俺の家に異世界ファンタジーガチャが来た結果→現実世界で最強に ~極大に増えていくスキルの数が膨大になったので現実世界で無双します~

仮実谷 望

文字の大きさ
55 / 67

第52話「ライカは自分よりも上の超能力者に負けないように頑張る」

しおりを挟む
 ライカは序列二位の超能力者だ。

 日本の公的機関『異能力研究所』で上から二番目の序列に認定されたのが一野瀬雷華(いちのせらいか)なのだ。

 超能力自体の扱いがまだ未発達だったのもあり、月の一度のカリキュラムを終えるとライカはある人物と居合わせた。

「ライカじゃねえか……」

「無導じゃないの……あんた処置室を出さして貰ったんだ……危険人物だと認定されているのに……」

「俺が危険? 何言ってんだ……俺はいたって真面だぞ? それより巷ではダンジョンとかいうのが流行っているんだってな? 是非俺も行ってみたいな」

「出れるの? あんたが? ここから……」

「なあに俺は3つの能力を駆使すれば余裕だ……精神支配は何物にも邪魔されないからな」

「私には効かないわよ……」

「そうだな……お前は俺の精神支配が効かない貴重な存在だったな……」

 無導千夜は序列一位の超能力者だ。

 能力は3つあると言うが実は4つある。

 精神支配と遠隔操作と爆炎波導と透面写映だ。

 遠隔操作は精神支配で支配を行った人物の遠隔操作ができる。

 爆炎波導は爆炎を巻き起こせる能力だ。

 透面写映は本人も良くわからない能力で何も能力がない人物に対して能力者の能力を投影するというもの。

 本人もよくわかってないので使いどころが不明だ。

 千夜は野望がある。

 俺に誰も逆らえなくなる社会が起きるという現実。

 千夜は軟禁状態で勝手に外に出ることは出来ないが時たまに能力を駆使して出ているのだ。

 今日も堂々と正面玄関から外に出るという。

 そしてダンジョンに行ってみるという。

 今日はライカについていくという。

「なんで千夜がついてくるのよ……まいいけどさ」

「俺にもモンスターを狩らせろよ……お前ばかりずるいぞ」

 そうして千夜とライカは天王寺ダンジョンに来ていた。

 千夜はモンスターに対して爆炎を行使する。

 ライカは電撃で攻撃する。

 ライカはこの面倒な自分勝手な危険な奴を野放しにしようとは思えなかった。

 でも今は脅されているような気分だ。

 だがそこにテンキがいた。

「テンキ……」

「うっ? ライカか」

「おはよう、千夜だ」

「誰? 能力者か?」

「わかるのか?」

「そうだね君の能力があるのかぐらいはわかる」

 ライカの様子がおかしいのはわかっていた。

 でもライカは笑顔で俺に会うといつものように見繕ってくれた。

「僕はここで一人になるね……ライカまたね」

「ええ……じゃあ」

 千夜が一人でダンジョンの奥地に消えていった。

 俺たちも上の方に行くか。

 89階層の方に行く。

「ライカ怖かったなら言ってごらん」

「あいつは規格外なのよ……怒らしたら不味いわよ」

 千夜が序列一位であること。能力を3つ持っていることを話してくれた。

 でもあいつ能力4つ持ってたな……ヤバそうな奴だ。

 ライカは完全に目を付けられているようだ。

 どうにかしないとな。でもライカ曰く危険な奴だとか。性格とかの方が危険だとか。

 能力自体はライカでも防げるほどの能力で途轍もなく危険なのは精神支配だとか。

 あいつの前では精神をまともに保てないのが普通。

 それほど危険な奴が普通に歩いているのがヤバいのだ。

 俺たちはダンジョンを攻略している間にある取り決めを行った。

 ライカが襲われてもいいように少し細工をした。

 だがそれでもヤバい奴には効かないかもしれない。

 そんな感情を凌駕する俺は千夜を打倒する手立てを考えていた。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。 木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。 しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。 そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。 【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~

仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。 祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。 試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。 拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。 さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが…… 暫くするとこの世界には異変が起きていた。 謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。 謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。 そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。 その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。 その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。 様々な登場人物が織りなす群像劇です。 主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。 その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。 ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。 タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。 その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。

実家にガチャが来たそしてダンジョンが出来た ~スキルを沢山獲得してこの世界で最強になるようです~

仮実谷 望
ファンタジー
とあるサイトを眺めていると隠しリンクを踏んでしまう。主人公はそのサイトでガチャを廻してしまうとサイトからガチャが家に来た。突然の不可思議現象に戸惑うがすぐに納得する。そしてガチャから引いたダンジョンの芽がダンジョンになりダンジョンに入ることになる。

現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!

おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。 ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。 過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。 ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。 世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。 やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。 至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

ダンジョンをある日見つけた結果→世界最強になってしまった

仮実谷 望
ファンタジー
いつも遊び場にしていた山である日ダンジョンを見つけた。とりあえず入ってみるがそこは未知の場所で……モンスターや宝箱などお宝やワクワクが溢れている場所だった。 そんなところで過ごしているといつの間にかステータスが伸びて伸びていつの間にか世界最強になっていた!?

ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~

楠富 つかさ
ファンタジー
 ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。  そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。 「やばい……これ、動けない……」  怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。 「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」  異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!

処理中です...