ダンジョンをある日見つけた結果→世界最強になってしまった

仮実谷 望

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3人スライムブラザーズシスターズは五月蠅いようです

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「やったよフル! 私人間に成れた!」

「よかったねアカ!」

「やったじゃんアカ俺も喜んでいるよ」

「キィありがとうあんたもカッコいいわよ」

「アカはだいぶ女の子らしいけどね」

「ふえっ女の子?」

 どうやらアカは自分が女性であることを自覚してないらしい。

「ほらっアカのこことか膨らんでるよ」

「ふわわわっフルなんで触るの?」

「女の子であること自覚してないの?」

 なんかフルが親父みたいになってきたぞおっさんか。

「キィにも触らせろよ」

「ちょっとちょっとストーップ!!」

「お前らスライム通しで騒ぐな」

「ごめんなさい主」

「すみませんマスター」

「主ごめん」

「あーあ泣かしたお兄ちゃん」

「栞いたのか」

「スライムは感受性高いんじゃないのお兄ちゃん?」

「さあ知らんなぁ~」

「アカ女の子みたいになっちゃった」

「でもこのほうが可愛いからありだよ」

「そうなのフル?」

「可愛いと言うか綺麗だけどな俺からしたら」

「スライム的には可愛い」

 とまあそんな感じでアカの日常は始まったのだ。

 家では常に人間形態になっているアカ。

 フルもキィもだがこっちが凄く不安だ。

 風呂一緒に入ろうとしてきたアカ。

 仕方なく入るが緊張する。

 フルもキィも一緒に入ってくる。

 こいつらはいいんだよでもアカは凄く緊張する。

 ただスライムの体なのかあまりエロく感じなかった。

 出てるところは出てるがそんなに感じない。

 フルがニヤニヤしている。

「主人間だからアカの体見て興奮しちゃうんだよ」

「興奮するんですか? なんで?」

「おいこらフル飯抜きにすんぞ」

「いいよ~自分で自己補給するから~」

 そうであるこいつらスライムは空気や水を取り込んで自己補給しやがる。

 多少の飯抜きは罰にならない。

 ようするに日光と水と空気で栄養を自分自身で作り出せる。

 だったら飯いらねえじゃんと言う人もいるがスライムたちは俗世に嵌って飯を喰うようになった。

 だからまあアカが美味しいクレープを食べに行きたいと言ってきたときには何か世界が歪んだ。

 アカの容姿が俺好みになってきたのは錯覚じゃなかったんだと言うことがわかった。

 ご主人のようなお眼鏡にかなう見た目になってくる従魔のスライムとは一体何者だろうか。

「ここがクレープ屋」

「美味しいぞ」

「わくわく」

「なんで私だけなんですか?」

「いつも頑張ってるから」

「そうですか」

「嘘嘘フルとキィはあんましそういうの興味ないからでもお土産で買っていくけど」

「ありがとうございます主。このお礼はダンジョンでさせてもらいます」

「ありがとアカ」

 そうしてイチゴカスタードクレープとバナナカスタードチョコクレープを二人で堪能した。

 何故か少しだけ食べると俺にクレープを差し出したアカが凄く青春の匂いがした。

 だってこいつスライムだよってことを忘れさせるぐらいにアカが可愛いし美人さんだ。

 街で何回も声をかけられてしまうぐらいにアカは美人のようだ。

 なんども断るのを手助けしていくうちにアカが戸惑うのが少しだけ可愛い。

 スライムに恋をするのはなんか変ですかね。

 でもこいつ人間味が帯びてきた。

「主主……こういうのはどう?」

「なんだフル……おわっあ!? おまえその姿は……!?」

 フルの奴TSなんてどこで覚えたんだ。

 そうであるフルの奴も女の子になっちまった。

「こういうの興奮するんでしょ? 全司~」

 ついには呼び捨てになったぞこいつ舐めてるな俺のこと主だってことを改めてわからしてやる。
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