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お買い得
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「…………」
「なぁ、ラガスさん。ついでにもう一着ぐらい買っておいた方が良さそうっすかね?」
「そうだな。もう少し時間が掛かりそうだし、予備の水着を買っておこう」
ここで買った方が良さそうだと思える店は割と直ぐに見つかった。
そして、俺とシュラは購入する海パンが直ぐに決まったんだが……メリルとセルシアはまだ探していた。
「……ラガスさん。女の買い物は、こんなに時間が掛かる者だったんすか?」
「ん~~~……どうだろうな。俺の記憶だと、そんなに長くなかった気がするんだけどな」
嘘ではない。
偶にセルシアと二人で街を散策することがある。
その際、武器屋だけではなく、服やアクセサリーなどを見たりもする。
多少は色々と見たりするが、そこまで購入まで時間が掛かったことはない。
「…………もしかしたら、二人……それ以上の人数がいたりすれば、長くなるのかもしれないな」
「複数人いるからっすか?」
「意見や感想が増えるから、だと思う」
他人の感想を聞いたところで、一度決めたことを変えないって人もいるかもしれないけど、一緒に買い物をするような仲の人から違う感想や意見を言われれば、多少は気にする筈。
俺の場合は…………基本的にどこが似合ってるかしか言わないからな。
別に手を抜いているとかではなく、セルシアが身に付けると、大抵が似合ってるとしか感じないからだ。
「なるほ……ど? んじゃあ、あと数十分はかかるって感じっすかね」
「その可能性は十分あるだろうな。だから、ついでに水中で効果を発揮するマジックアイテムでも見ておこう」
「っすね」
特殊な海パンを着用すれば、遊泳のスキルを持っていなくても、水中で動きが快適になるらしい。
ただ、本当に未知の戦場だからこそ、戦うならしっかり準備をしておきたい。
「…………ラガスさん。この腕輪、水中で魔力を消費してる間は呼吸出来るようになるらしいっすよ」
「へぇ~~。それは気になるな」
呼吸できるとそうじゃないとでは、大きな差がある。
そんな効果が付与されるマジックアイテムなら是非とも欲しいけど、効果は如何ほどの物か、狼竜眼で視させてもらおうか。
説明欄に書かれてある内容が全てとは限らないしな。
「………………」
「どうっすか、ラガスさん」
「おうだな……買っておいて、損はないかもな」
消費する魔力は、身体強化のアビリティを使用してる時と変わらないぐらい。
それぐらいの消費量な、購入する価値は十分にある。
呼吸が出来たとしても、馬鹿みたいに魔力を消費をするなら、いざという時にアビリティが使えなくて死に繋がってもおかしくない。
「すいません、これ四つ……いや、五つください」
「い、五つですか。かなりのお値段になってしまいますが、大丈夫でしょうか」
「えぇ、大丈夫です」
「っ!! そのようですね。申し訳ありません、少々お待ちください」
店員が大丈夫か、と尋ねるのも解る。
かなりの質の高いマジックアイテムを五つ……合計金額は、余裕で白金貨を越える。
ただ、それぐらいな気にしなくても良いぐらい、懐には余裕がある。
「太っ腹っすね、ラガスさん」
「あれぐらいな。それに、死ぬかもしれない状況を回避出来るって思えば、安いものだろ」
水中だと魔力の回復や、ポーションを飲むことも出来ない。
傷なら俺の回復弾でなんとか出来なくもないけど、魔力の回復までは出来ない。
それを考えれば、値段がそれなりにしても、魔力の消費量がぼったくりではないあのマジックアイテムは、寧ろお買い得だ。
「お待たせしました」
「…………はい、ありがとうございます。では、お代です」
「こちらこそ、お買い上げありがとうございます」
さて……もうちょい時間かかりそうだし、他のマジックアイテムでも見てるか。
「なぁ、ラガスさん。ついでにもう一着ぐらい買っておいた方が良さそうっすかね?」
「そうだな。もう少し時間が掛かりそうだし、予備の水着を買っておこう」
ここで買った方が良さそうだと思える店は割と直ぐに見つかった。
そして、俺とシュラは購入する海パンが直ぐに決まったんだが……メリルとセルシアはまだ探していた。
「……ラガスさん。女の買い物は、こんなに時間が掛かる者だったんすか?」
「ん~~~……どうだろうな。俺の記憶だと、そんなに長くなかった気がするんだけどな」
嘘ではない。
偶にセルシアと二人で街を散策することがある。
その際、武器屋だけではなく、服やアクセサリーなどを見たりもする。
多少は色々と見たりするが、そこまで購入まで時間が掛かったことはない。
「…………もしかしたら、二人……それ以上の人数がいたりすれば、長くなるのかもしれないな」
「複数人いるからっすか?」
「意見や感想が増えるから、だと思う」
他人の感想を聞いたところで、一度決めたことを変えないって人もいるかもしれないけど、一緒に買い物をするような仲の人から違う感想や意見を言われれば、多少は気にする筈。
俺の場合は…………基本的にどこが似合ってるかしか言わないからな。
別に手を抜いているとかではなく、セルシアが身に付けると、大抵が似合ってるとしか感じないからだ。
「なるほ……ど? んじゃあ、あと数十分はかかるって感じっすかね」
「その可能性は十分あるだろうな。だから、ついでに水中で効果を発揮するマジックアイテムでも見ておこう」
「っすね」
特殊な海パンを着用すれば、遊泳のスキルを持っていなくても、水中で動きが快適になるらしい。
ただ、本当に未知の戦場だからこそ、戦うならしっかり準備をしておきたい。
「…………ラガスさん。この腕輪、水中で魔力を消費してる間は呼吸出来るようになるらしいっすよ」
「へぇ~~。それは気になるな」
呼吸できるとそうじゃないとでは、大きな差がある。
そんな効果が付与されるマジックアイテムなら是非とも欲しいけど、効果は如何ほどの物か、狼竜眼で視させてもらおうか。
説明欄に書かれてある内容が全てとは限らないしな。
「………………」
「どうっすか、ラガスさん」
「おうだな……買っておいて、損はないかもな」
消費する魔力は、身体強化のアビリティを使用してる時と変わらないぐらい。
それぐらいの消費量な、購入する価値は十分にある。
呼吸が出来たとしても、馬鹿みたいに魔力を消費をするなら、いざという時にアビリティが使えなくて死に繋がってもおかしくない。
「すいません、これ四つ……いや、五つください」
「い、五つですか。かなりのお値段になってしまいますが、大丈夫でしょうか」
「えぇ、大丈夫です」
「っ!! そのようですね。申し訳ありません、少々お待ちください」
店員が大丈夫か、と尋ねるのも解る。
かなりの質の高いマジックアイテムを五つ……合計金額は、余裕で白金貨を越える。
ただ、それぐらいな気にしなくても良いぐらい、懐には余裕がある。
「太っ腹っすね、ラガスさん」
「あれぐらいな。それに、死ぬかもしれない状況を回避出来るって思えば、安いものだろ」
水中だと魔力の回復や、ポーションを飲むことも出来ない。
傷なら俺の回復弾でなんとか出来なくもないけど、魔力の回復までは出来ない。
それを考えれば、値段がそれなりにしても、魔力の消費量がぼったくりではないあのマジックアイテムは、寧ろお買い得だ。
「お待たせしました」
「…………はい、ありがとうございます。では、お代です」
「こちらこそ、お買い上げありがとうございます」
さて……もうちょい時間かかりそうだし、他のマジックアイテムでも見てるか。
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