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遊びでは、ない
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「……なんと言いますか、無謀な挑戦を行う人は一定数いるのですね」
夕食時、レグティスたちから聞いた話をメリルたちに教えると、とりあえずメリルは呆れた様子で地下遺跡に挑み、亡くなった比較的若いハンターの行動を無謀だと口にした。
人によっては、なんだその反応は!! って怒りそうだけど、多分この反応が普通と言えば普通なんだろうな。
「せめて、パーティーであればBランクモンスターを比較的余裕をもって倒せる。それぐらいの戦闘力がなければ、自殺しに行くようなものです」
「間違ってはないと思うけど、中々辛辣だな」
「フィーマさんたちにとっては知人友人、ライバルだったようですが、私たちにはなんら関係のない方たちですからね。それに、ハンター活動は遊びではない……そうでしょう」
「それはそうだな」
街中で行う仕事ならともかく、街の外で行う依頼を受ければ、どうしても死のリスクが付き纏う。
遊び感覚でやれるほど、楽なものではない。
「であれば、もっと地下遺跡がどういった場所なのかを調べるべきでしょう。既に確認されているダンジョンとは違い、あまり表に情報は出ていませんが、それでも時間を掛けて調べれば、まだ自分たちが挑めるような場所ではないと解った筈です」
「…………でもよ、メリル。お前この前、ハンターたちにはそこまで賢く? 行動出来る頭がないって認めてなかったか?」
シュラ……せっかく周囲のハンターたちが、メリルの自殺しに行くようなもの発言に対して、一応納得した感じの空気になったのに~~~。
「彼等はクランに属していたハンターなのでしょう。であれば、そのクランの先輩方が多くのことを教える筈です。にもかかわらず、彼らが無謀にも地下遺跡を探索したという事は、先輩たちが彼等に必要な知識を教えていなかった、もしくは本当に彼らが考え無しの承認欲求にまみれたハンターだったのかのどちらかでしょう」
……口撃力が限界突破してるな。
「まさか、シュラはその方たちの行動が正しいと思ってるのかしら?」
「いいや。お前の言う通り、パーティー単位でBランクモンスターを余裕をもって倒せる実力を持ってるならあれだが、そうじゃなかったら……挑むだけ無駄って感じだろうな」
シュラにしては珍しいって言うよりも、実際に地下遺跡に生息してるモンスターと戦ったからこその感想か。
とはいえ、こうして上から目線で話してる俺たちでも、エスエールさんたちが話してたAランククラスのキマイラとかに遭遇すれば、絶対に誰も死なない安全は保障されない。
ふんどしを締め直して探索に挑もう。
そう思って二日後に再び地下遺跡に潜り始め、更に三日後……大量のソルジャーアントと遭遇。
「おいおいおい、普通こんな場所に、こんな大量に生息してる、ものか?」
Cランクで甲殻昆虫モンスターであるこいつらには、ただ魔弾じゃなくて回転と貫通力強化を付与した魔弾じゃないと、一発で殺れない。
「これまで何年、何十年……下手したら、何百年も、ハンターたちが探索していなかったから、でしょう」
「それも、そうか」
「「「「「「「ジジジジジ!!!!」」」」」」」
ん~~~~~、多分……DランクやCランクのゴーレムが群れで襲い掛かって来るより厄介かもな、こいつら。
堅いくせに、縦横無尽に通路を動き回りやがる。
酸とか毒を飛ばしてこない代わりに、がっつりパワーがある。
「ハッハッハ!!!! 虫のくせにやるじゃねぇか!!!!!」
「斬って、斬って、頑張って、斬る」
……セルシアはソルジャーアントの胴体の……節目? を斬って倒すのは、解る。
でも、シュラ……なんでお前は今回、大剣を使わずに素手で戦ってるんだ?
「うぉ、らッ!!!!」
「「っ!!??」」
まぁ……上手く戦えてるし、良しとするか。
夕食時、レグティスたちから聞いた話をメリルたちに教えると、とりあえずメリルは呆れた様子で地下遺跡に挑み、亡くなった比較的若いハンターの行動を無謀だと口にした。
人によっては、なんだその反応は!! って怒りそうだけど、多分この反応が普通と言えば普通なんだろうな。
「せめて、パーティーであればBランクモンスターを比較的余裕をもって倒せる。それぐらいの戦闘力がなければ、自殺しに行くようなものです」
「間違ってはないと思うけど、中々辛辣だな」
「フィーマさんたちにとっては知人友人、ライバルだったようですが、私たちにはなんら関係のない方たちですからね。それに、ハンター活動は遊びではない……そうでしょう」
「それはそうだな」
街中で行う仕事ならともかく、街の外で行う依頼を受ければ、どうしても死のリスクが付き纏う。
遊び感覚でやれるほど、楽なものではない。
「であれば、もっと地下遺跡がどういった場所なのかを調べるべきでしょう。既に確認されているダンジョンとは違い、あまり表に情報は出ていませんが、それでも時間を掛けて調べれば、まだ自分たちが挑めるような場所ではないと解った筈です」
「…………でもよ、メリル。お前この前、ハンターたちにはそこまで賢く? 行動出来る頭がないって認めてなかったか?」
シュラ……せっかく周囲のハンターたちが、メリルの自殺しに行くようなもの発言に対して、一応納得した感じの空気になったのに~~~。
「彼等はクランに属していたハンターなのでしょう。であれば、そのクランの先輩方が多くのことを教える筈です。にもかかわらず、彼らが無謀にも地下遺跡を探索したという事は、先輩たちが彼等に必要な知識を教えていなかった、もしくは本当に彼らが考え無しの承認欲求にまみれたハンターだったのかのどちらかでしょう」
……口撃力が限界突破してるな。
「まさか、シュラはその方たちの行動が正しいと思ってるのかしら?」
「いいや。お前の言う通り、パーティー単位でBランクモンスターを余裕をもって倒せる実力を持ってるならあれだが、そうじゃなかったら……挑むだけ無駄って感じだろうな」
シュラにしては珍しいって言うよりも、実際に地下遺跡に生息してるモンスターと戦ったからこその感想か。
とはいえ、こうして上から目線で話してる俺たちでも、エスエールさんたちが話してたAランククラスのキマイラとかに遭遇すれば、絶対に誰も死なない安全は保障されない。
ふんどしを締め直して探索に挑もう。
そう思って二日後に再び地下遺跡に潜り始め、更に三日後……大量のソルジャーアントと遭遇。
「おいおいおい、普通こんな場所に、こんな大量に生息してる、ものか?」
Cランクで甲殻昆虫モンスターであるこいつらには、ただ魔弾じゃなくて回転と貫通力強化を付与した魔弾じゃないと、一発で殺れない。
「これまで何年、何十年……下手したら、何百年も、ハンターたちが探索していなかったから、でしょう」
「それも、そうか」
「「「「「「「ジジジジジ!!!!」」」」」」」
ん~~~~~、多分……DランクやCランクのゴーレムが群れで襲い掛かって来るより厄介かもな、こいつら。
堅いくせに、縦横無尽に通路を動き回りやがる。
酸とか毒を飛ばしてこない代わりに、がっつりパワーがある。
「ハッハッハ!!!! 虫のくせにやるじゃねぇか!!!!!」
「斬って、斬って、頑張って、斬る」
……セルシアはソルジャーアントの胴体の……節目? を斬って倒すのは、解る。
でも、シュラ……なんでお前は今回、大剣を使わずに素手で戦ってるんだ?
「うぉ、らッ!!!!」
「「っ!!??」」
まぁ……上手く戦えてるし、良しとするか。
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