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「? なんか……ちょっとザワついてるな」
「そう、だね」
地下遺跡から戻って来た翌日、さすがにまた直ぐに地下遺跡に探索に行くことはなく、一応休日にして休む。
そして特に目的があった訳じゃないけど、ぶらぶらと街中を散策してから数時間後、ハンターギルドに足を運んでいた。
すると、どこかギルド内の雰囲気が沈んでる様に感じた。
そりゃ昼手前だから朝と比べて人が少ないけど、だからってこんな沈んだ雰囲気は……人数の差によって表れるものじゃないよな?
「あっ、レグティスたちだ」
酒場で昼食を食べているレグティスたちを発見。
なんとなく声を掛けるも、近づくと直ぐにレグティスたちもギルド内の雰囲気と同じく、やや沈んでることが解った。
「あぁ、ティールとセルシアか。今日は……デートか?」
「そんなところかな。レグティスたちは、朝練後?」
「そうだ」
「そっか……なぁ、なんでギルド内はこんなに沈んでるんだ」
まだ昼食は食べていなかったので、使われてない椅子を移動して一緒に昼食を食べることにした。
「知らないのか?」
「さっぱり。ここ最近は地下遺跡を探索してたからさ」
「っ!! そうだったか……それなら、知らないのも当然だな。ティールは、この街には探求者以外にも有名どころと言われているクランがあるのは知っているだろう」
「一応知ってるぞ」
「実はな、他のクランに所属している俺たち同じく、比較的若いハンターたちが……上に相談せず、地下遺跡に向かったんだ」
「………………マジ、で?」
「あぁ、マジだ」
…………いや、あれだよな。多分昨日俺が考えたことがフラグになったとかじゃ、ないよな。
だって、今そのハンターたちがいない……いないんだよな?
ってなると、少なくとも数日前からは地下遺跡に向かって、そのまま探索を始めた筈。
「あれでしょ、ティール。あとセルシアも……そいつらの事、凄いバカだと思ったでしょ」
「いや、えっと……それ「うん、思った、かな」っ!!!???」
せ、セルシアさ~~~~~~~ん!!!!????
こ、こう……もう少し、言葉をオブラートに包んだ方が、良いのではないかと……思うんですが……。
はい、もう遅いですよね。
「だよね。私も……正直、そう思うところはある。でも、解るところもあるんだ」
「そうか…………一応、訊いておきたいんだけど、その若手たちは……亡くなったのか?」
「まだ遺体が発見された訳ではありません。しかし、まだ帰還しておらず、本来は短期間の探索で戻ってくる予定だったようです」
ファールナの言う通りなら、一階……せめて二階層部分まで探索してから直ぐに戻るつもりだった、ってことか。
「ティール、セルシアさん。二人は、メリルさんたちと一緒に地下遺跡に潜ったんだよね。どんな……モンスターが生息していたか、教えてもらっても良いかな」
「……まず、ポイズンセンチネルと遭遇した。その後は……Dランクや、Cランクのモンスターのゴーレム。他にもDランクやCランクのモンスターと遭遇したけど……その時の探索で一番強かった相手は、見た目は普通だけど、中身は普通じゃないオーガかな」
「中身が? 外見はそのままで、中身が鋼鉄とかか?」
「いや、そこまでぶっ飛んではなかった。多分だけど、他の個体と比べて筋肉の密度が高かった……簡単に言うと、筋肉の強靭さ? が尋常じゃなかったんだ」
「つまり、Cランクのオーガではあるが、Bランクモンスター並みの身体能力を持っていたと、言うことか」
「そういう事だね。その個体が……二階あたりで遭遇したかな」
「っ!!!??? 二階辺りで、そんなモンスターと……遭遇するのか」
「そうだな。勿論、別の階層でもDランクやCランクのモンスターはいたよ。でも、ダンジョンみたいに基本的に下に降りれば降りるほどモンスターの強さが増す。だから、上層で探索する分には安全、なんてことはない」
四人にとっては酷かもしれないけど、多分知りたかったのはこういう事だと思う。
だから……隠さずに教えるのが、一番良い。
「そう、だね」
地下遺跡から戻って来た翌日、さすがにまた直ぐに地下遺跡に探索に行くことはなく、一応休日にして休む。
そして特に目的があった訳じゃないけど、ぶらぶらと街中を散策してから数時間後、ハンターギルドに足を運んでいた。
すると、どこかギルド内の雰囲気が沈んでる様に感じた。
そりゃ昼手前だから朝と比べて人が少ないけど、だからってこんな沈んだ雰囲気は……人数の差によって表れるものじゃないよな?
「あっ、レグティスたちだ」
酒場で昼食を食べているレグティスたちを発見。
なんとなく声を掛けるも、近づくと直ぐにレグティスたちもギルド内の雰囲気と同じく、やや沈んでることが解った。
「あぁ、ティールとセルシアか。今日は……デートか?」
「そんなところかな。レグティスたちは、朝練後?」
「そうだ」
「そっか……なぁ、なんでギルド内はこんなに沈んでるんだ」
まだ昼食は食べていなかったので、使われてない椅子を移動して一緒に昼食を食べることにした。
「知らないのか?」
「さっぱり。ここ最近は地下遺跡を探索してたからさ」
「っ!! そうだったか……それなら、知らないのも当然だな。ティールは、この街には探求者以外にも有名どころと言われているクランがあるのは知っているだろう」
「一応知ってるぞ」
「実はな、他のクランに所属している俺たち同じく、比較的若いハンターたちが……上に相談せず、地下遺跡に向かったんだ」
「………………マジ、で?」
「あぁ、マジだ」
…………いや、あれだよな。多分昨日俺が考えたことがフラグになったとかじゃ、ないよな。
だって、今そのハンターたちがいない……いないんだよな?
ってなると、少なくとも数日前からは地下遺跡に向かって、そのまま探索を始めた筈。
「あれでしょ、ティール。あとセルシアも……そいつらの事、凄いバカだと思ったでしょ」
「いや、えっと……それ「うん、思った、かな」っ!!!???」
せ、セルシアさ~~~~~~~ん!!!!????
こ、こう……もう少し、言葉をオブラートに包んだ方が、良いのではないかと……思うんですが……。
はい、もう遅いですよね。
「だよね。私も……正直、そう思うところはある。でも、解るところもあるんだ」
「そうか…………一応、訊いておきたいんだけど、その若手たちは……亡くなったのか?」
「まだ遺体が発見された訳ではありません。しかし、まだ帰還しておらず、本来は短期間の探索で戻ってくる予定だったようです」
ファールナの言う通りなら、一階……せめて二階層部分まで探索してから直ぐに戻るつもりだった、ってことか。
「ティール、セルシアさん。二人は、メリルさんたちと一緒に地下遺跡に潜ったんだよね。どんな……モンスターが生息していたか、教えてもらっても良いかな」
「……まず、ポイズンセンチネルと遭遇した。その後は……Dランクや、Cランクのモンスターのゴーレム。他にもDランクやCランクのモンスターと遭遇したけど……その時の探索で一番強かった相手は、見た目は普通だけど、中身は普通じゃないオーガかな」
「中身が? 外見はそのままで、中身が鋼鉄とかか?」
「いや、そこまでぶっ飛んではなかった。多分だけど、他の個体と比べて筋肉の密度が高かった……簡単に言うと、筋肉の強靭さ? が尋常じゃなかったんだ」
「つまり、Cランクのオーガではあるが、Bランクモンスター並みの身体能力を持っていたと、言うことか」
「そういう事だね。その個体が……二階あたりで遭遇したかな」
「っ!!!??? 二階辺りで、そんなモンスターと……遭遇するのか」
「そうだな。勿論、別の階層でもDランクやCランクのモンスターはいたよ。でも、ダンジョンみたいに基本的に下に降りれば降りるほどモンスターの強さが増す。だから、上層で探索する分には安全、なんてことはない」
四人にとっては酷かもしれないけど、多分知りたかったのはこういう事だと思う。
だから……隠さずに教えるのが、一番良い。
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