117 / 1,103
今後に必要だな
しおりを挟む
「いやーーーー、俺も手が来た時は流石に驚いたぞ。そんなに仲が良くなるほど話した事があるのか?」
「いえ、一回だけの筈なんだけど・・・・・・手紙が来た理由はいまいち俺には解りません」
本日の夕食を食べ終え、俺は父さんとセルシア・ロウレットから送られてきた手紙について話している。
せっかく貰った手紙を悪くは言いたくない。それに悪意がある手紙って訳でもないしな。
「とりあえず言っておくが、セルシア嬢の訪問を断るのは不可能に近いぞ」
えっ、そこまで無理な内容なの?
確かに俺の家の位とセルシア・ロウレットの家の位を考えれば断れない立場なのかもしれないけど。
「完全に無理と言う訳では無いが、断れば後々の俺の立場・・・・・・というより俺はそろそろ引退だろうからカロウスが苦労する可能性がある」
か、カロウス兄さんが・・・・・・それは嫌だ。俺のせいでカロウス兄さんに負担が掛かるのは避けたい。
「あと、ラガスもカロウス達と同じ学校に進むのだろう。それを考えるとなぁーーーー・・・・・・お前ならなんだかんだ言って全て弾き飛ばしそうだが、面倒事が降りかかってくるのは確かになるだろう」
セルシア・ロウレット様の訪問を断るとは何様のつもりだ!!! 的な感じで突っかかってくるって事か。
十分にあり得そうな光景だ。
ただし逆に訪問を受け入れた場合であっても妬み、嫉妬的な感情で面倒な輩が絡んできそうなのも事実な気がする。
「別にセルシア・ロウレットが訪問してくる事自体に不満とかはありません。ただ・・・・・・正直面倒には感じます」
「それを不満と言うのだろう」
確かにそれもそうだな。
だがその気持ちが溢れても仕方ないと俺は思う。
セルシア・ロウレットがこの家に来るって事は、あの傍にいた貴族思考な護衛までやって来るんだろう。
その部分を考えると・・・・・・是非まともな執事がメイドにチェンジしておいて欲しい。
「まぁ、お前の気持ちは解らんでもない。公爵家の令嬢をもてなすんだからな。後でセルシア嬢が侯爵家に帰った時に不満を漏らさないようなもてなししないとな」
そこは父さんの胃が痛くなる内容か。
・・・・・・これから胃が痛くなる場面があるだろうし、錬金術で胃薬でも造れるようになるものありだな。
「別にそこまで対応に文句を言いそうな性格をしていないと思いますよ」
話したのはほんの少しだけど、そこまで周囲の環境に文句を言うようには思えなかった。
多少の環境は整っていなきゃダメだろうけど。
「そうかそうか。なら、セルシア嬢が滞在中の目的は・・・・・・お前だろうな」
「ですね。だから父さんがそこまで心配する必要は無いと思いますよ。単に・・・・・・俺の心労が増加するだけだと思うんで」
綺麗な顔して結構脳筋な性格してそうだからな。
俺が普段どんなトレーニングをしているのか、そこら辺に興味があるのか?
大体父さんが治める街に観光目的となる場所とかは無いからな。
「そうかもしれないな。もしかしたらセルシア嬢に手合わせしてくれと言われるかもしれないな」
「それが一番嫌な展開ですね」
普通に勝つ事は出来る。それは問題無い。
いや、逆に問題あるのか?
俺の実力がある程度あるとバレるとセルシア・ロウレットの口から普通にポロっと漏れる可能性はある。
それが嫌だからと言って手加減をすればおそらくセルシア・ロウレットなら手加減したとばれる可能性もある。
ポーカーフェイスは出来るかもしれないが、そういった実力を隠せるような表情とか演技は出来ない。
それは確信を持って言える。
とりあえず問題はその面倒な護衛は着いて来るのかどうかだな。
それによって面倒事が増えるのか否かが分る。
「いえ、一回だけの筈なんだけど・・・・・・手紙が来た理由はいまいち俺には解りません」
本日の夕食を食べ終え、俺は父さんとセルシア・ロウレットから送られてきた手紙について話している。
せっかく貰った手紙を悪くは言いたくない。それに悪意がある手紙って訳でもないしな。
「とりあえず言っておくが、セルシア嬢の訪問を断るのは不可能に近いぞ」
えっ、そこまで無理な内容なの?
確かに俺の家の位とセルシア・ロウレットの家の位を考えれば断れない立場なのかもしれないけど。
「完全に無理と言う訳では無いが、断れば後々の俺の立場・・・・・・というより俺はそろそろ引退だろうからカロウスが苦労する可能性がある」
か、カロウス兄さんが・・・・・・それは嫌だ。俺のせいでカロウス兄さんに負担が掛かるのは避けたい。
「あと、ラガスもカロウス達と同じ学校に進むのだろう。それを考えるとなぁーーーー・・・・・・お前ならなんだかんだ言って全て弾き飛ばしそうだが、面倒事が降りかかってくるのは確かになるだろう」
セルシア・ロウレット様の訪問を断るとは何様のつもりだ!!! 的な感じで突っかかってくるって事か。
十分にあり得そうな光景だ。
ただし逆に訪問を受け入れた場合であっても妬み、嫉妬的な感情で面倒な輩が絡んできそうなのも事実な気がする。
「別にセルシア・ロウレットが訪問してくる事自体に不満とかはありません。ただ・・・・・・正直面倒には感じます」
「それを不満と言うのだろう」
確かにそれもそうだな。
だがその気持ちが溢れても仕方ないと俺は思う。
セルシア・ロウレットがこの家に来るって事は、あの傍にいた貴族思考な護衛までやって来るんだろう。
その部分を考えると・・・・・・是非まともな執事がメイドにチェンジしておいて欲しい。
「まぁ、お前の気持ちは解らんでもない。公爵家の令嬢をもてなすんだからな。後でセルシア嬢が侯爵家に帰った時に不満を漏らさないようなもてなししないとな」
そこは父さんの胃が痛くなる内容か。
・・・・・・これから胃が痛くなる場面があるだろうし、錬金術で胃薬でも造れるようになるものありだな。
「別にそこまで対応に文句を言いそうな性格をしていないと思いますよ」
話したのはほんの少しだけど、そこまで周囲の環境に文句を言うようには思えなかった。
多少の環境は整っていなきゃダメだろうけど。
「そうかそうか。なら、セルシア嬢が滞在中の目的は・・・・・・お前だろうな」
「ですね。だから父さんがそこまで心配する必要は無いと思いますよ。単に・・・・・・俺の心労が増加するだけだと思うんで」
綺麗な顔して結構脳筋な性格してそうだからな。
俺が普段どんなトレーニングをしているのか、そこら辺に興味があるのか?
大体父さんが治める街に観光目的となる場所とかは無いからな。
「そうかもしれないな。もしかしたらセルシア嬢に手合わせしてくれと言われるかもしれないな」
「それが一番嫌な展開ですね」
普通に勝つ事は出来る。それは問題無い。
いや、逆に問題あるのか?
俺の実力がある程度あるとバレるとセルシア・ロウレットの口から普通にポロっと漏れる可能性はある。
それが嫌だからと言って手加減をすればおそらくセルシア・ロウレットなら手加減したとばれる可能性もある。
ポーカーフェイスは出来るかもしれないが、そういった実力を隠せるような表情とか演技は出来ない。
それは確信を持って言える。
とりあえず問題はその面倒な護衛は着いて来るのかどうかだな。
それによって面倒事が増えるのか否かが分る。
113
あなたにおすすめの小説
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
転生したみたいなので異世界生活を楽しみます
さっちさん
ファンタジー
又々、題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
沢山のコメントありがとうございます。対応出来なくてすいません。
誤字脱字申し訳ございません。気がついたら直していきます。
感傷的表現は無しでお願いしたいと思います😢
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
【連載】リサイクルは異世界で?転生したら捨てられた悪役令嬢でしたが、そもそも価値が分からない男は不要です
Nekoyama
ファンタジー
どこにでも居そうな陰キャ系OL。それが私、間根 綺羅(まね きらら)の表の顔。でもその実は株式取引で総資産10億円突破している隠れ富豪。これを元手に、社畜は卒業して、ゆるーく楽しく暮らしていこうと思ったその矢先に、真っ白な世界に!!
あなたにはスキル「リサイクル」を授けましょう。世界をキレイにするために異世界で頑張ってくださいね。
そんな声が聞こえた気がする。え、私のお金は?鬼か!?
異世界転生旅日記〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
農家の四男に転生したルイ。
そんなルイは、五歳の高熱を出した闘病中に、前世の記憶を思い出し、ステータスを見れることに気付き、自分の能力を自覚した。
農家の四男には未来はないと、家族に隠れて金策を開始する。
十歳の時に行われたスキル鑑定の儀で、スキル【生活魔法 Lv.∞】と【鑑定 Lv.3】を授かったが、親父に「家の役には立たない」と、家を追い出される。
家を追い出されるきっかけとなった【生活魔法】だが、転生あるある?の思わぬ展開を迎えることになる。
ルイの安寧の地を求めた旅が、今始まる!
見切り発車。不定期更新。
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
血染めの世界に花は咲くか
巳水
ファンタジー
かつて英雄に憧れ、裏切られ、奪われ、復讐にとりつかれた果てに、ひとつの国を血に沈めた。そして「血塗れ夜王」は、敬愛する師匠によってその生を終えた。
しかし、滅びたはずの魂は再び生れ落ちる――すべての記憶を抱えたままに。
新たな名と姿でこの世界に生を受けた彼は、前世の記憶と力、罪業を背負い、少年として新たな人生を歩み始める。
その先あるのは贖いか、それともさらなる血の罪か。二度目の命に意味はあるのか――。
本作品は「小説家になろう」にも投稿しております。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
悪役令嬢は永眠しました
詩海猫(8/29書籍発売)
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」
長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。
だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。
ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」
*思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる