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知ってるか、知らないか
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「……今日も今日とて食べますわね、ラガス。それにシュラも」
「明日も泳ぐなら、ちゃんと食べておかねぇと体力が回復しないだろ」
泳ぎ終わった後、先日とは違う酒場で夕食を爆食。
イーリスたちも食べてはいるが、全員かなり疲労してる感じ。
というか、正直俺もかなり疲れてはいる。
「同感ですね……しっかり、食べませんと」
「ですね!! で、でも普段訓練場で行ってる訓練とかよりも、疲れてる気がします」
「多分、普段なれない動きと、体を動かす度に抵抗? があるからだと思います」
「抵抗、ですか?」
「はい。手や脚を動かすときに、絶対に水が周囲にあるでしょう。その分の……重さ? が、疲れを増す要因になってるかと」
「な、なるほど」
前世で聞きかじった程度の話だから本当かどうかは解らん。
ただ、普段行う訓練とかと比べて、疲労感が増してるのは間違いない。
後……うん、眠くなる。
これに関しては、なんでそうなるのか解らん。
「あなた……変なところで博識ですわね」
「適当な知識だ。あてにすんなよ」
「……それでも、納得出来そうではありますわ。しかし、まだ遊泳のアビリティを得たのはあなたとシュラだけ……」
「いやぁ~~~、マジ最高だったすよ。水中ってのを考えればおかしい表現かもしれないっすけど、羽が生えた様な感じっす!!!」
「そ、そうですのね」
……シュラ、言いたい事は解る。
確かに水中という場所を考えれば、表現の仕方としておかしいかもしれないけど、羽が生えた感覚ってのは解る。
ただ、まだ遊泳のアビリティを会得出来てないイーリスたちを滅茶苦茶煽ってるんだが…………全然気付いてなさそうだな。
「…………」
「? ラガス、お腹、一杯?」
「いや、まだ食べるけど……そういえば、魚を生で食べる料理はないんだなって思って」
「……………………」
「おい、なんだよその顔は」
思った疑問を口にすると、イーリスに凄い……変な顔? で見られた。
いや、イーリスだけじゃなくて他の青嵐騎士団のメンバー、全員からも似た様な表情を向けられた。
「あなた、先程の様な知識がありながら、それを知りませんの?」
「……腹痛になるからか?」
「解ってるじゃありませんの。そうですわ。食べた全員が、という訳ではありませんけど、生の魚を食べると腹痛を発症……過去に、原因が解らず命を落とした者もいるらしいですわ」
腹痛、最悪死ぬかもしれない。
ん~~~~……もしかして、寄生虫のことか?
アニサキス、とかだったっけ。
あぁ~~~……それを無視して生魚食ったら、そりゃそうなるか。
「………………」
「……ラガス。あなた……もしや、生のまま食べるつもりですの」
「要は、生の魚にはそうなる要因があるってことだろ。それじゃあ、それを探せば良いだろ」
「っ、それはそうなのでしょうけれど……あなた、既に要因が解ってるのかしら」
「さぁ、どうだろうな。まずはそっから探さないと」
水中で動く方が疲れるっていうのをなんで知ってるか、とは訳が違う。
だから、この場では寄生虫云々は語れない。
けど、これまでの人は切った部分を鑑定で視なかったのか?
料理人の人たちが全員鑑定のアビリティを持ってるとは思わないけど……いや、もしかして寄生虫って存在を認識できてないと、鑑定とか……そういう眼で視ても解らないものなのか?
「はぁ~~~。ラガス坊ちゃま、万が一が起きてしまっては、私はどうにも出来ませんよ」
「解ってるって。試すとしても、自分でどうにかするよ」
狼竜眼で視れば、多分なんとかなるはず。
ってなると、醬油が欲しくなるな……そうなると、追加で白米も欲しくなる…………全然足りね~~~~。
まぁ、海鮮丼はいずれどうにかするとして、とりあえず明日、早速捌いてみるか。
「明日も泳ぐなら、ちゃんと食べておかねぇと体力が回復しないだろ」
泳ぎ終わった後、先日とは違う酒場で夕食を爆食。
イーリスたちも食べてはいるが、全員かなり疲労してる感じ。
というか、正直俺もかなり疲れてはいる。
「同感ですね……しっかり、食べませんと」
「ですね!! で、でも普段訓練場で行ってる訓練とかよりも、疲れてる気がします」
「多分、普段なれない動きと、体を動かす度に抵抗? があるからだと思います」
「抵抗、ですか?」
「はい。手や脚を動かすときに、絶対に水が周囲にあるでしょう。その分の……重さ? が、疲れを増す要因になってるかと」
「な、なるほど」
前世で聞きかじった程度の話だから本当かどうかは解らん。
ただ、普段行う訓練とかと比べて、疲労感が増してるのは間違いない。
後……うん、眠くなる。
これに関しては、なんでそうなるのか解らん。
「あなた……変なところで博識ですわね」
「適当な知識だ。あてにすんなよ」
「……それでも、納得出来そうではありますわ。しかし、まだ遊泳のアビリティを得たのはあなたとシュラだけ……」
「いやぁ~~~、マジ最高だったすよ。水中ってのを考えればおかしい表現かもしれないっすけど、羽が生えた様な感じっす!!!」
「そ、そうですのね」
……シュラ、言いたい事は解る。
確かに水中という場所を考えれば、表現の仕方としておかしいかもしれないけど、羽が生えた感覚ってのは解る。
ただ、まだ遊泳のアビリティを会得出来てないイーリスたちを滅茶苦茶煽ってるんだが…………全然気付いてなさそうだな。
「…………」
「? ラガス、お腹、一杯?」
「いや、まだ食べるけど……そういえば、魚を生で食べる料理はないんだなって思って」
「……………………」
「おい、なんだよその顔は」
思った疑問を口にすると、イーリスに凄い……変な顔? で見られた。
いや、イーリスだけじゃなくて他の青嵐騎士団のメンバー、全員からも似た様な表情を向けられた。
「あなた、先程の様な知識がありながら、それを知りませんの?」
「……腹痛になるからか?」
「解ってるじゃありませんの。そうですわ。食べた全員が、という訳ではありませんけど、生の魚を食べると腹痛を発症……過去に、原因が解らず命を落とした者もいるらしいですわ」
腹痛、最悪死ぬかもしれない。
ん~~~~……もしかして、寄生虫のことか?
アニサキス、とかだったっけ。
あぁ~~~……それを無視して生魚食ったら、そりゃそうなるか。
「………………」
「……ラガス。あなた……もしや、生のまま食べるつもりですの」
「要は、生の魚にはそうなる要因があるってことだろ。それじゃあ、それを探せば良いだろ」
「っ、それはそうなのでしょうけれど……あなた、既に要因が解ってるのかしら」
「さぁ、どうだろうな。まずはそっから探さないと」
水中で動く方が疲れるっていうのをなんで知ってるか、とは訳が違う。
だから、この場では寄生虫云々は語れない。
けど、これまでの人は切った部分を鑑定で視なかったのか?
料理人の人たちが全員鑑定のアビリティを持ってるとは思わないけど……いや、もしかして寄生虫って存在を認識できてないと、鑑定とか……そういう眼で視ても解らないものなのか?
「はぁ~~~。ラガス坊ちゃま、万が一が起きてしまっては、私はどうにも出来ませんよ」
「解ってるって。試すとしても、自分でどうにかするよ」
狼竜眼で視れば、多分なんとかなるはず。
ってなると、醬油が欲しくなるな……そうなると、追加で白米も欲しくなる…………全然足りね~~~~。
まぁ、海鮮丼はいずれどうにかするとして、とりあえず明日、早速捌いてみるか。
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