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魔術師ではなく賢者
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「ルルルルゥアアアアンッ!!!!!!」
「「ッ!!!!!」」
ビルネクトスケルトンたちはまだ、ルーフェイスの動きに対応出来ていない。
既に良いダメージを与えているが……そう簡単に終わらないのがAランクモンスター。
「フッ!!!!」
「っ!!! ッッッ!!!」
その間に、俺はナイト、ウォーリアー、ウィザード、ハンターと四体いる中で、ウィザードに狙いを定めた。
何故前衛の俺がウィザードを?
それは、ビルネクトウィザードが、これまで見てきた魔術師タイプのモンスターの中で、一番厄介だから。
冗談抜きで、本当に厄介である。
「っ!! 疾ッ!! ッ、セヤッッッ!!!!」
「ッ、っ……ッ、っ!!!!!!!!」
当たり前の様に動きながら魔法を発動し、俺が直接対刃剣を叩き込もうとすれば、素早く岩の壁を展開して進路を塞いでくる。
複数のアビリティを発動して超強化身体能力と、リザード公爵家から貰った対刃剣の切れ味があれば、ぶった斬ることは出来る。
ただ、進路を塞ぐと同時に攻撃も行ってくる。
俺には俺で魔弾という遠距離攻撃やサポートに特化したアビリティがあるけど、相殺出来る威力には限りがある。
幸いなのは……実はゴーレムじゃなく、スケルトンだってところか。
「っ!!!!!」
「それは、避けてくれるんだな!!」
魔弾にはビーストキラーやドラゴンキラーなど、モンスター殺しの効果を魔弾に付与することが出来る。
ただ、付与効果の中にゴーレムキラーはないものの、アンデットキラーの効果ならある。
見た目はスリムと頑強さを併せ持つゴーレムだが、種族がスケルトン……アンデットである以上、アンデットキラーを付与した魔弾は、どうやらビルネクトスケルトンとしても、受けたくないみたいだな。
「こん、のッ!!!!!」
「……っ…………ッ!!!!」
「チッ!!!!!!」
調子に乗ってる訳じゃない。
ただ、それでも双剣アタッカーとウィザードという相性上、相手がAランクモンスターであっても数十秒ぐらいで討伐出来ると思ってたが、中々……良い攻撃を、叩き込ませてくれない。
それに、このウィザード、操れる属性魔力が多過ぎる。
火や水などの五つの属性に加えて光と闇、氷に毒など、明らかにウィザード程度に収まらない数の属性アビリティを扱える。
毒霧をまかれても、なんとか風弾を爆散させて対処出来たが、近付けない間に回復魔法のアビリティを使用し、斬撃波や貫通魔弾で与えられたダメージを治しやがった。
「お前、ウィザードじゃ、なくて、ワイズ、だろッ!!!!!!」
水や光、火にもあったか? それらのアビリティの中に、傷を癒せる魔法は存在する。
攻撃や防御、水や火、光の魔法アビリティでそれが出来るだけでも、十分賢者の名が相応しいと思う。
ただ、回復魔法のアビリティまで持ってるなら、それはもう完全に賢者だ。
それに、今は俺が対応してるからあれだが、おそらく離れた場所にいる味方も回復出来るだけの技量を持ってる筈。
本当に……昔の人は、なんて恐ろしいガーディアンを造ったんだか。
「っ!!!!!!!!!!!」
「しゃらくせぇえええええええ!!!!!!!」
これまで以上の攻撃魔法を同時展開してきたのに対し、俺はわざわざ相性の良い属性の魔弾で対抗するのではなく、最も使い慣れた貫通効果を付与し、回転を加えた魔弾で対抗。
弾幕対弾幕。
後方を気にする余裕はなく、ただ前に……ビルネクトスケルトンの元へ駆けだす。
しかし、当然の様に壁が……火、水、風、土、雷の、五色の壁が俺を塞ぐ。
「破ァァアアアアアアアアッ!!!!!!」
知ったことではないと、対刃剣の片割れに纏う炎を業火に変え、ぶった斬る。
その次は、極寒の一閃を……そう思った瞬間、視界に影がないことに気付いた。
「「ッ!!!!!」」
ビルネクトスケルトンたちはまだ、ルーフェイスの動きに対応出来ていない。
既に良いダメージを与えているが……そう簡単に終わらないのがAランクモンスター。
「フッ!!!!」
「っ!!! ッッッ!!!」
その間に、俺はナイト、ウォーリアー、ウィザード、ハンターと四体いる中で、ウィザードに狙いを定めた。
何故前衛の俺がウィザードを?
それは、ビルネクトウィザードが、これまで見てきた魔術師タイプのモンスターの中で、一番厄介だから。
冗談抜きで、本当に厄介である。
「っ!! 疾ッ!! ッ、セヤッッッ!!!!」
「ッ、っ……ッ、っ!!!!!!!!」
当たり前の様に動きながら魔法を発動し、俺が直接対刃剣を叩き込もうとすれば、素早く岩の壁を展開して進路を塞いでくる。
複数のアビリティを発動して超強化身体能力と、リザード公爵家から貰った対刃剣の切れ味があれば、ぶった斬ることは出来る。
ただ、進路を塞ぐと同時に攻撃も行ってくる。
俺には俺で魔弾という遠距離攻撃やサポートに特化したアビリティがあるけど、相殺出来る威力には限りがある。
幸いなのは……実はゴーレムじゃなく、スケルトンだってところか。
「っ!!!!!」
「それは、避けてくれるんだな!!」
魔弾にはビーストキラーやドラゴンキラーなど、モンスター殺しの効果を魔弾に付与することが出来る。
ただ、付与効果の中にゴーレムキラーはないものの、アンデットキラーの効果ならある。
見た目はスリムと頑強さを併せ持つゴーレムだが、種族がスケルトン……アンデットである以上、アンデットキラーを付与した魔弾は、どうやらビルネクトスケルトンとしても、受けたくないみたいだな。
「こん、のッ!!!!!」
「……っ…………ッ!!!!」
「チッ!!!!!!」
調子に乗ってる訳じゃない。
ただ、それでも双剣アタッカーとウィザードという相性上、相手がAランクモンスターであっても数十秒ぐらいで討伐出来ると思ってたが、中々……良い攻撃を、叩き込ませてくれない。
それに、このウィザード、操れる属性魔力が多過ぎる。
火や水などの五つの属性に加えて光と闇、氷に毒など、明らかにウィザード程度に収まらない数の属性アビリティを扱える。
毒霧をまかれても、なんとか風弾を爆散させて対処出来たが、近付けない間に回復魔法のアビリティを使用し、斬撃波や貫通魔弾で与えられたダメージを治しやがった。
「お前、ウィザードじゃ、なくて、ワイズ、だろッ!!!!!!」
水や光、火にもあったか? それらのアビリティの中に、傷を癒せる魔法は存在する。
攻撃や防御、水や火、光の魔法アビリティでそれが出来るだけでも、十分賢者の名が相応しいと思う。
ただ、回復魔法のアビリティまで持ってるなら、それはもう完全に賢者だ。
それに、今は俺が対応してるからあれだが、おそらく離れた場所にいる味方も回復出来るだけの技量を持ってる筈。
本当に……昔の人は、なんて恐ろしいガーディアンを造ったんだか。
「っ!!!!!!!!!!!」
「しゃらくせぇえええええええ!!!!!!!」
これまで以上の攻撃魔法を同時展開してきたのに対し、俺はわざわざ相性の良い属性の魔弾で対抗するのではなく、最も使い慣れた貫通効果を付与し、回転を加えた魔弾で対抗。
弾幕対弾幕。
後方を気にする余裕はなく、ただ前に……ビルネクトスケルトンの元へ駆けだす。
しかし、当然の様に壁が……火、水、風、土、雷の、五色の壁が俺を塞ぐ。
「破ァァアアアアアアアアッ!!!!!!」
知ったことではないと、対刃剣の片割れに纏う炎を業火に変え、ぶった斬る。
その次は、極寒の一閃を……そう思った瞬間、視界に影がないことに気付いた。
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