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技量だけなら……上?
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アリスタさんに投げを褒められ後、いつも通り順番を回しながら遭遇するモンスターと戦い続けた。
なるべくこちらからモンスターと遭遇するように移動してるので、割と大人数でも自分の番が回ってくるのが早い。
ただ、今のところCランク以上のモンスターとは遭遇してないので、誰かが大怪我を負ったりといった事件は起きてない。
まぁ……仮にBランクのモンスターと遭遇しても、こっちにはロウレット公爵様やアリスタさんがいるから問題無いだろ。
「ふっふっふ。こうやって狩ったモンスターの肉を直ぐに焼いて食べるのはやはり良いな」
「そうですね」
ある程度全員がモンスターと数回戦ったところで、時間も丁度良いので昼飯の時間。
昼飯は道中で採った果物と狩ったモンスターの焼肉。
一応調味料はあるので、味付けは出来るが公爵家の当主が食べるような豪華な物ではない。
なんだけど……アリスタさんも含めて、凄いこういった料理を食べ慣れてる。
息抜きの森の中に入ってモンスターを狩ってるって言ってたけど、昼飯は今回みたいな感じで食ってるのか?
ダンディな見た目なのに、ワイルドなところあるな。
「それにしても、ここまで誰も大きな怪我を負うことなく全戦全勝か……全く、ラガス君たちには驚かされるよ」
「狩りは子供の頃から行ってたんで、それなりに慣れてます」
「ふふ。そうかもしれないが、それがまず驚かされるポイントだ」
そりゃそうだな。
十歳にも満たない子供が……十歳でも従者だけ連れてモンスターを狩りに向かうのはおかしいか。
まぁ、でも……授かったスキルが優秀だからな。
「お父様こそ、超動けてる、よね」
「はっはっは!! 言っただろ、日頃から息抜きにモンスターを狩っているとな。それに、いざとなった時は前に出て戦わないといけない立場だ。その時に、体が鈍って思う様に動けないなど、話にならないだろ」
ごもっともな答えだな。
世の中には何を犠牲にしても自分が生き残るのが最優先って人もいるけど……いや、普通に考えればそれが生物としては正しいのか?
ただ、ロウレット公爵様は貴族の務めであるノブレス・オブリージュをしっかりと果たしてるイメージが強いな。
ていうか……今日ロウレット公爵様、魔靴だけを使ってモンスターを倒してるよな。
ついロウレット公爵様が履いている魔靴に目線を集中させてしまい、あっさり気付かれた。
「ラガス君から貰ったこの魔靴、ちゃんと使わせてもらっているよ。私の脚技も中々のもだろ」
「は、はい。圧巻の一言かと」
これはお世辞ではなく、ロウレット公爵様の脚技は本当に素晴らしいと思っている。
俺から魔靴を受け取ってからか、それとも元からなのかは知らないけど、一朝一夕で身に着く脚技じゃない。
鍛錬を重ねたのか、実戦で磨いてきたのか……それとも両方なのかは分からない。
でも、並みの武道家を越えている……と、思う。
あんまり多くの戦闘職の人たちを見てきたわけじゃないか、あんまり上から目線で断定は出来ないけどな。
「……ただ、素手による戦いなら……もしかしたら、ラガス君の方が一枚上手かもしれないね」
「そ、それはどうでしょうか」
ロウレット公爵様、お願いしますからあまり答え辛いことを言わないでください。
いや、素の身体能力はロウレット公爵様が上なのは分かってる。
でも俺の場合、持ってるアビリティがアビリティだからな。
いや待てよ……アビリティを使って良いルールで試合を行うなら、練度が高いロウレット公爵様の方が結局有利なことに変わりないか。
現状では体格も負けてるからな……うん、無理無理。
素手限定の試合をしても勝てないな。
「…………技術力なら、ラガスが上、かもしれない」
ちょ、セルシアさん!!! そんなじっくり俺とロウレット公爵様を見比べてからそういう事言わないでくださいよ!!!!
ほら、ロウレット公爵様が凄い楽しそうな顔しちゃってるじゃん。
「ほぅ……セルシアもそう思うか」
「うん。ラガスは、素手で戦うのが、上手い」
セルシアさ~~~~ん!! 褒めてくれるのは嬉しいんですけど、できれば周りにロウレット公爵様がいないところで褒めてほしかったです!!!
滞在してる間にロウレット公爵様から試合を申し込まれるかもしれない。
そう思った瞬間、少し離れた場所から強い戦意を感じ取った。
なるべくこちらからモンスターと遭遇するように移動してるので、割と大人数でも自分の番が回ってくるのが早い。
ただ、今のところCランク以上のモンスターとは遭遇してないので、誰かが大怪我を負ったりといった事件は起きてない。
まぁ……仮にBランクのモンスターと遭遇しても、こっちにはロウレット公爵様やアリスタさんがいるから問題無いだろ。
「ふっふっふ。こうやって狩ったモンスターの肉を直ぐに焼いて食べるのはやはり良いな」
「そうですね」
ある程度全員がモンスターと数回戦ったところで、時間も丁度良いので昼飯の時間。
昼飯は道中で採った果物と狩ったモンスターの焼肉。
一応調味料はあるので、味付けは出来るが公爵家の当主が食べるような豪華な物ではない。
なんだけど……アリスタさんも含めて、凄いこういった料理を食べ慣れてる。
息抜きの森の中に入ってモンスターを狩ってるって言ってたけど、昼飯は今回みたいな感じで食ってるのか?
ダンディな見た目なのに、ワイルドなところあるな。
「それにしても、ここまで誰も大きな怪我を負うことなく全戦全勝か……全く、ラガス君たちには驚かされるよ」
「狩りは子供の頃から行ってたんで、それなりに慣れてます」
「ふふ。そうかもしれないが、それがまず驚かされるポイントだ」
そりゃそうだな。
十歳にも満たない子供が……十歳でも従者だけ連れてモンスターを狩りに向かうのはおかしいか。
まぁ、でも……授かったスキルが優秀だからな。
「お父様こそ、超動けてる、よね」
「はっはっは!! 言っただろ、日頃から息抜きにモンスターを狩っているとな。それに、いざとなった時は前に出て戦わないといけない立場だ。その時に、体が鈍って思う様に動けないなど、話にならないだろ」
ごもっともな答えだな。
世の中には何を犠牲にしても自分が生き残るのが最優先って人もいるけど……いや、普通に考えればそれが生物としては正しいのか?
ただ、ロウレット公爵様は貴族の務めであるノブレス・オブリージュをしっかりと果たしてるイメージが強いな。
ていうか……今日ロウレット公爵様、魔靴だけを使ってモンスターを倒してるよな。
ついロウレット公爵様が履いている魔靴に目線を集中させてしまい、あっさり気付かれた。
「ラガス君から貰ったこの魔靴、ちゃんと使わせてもらっているよ。私の脚技も中々のもだろ」
「は、はい。圧巻の一言かと」
これはお世辞ではなく、ロウレット公爵様の脚技は本当に素晴らしいと思っている。
俺から魔靴を受け取ってからか、それとも元からなのかは知らないけど、一朝一夕で身に着く脚技じゃない。
鍛錬を重ねたのか、実戦で磨いてきたのか……それとも両方なのかは分からない。
でも、並みの武道家を越えている……と、思う。
あんまり多くの戦闘職の人たちを見てきたわけじゃないか、あんまり上から目線で断定は出来ないけどな。
「……ただ、素手による戦いなら……もしかしたら、ラガス君の方が一枚上手かもしれないね」
「そ、それはどうでしょうか」
ロウレット公爵様、お願いしますからあまり答え辛いことを言わないでください。
いや、素の身体能力はロウレット公爵様が上なのは分かってる。
でも俺の場合、持ってるアビリティがアビリティだからな。
いや待てよ……アビリティを使って良いルールで試合を行うなら、練度が高いロウレット公爵様の方が結局有利なことに変わりないか。
現状では体格も負けてるからな……うん、無理無理。
素手限定の試合をしても勝てないな。
「…………技術力なら、ラガスが上、かもしれない」
ちょ、セルシアさん!!! そんなじっくり俺とロウレット公爵様を見比べてからそういう事言わないでくださいよ!!!!
ほら、ロウレット公爵様が凄い楽しそうな顔しちゃってるじゃん。
「ほぅ……セルシアもそう思うか」
「うん。ラガスは、素手で戦うのが、上手い」
セルシアさ~~~~ん!! 褒めてくれるのは嬉しいんですけど、できれば周りにロウレット公爵様がいないところで褒めてほしかったです!!!
滞在してる間にロウレット公爵様から試合を申し込まれるかもしれない。
そう思った瞬間、少し離れた場所から強い戦意を感じ取った。
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