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二回戦目開始
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全員一回戦突破おめでとう会の翌日、早速二回戦が始まる。
そして俺のの二回戦目の相手は侯爵家の子息であり、先日の対戦相手であるイーリスとは違って主な武器はレイピア。
お互いに種戦力の武器が接近戦という形になる。
『さぁーーーーッ、初っ端から注目一戦が始まるぞーーーッ!!! 一回戦目で魔法の腕は既にプロレベルと注目されていたイーリス・リザードに勝利したラガス・リゼード!!! 方や対戦相手の攻撃を殆ど食らう事無く勝利を収めたシール・ソーバット!!! さぁ~~~今回の戦いはお互いに接近戦を得意とする同士、バチバチの接近戦が見られるのか!? それともラガス・リゼードが魔弾を駆使して一切寄せ付けずに勝利するのか、非常に興味深い一戦だーーーーーッ!!!!』
相変わらず大きな声で熱い解説だな。
にしても侯爵家の子息か。確かにそれらしい雰囲気はあるし、レイピアなんて使い辛そうな武器を使うって事は相当腕に自信があるのだろうな。
確かに昨日の戦いを見た限りでは戦い方が上手かった。
ただ、別に悪いことでは無いんだが……線が細いよな。
アビリティっていう自信を強化出来る能力があるからそこまで気にしなくて良いのかもしれないけど、パワータイプの人に捕まれたら一瞬で折られそうだな。
というか……なんか顔が険しいな。折角な優男フェイスが台無しじゃん。
「眉間に皺が寄り過ぎだぞ、もう少し肩の力を抜けよ」
「……君は随分と余裕だね。あまりこの大会には興味が無いのかい?」
「あぁ……どうだろうな。まぁ、どちらにしろ負けるつもりでは挑んで無いよ」
父さんや母さんも見に来てるんだし、負ける姿なんて絶対に見せない。
というか、もし負けたらセルシアに迷惑を掛けることになるし、バルンクさんにの顔に泥を塗るかもしれない……いや、絶対にそうなる。
だから、負けるつもりは一切無い。
「お前がこの大会に対してどんな思いがあるのか知らないけど……仮に俺に負けて、この先の道が崩れるほどお前の力は脆いのか?」
「……ふふ、煽ってるのか励ましてるのかは分からないが、肩の力は抜けたよ。ただ……全力で行かせてもらうよ」
「問題無い、振り切って掛かって来い」
お互いにもう言葉はいらない、開始戦に戻って構える。
「それでは……始め!!!!!!」
審判の声によって試合は始まり、相手は初っ端から全力で斬りかかって来た。
おそらくは身体強化と脚力強化も使用しているだろう。
上下左右斜めの斬撃に無数の刺突。
全てに全力を込めてるとでも言いたげなその真剣な目……確かに、全力で尚且つ振り切ってそうだな。
だが、それを俺も身体強化を使って軽快なステップで躱す。
「本当に、憎たらしい程に高い身体能力だな」
「ガキの頃から積み上げた俺の努力の結晶だ。そう簡単に壊せると思ってるなら心外だな。俺は戦いの最後に使える自分の武器は己の五体だと思ってるんでね」
「なる、ほどッ!!! それは中々否定出来ない、ね」
細剣術の三連突きか。
槍術にも同じ技があるけど、武器の重量による差だろうけど速いな。
「はぁ、はぁ、はぁ……君の体力は、底無しかい?」
「普段からスタミナ面も鍛えているからな。一瞬で勝負が決まると思わない方が良いぞ」
「平然と、僕の脚に付いてくる君が桁外れなだけと思うが、今後の課題にしよう」
随分と前向きな奴だな。貴族の子息の中では多分珍しい部類……だよな? 俺にそこまで敵対心がある訳じゃ無いし。
「ふっ!!!」
「おっ、とっ、っと……ははっ、本当に腕は立つんだな」
シール・ソーバットが放ってきた技は蛇変突き。
五回の突きを瞬時に放つんだが、その突きが全て途中で方向変換する。
目が速さに慣れていても避けるのが難しい……まっ、俺の場合はメリルが使えるから避けることには避けられるけど。
「これを躱すなんて……君、本当に人族か?」
「正真正銘人族だぞ。まっ、俺の遠い祖先が何族なのかは知らないけどな」
祖先の種族によっては子孫になにかしらの影響を及ぼすかもしれないと聞いたことはあるけど、別に俺の祖先は特に……うん、考えても分らんから放置しよう。
そして俺のの二回戦目の相手は侯爵家の子息であり、先日の対戦相手であるイーリスとは違って主な武器はレイピア。
お互いに種戦力の武器が接近戦という形になる。
『さぁーーーーッ、初っ端から注目一戦が始まるぞーーーッ!!! 一回戦目で魔法の腕は既にプロレベルと注目されていたイーリス・リザードに勝利したラガス・リゼード!!! 方や対戦相手の攻撃を殆ど食らう事無く勝利を収めたシール・ソーバット!!! さぁ~~~今回の戦いはお互いに接近戦を得意とする同士、バチバチの接近戦が見られるのか!? それともラガス・リゼードが魔弾を駆使して一切寄せ付けずに勝利するのか、非常に興味深い一戦だーーーーーッ!!!!』
相変わらず大きな声で熱い解説だな。
にしても侯爵家の子息か。確かにそれらしい雰囲気はあるし、レイピアなんて使い辛そうな武器を使うって事は相当腕に自信があるのだろうな。
確かに昨日の戦いを見た限りでは戦い方が上手かった。
ただ、別に悪いことでは無いんだが……線が細いよな。
アビリティっていう自信を強化出来る能力があるからそこまで気にしなくて良いのかもしれないけど、パワータイプの人に捕まれたら一瞬で折られそうだな。
というか……なんか顔が険しいな。折角な優男フェイスが台無しじゃん。
「眉間に皺が寄り過ぎだぞ、もう少し肩の力を抜けよ」
「……君は随分と余裕だね。あまりこの大会には興味が無いのかい?」
「あぁ……どうだろうな。まぁ、どちらにしろ負けるつもりでは挑んで無いよ」
父さんや母さんも見に来てるんだし、負ける姿なんて絶対に見せない。
というか、もし負けたらセルシアに迷惑を掛けることになるし、バルンクさんにの顔に泥を塗るかもしれない……いや、絶対にそうなる。
だから、負けるつもりは一切無い。
「お前がこの大会に対してどんな思いがあるのか知らないけど……仮に俺に負けて、この先の道が崩れるほどお前の力は脆いのか?」
「……ふふ、煽ってるのか励ましてるのかは分からないが、肩の力は抜けたよ。ただ……全力で行かせてもらうよ」
「問題無い、振り切って掛かって来い」
お互いにもう言葉はいらない、開始戦に戻って構える。
「それでは……始め!!!!!!」
審判の声によって試合は始まり、相手は初っ端から全力で斬りかかって来た。
おそらくは身体強化と脚力強化も使用しているだろう。
上下左右斜めの斬撃に無数の刺突。
全てに全力を込めてるとでも言いたげなその真剣な目……確かに、全力で尚且つ振り切ってそうだな。
だが、それを俺も身体強化を使って軽快なステップで躱す。
「本当に、憎たらしい程に高い身体能力だな」
「ガキの頃から積み上げた俺の努力の結晶だ。そう簡単に壊せると思ってるなら心外だな。俺は戦いの最後に使える自分の武器は己の五体だと思ってるんでね」
「なる、ほどッ!!! それは中々否定出来ない、ね」
細剣術の三連突きか。
槍術にも同じ技があるけど、武器の重量による差だろうけど速いな。
「はぁ、はぁ、はぁ……君の体力は、底無しかい?」
「普段からスタミナ面も鍛えているからな。一瞬で勝負が決まると思わない方が良いぞ」
「平然と、僕の脚に付いてくる君が桁外れなだけと思うが、今後の課題にしよう」
随分と前向きな奴だな。貴族の子息の中では多分珍しい部類……だよな? 俺にそこまで敵対心がある訳じゃ無いし。
「ふっ!!!」
「おっ、とっ、っと……ははっ、本当に腕は立つんだな」
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