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ガーディアン
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「「「「「…………」」」」」
夕食を食べ終えた後、全員一つの部屋に集まっていた。
「ラガス坊ちゃま」
「さんきゅ」
メリルが淹れてくれた紅茶を飲みながら、心を落ち着かせる。
「……うん、相変わらず美味いな」
「ありがとうございます」
「…………はぁ~~~~~~。とりあえず、話し合わないと始まらないよな」
シュラの新武器、ロルフグリードの使い心地を試し、ギルドに戻ってきたタイミングで非常に気になる情報が耳に入った。
それは……エスエールさんがトップであるクラン、探求者と同等の戦闘力を持つクラン不滅が最下層まで到着し、地下遺跡のボスであろうモンスター達と戦ったという内容。
「いや~~~、予定通りではあるっすけど、先を越されたっすね~~~」
「シュラ、予定通りなので悔しがる必要は一欠片もありません」
「それは解ってるけど……それはそれは、これはこれだろ」
「はぁ~~~~……一先ず、その考えは否定しません。ですが、私たちが話し合わなければならない問題は、そこではないの」
メリルの言う通り、俺たちが話し合う内容は先を越されたことに関してではない。
最下層に到達し、ボスらしきモンスター達と遭遇した不滅というクランが、撤退を選ばされたという事実。
「確か、三人……死んだん、だっけ」
「らしいな」
ボスモンスターたちと戦った結果、シルバーランクのハンターが一人と、ゴールドランクのハンター二人が死んだ。
やはりというべきか、同業者が死んでしまったことに喜びを感じるのはあれだけど、最初に到達して挑まなくて良かったと感じる。
「恐ろしいですね」
「これまでにも何人かのハンターが亡くなっていたらしいけど、ゴールドランクのハンターが亡くなるのは今回が初めてらしいからな」
不滅としては、シルバーランクのハンターだけじゃなくてゴールドランクのハンターが二人が亡くなったのは痛いだろうな。
「ってことは、例のゴーレムたちは確実にAランクってことっすね」
「複数体いるってことを考えれば、多分そうだな」
一体だけだったら……Sランクということも考えられる。
そうなれば、さすがにどれだけ情報が手に入ったとしても、一番下まで降りてボスモンスターと戦うのは断念する。
「ゴーレムという情報ではありますが、ゴーレムと呼ぶには少々異質なゴーレムのようですね」
「みたいだな……どちらかといえば、人型モンスターの上位種……もしくは、生前人間だった死体がアンデットとして蘇ったって感じだ」
ゴーレムの数が計四体。
それぞれが剣士、タンクよりの戦士、魔術師、狩人の役割を果たしているらしい。
「古代の技術、錬金術によって造られたモンスター……侵入者から何かを守るガーディアンといったところでしょうか」
「聞いた限り、それっぽいな」
「……ねぇ」
「ん? なんだ、セルシア」
「探索の、途中で……こう、魔力を吸われる、感じ……しなかった?」
可愛いいジェスチャーで伝えるセルシアに頬が緩む……ではなく、正直俺も似た様な感覚はあった。
だが、俺の勘違いかと思って言わなかったんだが、どうやら勘違いじゃなかったみたいだな。
「私も同じく、ほんの僅かではありますが、魔力が吸われる感覚がありました」
「俺は………………ぶっちゃけ、感じなかったす」
「俺は二人と同じくまあ力がほんの僅かに吸われるのを感じた。おそらく、シュラも僅かに吸われた他筈だ」
「マジっすか~~~~。ってなると、俺たちだけじゃなくて、地下遺跡を探索してるハンターたちや、モンスターも僅かに吸われてたんすかね」
「だろうな」
「……不滅のメンバーと戦ったゴーレムたちが回復する為に、でしょうか」
「今まで一度も感じたことがなかったのを考えると、そうだろうな」
全て憶測でしか話せないけど、これまで一度もそんな感覚がなかったのを考えると、それ以外の考えが思い付かない。
「一番良いのは、各クランが協力してゴーレムたちの情報を集めることだと思いますが……」
「無理だろうな」
「ですよね」
とはいえ、俺たちももう少し情報が欲しいし……ひとまず、他のクランたちが挑むのを待つしかないな。
夕食を食べ終えた後、全員一つの部屋に集まっていた。
「ラガス坊ちゃま」
「さんきゅ」
メリルが淹れてくれた紅茶を飲みながら、心を落ち着かせる。
「……うん、相変わらず美味いな」
「ありがとうございます」
「…………はぁ~~~~~~。とりあえず、話し合わないと始まらないよな」
シュラの新武器、ロルフグリードの使い心地を試し、ギルドに戻ってきたタイミングで非常に気になる情報が耳に入った。
それは……エスエールさんがトップであるクラン、探求者と同等の戦闘力を持つクラン不滅が最下層まで到着し、地下遺跡のボスであろうモンスター達と戦ったという内容。
「いや~~~、予定通りではあるっすけど、先を越されたっすね~~~」
「シュラ、予定通りなので悔しがる必要は一欠片もありません」
「それは解ってるけど……それはそれは、これはこれだろ」
「はぁ~~~~……一先ず、その考えは否定しません。ですが、私たちが話し合わなければならない問題は、そこではないの」
メリルの言う通り、俺たちが話し合う内容は先を越されたことに関してではない。
最下層に到達し、ボスらしきモンスター達と遭遇した不滅というクランが、撤退を選ばされたという事実。
「確か、三人……死んだん、だっけ」
「らしいな」
ボスモンスターたちと戦った結果、シルバーランクのハンターが一人と、ゴールドランクのハンター二人が死んだ。
やはりというべきか、同業者が死んでしまったことに喜びを感じるのはあれだけど、最初に到達して挑まなくて良かったと感じる。
「恐ろしいですね」
「これまでにも何人かのハンターが亡くなっていたらしいけど、ゴールドランクのハンターが亡くなるのは今回が初めてらしいからな」
不滅としては、シルバーランクのハンターだけじゃなくてゴールドランクのハンターが二人が亡くなったのは痛いだろうな。
「ってことは、例のゴーレムたちは確実にAランクってことっすね」
「複数体いるってことを考えれば、多分そうだな」
一体だけだったら……Sランクということも考えられる。
そうなれば、さすがにどれだけ情報が手に入ったとしても、一番下まで降りてボスモンスターと戦うのは断念する。
「ゴーレムという情報ではありますが、ゴーレムと呼ぶには少々異質なゴーレムのようですね」
「みたいだな……どちらかといえば、人型モンスターの上位種……もしくは、生前人間だった死体がアンデットとして蘇ったって感じだ」
ゴーレムの数が計四体。
それぞれが剣士、タンクよりの戦士、魔術師、狩人の役割を果たしているらしい。
「古代の技術、錬金術によって造られたモンスター……侵入者から何かを守るガーディアンといったところでしょうか」
「聞いた限り、それっぽいな」
「……ねぇ」
「ん? なんだ、セルシア」
「探索の、途中で……こう、魔力を吸われる、感じ……しなかった?」
可愛いいジェスチャーで伝えるセルシアに頬が緩む……ではなく、正直俺も似た様な感覚はあった。
だが、俺の勘違いかと思って言わなかったんだが、どうやら勘違いじゃなかったみたいだな。
「私も同じく、ほんの僅かではありますが、魔力が吸われる感覚がありました」
「俺は………………ぶっちゃけ、感じなかったす」
「俺は二人と同じくまあ力がほんの僅かに吸われるのを感じた。おそらく、シュラも僅かに吸われた他筈だ」
「マジっすか~~~~。ってなると、俺たちだけじゃなくて、地下遺跡を探索してるハンターたちや、モンスターも僅かに吸われてたんすかね」
「だろうな」
「……不滅のメンバーと戦ったゴーレムたちが回復する為に、でしょうか」
「今まで一度も感じたことがなかったのを考えると、そうだろうな」
全て憶測でしか話せないけど、これまで一度もそんな感覚がなかったのを考えると、それ以外の考えが思い付かない。
「一番良いのは、各クランが協力してゴーレムたちの情報を集めることだと思いますが……」
「無理だろうな」
「ですよね」
とはいえ、俺たちももう少し情報が欲しいし……ひとまず、他のクランたちが挑むのを待つしかないな。
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