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参加するのはどっち?
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演習にルーフェイスを連れて行っても良いかと尋ねた結果、意外にもあっさりとオーケーを貰えた。
ルーフェイスを従魔にしたのも、俺の実力があっての結果。
だからルーフェイスという戦力も俺の戦力の一つ……ということらしい。
まぁ、中身はブラックウルフじゃなくて狼竜なんだけどな。
それに俺とルーフェイスが出会ったのも凄い偶々な状況だったし、俺の実力が関係あるのかどうかと問われると……いや、襲われてるところを助けたんだし、一応実力は関係あるのか。
「ルーフェイスが一緒なら、かなり簡単?」
「ん~~……どうだろうな。極力戦闘には拘わらせないでくれって言われたから、戦闘に関しては俺たちの力だけでなんとかするしかないな」
「でも、ルーフェイスがいるなら見張りは凄い楽になるね」
今回の演習では、四人か五人といった人数で演習に挑まなければならない。
そして、生徒たちの従者も参加して良いが……人数は一人まで。
まぁ、ルーフェイスは例外らしいけど。
というわけで、俺とセルシアはとりあえず同級生の中で一番親しい、ロックスと組むことにした。
「ルーフェイスは寝てても敵が近づけば直ぐに鼻で察知するらしいからな」
「……本当にブラックウルフなのかい?」
「あぁ、そうらしいぞ。もしかしたら、特別なブラックウルフかもしれないけどな」
ロックスのことを信用していない訳じゃないけど、まだルーフェイスの正体については隠しておく。
「ラガス。従者はシュラとメリル、どっちを選ぶ?」
「そうだな……というか、キリアさんとルーンは選択肢に無いのか」
「二人とも、以前と比べて、強くなってる……と、思う。でも、何かあった時のこと、考えるとシュラか、メリルの方が、適任」
「まぁ……それはそうかもな。ロックスは……どうだ」
「どうと言われても、シュラさんかメリルさんの方が適任なのは間違いないよ」
ふむ。やっぱり二人が褒められるというか、評価されるのは主として嬉しいな。
しかし二人のうちどちらを選べばいいか……正直なところ、そこまで演習に危険性は感じないからどっちでも良い気がするんだが……それなりの理由で選んだ方が良いよな。
「ラガス坊ちゃま、何を難しい表情で悩んでいるのですか?」
「メリルか。何回も言ってるけど、気配を消して近づくは止めてくれ」
「ふふ、申し訳ありません。ですが、ラガス坊ちゃまは今回も気付いていましたよね」
「シュラが全く気配を消してないからな」
どちらも授業が終了し、いつも通り合流して昼食を食べに食堂へ向かう。
だいたい合流するタイミングで、メリルはいつも気配を消しながら近づいて、俺を脅かそうとしてくるんだよ。
シュラがそれに協力する気がないから、毎回接近には気付くけど。
「シュラはラガス坊ちゃまが驚いた顔に興味はないのですか」
「そりゃ興味はあるが……うん、まぁ良いや」
何か言おうとしたっぽいけど、言い返されると思って止めたな。
口喧嘩じゃ、メリルの方が一枚上手だし、賢明な判断だ。
「ところで、ラガスさんは何を悩んでたんすか?」
「ハンター科の授業で、今度三日間の演習があるんだよ。その演習には従者が一人しか参加できないみたいでね」
「なるほど。確かに従者が何人もいたら、生徒たちの実力を測れないっすもんね」
「そういうことだろうな。だから、一緒に付いてきてもらう従者もメリルかシュラ、どっちにしようか悩んでたんだ」
ロックスとセルシアの従者がいる前で、この言葉は少々失礼かもしれないが、主であるロックスとセルシアは既に了承済み。
キリアさんたちもその結果に納得しているのか、仕方ないといった表情をしていた。
「そういった内容で悩んでいたのですね……シュラはどう考えていますか?」
「俺はメリルで良いんじゃないかって思ってるぞ」
「あら、意外ですね。強い敵と戦える可能性を少しでも求めて参加したいと言うのではと思ってました」
「お前な……俺だって少しぐらいは考える頭持ってるんだよ。そもそも従者は戦闘に殆ど参加出来ないし、それ以外のサポートって考えれば、メリルが参加した方がラガスさんたちの為になるだろ」
おぉ~~~~、超的確な内容だな。
シュラがここまで考えて納得してるなら、演習にはメリルに参加してもらうか。
ルーフェイスを従魔にしたのも、俺の実力があっての結果。
だからルーフェイスという戦力も俺の戦力の一つ……ということらしい。
まぁ、中身はブラックウルフじゃなくて狼竜なんだけどな。
それに俺とルーフェイスが出会ったのも凄い偶々な状況だったし、俺の実力が関係あるのかどうかと問われると……いや、襲われてるところを助けたんだし、一応実力は関係あるのか。
「ルーフェイスが一緒なら、かなり簡単?」
「ん~~……どうだろうな。極力戦闘には拘わらせないでくれって言われたから、戦闘に関しては俺たちの力だけでなんとかするしかないな」
「でも、ルーフェイスがいるなら見張りは凄い楽になるね」
今回の演習では、四人か五人といった人数で演習に挑まなければならない。
そして、生徒たちの従者も参加して良いが……人数は一人まで。
まぁ、ルーフェイスは例外らしいけど。
というわけで、俺とセルシアはとりあえず同級生の中で一番親しい、ロックスと組むことにした。
「ルーフェイスは寝てても敵が近づけば直ぐに鼻で察知するらしいからな」
「……本当にブラックウルフなのかい?」
「あぁ、そうらしいぞ。もしかしたら、特別なブラックウルフかもしれないけどな」
ロックスのことを信用していない訳じゃないけど、まだルーフェイスの正体については隠しておく。
「ラガス。従者はシュラとメリル、どっちを選ぶ?」
「そうだな……というか、キリアさんとルーンは選択肢に無いのか」
「二人とも、以前と比べて、強くなってる……と、思う。でも、何かあった時のこと、考えるとシュラか、メリルの方が、適任」
「まぁ……それはそうかもな。ロックスは……どうだ」
「どうと言われても、シュラさんかメリルさんの方が適任なのは間違いないよ」
ふむ。やっぱり二人が褒められるというか、評価されるのは主として嬉しいな。
しかし二人のうちどちらを選べばいいか……正直なところ、そこまで演習に危険性は感じないからどっちでも良い気がするんだが……それなりの理由で選んだ方が良いよな。
「ラガス坊ちゃま、何を難しい表情で悩んでいるのですか?」
「メリルか。何回も言ってるけど、気配を消して近づくは止めてくれ」
「ふふ、申し訳ありません。ですが、ラガス坊ちゃまは今回も気付いていましたよね」
「シュラが全く気配を消してないからな」
どちらも授業が終了し、いつも通り合流して昼食を食べに食堂へ向かう。
だいたい合流するタイミングで、メリルはいつも気配を消しながら近づいて、俺を脅かそうとしてくるんだよ。
シュラがそれに協力する気がないから、毎回接近には気付くけど。
「シュラはラガス坊ちゃまが驚いた顔に興味はないのですか」
「そりゃ興味はあるが……うん、まぁ良いや」
何か言おうとしたっぽいけど、言い返されると思って止めたな。
口喧嘩じゃ、メリルの方が一枚上手だし、賢明な判断だ。
「ところで、ラガスさんは何を悩んでたんすか?」
「ハンター科の授業で、今度三日間の演習があるんだよ。その演習には従者が一人しか参加できないみたいでね」
「なるほど。確かに従者が何人もいたら、生徒たちの実力を測れないっすもんね」
「そういうことだろうな。だから、一緒に付いてきてもらう従者もメリルかシュラ、どっちにしようか悩んでたんだ」
ロックスとセルシアの従者がいる前で、この言葉は少々失礼かもしれないが、主であるロックスとセルシアは既に了承済み。
キリアさんたちもその結果に納得しているのか、仕方ないといった表情をしていた。
「そういった内容で悩んでいたのですね……シュラはどう考えていますか?」
「俺はメリルで良いんじゃないかって思ってるぞ」
「あら、意外ですね。強い敵と戦える可能性を少しでも求めて参加したいと言うのではと思ってました」
「お前な……俺だって少しぐらいは考える頭持ってるんだよ。そもそも従者は戦闘に殆ど参加出来ないし、それ以外のサポートって考えれば、メリルが参加した方がラガスさんたちの為になるだろ」
おぉ~~~~、超的確な内容だな。
シュラがここまで考えて納得してるなら、演習にはメリルに参加してもらうか。
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