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緊張が解けない
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「「「「「「「おかえりなさいませ、セルシアお嬢様!!!」」」」」」」
「うん、ただいま」
門をくぐって敷地の中に入ると、大勢の従者たちがセルシアの帰りを笑顔で迎える中、セルシアは普段通りの表情で対応。
こういう対応に慣れてるんだろうな……俺だったらちょっと恥ずかしいから、こういうのは止めてくれって頼みそうだ。
「帰ってきたか、セルシア」
圧巻のおかえりなさいませ対応に少し驚いてると、一人の男性が玄関から現れた。
うちの父さんと同じく動ける人って感じだけど……父さんよりもワイルド感とダンディー感がある見た目をしている。
多分この人……あれだよな。
「ただいま、お父様」
「うむ、おかえり」
やっぱり、この人がセルシアのお父さん……バルンク・ロウレット公爵様か!!!!
なんとなく豪快というか漢らしい方というのは分かっていたが……うん、とにかく見た目は頼れる男性といった雰囲気が強いな。
「君がラガス君だな」
「は、はい! ラガス・リゼードです。よろしくお願いします!!!!」
セルシアのお父さんに声を掛けられ、慌てて腰を九十度に折って挨拶。
従者たちの挨拶とロウレット公爵様の雰囲気に圧倒されて、ちょっとボーっとしてたな。
「君の話は色々と聞いているよ。ささ、中に入ってくれ」
ロウレット公爵の後を付いて行き、うちと比べ物にならないほど大きな屋敷の中を歩き、とある一室に通された。
部屋の中は勿論豪華な装飾、家具が置かれている。
そして椅子に座って書類仕事をしている人は……ロウレット公爵様の秘書、かな?
「リオ、娘と客だ。紅茶を淹れてくれ」
「畏まりました、少々お待ちください」
……リオって秘書の人、多分強いな。
ロウレット公爵様も当然強いんだけど、そんな人の秘書だからある程度の実力を身に付けるのは必須なのかな。
「君たちも座りなさい。ルーン、キリア。二人も楽にしなさい」
ロウレット家の当主直々に言われて従者組は力を抜く。
それでもちょっと緊張してるが……それは俺も同じだ。
俺たちの中で今本当にリラックスしてるのはセルシア……後はルーフェイスだけか。
のんびり欠伸なんかして……まぁ、ルーフェイスは特に緊張なんてする必要はないんだし、当然の態度なんだろうけど。
「ふふ、緊張しなくて良いぞ。別に取って食おうという気はない」
「は、ははは。すいません、なんだから勝手に体が強張ってしまって」
ロウレット公爵様が本当に気を抜いてくれて噛まんわないと言ってるのは解る。
でも……やっぱり無理ですよ、公爵様!!!
こういった豪華な装飾や家具がある部屋に入るだけで緊張するのに、目の前にはセルシアお父さんがいるんだから……リラックスなんて絶対にできない!!
「まずは一つ、礼を言わせてほしい。娘を守ってくれて有難う」
「ッ!!!!???? い、いえ。そんな……あの、パートナーなんで、守るのは当然ですよ」
そう、当然のことなんですよ。
だから今すぐ頭を上げてください。
秘書のリオさん、何とも思わないんですか!!!
ここはあまり公爵家の当主が軽く頭を下げては駄目ですよとか言う場面でしょ!!
なんでしれっと良い匂いがする紅茶を置いてるんですか!
「そう言ってくれると有難い。君には他にも感謝しているんだよ。娘のパートナーになってくれたこと、そして私に魔靴を造ってくれたことをね」
パートナーに関しては本当に偶々だし……本当に偶々なんだよ。
あんなの魔力の操作どうこうで弄れる話じゃないし。
それに魔靴に関しては良い素材を扱わせてもらって、それにきっちり報酬を頂いたのでこっちこそ感謝してる。
「偶に部下を連れてモンスターを狩っているんだが、毎回魔靴のお陰で楽しく狩れているよ」
「そ、それはどうも……そう言って頂けると、製作者としては嬉しい限りです」
ロウレット公爵様なら別に魔靴を使わずともそこら辺のモンスターならあっさり狩れると思うんだが……うん、余計な事を言うべきじゃないな。
「うん、ただいま」
門をくぐって敷地の中に入ると、大勢の従者たちがセルシアの帰りを笑顔で迎える中、セルシアは普段通りの表情で対応。
こういう対応に慣れてるんだろうな……俺だったらちょっと恥ずかしいから、こういうのは止めてくれって頼みそうだ。
「帰ってきたか、セルシア」
圧巻のおかえりなさいませ対応に少し驚いてると、一人の男性が玄関から現れた。
うちの父さんと同じく動ける人って感じだけど……父さんよりもワイルド感とダンディー感がある見た目をしている。
多分この人……あれだよな。
「ただいま、お父様」
「うむ、おかえり」
やっぱり、この人がセルシアのお父さん……バルンク・ロウレット公爵様か!!!!
なんとなく豪快というか漢らしい方というのは分かっていたが……うん、とにかく見た目は頼れる男性といった雰囲気が強いな。
「君がラガス君だな」
「は、はい! ラガス・リゼードです。よろしくお願いします!!!!」
セルシアのお父さんに声を掛けられ、慌てて腰を九十度に折って挨拶。
従者たちの挨拶とロウレット公爵様の雰囲気に圧倒されて、ちょっとボーっとしてたな。
「君の話は色々と聞いているよ。ささ、中に入ってくれ」
ロウレット公爵の後を付いて行き、うちと比べ物にならないほど大きな屋敷の中を歩き、とある一室に通された。
部屋の中は勿論豪華な装飾、家具が置かれている。
そして椅子に座って書類仕事をしている人は……ロウレット公爵様の秘書、かな?
「リオ、娘と客だ。紅茶を淹れてくれ」
「畏まりました、少々お待ちください」
……リオって秘書の人、多分強いな。
ロウレット公爵様も当然強いんだけど、そんな人の秘書だからある程度の実力を身に付けるのは必須なのかな。
「君たちも座りなさい。ルーン、キリア。二人も楽にしなさい」
ロウレット家の当主直々に言われて従者組は力を抜く。
それでもちょっと緊張してるが……それは俺も同じだ。
俺たちの中で今本当にリラックスしてるのはセルシア……後はルーフェイスだけか。
のんびり欠伸なんかして……まぁ、ルーフェイスは特に緊張なんてする必要はないんだし、当然の態度なんだろうけど。
「ふふ、緊張しなくて良いぞ。別に取って食おうという気はない」
「は、ははは。すいません、なんだから勝手に体が強張ってしまって」
ロウレット公爵様が本当に気を抜いてくれて噛まんわないと言ってるのは解る。
でも……やっぱり無理ですよ、公爵様!!!
こういった豪華な装飾や家具がある部屋に入るだけで緊張するのに、目の前にはセルシアお父さんがいるんだから……リラックスなんて絶対にできない!!
「まずは一つ、礼を言わせてほしい。娘を守ってくれて有難う」
「ッ!!!!???? い、いえ。そんな……あの、パートナーなんで、守るのは当然ですよ」
そう、当然のことなんですよ。
だから今すぐ頭を上げてください。
秘書のリオさん、何とも思わないんですか!!!
ここはあまり公爵家の当主が軽く頭を下げては駄目ですよとか言う場面でしょ!!
なんでしれっと良い匂いがする紅茶を置いてるんですか!
「そう言ってくれると有難い。君には他にも感謝しているんだよ。娘のパートナーになってくれたこと、そして私に魔靴を造ってくれたことをね」
パートナーに関しては本当に偶々だし……本当に偶々なんだよ。
あんなの魔力の操作どうこうで弄れる話じゃないし。
それに魔靴に関しては良い素材を扱わせてもらって、それにきっちり報酬を頂いたのでこっちこそ感謝してる。
「偶に部下を連れてモンスターを狩っているんだが、毎回魔靴のお陰で楽しく狩れているよ」
「そ、それはどうも……そう言って頂けると、製作者としては嬉しい限りです」
ロウレット公爵様なら別に魔靴を使わずともそこら辺のモンスターならあっさり狩れると思うんだが……うん、余計な事を言うべきじゃないな。
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