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根性みせてほしかった
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昼食を食べ終わり、午後の訓練時間になると、再びフリージアさんが現れ……ぽんと大金が入ったお金を手渡された。
中身に驚愕する俺の意見を聞かず「これから相手をしてもらう者たちのことを考えると、妥当な金額です」と言われ、去ってしまった。
その後、直ぐにフリージアさんの言葉を理解した。
俺とこれから模擬戦を行う人たちの目は……午前と違い、俺を下に見てる人たちが多い。
本当に小声で何かしらぼそぼそと喋っているが、多分俺の悪口だろうな。
簡単に会話内容が予想出来てしまう程、目から俺に対するイメージが伝わってくる。
「それでは、始め!!!」
フリージアさんからは、ボコボコにしてもらって構わないと言われているが、騎士の人たちとの戦闘を思い出し、なるべく拳ではなく掌を使おうと決めた、
「がっ!?」
当然のように詠唱を破棄して攻撃魔法を放ってくるが、強化系のアビリティを使ってしまえば、避けることに苦労はしない。
加えて、脚や手に魔力を纏ってしまえば、弾くのも苦ではない。
数十秒ほどのらりくらりとやり過ごし、接近して掌底を腹に叩きこむ。
防御力が低い魔術師たちには、かなり堪えたんだろうな……その一撃だけでノックアウトしてしまった。
「ほら、どうした! 早く次の奴、前に出ろ!!」
審判の魔術師は語気を強めて、俺を見下していた魔術師たちを急かす。
「くっ」
表情が少々歪んでいるが、一人の魔術師が一歩前に出る。
一人目があっさりと倒されたことで、もうビビったみたいだな。
個人的には上から目線で見下されないのは嬉しいが、見下してくるなら、もう少し簡単に折れない精神を見せてほしかったが……まっ、お金を頂いてしまってることだし、やり過ぎない程度にボコるか。
腹に掌底、リバーブローからのビンタ。
ローキックからのハイキック、肺に掌打からの一本背負い。
様々な攻撃方法で沈めていき、とりあえず俺を見下していた魔術師たち全員をボコる時間が終了。
最後の方の魔術師とか、戦う前から若干涙目だったが、フリージアさんとの約束通り、きっちり打撃の怖さを伝えた。
「どうしたお前ら! 接近戦しか出来ない騎士やハンターなど、自分たち崇高な魔術師に敵わないとほざいていただろ!!!!」
「「「「「「…………」」」」」」
「ラガス君はまだ一度も魔弾を使わず、接近戦の技術だけでしか戦っていないぞ!!!」
「「「「「「…………」」」」」」
「戯言をほざく力もないなら、一からプロの魔術師になるため学び直せ!!!!」
審判役をしてくれていた魔術師にしてはゴリマッチョな方の怒号を浴び、プライドは超高く、戦闘力はそれなり程度だった魔術師たちは小さな声で返答し、訓練場から出て行った。
「すまないな、面倒なことを団長が押し付けてしまって」
「いえ、ちゃんと依頼金を貰ってるので、問題ありませんよ」
本当にがっつり貰ってしまった。
魔靴とかで稼いではいるが、それでもびっくりな金額だった。
よっぽどあいつらの根性を叩きのめしたかったんだろうな。
確かにプライドが高いだけの雑魚って訳じゃなく、戦闘経験がまるでないボンクラでもなかった。
正しい方向に向けて進めれば、使い物になる可能性は十分にあるか。
「よし、では私と模擬戦を行おうか!」
「っ! よろしくお願いします」
別の人が審判を務め、ゴリマッチョ宮廷魔術師さんと模擬戦開始!
結果だけ言うと……マジで強かった。
見た目通り肉弾戦がそこら辺の格闘家より上手く、筋肉も魅せ筋じゃない。
模擬戦の場なので、獣魔法などの強化アビリティは使用しなかったけど、それら以外の強化スキルは全力で使用した。
勿論魔弾も使用したが……正直なところ、かなり押されてた。
だが、審判の人がそれ以上やると訓練場が……ということで、模擬戦は途中で終了。
訓練場が壊れるなんてことはないだろうと思っていたが、模擬戦前にはなかった場所に亀裂が生まれていたのを見て、少し熱くなり過ぎたと反省。
中身に驚愕する俺の意見を聞かず「これから相手をしてもらう者たちのことを考えると、妥当な金額です」と言われ、去ってしまった。
その後、直ぐにフリージアさんの言葉を理解した。
俺とこれから模擬戦を行う人たちの目は……午前と違い、俺を下に見てる人たちが多い。
本当に小声で何かしらぼそぼそと喋っているが、多分俺の悪口だろうな。
簡単に会話内容が予想出来てしまう程、目から俺に対するイメージが伝わってくる。
「それでは、始め!!!」
フリージアさんからは、ボコボコにしてもらって構わないと言われているが、騎士の人たちとの戦闘を思い出し、なるべく拳ではなく掌を使おうと決めた、
「がっ!?」
当然のように詠唱を破棄して攻撃魔法を放ってくるが、強化系のアビリティを使ってしまえば、避けることに苦労はしない。
加えて、脚や手に魔力を纏ってしまえば、弾くのも苦ではない。
数十秒ほどのらりくらりとやり過ごし、接近して掌底を腹に叩きこむ。
防御力が低い魔術師たちには、かなり堪えたんだろうな……その一撃だけでノックアウトしてしまった。
「ほら、どうした! 早く次の奴、前に出ろ!!」
審判の魔術師は語気を強めて、俺を見下していた魔術師たちを急かす。
「くっ」
表情が少々歪んでいるが、一人の魔術師が一歩前に出る。
一人目があっさりと倒されたことで、もうビビったみたいだな。
個人的には上から目線で見下されないのは嬉しいが、見下してくるなら、もう少し簡単に折れない精神を見せてほしかったが……まっ、お金を頂いてしまってることだし、やり過ぎない程度にボコるか。
腹に掌底、リバーブローからのビンタ。
ローキックからのハイキック、肺に掌打からの一本背負い。
様々な攻撃方法で沈めていき、とりあえず俺を見下していた魔術師たち全員をボコる時間が終了。
最後の方の魔術師とか、戦う前から若干涙目だったが、フリージアさんとの約束通り、きっちり打撃の怖さを伝えた。
「どうしたお前ら! 接近戦しか出来ない騎士やハンターなど、自分たち崇高な魔術師に敵わないとほざいていただろ!!!!」
「「「「「「…………」」」」」」
「ラガス君はまだ一度も魔弾を使わず、接近戦の技術だけでしか戦っていないぞ!!!」
「「「「「「…………」」」」」」
「戯言をほざく力もないなら、一からプロの魔術師になるため学び直せ!!!!」
審判役をしてくれていた魔術師にしてはゴリマッチョな方の怒号を浴び、プライドは超高く、戦闘力はそれなり程度だった魔術師たちは小さな声で返答し、訓練場から出て行った。
「すまないな、面倒なことを団長が押し付けてしまって」
「いえ、ちゃんと依頼金を貰ってるので、問題ありませんよ」
本当にがっつり貰ってしまった。
魔靴とかで稼いではいるが、それでもびっくりな金額だった。
よっぽどあいつらの根性を叩きのめしたかったんだろうな。
確かにプライドが高いだけの雑魚って訳じゃなく、戦闘経験がまるでないボンクラでもなかった。
正しい方向に向けて進めれば、使い物になる可能性は十分にあるか。
「よし、では私と模擬戦を行おうか!」
「っ! よろしくお願いします」
別の人が審判を務め、ゴリマッチョ宮廷魔術師さんと模擬戦開始!
結果だけ言うと……マジで強かった。
見た目通り肉弾戦がそこら辺の格闘家より上手く、筋肉も魅せ筋じゃない。
模擬戦の場なので、獣魔法などの強化アビリティは使用しなかったけど、それら以外の強化スキルは全力で使用した。
勿論魔弾も使用したが……正直なところ、かなり押されてた。
だが、審判の人がそれ以上やると訓練場が……ということで、模擬戦は途中で終了。
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