11 / 18
先輩
第十一話
しおりを挟む
コピー室に井上は居た。
朝はいつもと変わらない挨拶だったが、笑顔が曇っている。それは周りの連中も気がついていて、試験が近いからさすがの井上も疲れてるのだろうということで落ち着いているが、僕は気が気ではなかった。
「お疲れ」
「……うス」
「昨日ミュージカル楽しかったな」
「そうっスね」
明らかにそっけない。井上が僕を見ない。昨日のことを謝らなくては。「あのさ──」と言いかけて井上に遮られる。
「これ」
「えっ、うん?」
「明日のプレゼンの企画書です」
「おぉ、早いな」
「大丈夫すよ、槇さんの手を煩わせることはないんで」
「…………なんだよ。その言い方」
「もう、オレ先輩のこと好きじゃないんで、好きになるの止めるんで」
思考が追いついて行かず瞬きを繰り返すだけで、井上の言葉に反応ができない。
「もう好きになるのを止めたんです、だから昨日のことも忘れてください」
「……」
「仕事はやります、足を引っ張るような失敗もしないんで」
「ちょ、っと」
「じゃ、打合せあるんで」
一方的に話すと井上はコピー室を出ていってしまった。
怒ってる?
怒らせた、のかな。好きになるのを止めた……?
僕は昨日告白をされた。井上が僕にはない勇気で気持ちを伝えてくれた。なのに、僕は文哉からの連絡を理由に、逃げたんだ。
「恭介、飲みに行くぞ」
事務所玄関の鍵を締めた仁が僕を呼び止めた。
「今日は飲みたくない」
「いいから付き合え、ウーロン茶でいいから」
「……なんだよ」
半ば強引に仁の行きつけのクラフトビールバーに連れて行かれた。そこで仁から信じられない質問をされる。
「井上、マジで会社辞めんのか?」
「え───?」
頭が真っ白になる体験をしたのは、これが初めてだ。
「お前にだったら相談してんじゃないのか? はぁ……一級の試験まであと少しだってのに、どんな悩み抱えてんだよ」
仁は大きなため息をついた。
「知らなかった」
「は?」
仁も信じられないって顔をしてる。
「いつ、辞表は? 受け取ったの?」
「今朝だよ。退職したいってな。考え直せって保留にしてっけど、恭介、お前本当に知らなかったのか?」
「……」
「お前に相談無しに辞めんのかよ、あいつ」
仁は一気飲みしたグラスをドンっとテーブルに置いた。仁にとっては丸二年育ててきた人材だ。それが会社に貢献する前に辞めてしまうということは事業主としては大損だ。
それに自身の社員を一級建築士に育てることは誇りでもある。
仁は、僕が井上の退職を相談されていないことで、退職の原因が僕にあることを確信しているはずだ。僕が黙秘を続けても、仁はずっとこうやってひたすらビールを飲んで待ち続けるだろう。
仁は、僕がゲイなのを多分知ってる。僕がカムアウトしたわけじゃない。片思いの相手が自分の弟だなんて知ったら気持ち悪いに決まってるし、絶対バレちゃいけなかった。でも仁は、知ってる。なんとなく気がついてる。僕の勘でしかないが。
仁が追加注文したビールがテーブルに置かれて店員が去るまでの間、僕は手を付けずにいたウーロン茶を一口飲んで、それから仁に向き合った。
「昨日、井上に告白された」
「井上に?」
「原因と言えば、それしか考えられない」
「あぁ。……失恋の痛みで辞めんのか」
「僕が断ったテイ?」
「あ? 違うのか?」
「違わない、と、思う……けど、返事もしてないんだ」
にしても、やはり男が男に告白されたという話を目の前にしても普段通り受け止めてしまうんだな、仁は。僕は仁に昨日の顛末を話した。
「お前はずっと文哉、文哉だったもんな」
「……」
それは否定出来ない。
「井上は入社してからずっとお前と一緒だったろ」
「あぁ」
「井上がずっとくっついて、纏わりついてた」
「仕事でペアだからな」
「違う。恭介、お前、分かってたんじゃないのか?」
仁の鋭い視線が僕を刺した。なんでもお見通しみたいな自信は、昔からだ。前の会社を辞めて独立すると言ったときも、微塵の迷いや怖さを持っていなかった。
「あいつが懐いてくれてるのは分かってるよ。いつも元気で明るくて人懐こいのがあいつの性格だろう?」
「だったらあの人懐こさを俺にもしていたか?」
「え? そりゃ、みんなにも」
井上はザ・体育会系で挨拶は大きな声でハッキリと。いつも太陽みたいな奴。誰にでもちゃんと挨拶してた。
僕にしか『先輩て』呼ばないのは知ってた。でもそれは僕が単に舐められてるだけだと思ってたし、同時に親しみの証だとも思ってた。
「お前が休みの日、井上めっちゃ静かなんだぞ。事務所内がシーンとしてんだ」
そんなの、初めて聞いたことだ。
「挨拶だっておはようございます……って小さいし」と、トボトボ歩くマネをしてか肩を窄めて揶揄う仁。
「後輩として、弟みたいだったのに」
「そうやって井上に甘えてたのか」
「甘えてなんか」
「じゃあ、漬け込んだんだな?」
「もっと悪い言い方になってるぞ」
「お前は文哉しか見てなかったのに」
「やっぱり知ってたんだね」
「誰が見たってそれだろ」
恭介文哉ってファンクラブができてんだぞと、笑われた。
「……それはもう、終わったから、ケリつけた」
「ケリ付いたんだ? マジで? 二十年だぞ、諦められたのか」
仁の性格には本当に助けられるな、甘えていて漬け込んでいたよ。仁という友の存在に。
「……諦めたっていうか、文哉が幸せになるならそもそも僕は見守るだけでいいから」
「じゃあ、他の人と恋愛する気があるんだな?」
「え?」
「それとも文哉一筋に死んでくのか? 童貞を捧げないのか?」
「はぁ…………?」
「童貞で死ぬのかお前は」
「ったく、なんでそうなんだよ、お前は! 筋肉バカ!」
バカはお前だよと笑ってビールを飲んだ。
朝はいつもと変わらない挨拶だったが、笑顔が曇っている。それは周りの連中も気がついていて、試験が近いからさすがの井上も疲れてるのだろうということで落ち着いているが、僕は気が気ではなかった。
「お疲れ」
「……うス」
「昨日ミュージカル楽しかったな」
「そうっスね」
明らかにそっけない。井上が僕を見ない。昨日のことを謝らなくては。「あのさ──」と言いかけて井上に遮られる。
「これ」
「えっ、うん?」
「明日のプレゼンの企画書です」
「おぉ、早いな」
「大丈夫すよ、槇さんの手を煩わせることはないんで」
「…………なんだよ。その言い方」
「もう、オレ先輩のこと好きじゃないんで、好きになるの止めるんで」
思考が追いついて行かず瞬きを繰り返すだけで、井上の言葉に反応ができない。
「もう好きになるのを止めたんです、だから昨日のことも忘れてください」
「……」
「仕事はやります、足を引っ張るような失敗もしないんで」
「ちょ、っと」
「じゃ、打合せあるんで」
一方的に話すと井上はコピー室を出ていってしまった。
怒ってる?
怒らせた、のかな。好きになるのを止めた……?
僕は昨日告白をされた。井上が僕にはない勇気で気持ちを伝えてくれた。なのに、僕は文哉からの連絡を理由に、逃げたんだ。
「恭介、飲みに行くぞ」
事務所玄関の鍵を締めた仁が僕を呼び止めた。
「今日は飲みたくない」
「いいから付き合え、ウーロン茶でいいから」
「……なんだよ」
半ば強引に仁の行きつけのクラフトビールバーに連れて行かれた。そこで仁から信じられない質問をされる。
「井上、マジで会社辞めんのか?」
「え───?」
頭が真っ白になる体験をしたのは、これが初めてだ。
「お前にだったら相談してんじゃないのか? はぁ……一級の試験まであと少しだってのに、どんな悩み抱えてんだよ」
仁は大きなため息をついた。
「知らなかった」
「は?」
仁も信じられないって顔をしてる。
「いつ、辞表は? 受け取ったの?」
「今朝だよ。退職したいってな。考え直せって保留にしてっけど、恭介、お前本当に知らなかったのか?」
「……」
「お前に相談無しに辞めんのかよ、あいつ」
仁は一気飲みしたグラスをドンっとテーブルに置いた。仁にとっては丸二年育ててきた人材だ。それが会社に貢献する前に辞めてしまうということは事業主としては大損だ。
それに自身の社員を一級建築士に育てることは誇りでもある。
仁は、僕が井上の退職を相談されていないことで、退職の原因が僕にあることを確信しているはずだ。僕が黙秘を続けても、仁はずっとこうやってひたすらビールを飲んで待ち続けるだろう。
仁は、僕がゲイなのを多分知ってる。僕がカムアウトしたわけじゃない。片思いの相手が自分の弟だなんて知ったら気持ち悪いに決まってるし、絶対バレちゃいけなかった。でも仁は、知ってる。なんとなく気がついてる。僕の勘でしかないが。
仁が追加注文したビールがテーブルに置かれて店員が去るまでの間、僕は手を付けずにいたウーロン茶を一口飲んで、それから仁に向き合った。
「昨日、井上に告白された」
「井上に?」
「原因と言えば、それしか考えられない」
「あぁ。……失恋の痛みで辞めんのか」
「僕が断ったテイ?」
「あ? 違うのか?」
「違わない、と、思う……けど、返事もしてないんだ」
にしても、やはり男が男に告白されたという話を目の前にしても普段通り受け止めてしまうんだな、仁は。僕は仁に昨日の顛末を話した。
「お前はずっと文哉、文哉だったもんな」
「……」
それは否定出来ない。
「井上は入社してからずっとお前と一緒だったろ」
「あぁ」
「井上がずっとくっついて、纏わりついてた」
「仕事でペアだからな」
「違う。恭介、お前、分かってたんじゃないのか?」
仁の鋭い視線が僕を刺した。なんでもお見通しみたいな自信は、昔からだ。前の会社を辞めて独立すると言ったときも、微塵の迷いや怖さを持っていなかった。
「あいつが懐いてくれてるのは分かってるよ。いつも元気で明るくて人懐こいのがあいつの性格だろう?」
「だったらあの人懐こさを俺にもしていたか?」
「え? そりゃ、みんなにも」
井上はザ・体育会系で挨拶は大きな声でハッキリと。いつも太陽みたいな奴。誰にでもちゃんと挨拶してた。
僕にしか『先輩て』呼ばないのは知ってた。でもそれは僕が単に舐められてるだけだと思ってたし、同時に親しみの証だとも思ってた。
「お前が休みの日、井上めっちゃ静かなんだぞ。事務所内がシーンとしてんだ」
そんなの、初めて聞いたことだ。
「挨拶だっておはようございます……って小さいし」と、トボトボ歩くマネをしてか肩を窄めて揶揄う仁。
「後輩として、弟みたいだったのに」
「そうやって井上に甘えてたのか」
「甘えてなんか」
「じゃあ、漬け込んだんだな?」
「もっと悪い言い方になってるぞ」
「お前は文哉しか見てなかったのに」
「やっぱり知ってたんだね」
「誰が見たってそれだろ」
恭介文哉ってファンクラブができてんだぞと、笑われた。
「……それはもう、終わったから、ケリつけた」
「ケリ付いたんだ? マジで? 二十年だぞ、諦められたのか」
仁の性格には本当に助けられるな、甘えていて漬け込んでいたよ。仁という友の存在に。
「……諦めたっていうか、文哉が幸せになるならそもそも僕は見守るだけでいいから」
「じゃあ、他の人と恋愛する気があるんだな?」
「え?」
「それとも文哉一筋に死んでくのか? 童貞を捧げないのか?」
「はぁ…………?」
「童貞で死ぬのかお前は」
「ったく、なんでそうなんだよ、お前は! 筋肉バカ!」
バカはお前だよと笑ってビールを飲んだ。
89
あなたにおすすめの小説
オメガ公子とアルファ王子の初恋婚姻譚
須宮りんこ
BL
ノアメット公国の公子であるユーリアスは、二十三歳のオメガだ。大寒波に襲われ、復興の途にある祖国のためにシャムスバハル王国のアルファ王子・アディムと政略結婚をする。
この結婚に気持ちはいらないとアディムに宣言するユーリアスだが、あるときアディムの初恋の相手が自分であることを知る。子どもっぽいところがありつつも、単身シャムスバハルへと嫁いだ自分を気遣ってくれるアディム。そんな夫にユーリアスは徐々に惹かれていくが――。
ただの雑兵が、年上武士に溺愛された結果。
みどりのおおかみ
BL
「強情だな」
忠頼はぽつりと呟く。
「ならば、体に証を残す。どうしても嫌なら、自分の力で、逃げてみろ」
滅茶苦茶なことを言われているはずなのに、俺はぼんやりした頭で、全然別のことを思っていた。
――俺は、この声が、嫌いじゃねえ。
*******
雑兵の弥次郎は、なぜか急に、有力武士である、忠頼の寝所に呼ばれる。嫌々寝所に行く弥次郎だったが、なぜか忠頼は弥次郎を抱こうとはしなくて――。
やんちゃ系雑兵・弥次郎17歳と、不愛想&無口だがハイスぺ武士の忠頼28歳。
身分差を越えて、二人は惹かれ合う。
けれど二人は、どうしても避けられない、戦乱の濁流の中に、追い込まれていく。
※南北朝時代の話をベースにした、和風世界が舞台です。
※pixivに、作品のキャライラストを置いています。宜しければそちらもご覧ください。
https://www.pixiv.net/users/4499660
【キャラクター紹介】
●弥次郎
「戦場では武士も雑兵も、命の価値は皆平等なんじゃ、なかったのかよ? なんで命令一つで、寝所に連れてこられなきゃならねえんだ! 他人に思うようにされるくらいなら、死ぬほうがましだ!」
・十八歳。
・忠頼と共に、南波軍の雑兵として、既存権力に反旗を翻す。
・吊り目。髪も目も焦げ茶に近い。目鼻立ちははっきりしている。
・細身だが、すばしこい。槍を武器にしている。
・はねっかえりだが、本質は割と素直。
●忠頼
忠頼は、俺の耳元に、そっと唇を寄せる。
「お前がいなくなったら、どこまででも、捜しに行く」
地獄へでもな、と囁く声に、俺の全身が、ぞくりと震えた。
・二十八歳。
・父や祖父の代から、南波とは村ぐるみで深いかかわりがあったため、南波とともに戦うことを承諾。
・弓の名手。才能より、弛まぬ鍛錬によるところが大きい。
・感情の起伏が少なく、あまり笑わない。
・派手な顔立ちではないが、端正な配置の塩顔。
●南波
・弥次郎たちの頭。帝を戴き、帝を排除しようとする武士を退けさせ、帝の地位と安全を守ることを目指す。策士で、かつ人格者。
●源太
・医療兵として南波軍に従軍。弥次郎が、一番信頼する友。
●五郎兵衛
・雑兵。弥次郎の仲間。体が大きく、力も強い。
●孝太郎
・雑兵。弥次郎の仲間。頭がいい。
●庄吉
・雑兵。弥次郎の仲間。色白で、小さい。物腰が柔らかい。
魔法学校の城に囚われている想い人♡を救い出して結婚したい天才有能美形魔術師(強火執着)の話
ぱふぇ
BL
名門魔法学校を首席で卒業し、若くして国家機関のエースに上り詰めた天才魔術師パドリグ・ウインズロー(26歳)。顔よし、頭脳よし、キャリアよし! さぞかしおモテになるんでしょう? ええ、モテますとも。でも問題がある。十年越しの想い人に、いまだに振り向いてもらえないのだ。そんな片思い相手は学生時代の恩師・ハウベオル先生(48歳屈強男性)。無愛想で不器用、そしてある事情から、魔法学校の城から一歩も出られない身の上。先生を外の世界に連れ出すまで、全力求婚は止まらない!
26歳魔術師(元生徒)×48歳魔術師(元教師)
【完結】おじさんはΩである
藤吉とわ
BL
隠れ執着嫉妬激強年下α×αと誤診を受けていたおじさんΩ
門村雄大(かどむらゆうだい)34歳。とある朝母親から「小学生の頃バース検査をした病院があんたと連絡を取りたがっている」という電話を貰う。
何の用件か分からぬまま、折り返しの連絡をしてみると「至急お知らせしたいことがある。自宅に伺いたい」と言われ、招いたところ三人の男がやってきて部屋の中で突然土下座をされた。よくよく話を聞けば23年前のバース検査で告知ミスをしていたと告げられる。
今更Ωと言われても――と戸惑うものの、αだと思い込んでいた期間も自分のバース性にしっくり来ていなかった雄大は悩みながらも正しいバース性を受け入れていく。
治療のため、まずはΩ性の発情期であるヒートを起こさなければならず、謝罪に来た三人の男の内の一人・研修医でαの戸賀井 圭(とがいけい)と同居を開始することにーー。
経理部の美人チーフは、イケメン新人営業に口説かれています――「凛さん、俺だけに甘くないですか?」年下の猛攻にツンデレ先輩が陥落寸前!
中岡 始
BL
社内一の“整いすぎた男”、阿波座凛(あわざりん)は経理部のチーフ。
無表情・無駄のない所作・隙のない資料――
完璧主義で知られる凛に、誰もが一歩距離を置いている。
けれど、新卒営業の谷町光だけは違った。
イケメン・人懐こい・書類はギリギリ不備、でも笑顔は無敵。
毎日のように経費精算の修正を理由に現れる彼は、
凛にだけ距離感がおかしい――そしてやたら甘い。
「また会えて嬉しいです。…書類ミスった甲斐ありました」
戸惑う凛をよそに、光の“攻略”は着実に進行中。
けれど凛は、自分だけに見せる光の視線に、
どこか“計算”を感じ始めていて……?
狙って懐くイケメン新人営業×こじらせツンデレ美人経理チーフ
業務上のやりとりから始まる、じわじわ甘くてときどき切ない“再計算不能”なオフィスラブ!
【完結】逆転シンデレラ〜かわいい「姫」は、俺(王子)を甘やかしたいスパダリだった〜
粗々木くうね
BL
「本当はずっと、お姫様になりたかったんだ……」
周りから「王子様」と持て囃され、知らず知らずのうちにその役割を演じてきた大学二年生の王子 光希(おうじ みつき)。
しかし彼の本当の願いは、誰かを愛す“王子”ではなく、誰かに愛される“お姫様”になることだった。
そんな光希の前に現れたのは、学科のアイドルで「姫」と呼ばれる、かわいらしい同級生・姫川 楓(ひめかわ かえで)。 彼が光希に告げたのは、予想もしない言葉だった──。
「僕に……愛されてみない?」
“姫”の顔をした“王子様”に、心も身体も解きほぐされていく──。 “王子”が“お姫様”になる、逆転シンデレラストーリー。
【登場人物】
姫川 楓(ひめかわ かえで)
・ポジション…攻め
・3月3日生まれ 19歳
・大学で建築を学ぶ2回生
・身長170cm
・髪型:ミディアムショートにやわらかミルクティーブラウンカラー。ゆるいパーマをかけている
・目元:たれ目
・下に2人妹がいる。長男。
・人懐っこくて愛嬌がある。一見不真面目に見えるが、勉学に対して真面目に取り組んでいて要領もよく優秀。
・可愛いものが好き。女友達が多いが男友達ともうまくやってる。
・おしゃれが大好き。ネイルもカラフル。
・王子とセットで「建築学科の姫」と呼ばれている
・かわいい見た目でペニスが大きい
王子 光希(おうじ みつき)
・ポジション…受け
・5月5日生まれ 20歳
・大学で建築を学ぶ2回生
・身長178cm
・髪型:センターパートのラフショート。ダークトーンのアッシュグレー
・目元:切れ長
・空気が読める。一軍男子。学業もスポーツも割とよくできる。
・上に姉と兄がいる。末っ子。
・姫川とセットで「建築学科の王子」と呼ばれている
・「かっこいい・頼れる王子」像を求められるので、自然と演じて生きてきた。本当は甘えたいし愛されたい。家族には甘えられる。
かわいい王子の残像
芽吹鹿
BL
王子の家庭教師を務めるアリア・マキュベリー男爵の思い出語り。天使のようにかわいい幼い王子が成長するにつれて立派な男になっていく。その育成に10年間を尽くして貢献した家庭教師が、最終的に主に押し倒されちゃう話。
有能課長のあり得ない秘密
みなみ ゆうき
BL
地方の支社から本社の有能課長のプロジェクトチームに配属された男は、ある日ミーティングルームで課長のとんでもない姿を目撃してしまう。
しかもそれを見てしまったことが課長にバレて、何故か男のほうが弱味を握られたかのようにいいなりになるはめに……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる