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無意識に出る癖
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SIDE レグディス
(こいつ、本当にリッチ……後衛タイプ、なのかよ!?)
エルダーリッチとの戦闘が始まってから、数分が経過。
未開拓地に生息しているBランクモンスターということもあり、四人は未だクリーンヒットと呼べる攻撃を与えられてはいなかった。
「お待たせ!!」
「おぅよ!!! ガンガン攻めるぞ!!!」
レグディスたちは魔力、体力共に消費され続けているものの、エルダーリッチと違って回復手段がある。
幸いにもエルダーリッチには回復手段がなく、配下として従えていたアンデットモンスター、元ハンターのアンデットたちがいればまだしも、所有しているアビリティだけでは、魔力の回復は不可能。
(クソ堅い結界だが、いつまでも、持たないだろッ!!!!!)
予想以上に……ラガスたちから忠告を受けていた通り、放たれる攻撃はどれも自分たちの命をえぐるだけの威力を有している。
そんな怪物魔術師を相手に、レグディスは……無意識に笑みを浮かべていた。
当然のことながら、気が狂ってしまった訳ではない。
ヴェルデにガンガン攻めるぞと伝えながらも、最悪は常に想定し続けながら動いている。
流れに身を任せて考えることを止めない……それが出来るほど、レグディスの集中力は高まっていた。
その結果、無意識に笑みを浮かべてしまうのが彼の癖。
(っ……であれば、私も更に高みへっ!!!!)
後方担当であるファールナはリーダーの癖が出ていることに気付き、疲労で下がりかけていたメンタルが回復。
冷静に、前衛たちの邪魔にならず……エルダーリッチには邪魔になるであろう狙撃を繰り返す。
「ッ!!! ッ、っ!!??」
エルダーリッチが展開する魔力の結界は非常に強固だが、レグディスとフィーマ、ヴェルデたち前衛が放つ攻撃も、そこら辺のハンターが放つ攻撃以上の威力を秘めている。
一撃で全壊することは無理でも、数撃近い箇所に打ち込まれれば、破損する。
その破損した箇所を修復するには、当然魔力を消費する。
ファールナはその結界が破損する瞬間を見逃さずに矢を放ち、結界が修復する前に放たれた矢はエルダーリッチに対し、確実にダメージを与えていた。
「ぬっ、ぅあいしょッ!!!!!!!!!!」
「っ!!!???」
ここでレグディスと同じく集中力がマックスまで高まってきたフィーマは鬼火を纏った大剣を叩き込み、一撃で結界を破損させる威力を発揮。
「シッ!!!!!!」
ダメージを与えるチャンスが生まれた隙を逃さず、ヴェルデは直ぐに接近戦から中距離戦に切り替え、連続で刺突を繰り出す。
疾風の槍は破損した部分を通り抜け、半分はエルダーリッチの杖によって叩き落されてしまうも、もう半分は見事ヒット。
そのまま骨を破壊するところまではいかずとも、骨が欠けるほどのダメージは与えている。
「ヌゥォラッシャ!!!!!!!」
「ッ!!!!!」
「ウウゥォラアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!」
好機だと捉えたレグディス。
ここまでで隠していた魔闘気を身に纏い、後先考えない連打を繰り出す。
当然ながら、エルダーリッチもただ結界が完全に壊されるのを待っている訳ではない。
動きながら……杖を振り回しながらも魔法を連続で発動出来る圧倒的な技術力。
そんな自身の強味を忘れることはなく、近距離爆破による衝撃など気にせずレグディスを潰そうと魔法を放つも……リーダーの意図を汲み取ったファールナの轟矢によって放つ前に破壊される。
多少はレグディスにも衝撃が及んでしまうが、今のレグディスは衝撃波程度で止まるような状態ではない。
「ぬぅあいしょッ!!!!!!!」
そして忘れてはならないのが、鬼火を纏った大剣という、文字通り高火力の一撃を繰り出すことが出来るフィーマ。
四人は今……確実に目標であるBランクモンスター、エルダーリッチを死の淵に追い詰めていた。
(こいつ、本当にリッチ……後衛タイプ、なのかよ!?)
エルダーリッチとの戦闘が始まってから、数分が経過。
未開拓地に生息しているBランクモンスターということもあり、四人は未だクリーンヒットと呼べる攻撃を与えられてはいなかった。
「お待たせ!!」
「おぅよ!!! ガンガン攻めるぞ!!!」
レグディスたちは魔力、体力共に消費され続けているものの、エルダーリッチと違って回復手段がある。
幸いにもエルダーリッチには回復手段がなく、配下として従えていたアンデットモンスター、元ハンターのアンデットたちがいればまだしも、所有しているアビリティだけでは、魔力の回復は不可能。
(クソ堅い結界だが、いつまでも、持たないだろッ!!!!!)
予想以上に……ラガスたちから忠告を受けていた通り、放たれる攻撃はどれも自分たちの命をえぐるだけの威力を有している。
そんな怪物魔術師を相手に、レグディスは……無意識に笑みを浮かべていた。
当然のことながら、気が狂ってしまった訳ではない。
ヴェルデにガンガン攻めるぞと伝えながらも、最悪は常に想定し続けながら動いている。
流れに身を任せて考えることを止めない……それが出来るほど、レグディスの集中力は高まっていた。
その結果、無意識に笑みを浮かべてしまうのが彼の癖。
(っ……であれば、私も更に高みへっ!!!!)
後方担当であるファールナはリーダーの癖が出ていることに気付き、疲労で下がりかけていたメンタルが回復。
冷静に、前衛たちの邪魔にならず……エルダーリッチには邪魔になるであろう狙撃を繰り返す。
「ッ!!! ッ、っ!!??」
エルダーリッチが展開する魔力の結界は非常に強固だが、レグディスとフィーマ、ヴェルデたち前衛が放つ攻撃も、そこら辺のハンターが放つ攻撃以上の威力を秘めている。
一撃で全壊することは無理でも、数撃近い箇所に打ち込まれれば、破損する。
その破損した箇所を修復するには、当然魔力を消費する。
ファールナはその結界が破損する瞬間を見逃さずに矢を放ち、結界が修復する前に放たれた矢はエルダーリッチに対し、確実にダメージを与えていた。
「ぬっ、ぅあいしょッ!!!!!!!!!!」
「っ!!!???」
ここでレグディスと同じく集中力がマックスまで高まってきたフィーマは鬼火を纏った大剣を叩き込み、一撃で結界を破損させる威力を発揮。
「シッ!!!!!!」
ダメージを与えるチャンスが生まれた隙を逃さず、ヴェルデは直ぐに接近戦から中距離戦に切り替え、連続で刺突を繰り出す。
疾風の槍は破損した部分を通り抜け、半分はエルダーリッチの杖によって叩き落されてしまうも、もう半分は見事ヒット。
そのまま骨を破壊するところまではいかずとも、骨が欠けるほどのダメージは与えている。
「ヌゥォラッシャ!!!!!!!」
「ッ!!!!!」
「ウウゥォラアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!」
好機だと捉えたレグディス。
ここまでで隠していた魔闘気を身に纏い、後先考えない連打を繰り出す。
当然ながら、エルダーリッチもただ結界が完全に壊されるのを待っている訳ではない。
動きながら……杖を振り回しながらも魔法を連続で発動出来る圧倒的な技術力。
そんな自身の強味を忘れることはなく、近距離爆破による衝撃など気にせずレグディスを潰そうと魔法を放つも……リーダーの意図を汲み取ったファールナの轟矢によって放つ前に破壊される。
多少はレグディスにも衝撃が及んでしまうが、今のレグディスは衝撃波程度で止まるような状態ではない。
「ぬぅあいしょッ!!!!!!!」
そして忘れてはならないのが、鬼火を纏った大剣という、文字通り高火力の一撃を繰り出すことが出来るフィーマ。
四人は今……確実に目標であるBランクモンスター、エルダーリッチを死の淵に追い詰めていた。
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