万分の一の確率でパートナーが見つかるって、そんな事あるのか?

Gai

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数秒耐えれば

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「そっ、ちかッ!!!!!!!」

「っっっ!!」

ウィザードの影が見えないことに気付き、速攻で魔力感知を使って位置を把握。
まだ使っていなかった極寒の一閃を放つ。

幸運なことに、ウィザードが放とうとして中級以上の風魔法を凍らせ、そのままウィザードの体の一部を凍らせた。

「ッッッッッッ!!!!!!!!」

ひとまず、ビルネクトスケルトンのウィザードをぶっ潰すことだけに全集中力を使う。

逃げられないように直接アンデットキラーの効果を付与した魔弾を放つのではなく、上下左右、後ろに逃げられないように展開。
そして真正面から臆することなく突き進み、連続で業火と極寒の斬撃波を繰り出す。

その結果、ウィザードの右腕をぶった斬ることに成功。
脚や背中にも大きなダメージを与えられた。

「っ!!! 万能が、過ぎるだろ!!!」

ウィザードは右手だけではなく、左手にも杖を持っていた。
二杖流? のスタイルで戦い続けており、まだ残っていた左手に握る杖に風と雷を混ぜ合わせ、刃状にして一閃を放ってきやがった。

なんとか……なんとか全力でしゃがむことで避けることが出来たが、今度は再び弾幕の嵐が攻まる。

再度近づきたいが、一発一発が並の威力ではない。
ドラゴニック・ビルトアップで全身を強化していても、まともに食らえばそれが起点となって完全な防戦一方になりうる。

だから……今この状態で使うのは賭けではあるが、魔弾の中でもトップクラスの効果を付与した弾丸を使う。

「っ!!!! ……っ…………っ!!!???」

「多少の感情はあるみたいだな」

渾身の一手を当てる。
その為に、ここまで一切使ってなかった聖光属性を魔弾に付与し、十数弾同時に放った。

ウィザードはそれに気を取られ、本命の魔弾……分解の効果が付与された魔弾を食らった。

分解される部分は、丁度魔弾の大きさ程度。
当ったら終わりというほどのものでもないが、それでも体の一部が完全になくなると言っても過言ではない。

そして、根っ子がゴーレムではなくスケルトンだからか、その光景に思った以上に喜んでくれた。

「疾ッ!!! フッ!!!! ヌゥオラッ!!!!!!!!!!!」

その隙に残った左腕をぶった斬り、極寒の一閃を当てて胴体を凍らせ、魔靴で思いっきり前蹴りを叩き込んだ。

幸いにも全ての攻撃が決まり、ウィザードは後方の壁まで吹き飛んだ。
ただ、まだ安心は出来ない。

まだ残っている右脚、左脚をなんとか……なんとかぶった斬れた。

「終わりだ」

両腕を、杖を失った状態であるにもかかわらず、全ての魔力を吐き出すかのように超多重攻撃をなんとかやり過ごし、両脚の切断を成功。

最後に……その首を斬り落とした。

「はぁ、はぁ……っ!!!!! ぷは~~~~~~~」

ビルネクトスケルトンウィザードを亜空間に放り込むことが出来た。
それを確認した後、苦さなど一切気にせずかなり高価なマジックポーションを一気に飲み干す。

まだ……戦れる事には戦れるが、それでもまだ残っているモンスターの強さを考えれば、途中で切れる可能性は十分あった。
これで、まだ戦える。
早くメリルたちの元へ向かわないと。




SIDE シュラ

「ッ!!!!!!!!」

「ヌゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウッ!!!!!!!」

現在、シュラは耐えていた。

振り下ろされたのは、ビルネクトスケルトンウォーリアーが振り下ろした戦斧。
対して、シュラは切り札とも呼べる得物、ロルフグリードを使って振り下ろされた強撃をなんとか耐えていた。

ロルフグリードと戦斧が衝突した瞬間、全身に衝撃が走る。

地下遺跡での激闘、連戦を越えてシュラの魔力や身体能力は一回り大きく成長していた。
だが……そんなシュラであっても、Aランクモンスターの力の籠った一撃は、そう何度も耐えられるものではない。

「ルゥアアアッ!!!!!!!」

「っっっ!!!」

「ナイス、ルーフェイスっ!!!!!!!」

それでも、ほんの一瞬……押しつぶされないように数秒耐えれば、ルーフェイスの強烈な爪撃がウォーリアーの背を削る。
そして背後に意識が向いた瞬間、今度はシュラのロルフグリードが牙を剥く。
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