員
今回の依頼
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私は何も返事をせずお箸を取り出し食事を始める。九条さんはようやく立ち上がり、近くに置きっぱなしにしていたペットボトルの水を飲み干した。そしてデスクに置かれたお弁当を見、椅子に座ると慣れた手つきでそれの蓋を開ける。
覗き込み、彼は共に置いてあった箸ですぐに食べた。意外と綺麗な箸使いだ。
「光さん」
「はい」
「薩摩芋、入ってますね」
抑揚のない声、でもどこか嬉しそうに彼は言った。私はどきっと心を鳴らせる。いつだったか、九条さんが美味しいと言ってくれたおかずは出現率が高い。そりゃ作っちゃうよ、美味しいなんて言われたら。
それでも平然を装っていう。
「まあ、旬ですしね」
「甘くて美味しいです」
「九条さんって根本的に甘党なんですよね、ポッキーもそうだし」
「まあそうですね。でも基本苦味や辛味が強くなければ何でも食べますよ」
「コーヒー飲めないですもんね……」
コーヒーはおろか、お茶も飲んでるのあんまり見ないな。水がほとんどだ。でもポッキーのお供にジュースとか飲んでたらそれこそ血糖値が心配なので水でいいと思う。
私はふと疑問に思ったことを聞いてみた。
「九条さんって、料理とかします?」
「すると思いますか」
「まっったく思いません」
「では聞かないでください」
しないんだ、やっぱり。私は想像通りだと頷いた。九条さんが料理してる姿なんて想像つかないもんなあ。でも、フライパンとか振ってたらめちゃくちゃ絵になるのに……。
九条さんはおにぎりをもぐもぐと食べながら言う。
「家ではほとんどレトルトや買ってきたものばかり食べています」
「想像通りすぎて」
「めんどくさい時はポッキーで十分ですし」
「想像通りすぎて」
「料理なんてしようとも思ったことありませんね」
潔いほどのやる気なし宣言。まあ、九条さんが料理するわけなんかないと思ってたけど、でもすごいなあこれ。
調査の時以外は動くことをとことん嫌っているし、身だしなみも無頓着だし、一体どんな暮らしをしているんだろう……。脳内で想像してみる。だが思い浮かんだのはゾッとする光景だった。
空のポッキーの箱と袋まみれの部屋。山の洗濯物。うわ、もしかしてゴミ屋敷かな!?
私は勢いよく九条さんの方を向いて尋ねた。
「九条さん、ゴミはちゃんと捨ててるんですか!? 洗濯してますか、もしかして何回か着て服捨てるとか? 掃除機の存在知っていますか?」
「一体私をなんだと思ってるんですか」
呆れたように九条さんが言ってくる。いやだって、そうだよ。九条さんが家事なんてするわけないもん。あ、家政婦とか入れてるのかな?
彼はやや不服そうに言う。
「ちゃんと生活してますよ。意外に思うかもしれませんが私は結構綺麗好きなんです」
「意外に思うっていうか信じられません」
「あなたってほんと正直ですよね」
なぜか九条さんは少しだけ笑った。ベールに包まれている彼の生活……覗いてみたい。怖いもの見たさで。
唸りながら尋ねてみる。
「家事代行とか頼むんです?」
「いえ、他人を家に入れるのは嫌いです」
キッパリ言い放った。なるほど、それもまた想像通りかな。九条さんが友達とか家に招いてるところ想像つかないしなあ。
そう考えたところで質問を辞めた。多分職場の同僚という地位から上がることがないだろう私に、これ以上の詮索は意味がないと思ったのだ。ゴミ屋敷に住んでたとしても、ね。
黙々と食事を続ける。何も言葉を発さないまま食べていると、今度は九条さんが口を開いた。
「光さんは偉いですね」
「え?」
「ちゃんと料理なども出来て。どれも美味しいですし。私基本食に対して興味が薄い方ですが、あなたの弁当は楽しみにしてます」
サラリと言われた言葉に、食べていた薩摩芋を喉に詰まらせそうになる。真っ赤になってしまった顔を隠すようにお茶を飲んだ。それでもむせかえって咳き込んでしまう。
何で急にそういうこと言い出すのかなこの人って。天然もここまでくると厄介もの。普通の女なら絶対勘違いするレベル。私は慣れてるから大丈夫だけれども。
何度か咳をして落ち着いた後、私は彼の方を見ないで言った。
「どうもありがとうございます。九条さんの健康に少しでも役立てれたら嬉しいですよ、どうせ自分の作るついでだし、手当も貰ってるし」
「あ、あとかぼちゃの茶巾も好きです」
「本当に甘いものが好きなんですね……」
「ハンバーグも美味しいですよ」
箸でつまみ上げた肉を見て口角を釣り上げた。悔しいことに嬉しくて踊り出しそうな自分を必死に抑え、なんとか頷くことだけ行った。
人の気も知らないで、いつもこうして振り回す。だから私は中々諦めつかないんだ。
単純すぎる自分と、罪深すぎる相手に辟易している。
昼食も終わり、戻ってきた伊藤さんと三人ゆったり過ごしている時だった、事務所の扉が強くノックされた。
コンコン、というより、ドンドン、という音だった。私たちは顔を見合わす。伊藤さんが立ち上がった。
「アポなしかな? 予約とかきてなかったし」
彼はそう独り言を言いながらドアへ向かった。私も立ち、来客用のソファに移動する。
「はい!」
返事をしながら伊藤さんが扉を開けると、そこに一人の女性が立っていた。
中年の女性だった。髪は一つに纏めて乱れなく整っている。どこか上品さを感じる佇まいだ。すらっとした体型に切長の奥二重。だが、しっかり施されている化粧の下にクマがくっきり出ているのが印象的だった。
彼女は一度頭を下げると、切羽詰まったように言う。
「ええと、こちらって、九条さんという方がいらっしゃるところでしょうか?」
随分焦っているような声に聞こえた。そんな女性に伊藤さんは優しく言う。
「はい、そうですよ。立ち話もなんなので中へどうぞ。話を伺います」
彼女は少しホッとしたように表情を緩めた。そしておずおずと中へ入る。小さな鞄と真っ白な紙袋を持っていた。
案内されたソファに腰掛ける。私と九条さんもその正面に立ち挨拶をした。
「初めまして、九条尚久といいます」
「黒島光です」
「ど、どうも。私は藤原と言います。突然伺ってしまいすみません」
藤原さんは頭を下げる。そんな彼女にふと、なんだか嫌な物を感じとった。
上手く言葉に表現できないが、モヤモヤするような、ちょっと気持ち悪くなるような、不思議なオーラだ。私は無意識に背筋を伸ばして腰掛けた。
九条さんが口を開く。
「こちらの事務所ですが、霊障などを解決するために依頼を承っています。ただし我々は霊を見たり声を聞いたりできますが除霊はできません。基本的には彷徨う霊を眠らせる浄霊の手伝いです」
「は、はあ」
「さて、今回はどのような件で?」
彼が促すと、藤原さんは一瞬迷うように視線を動かした。だがおそるおそる手に持っていた白い紙袋に手を入れたのだ。
彼女がそうっと大事に取り出した物を見て、私の全身に悪寒が走った。カタカタと小さく手先が震えてしまう。
それは真っ黒な髪を持った日本人形があった。
覗き込み、彼は共に置いてあった箸ですぐに食べた。意外と綺麗な箸使いだ。
「光さん」
「はい」
「薩摩芋、入ってますね」
抑揚のない声、でもどこか嬉しそうに彼は言った。私はどきっと心を鳴らせる。いつだったか、九条さんが美味しいと言ってくれたおかずは出現率が高い。そりゃ作っちゃうよ、美味しいなんて言われたら。
それでも平然を装っていう。
「まあ、旬ですしね」
「甘くて美味しいです」
「九条さんって根本的に甘党なんですよね、ポッキーもそうだし」
「まあそうですね。でも基本苦味や辛味が強くなければ何でも食べますよ」
「コーヒー飲めないですもんね……」
コーヒーはおろか、お茶も飲んでるのあんまり見ないな。水がほとんどだ。でもポッキーのお供にジュースとか飲んでたらそれこそ血糖値が心配なので水でいいと思う。
私はふと疑問に思ったことを聞いてみた。
「九条さんって、料理とかします?」
「すると思いますか」
「まっったく思いません」
「では聞かないでください」
しないんだ、やっぱり。私は想像通りだと頷いた。九条さんが料理してる姿なんて想像つかないもんなあ。でも、フライパンとか振ってたらめちゃくちゃ絵になるのに……。
九条さんはおにぎりをもぐもぐと食べながら言う。
「家ではほとんどレトルトや買ってきたものばかり食べています」
「想像通りすぎて」
「めんどくさい時はポッキーで十分ですし」
「想像通りすぎて」
「料理なんてしようとも思ったことありませんね」
潔いほどのやる気なし宣言。まあ、九条さんが料理するわけなんかないと思ってたけど、でもすごいなあこれ。
調査の時以外は動くことをとことん嫌っているし、身だしなみも無頓着だし、一体どんな暮らしをしているんだろう……。脳内で想像してみる。だが思い浮かんだのはゾッとする光景だった。
空のポッキーの箱と袋まみれの部屋。山の洗濯物。うわ、もしかしてゴミ屋敷かな!?
私は勢いよく九条さんの方を向いて尋ねた。
「九条さん、ゴミはちゃんと捨ててるんですか!? 洗濯してますか、もしかして何回か着て服捨てるとか? 掃除機の存在知っていますか?」
「一体私をなんだと思ってるんですか」
呆れたように九条さんが言ってくる。いやだって、そうだよ。九条さんが家事なんてするわけないもん。あ、家政婦とか入れてるのかな?
彼はやや不服そうに言う。
「ちゃんと生活してますよ。意外に思うかもしれませんが私は結構綺麗好きなんです」
「意外に思うっていうか信じられません」
「あなたってほんと正直ですよね」
なぜか九条さんは少しだけ笑った。ベールに包まれている彼の生活……覗いてみたい。怖いもの見たさで。
唸りながら尋ねてみる。
「家事代行とか頼むんです?」
「いえ、他人を家に入れるのは嫌いです」
キッパリ言い放った。なるほど、それもまた想像通りかな。九条さんが友達とか家に招いてるところ想像つかないしなあ。
そう考えたところで質問を辞めた。多分職場の同僚という地位から上がることがないだろう私に、これ以上の詮索は意味がないと思ったのだ。ゴミ屋敷に住んでたとしても、ね。
黙々と食事を続ける。何も言葉を発さないまま食べていると、今度は九条さんが口を開いた。
「光さんは偉いですね」
「え?」
「ちゃんと料理なども出来て。どれも美味しいですし。私基本食に対して興味が薄い方ですが、あなたの弁当は楽しみにしてます」
サラリと言われた言葉に、食べていた薩摩芋を喉に詰まらせそうになる。真っ赤になってしまった顔を隠すようにお茶を飲んだ。それでもむせかえって咳き込んでしまう。
何で急にそういうこと言い出すのかなこの人って。天然もここまでくると厄介もの。普通の女なら絶対勘違いするレベル。私は慣れてるから大丈夫だけれども。
何度か咳をして落ち着いた後、私は彼の方を見ないで言った。
「どうもありがとうございます。九条さんの健康に少しでも役立てれたら嬉しいですよ、どうせ自分の作るついでだし、手当も貰ってるし」
「あ、あとかぼちゃの茶巾も好きです」
「本当に甘いものが好きなんですね……」
「ハンバーグも美味しいですよ」
箸でつまみ上げた肉を見て口角を釣り上げた。悔しいことに嬉しくて踊り出しそうな自分を必死に抑え、なんとか頷くことだけ行った。
人の気も知らないで、いつもこうして振り回す。だから私は中々諦めつかないんだ。
単純すぎる自分と、罪深すぎる相手に辟易している。
昼食も終わり、戻ってきた伊藤さんと三人ゆったり過ごしている時だった、事務所の扉が強くノックされた。
コンコン、というより、ドンドン、という音だった。私たちは顔を見合わす。伊藤さんが立ち上がった。
「アポなしかな? 予約とかきてなかったし」
彼はそう独り言を言いながらドアへ向かった。私も立ち、来客用のソファに移動する。
「はい!」
返事をしながら伊藤さんが扉を開けると、そこに一人の女性が立っていた。
中年の女性だった。髪は一つに纏めて乱れなく整っている。どこか上品さを感じる佇まいだ。すらっとした体型に切長の奥二重。だが、しっかり施されている化粧の下にクマがくっきり出ているのが印象的だった。
彼女は一度頭を下げると、切羽詰まったように言う。
「ええと、こちらって、九条さんという方がいらっしゃるところでしょうか?」
随分焦っているような声に聞こえた。そんな女性に伊藤さんは優しく言う。
「はい、そうですよ。立ち話もなんなので中へどうぞ。話を伺います」
彼女は少しホッとしたように表情を緩めた。そしておずおずと中へ入る。小さな鞄と真っ白な紙袋を持っていた。
案内されたソファに腰掛ける。私と九条さんもその正面に立ち挨拶をした。
「初めまして、九条尚久といいます」
「黒島光です」
「ど、どうも。私は藤原と言います。突然伺ってしまいすみません」
藤原さんは頭を下げる。そんな彼女にふと、なんだか嫌な物を感じとった。
上手く言葉に表現できないが、モヤモヤするような、ちょっと気持ち悪くなるような、不思議なオーラだ。私は無意識に背筋を伸ばして腰掛けた。
九条さんが口を開く。
「こちらの事務所ですが、霊障などを解決するために依頼を承っています。ただし我々は霊を見たり声を聞いたりできますが除霊はできません。基本的には彷徨う霊を眠らせる浄霊の手伝いです」
「は、はあ」
「さて、今回はどのような件で?」
彼が促すと、藤原さんは一瞬迷うように視線を動かした。だがおそるおそる手に持っていた白い紙袋に手を入れたのだ。
彼女がそうっと大事に取り出した物を見て、私の全身に悪寒が走った。カタカタと小さく手先が震えてしまう。
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