万分の一の確率でパートナーが見つかるって、そんな事あるのか?

Gai

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よく見れば、弱点は多い?

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スノードラゴンが率いてきたホワイトワイバーンは、ルーノさんたちを信じて任せる。
てか、ルーフェイスがいるから心配する必要はないな。

俺が指示出したんだし、こっちをきっちり片付けないと。

「ギィィイイヤァァアアアアアア!!!!」

賢そうな顔してる割には、荒々しい声を上げながら踏んづけてくるんだな。

でも……やっぱり、速さはそこまでじゃない。
踏みつけとか、尾を使った攻撃を食らったら潰れるか吹き飛ばされそうだけど、今のところ俺とセルシアは問題無い。

シュラも……うん、いけるな。

「おらおらおらっ!!!!」

鬼火を纏った連撃で、的確に嫌な場所を狙ってる。
しかも、ずっと同じ場所を狙ってる訳じゃないけど、箇所を変えながら継続して同じ場所を狙ってるな。

一発じゃ骨までいかないだろうけど、あれだけ的確に同じ場所を狙えてるなら、いずれは骨まで達しそうだ。

「やっ」

……可愛らしい声だな。
って、今はそんなことどうでも良い。

セルシアの攻撃も……紫電崩牙のお陰ではあるけど、十分に通ってる。
防御力は高そうというが、実際高いんだろうけど、全ての斬撃や刺突でスノードラゴンの体にダメージを与え、流血させている。

俺の斬撃もアブストラクトのお陰で良い感じに効いてるけど……がっつり奥を狙う攻撃じゃないと、厳しそうだな。

シュラの攻撃方法なら、数分も経てば鈍い音が聞こえてきそうだと思ってたんだけど、全然聞こえてこない。
そして良く見れば、俺やセルシアが与えた切り傷とかが全部治ってる。

はぁ~~~……ドラゴンの生命力ってのは、嫌になるな。

攻撃は通ってるから出血し狙いでいけなくもないが……時間が掛かり過ぎる。
その間に、また新しい敵が来るかもしれない。

それを考えると……とりあえず俺は後衛で頑張った方が良さそうだな。

「二人とも、前衛は頼んだ!!!」

そう伝え、バックステップで後ろに下がり、六つの魔弾を生み出し……全てに竜殺しの効果を付与した。

「さて、どうする?」

竜殺しの効果を付与した魔弾を操り、スノードラゴンの頭から首を中心的に狙う。

どうやら、スノードラゴンもドラゴンらしく、竜殺しの効果が付与された攻撃は苦手みたいだな。
以前戦ったアサルトワイバーンの様に、焦る様に逃げている。

「良い一撃を入れてくれ!」

スノードラゴンの恐ろしい点は、防御力の高さとドラゴン特有の異常な回復力。
その二つが重なると、削るのにマジで時間がかかる。

攻撃に関しては、確かに爪撃や尾撃を食らえば俺やセルシアみたいな薄っぺらい防御力しかない人間には致命的な一撃になるけど、やっぱり遅い。

加えて、爪撃や尾撃よりも危険な雪のブレス……まともに食らえば、本当に氷漬けになる。
それだけは何としても避けたい。

ただ、肝心なブレスを吐く口や、正確に敵の方に向ける必要がある首。
その辺りを何度も何度も狙うことが出来れば、ブレスなんて吐いてる暇がない。

そりゃ簡易バージョンのブレスを吐かれると、俺の魔弾は消されてしまう。
六つの魔弾を冷静に操ってると、さすがに咄嗟に回転まで付け加えるのは難しい。

それでも、消えれば追加するだけの魔力量はまだまだある。

それに……首が長いってのは、大きな弱点だ。
顔だけじゃなくて、首も気を付けなきゃいけない部分が広い。

スノードラゴンもシュラやセルシアと同じく魔力を体に纏ってるから、がっつり貫くのは竜殺しを付与した魔弾でもちょっと厳しい。
それでも、絶対に血は流れる。

後、やっぱり体が大きくて四足歩行ってのは色々と弱点が多いな。

あっ、当たった。

二連続で竜殺し魔弾が首に当り、怯んだ隙に……シュラがスノードラゴンの背中から発勁を叩きこんだ。
魔闘気も纏ってるし……ありゃ、完全に内臓までいったな。

「ッ!!!???」

痛覚遮断とか厄介なアビリティを持ってたら話は別だったんだが……こりゃ決まりだな。
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