スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~

みぃた

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第14話:【収納】で創る薬草園! 万能薬の誕生

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畑が完成したことで、次に医療分野の強化に取り掛かった。畑の隣に「薬草園」を作り、希少な薬草の栽培を始めたのだ。【収納】空間の時間操作機能を使えば、成長の遅い薬草も瞬時に育成できる。

特に力を入れたのは、あらゆる病や状態異常を治療できるという伝説の「万能薬」の生成だ。外の世界ではレシピすら失われた幻の薬だが、俺は【収納】ダンジョン内で生成される特殊な水と、栽培した希少な薬草を組み合わせることで、その生成に成功した。

生成された万能薬は、小さな雫一滴で、どんな難病も治癒し、猛毒すら無効化する驚異的な効果を持っていた。モチも、その輝きを見て興味津々で、容器の周りをぴょこぴょこと跳ね回っていた。

「これで、もう誰も病で苦しまなくて済む……」

俺は、この万能薬を、以前子供を助けた村に、再び匿名で届け始めた。それと同時に、安全な流通ルートを確保するため、信頼できる孤児院や、病に苦しむ人々を助ける慈善団体に、無償で提供することを決めた。ただし、その出どころは決して明かさない。

万能薬の噂は、瞬く間に各地に広まった。特に、貴族や王族の間で「不老不死の秘薬ではないか」と騒がれ始め、それを手に入れようと躍起になる者たちが現れた。

一方、勇者パーティーは、病に倒れた仲間を救うため、高額な治療費を工面しようと奔走していた。彼らは以前、俺の作った奇跡のポーションの存在を知っていたが、それがどこから来るのか分からず、手に入れることができなかった。まさか、そのポーションの何倍も効く万能薬が、すでに世に流通しているとは知る由もなかった。
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