129 / 1,103
やっぱり最初はキツイ
しおりを挟む
シャドーを終えてから周りを振り向くとメリルとシュラにレアースさん以外の面子が地面に膝や手をついて疲れ果てていた。
余裕そうなレアースさんも肩で息をしてるからかなり辛かったのか?
まぁ、騎士団で摸擬戦をする事はあっても延々とシャドーを繰り返す訓練とか無いだろうから仕方ないか。
ノエリアさんに関しては完全にグロッキーだ。
ザ・後衛職の装備だからな。
多少の体力はあっても長時間の運動には流石に着いてこれないよな。
バーズの奴は相変わらずシュラにライバル心? を燃やしているのか目の奥が燃えているな。
キリアさんもシャドーが終わっても平然としているメリアに驚いてる感じか。
「それじゃ、三十分程休憩するのでその間に水分を取っといてください」
しっかりと水分補給して貰わないと脱水症状になるかもしれないからな。
ただこの後摸擬戦をやるから少し昼飯の時間が送れるか・・・・・・いや、何時もより摸擬戦の時間を短くすればいい話か。
『ねぇねぇ、ラガス。公爵家? の人達はあんまり体力が無いんだね。一番年上のお兄さんはそこそこあるみたいだけど』
『いや、俺と同じぐらいの歳の連中と完全に後衛職の人間が俺達と同じ訓練内容をやればああなるよ。俺だって初めから長時間のシャドーが出来た訳じゃないからな』
俺達は最近使えるようになった念話というアビリティを使って声に出さず会話をしている。
まだ習得したばかりだから一度に念話出来る数は一つだけだし、あまり離れすぎると念話が届かなくなる。
「ラガス、は・・・・・・こんな訓練をずっと、やってきたの?」
「いや、別に最初から今と同じ事をやっていた訳では無いよ。もっと休憩を挟んで行っていたし、シャドーも今より上手く出来ていなかった。ここ二年ぐらいは今と同じ訓練を行えるようになってきたと思う」
「そう、なんだ。あそこまで長時間、動き続けるのは何か意味、があるの?」
「一応な。モンスターと遭遇している場所を探索していると、やっぱり自分が持つ力を全て使って戦わないといけない場面に出会うと思うんだ」
まだ一度も出会った事無いけどな。
「そういった時に武器を使うにしろ魔法を使うにしろ、全力で動き続けなければならない筈だ。だから常日頃から全力で動き続ける訓練をしておけば、いざって時にもある程度の時間は全力で動き続けられるだろ」
「なる、ほど・・・・・・理に、適った考え。私も家に帰ってから、毎日やってみる」
「そうか。ただ最初から全力で動き続けるのは今みたいに何も出来なくなる感じで疲れるから、ある程度の速さで走るとの全力で走るのを交互で繰り返す。それを一セット何分って決めて休憩を挟みながら何セットかやるって訓練方法も良いと思うぞ」
最初は俺もそうやってスタミナをつけ始めたからな。
まぁ・・・・・・普通にきつかったけど。
「七割と十割を繰り返して、走ればいいんだよ、ね」
「ああ。でも、しっかりと休息と水分補給はしろよ」
「解ってる、流石に・・・・・・きつい」
だよな。日頃からガチでスタミナ作りをしてる俺のシャドーに無理やり合わせようとしたんだ。
着いてこられたら流石に自信を失う。
スタミナ上昇みたいなアビリティを習得してれば話は変わるけどな。
シャドーが終わってから休憩と水分補給を挟んで昼飯まで摸擬戦を繰り返す。
今日は人数が多いから二つのグループに分けて行おうと思う。
何時もは七割ぐらいの力で普通に摸擬戦を行う事もあれば、何か条件を付けて戦う事もあるんだが・・・・・・今回はそういうのは無しでやるか。
公爵家の副騎士団長を務めるレアースさんがいるんだから俺にとっても良い刺激になる筈だ。
余裕そうなレアースさんも肩で息をしてるからかなり辛かったのか?
まぁ、騎士団で摸擬戦をする事はあっても延々とシャドーを繰り返す訓練とか無いだろうから仕方ないか。
ノエリアさんに関しては完全にグロッキーだ。
ザ・後衛職の装備だからな。
多少の体力はあっても長時間の運動には流石に着いてこれないよな。
バーズの奴は相変わらずシュラにライバル心? を燃やしているのか目の奥が燃えているな。
キリアさんもシャドーが終わっても平然としているメリアに驚いてる感じか。
「それじゃ、三十分程休憩するのでその間に水分を取っといてください」
しっかりと水分補給して貰わないと脱水症状になるかもしれないからな。
ただこの後摸擬戦をやるから少し昼飯の時間が送れるか・・・・・・いや、何時もより摸擬戦の時間を短くすればいい話か。
『ねぇねぇ、ラガス。公爵家? の人達はあんまり体力が無いんだね。一番年上のお兄さんはそこそこあるみたいだけど』
『いや、俺と同じぐらいの歳の連中と完全に後衛職の人間が俺達と同じ訓練内容をやればああなるよ。俺だって初めから長時間のシャドーが出来た訳じゃないからな』
俺達は最近使えるようになった念話というアビリティを使って声に出さず会話をしている。
まだ習得したばかりだから一度に念話出来る数は一つだけだし、あまり離れすぎると念話が届かなくなる。
「ラガス、は・・・・・・こんな訓練をずっと、やってきたの?」
「いや、別に最初から今と同じ事をやっていた訳では無いよ。もっと休憩を挟んで行っていたし、シャドーも今より上手く出来ていなかった。ここ二年ぐらいは今と同じ訓練を行えるようになってきたと思う」
「そう、なんだ。あそこまで長時間、動き続けるのは何か意味、があるの?」
「一応な。モンスターと遭遇している場所を探索していると、やっぱり自分が持つ力を全て使って戦わないといけない場面に出会うと思うんだ」
まだ一度も出会った事無いけどな。
「そういった時に武器を使うにしろ魔法を使うにしろ、全力で動き続けなければならない筈だ。だから常日頃から全力で動き続ける訓練をしておけば、いざって時にもある程度の時間は全力で動き続けられるだろ」
「なる、ほど・・・・・・理に、適った考え。私も家に帰ってから、毎日やってみる」
「そうか。ただ最初から全力で動き続けるのは今みたいに何も出来なくなる感じで疲れるから、ある程度の速さで走るとの全力で走るのを交互で繰り返す。それを一セット何分って決めて休憩を挟みながら何セットかやるって訓練方法も良いと思うぞ」
最初は俺もそうやってスタミナをつけ始めたからな。
まぁ・・・・・・普通にきつかったけど。
「七割と十割を繰り返して、走ればいいんだよ、ね」
「ああ。でも、しっかりと休息と水分補給はしろよ」
「解ってる、流石に・・・・・・きつい」
だよな。日頃からガチでスタミナ作りをしてる俺のシャドーに無理やり合わせようとしたんだ。
着いてこられたら流石に自信を失う。
スタミナ上昇みたいなアビリティを習得してれば話は変わるけどな。
シャドーが終わってから休憩と水分補給を挟んで昼飯まで摸擬戦を繰り返す。
今日は人数が多いから二つのグループに分けて行おうと思う。
何時もは七割ぐらいの力で普通に摸擬戦を行う事もあれば、何か条件を付けて戦う事もあるんだが・・・・・・今回はそういうのは無しでやるか。
公爵家の副騎士団長を務めるレアースさんがいるんだから俺にとっても良い刺激になる筈だ。
106
あなたにおすすめの小説
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
転生したみたいなので異世界生活を楽しみます
さっちさん
ファンタジー
又々、題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
沢山のコメントありがとうございます。対応出来なくてすいません。
誤字脱字申し訳ございません。気がついたら直していきます。
感傷的表現は無しでお願いしたいと思います😢
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
【連載】リサイクルは異世界で?転生したら捨てられた悪役令嬢でしたが、そもそも価値が分からない男は不要です
Nekoyama
ファンタジー
どこにでも居そうな陰キャ系OL。それが私、間根 綺羅(まね きらら)の表の顔。でもその実は株式取引で総資産10億円突破している隠れ富豪。これを元手に、社畜は卒業して、ゆるーく楽しく暮らしていこうと思ったその矢先に、真っ白な世界に!!
あなたにはスキル「リサイクル」を授けましょう。世界をキレイにするために異世界で頑張ってくださいね。
そんな声が聞こえた気がする。え、私のお金は?鬼か!?
異世界転生旅日記〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
農家の四男に転生したルイ。
そんなルイは、五歳の高熱を出した闘病中に、前世の記憶を思い出し、ステータスを見れることに気付き、自分の能力を自覚した。
農家の四男には未来はないと、家族に隠れて金策を開始する。
十歳の時に行われたスキル鑑定の儀で、スキル【生活魔法 Lv.∞】と【鑑定 Lv.3】を授かったが、親父に「家の役には立たない」と、家を追い出される。
家を追い出されるきっかけとなった【生活魔法】だが、転生あるある?の思わぬ展開を迎えることになる。
ルイの安寧の地を求めた旅が、今始まる!
見切り発車。不定期更新。
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
血染めの世界に花は咲くか
巳水
ファンタジー
かつて英雄に憧れ、裏切られ、奪われ、復讐にとりつかれた果てに、ひとつの国を血に沈めた。そして「血塗れ夜王」は、敬愛する師匠によってその生を終えた。
しかし、滅びたはずの魂は再び生れ落ちる――すべての記憶を抱えたままに。
新たな名と姿でこの世界に生を受けた彼は、前世の記憶と力、罪業を背負い、少年として新たな人生を歩み始める。
その先あるのは贖いか、それともさらなる血の罪か。二度目の命に意味はあるのか――。
本作品は「小説家になろう」にも投稿しております。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
悪役令嬢は永眠しました
詩海猫(8/29書籍発売)
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」
長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。
だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。
ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」
*思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる