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捉え方によっては
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両親が元ハンターだとしても、ここまでの傑物が生まれるものか?
毎日モンスターを相手にしていたってことは、単純な戦闘経験数ならベテランのハンター並みって事になるよな。
「ラガス、お前は将来何に成りたいんだ?」
「唐突な質問ですね。学校を卒業したら両親や兄と姉と同じくハンターに成ろうと思っています。多分、一番上の兄以外が皆ハンターとして人生を送ると思いますよ」
「筋金入りの血だな。まぁ、そうだとは思っていたが、もっとこう・・・・・・大きな目標なないのか?」
こいつならプラチナランクのハンターに成るのだって不可能ではない筈だ。
基本属性魔法のアビリティを習得出来ない。そんな事を帳消しにするぐらいのセンスと経験と実力を持っている。
ハンターとして立てた功績次第では独立して新たな貴族と成ることも可能だ。
「大きな目標ですか・・・・・・特にこれといった物は無いですけど、自分が守りたいと思った人は全て守れるように成るのが目標かな」
「守りたい人を守る、か。捉え方によっては大きな目標だな」
こいつ、穏やかそうな雰囲気を漂わせているが、目がマジだ。
どんな相手であっても守ると決めた人は守り抜く。目標というか、誓いみたいなもんだな。
「まぁ、それなりに準備をしようとは考えているのでなんとか叶えるつもりです」
「そうか・・・・・・まっ、お前なら出来る筈だ」
こいつの事を、ラガス・リゼードをすべて知っているわけではない。というか、ほとんど知らん。
それでも、こいつならそんな叶えるのに壁が多い目標であっても超えそうな気がするんだよな。
「ラガス、俺が暇なときは模擬戦の相手をしてやるよ。ある程度本気を出せる相手がいないとストレスが溜まるだろ」
「・・・・・・有難うございます。是非、お願いします」
はっ、良い顔するじゃねぇーか。
面倒ごとが嫌いそうな感じだが、刺激のある戦いは案外好きそうだな。
SIDE ラガス
特別訓練場での訓練が終わり、夕食を学食で食べ終えてからパートナー専用寮のリビングで全員集まっていた。
「この学校の先生って、良い人ばっかりだな。もっとこう・・・・・・感じの悪い先生の方が多いのかと思っていた」
「確かに学園の教師は出身が貴族の方が多いですが、十数年ほど前まではあまり良くない環境だったそうですよ。特に爵位の低い生徒にとっては」
「屑教師が大量にいたって事か。爵位の高い奴らに媚を売ったり機嫌を損ねてクビにされないように成績をいじったとか?」
「その他にも暴力行為の隠蔽などもあったらしいです」
そんな事だろうと思っていたが、やっぱりどこの世界にも屑はおるんやな。
「ラガス、顔がちょっと、怖いよ」
「わるいわるい、ちょっと気に入らん内容だったからな」
「あら、ラガス坊ちゃまも偶に虐めてませんか?」
「それは俺に喧嘩売ってきた相手限定だ。それ以外の奴らをいじめる理由は無いだろ」
冗談でも俺をあんなカス共と一緒にすんなっつーーーの。
「そんな屑共が多くいたのはわかったが、なんでそいつらが学園から掃除されたんだ?」
確かにシュラの言う通りだ。
学園内でそこまで好き勝手出来たって事は、それなり爵位が高いクソガキ共がそれなりにいた筈だ。それは教師を含めてもかもしれないがな。
「どうやらそれはある学生がその場の光景を記憶して映し出す水晶玉を使ってそれを父親経由で真面な王族の方に渡したらしいです」
そんな魔道具が存在するのか。
でもそういった件が起こるまで相当長い月日が掛かったということは、そう簡単には手に入らない魔道具なんだろうな。
というかキリアさん、よくそんな事知ってるな。
もしかして俺が知らないだけで貴族の間では中々に大きな事件ってわけか。
「てか、そんな事件が起こったのにも関わらず、受験に失敗したからってあんな馬鹿な行動に出る奴がいるとはな」
「あれは・・・・・・流石に例外じゃ、ないかな? たぶん、あの件はもう貴族の間では、大きく広まっていると思う。野心や狡猾心がある貴族は、人の弱みを探すのが得意、だから」
・・・・・・もしかして貴族間のネットワークって前世のSNSよりも怖い?
毎日モンスターを相手にしていたってことは、単純な戦闘経験数ならベテランのハンター並みって事になるよな。
「ラガス、お前は将来何に成りたいんだ?」
「唐突な質問ですね。学校を卒業したら両親や兄と姉と同じくハンターに成ろうと思っています。多分、一番上の兄以外が皆ハンターとして人生を送ると思いますよ」
「筋金入りの血だな。まぁ、そうだとは思っていたが、もっとこう・・・・・・大きな目標なないのか?」
こいつならプラチナランクのハンターに成るのだって不可能ではない筈だ。
基本属性魔法のアビリティを習得出来ない。そんな事を帳消しにするぐらいのセンスと経験と実力を持っている。
ハンターとして立てた功績次第では独立して新たな貴族と成ることも可能だ。
「大きな目標ですか・・・・・・特にこれといった物は無いですけど、自分が守りたいと思った人は全て守れるように成るのが目標かな」
「守りたい人を守る、か。捉え方によっては大きな目標だな」
こいつ、穏やかそうな雰囲気を漂わせているが、目がマジだ。
どんな相手であっても守ると決めた人は守り抜く。目標というか、誓いみたいなもんだな。
「まぁ、それなりに準備をしようとは考えているのでなんとか叶えるつもりです」
「そうか・・・・・・まっ、お前なら出来る筈だ」
こいつの事を、ラガス・リゼードをすべて知っているわけではない。というか、ほとんど知らん。
それでも、こいつならそんな叶えるのに壁が多い目標であっても超えそうな気がするんだよな。
「ラガス、俺が暇なときは模擬戦の相手をしてやるよ。ある程度本気を出せる相手がいないとストレスが溜まるだろ」
「・・・・・・有難うございます。是非、お願いします」
はっ、良い顔するじゃねぇーか。
面倒ごとが嫌いそうな感じだが、刺激のある戦いは案外好きそうだな。
SIDE ラガス
特別訓練場での訓練が終わり、夕食を学食で食べ終えてからパートナー専用寮のリビングで全員集まっていた。
「この学校の先生って、良い人ばっかりだな。もっとこう・・・・・・感じの悪い先生の方が多いのかと思っていた」
「確かに学園の教師は出身が貴族の方が多いですが、十数年ほど前まではあまり良くない環境だったそうですよ。特に爵位の低い生徒にとっては」
「屑教師が大量にいたって事か。爵位の高い奴らに媚を売ったり機嫌を損ねてクビにされないように成績をいじったとか?」
「その他にも暴力行為の隠蔽などもあったらしいです」
そんな事だろうと思っていたが、やっぱりどこの世界にも屑はおるんやな。
「ラガス、顔がちょっと、怖いよ」
「わるいわるい、ちょっと気に入らん内容だったからな」
「あら、ラガス坊ちゃまも偶に虐めてませんか?」
「それは俺に喧嘩売ってきた相手限定だ。それ以外の奴らをいじめる理由は無いだろ」
冗談でも俺をあんなカス共と一緒にすんなっつーーーの。
「そんな屑共が多くいたのはわかったが、なんでそいつらが学園から掃除されたんだ?」
確かにシュラの言う通りだ。
学園内でそこまで好き勝手出来たって事は、それなり爵位が高いクソガキ共がそれなりにいた筈だ。それは教師を含めてもかもしれないがな。
「どうやらそれはある学生がその場の光景を記憶して映し出す水晶玉を使ってそれを父親経由で真面な王族の方に渡したらしいです」
そんな魔道具が存在するのか。
でもそういった件が起こるまで相当長い月日が掛かったということは、そう簡単には手に入らない魔道具なんだろうな。
というかキリアさん、よくそんな事知ってるな。
もしかして俺が知らないだけで貴族の間では中々に大きな事件ってわけか。
「てか、そんな事件が起こったのにも関わらず、受験に失敗したからってあんな馬鹿な行動に出る奴がいるとはな」
「あれは・・・・・・流石に例外じゃ、ないかな? たぶん、あの件はもう貴族の間では、大きく広まっていると思う。野心や狡猾心がある貴族は、人の弱みを探すのが得意、だから」
・・・・・・もしかして貴族間のネットワークって前世のSNSよりも怖い?
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