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つったらアウト?
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「よぅ」
「……もう、十二時を過ぎていると思いますが」
ビーチに到着すると、半目のメリルに出迎えられた。
「はは、すまんすまん。やっぱり疲れが抜けてなくてな。んで、調子はどうだ?」
「ひとまず、私とセルシア様……そして、イーリス様が先程遊泳のアビリティを体得しました」
「へぇ~~~、そりゃ良い感じだな」
後はリランさんたち五人だけか。
まぁ、Bランクの水生モンスターと戦えるようになるまでとか、そういう話じゃないから、あと数日ぐらいでなんとかなるだろう。
「ラガスさん、あれを伝えておかなくて良いんすか?」
「あっ、そういえばそうだな」
「あれ? もしや、美女に逆ナンでもされたのですか」
「なんでそうなるんだよ。というか、されたとしてもわざわざ伝えないっての」
一度ぐらいは体験してみたいなと思いつつも、何故今朝みたいに疲れが抜けていなくて昼前寝てたのか、そのおおよその理由をメリルに伝える。
「なるほど……呼吸をしてないから…………そうですね。これまでの戦闘を振り返ってみると、呼吸が出来ない状態での戦闘が続けば続くほど、息切れが凄まじかった覚えがあります」
「だろ。昨日、シュラと水中で格闘戦ばっかりやってたから、知らない内にごっそり持ってかれてたんだよ」
「…………そういう事なら、まぁ仕方ありませんね」
「ようやく来ましたわね、ラガス!!!」
メリルが俺らの疲れ具合に納得してくれてると、面倒な令嬢がハイテンションな状態で声を掛けてきた。
「来たけど……なんだよ、イーリス」
「ようやく私も遊泳を覚えましたわ。だから、勝負よ!!!!!」
「……それは構わないけど、なんの勝負をするんだよ」
「それは当然………………」
「はぁ~~~~。そんな事だろうと思った」
普通に遠泳、肺活量、水中徒手格闘とか色々勝負出来る内容がある。
遊泳のアビリティを体得出来たことで、テンションが上がってくるくるぱーになってたってところか。
「水中で格闘戦な。息が切れたとかで水上に上がった方の負けでどうだ」
「そ、そうね。それで良いでしょう。さぁ、やりますわよ!!」
「待て待て、準備運動ぐらいさせろ」
足つったら本当のアウト。
身体能力的に片足だけならと思わなくはないけど、両足がつったら……いや、両腕が無事ならどうにかなるか?
まぁ、どちらにしろ焦りはするだろうな。
「っし、やるか」
「容赦しませんわ!!」
「別に良いけど、魔力は使うなよ」
他の人たちに迷惑が掛からないようにビーチ内でも岸から離れた場所にいるけど、場合によっては蹴りやパンチの衝撃が向こうまで届いてもおかしくない。
「……それはそうですわね」
理解してもらったところで、たっぷり酸素を吸い込み……潜る。
そこから約二分間、まだまだ慣れない水中戦を行い、俺の蹴りがイーリスの脇腹に炸裂。
「っ!? ッ、~~~~~~~~~~っ!!!!!」
そこで酸素が切れたのか、超急いで水上に上がった。
「ぷはっ!!!! はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「俺の勝ちだな」
「はぁ、はぁ、はぁ……も、もう一回ですわ!!!!」
「落ち着け。今ので超疲れてるだろ。ていうか、俺も疲れてるし」
「ぬっ!」
「それに、最後のでもしかしたらヒビ入ってるかもだろ」
ただ徒手格闘をするだけだから、魔力や闘気を纏っていなければ、身体強化のアビリティも使ってない。
俺がもう少し調整出来なかったのも悪いが……とりあえず、今直ぐもう一本はなしだ。
「だから、とりあえず岸の方に戻るぞ」
「~~~~~、解りましたわ。ですが、終わったらもう一本ですわ」
「構わないけど、俺だけじゃなくてセルシアやメリル、シュラともやれよ」
こうして遊泳のアビリティを鍛えるのは良いんだけど……久しぶりに日光浴したいからな。
「……もう、十二時を過ぎていると思いますが」
ビーチに到着すると、半目のメリルに出迎えられた。
「はは、すまんすまん。やっぱり疲れが抜けてなくてな。んで、調子はどうだ?」
「ひとまず、私とセルシア様……そして、イーリス様が先程遊泳のアビリティを体得しました」
「へぇ~~~、そりゃ良い感じだな」
後はリランさんたち五人だけか。
まぁ、Bランクの水生モンスターと戦えるようになるまでとか、そういう話じゃないから、あと数日ぐらいでなんとかなるだろう。
「ラガスさん、あれを伝えておかなくて良いんすか?」
「あっ、そういえばそうだな」
「あれ? もしや、美女に逆ナンでもされたのですか」
「なんでそうなるんだよ。というか、されたとしてもわざわざ伝えないっての」
一度ぐらいは体験してみたいなと思いつつも、何故今朝みたいに疲れが抜けていなくて昼前寝てたのか、そのおおよその理由をメリルに伝える。
「なるほど……呼吸をしてないから…………そうですね。これまでの戦闘を振り返ってみると、呼吸が出来ない状態での戦闘が続けば続くほど、息切れが凄まじかった覚えがあります」
「だろ。昨日、シュラと水中で格闘戦ばっかりやってたから、知らない内にごっそり持ってかれてたんだよ」
「…………そういう事なら、まぁ仕方ありませんね」
「ようやく来ましたわね、ラガス!!!」
メリルが俺らの疲れ具合に納得してくれてると、面倒な令嬢がハイテンションな状態で声を掛けてきた。
「来たけど……なんだよ、イーリス」
「ようやく私も遊泳を覚えましたわ。だから、勝負よ!!!!!」
「……それは構わないけど、なんの勝負をするんだよ」
「それは当然………………」
「はぁ~~~~。そんな事だろうと思った」
普通に遠泳、肺活量、水中徒手格闘とか色々勝負出来る内容がある。
遊泳のアビリティを体得出来たことで、テンションが上がってくるくるぱーになってたってところか。
「水中で格闘戦な。息が切れたとかで水上に上がった方の負けでどうだ」
「そ、そうね。それで良いでしょう。さぁ、やりますわよ!!」
「待て待て、準備運動ぐらいさせろ」
足つったら本当のアウト。
身体能力的に片足だけならと思わなくはないけど、両足がつったら……いや、両腕が無事ならどうにかなるか?
まぁ、どちらにしろ焦りはするだろうな。
「っし、やるか」
「容赦しませんわ!!」
「別に良いけど、魔力は使うなよ」
他の人たちに迷惑が掛からないようにビーチ内でも岸から離れた場所にいるけど、場合によっては蹴りやパンチの衝撃が向こうまで届いてもおかしくない。
「……それはそうですわね」
理解してもらったところで、たっぷり酸素を吸い込み……潜る。
そこから約二分間、まだまだ慣れない水中戦を行い、俺の蹴りがイーリスの脇腹に炸裂。
「っ!? ッ、~~~~~~~~~~っ!!!!!」
そこで酸素が切れたのか、超急いで水上に上がった。
「ぷはっ!!!! はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「俺の勝ちだな」
「はぁ、はぁ、はぁ……も、もう一回ですわ!!!!」
「落ち着け。今ので超疲れてるだろ。ていうか、俺も疲れてるし」
「ぬっ!」
「それに、最後のでもしかしたらヒビ入ってるかもだろ」
ただ徒手格闘をするだけだから、魔力や闘気を纏っていなければ、身体強化のアビリティも使ってない。
俺がもう少し調整出来なかったのも悪いが……とりあえず、今直ぐもう一本はなしだ。
「だから、とりあえず岸の方に戻るぞ」
「~~~~~、解りましたわ。ですが、終わったらもう一本ですわ」
「構わないけど、俺だけじゃなくてセルシアやメリル、シュラともやれよ」
こうして遊泳のアビリティを鍛えるのは良いんだけど……久しぶりに日光浴したいからな。
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