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すっかり忘れてた
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「ラガス坊ちゃま、もう朝ですよ」
「…………もうちょい、寝させてくれ」
翌日、案の定体が重い。
予想してたより五倍は重い。
「はぁ~~~……後でイーリス様から何か言われても知りませんよ」
「勝手に言い返しとくから、先に言っててくれ……あっ、シュラの奴がまだ寝てぇって言ってるなら、寝かしといてやってくれ」
「…………解りました。とりあえず、お昼ごろには来てくださいよ」
「オッケ~~~~~」
いやぁ~~~、本当に疲れた。
そりゃあ……割とがっつりシュラと海中で格闘戦やってたけど、こんなに疲労感が溜まるなんてな~~。
こりゃあ、割と海で探索する時、体力管理を気をつけないとヤバい感じ……かも、な………………。
「……………………十二時はちょっと過ぎてそうだけど、まぁ……大丈夫か」
良い感じに二度寝して起きたら、既に太陽は真上から傾いてた。
とりあえずシュラを起こして朝食……じゃなくて昼食を食べないとな。
「シュラ~~~、起きてっか~~~~」
「……起きてるっす。ちょっと、待ってください」
「おぅ」
数分後、まだ眠気……疲れ? が取れてなさそうなシュラと下に降り、遊泳前の腹ごしらえ。
「…………」
「とりあえず、食べられる、みたいだな」
「っすね。半日以上? 寝てたら、さすがに腹が、空くんで」
「はは! それもそうか。にしてもまぁ……無茶苦茶疲れたな」
「っすね~~~。こう、久しぶりに体力がすっからかんになった気がするっす。多分……ダンジョン化遺跡を探索した時より体力を消耗した感じがするっす」
ダンジョン擬きの遺跡を探索した時より、か。
確かに……あの時も毎回毎回疲れてはいたけど、帰ってきてバクバク食って、ぐっすり寝れば翌日は大抵なんとかなってたけど……今日は、なんとかなってる気がしない。
「海中……水中での運動って、マジでヤバいっすね」
「それな~~~」
前世でプールの授業受けたり、旅行で海に行ったこととかあったから、それは解ってたんだけど、前世と比べればバカみたいに体力が増えたのにこの疲れ…………今一度思い知らされたって感じだな。
「あれでした、っけ。水中だと、水が全部……壁? 鉛? になるからだったっすけ?」
「そんな事言ったような言ってないような…………それはあるだろうけど、俺とシュラは遊泳のアビリティを体得したからな~~」
勿論、体得したばかりだからアビリティレベルは低い。
マジの水中戦専門家と比べればまだまだなのは解ってるけど、それでも…………ん? 待てよ……そういう事か?
「…………」
「……もしかして、何か解ったんすか?」
「ほら、水中にいる時って呼吸を止めてるだろ」
「っすね。水中なんで、呼吸は整え、られないっすよ」
「だら。そのタイミングがないにもかかわらず、とりあえず続けられるだけ水中で動き回ってただろ」
そうだよ……忘れてた。
呼吸を忘れて地上よりも動き辛い場所ではしゃいでたら、そりゃ疲れが普段より溜まる訳だ。
「そっか……どう考えても、疲れるよな~~~~」
「? 呼吸が出来ない状況で、動き回ってたから、疲れが溜まるんすか?」
「多分な。全ての動きに抵抗がある場所ではあるけど、遊泳のお陰でそこは多少軽減されてるだろ。にもかかわらず、これだけ疲れてるってことは、呼吸できない状況で、全力で動き続けてたからだ」
前世と比べれば、超人も超人になってたから、物凄い当たり前の事を忘れてたな。
「…………とりあえず、昨日みたいに水中で格闘戦やるのは、止めといた方が良い感じってことっすか?」
「それは……あぁ~~~~…………いや、そうだよな。遊泳のアビリティレベルを上げるなら。そういうのを積極的にしないと、だよな」
魔弾で殺せる、討伐出来るに越したことはないけど、シーサーペントを相手に得物を使っても接近戦で百パーセント殺せるぐらいのイメージを持てるようにはなっておきたいし……ってなると、やっぱり頑張るしかないな。
「…………もうちょい、寝させてくれ」
翌日、案の定体が重い。
予想してたより五倍は重い。
「はぁ~~~……後でイーリス様から何か言われても知りませんよ」
「勝手に言い返しとくから、先に言っててくれ……あっ、シュラの奴がまだ寝てぇって言ってるなら、寝かしといてやってくれ」
「…………解りました。とりあえず、お昼ごろには来てくださいよ」
「オッケ~~~~~」
いやぁ~~~、本当に疲れた。
そりゃあ……割とがっつりシュラと海中で格闘戦やってたけど、こんなに疲労感が溜まるなんてな~~。
こりゃあ、割と海で探索する時、体力管理を気をつけないとヤバい感じ……かも、な………………。
「……………………十二時はちょっと過ぎてそうだけど、まぁ……大丈夫か」
良い感じに二度寝して起きたら、既に太陽は真上から傾いてた。
とりあえずシュラを起こして朝食……じゃなくて昼食を食べないとな。
「シュラ~~~、起きてっか~~~~」
「……起きてるっす。ちょっと、待ってください」
「おぅ」
数分後、まだ眠気……疲れ? が取れてなさそうなシュラと下に降り、遊泳前の腹ごしらえ。
「…………」
「とりあえず、食べられる、みたいだな」
「っすね。半日以上? 寝てたら、さすがに腹が、空くんで」
「はは! それもそうか。にしてもまぁ……無茶苦茶疲れたな」
「っすね~~~。こう、久しぶりに体力がすっからかんになった気がするっす。多分……ダンジョン化遺跡を探索した時より体力を消耗した感じがするっす」
ダンジョン擬きの遺跡を探索した時より、か。
確かに……あの時も毎回毎回疲れてはいたけど、帰ってきてバクバク食って、ぐっすり寝れば翌日は大抵なんとかなってたけど……今日は、なんとかなってる気がしない。
「海中……水中での運動って、マジでヤバいっすね」
「それな~~~」
前世でプールの授業受けたり、旅行で海に行ったこととかあったから、それは解ってたんだけど、前世と比べればバカみたいに体力が増えたのにこの疲れ…………今一度思い知らされたって感じだな。
「あれでした、っけ。水中だと、水が全部……壁? 鉛? になるからだったっすけ?」
「そんな事言ったような言ってないような…………それはあるだろうけど、俺とシュラは遊泳のアビリティを体得したからな~~」
勿論、体得したばかりだからアビリティレベルは低い。
マジの水中戦専門家と比べればまだまだなのは解ってるけど、それでも…………ん? 待てよ……そういう事か?
「…………」
「……もしかして、何か解ったんすか?」
「ほら、水中にいる時って呼吸を止めてるだろ」
「っすね。水中なんで、呼吸は整え、られないっすよ」
「だら。そのタイミングがないにもかかわらず、とりあえず続けられるだけ水中で動き回ってただろ」
そうだよ……忘れてた。
呼吸を忘れて地上よりも動き辛い場所ではしゃいでたら、そりゃ疲れが普段より溜まる訳だ。
「そっか……どう考えても、疲れるよな~~~~」
「? 呼吸が出来ない状況で、動き回ってたから、疲れが溜まるんすか?」
「多分な。全ての動きに抵抗がある場所ではあるけど、遊泳のお陰でそこは多少軽減されてるだろ。にもかかわらず、これだけ疲れてるってことは、呼吸できない状況で、全力で動き続けてたからだ」
前世と比べれば、超人も超人になってたから、物凄い当たり前の事を忘れてたな。
「…………とりあえず、昨日みたいに水中で格闘戦やるのは、止めといた方が良い感じってことっすか?」
「それは……あぁ~~~~…………いや、そうだよな。遊泳のアビリティレベルを上げるなら。そういうのを積極的にしないと、だよな」
魔弾で殺せる、討伐出来るに越したことはないけど、シーサーペントを相手に得物を使っても接近戦で百パーセント殺せるぐらいのイメージを持てるようにはなっておきたいし……ってなると、やっぱり頑張るしかないな。
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