万分の一の確率でパートナーが見つかるって、そんな事あるのか?

Gai

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密林と言えば

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「そういえば、戦闘に関してはかなり頭が回るタイプでしたね」

「俺の助けなんて必要ねぇ!!! って感じのオーラをだすぐらいには、割と考えて戦えるタイプではある」

そういうオーラをぶつけられるのは、正直めんどくせ~~とはちょっと思ってたけど、割とレグディスに関してはそういった態度を取るぐらいの実力と思考力があると思えた。

「他の面子もある程度リスク管理は出来るだろ」

「……フィーマだけは、少し不安っすけどね」

同族だからか、前に突っ込んでしまうのが解るって顔だな。

「かもしれないな。でも、正真正銘のバカって感じではなさそうだし、経験を積めば何とかなるんじゃないか」

「経験……そうっすね。確かに経験は大事っすね……それで、ラガスさん。またちょっかい出したい奴がいるみたいっすよ」

「みたいだな。それじゃ、今回は俺が戦るよ」

偶には護衛らしく、仕事をしないとな。

「ゥルルルルァ……」

「未開拓の地……いや、密林らしいモンスターだな」

あれは確か、ブロウタイガーだったか?

「ルゥアアアアッ!!!!」

「っと、何人いようと、関係無いって面、してるな!!!!」

確か……脚の筋肉だけ、異様に発達……いや、筋量が多いんだったか?

「っ!!! なるほど、なぁ……」

「ルァ!!??」

「ふん!!!!!!」

両腕を叩き込まれた、割と両腕でガードしなかったら不味かったかもな。

しっかし、あの見た目で脚の筋肉量が異様に発達してるのか……ありゃ完全に詐欺モンスターだな。
筋肉が発達した部分が脚だから、スピードにもあんまり影響はなさそうだ。

「よっ、ほっ、ほっ!!!」

「っ!! ガァアアアッ!!!!!」

「はっは、やっぱり普通の弾丸じゃだめか」

あっさりと前足で弾かれちゃったな。
となると、貫通効果を付与して、回転も付け加えないと、またあっさり弾かれそうだな。

「ッ、ッ!!!!!」

「ん~~~、流石……ネコ科?」

木々の間を跳んで、上から襲撃、ね。

こいつ……本当にCランクか?
割と魔闘気まで纏っとかないと、ちょっと対応に困るな。

「あら、ラガス坊ちゃま。もしやお困りのご様子で?」

「いやいや、別に全く困ってないぞ。ただ、思ったより強いな~~、戦い応えがあるな~~~って思ってた、だけだ。そんで、いきなり声を掛けてきたってことは、もしかして何かあったか?」

「いえ、ただ……そろそろロックウッドゴーレムと戦っているレグディスたちが勝利しそうなので」

「そっか、分かった分かった」

正直、もう少し戦てみたいと思ったんだけど、それなら仕方ないな。

アビリティ、疾風と獣魔法……ラビットフットを発動。

「フンッ!!!!!!」

「ルゥオアっ!!!!!!??????」

一気に懐に潜り込んで、無理矢理アッパーを決めた。

この感触……心臓を叩けたか?

「ゥ……ォ、ァ」

「っし、ラッキーだったな」

「……もっと早くそれを出来なかったんですか、というのは愚問なのでしょうね」

「既に解り切ってることだろ」

多分この感覚は、よぼよぼの爺になるまで消えることはない……気がする。

「んじゃ、こいつの解体するから見張頼むわ」

「任せてくださいっす」

シュラとセルシア、ルーフェイスに見張りを任せると、いきなりレグディスがこちらにやって来た。

「ら、ラガスさん……それ、ブロウタイガーだよな」

「みたいだな。それがどうした? もしかして、過去に仲間をやられた因縁の個体とか?」

「い、いや……そんなんじゃねぇよ。ただ」

「ただ?」

「いずれ、一人で倒したいって思ってる目標なんだよ」

ソロ討伐の目標、か。
確かにこの辺りに生息してる個体は他のと比べて数割……数割は言い過ぎか?
とりあえず何割り増しか強くなってるし、レグディスぐらいの奴からすれば、丁度良い目標なのかもな。

「ラガスさんは……どうやって倒したんだ」

「できれば魔弾で倒そうと思ったんだけど、メリルからお前らがもうそろそろロックウッドゴーレムを倒すって言われたから、強化アビリティを重複発動させて、懐に潜り込んでアッパーをかました。そしたら、運良くそのまま心臓をぶっ壊す事が出来た」

「お、おぉぅ……そ、そうか」

っと、しまった。
全くアドバイスにならない倒し方だったみたいだな。

でも、メリルに急かされたし……うん、仕方ない仕方ない。
もしまた遭遇出来たら、その時は参考になりそうな戦い方をしよう。
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