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ミリーと海里
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「……うん、順調ですね。」
お腹が少し膨らんできた、カモミール団長の方のソルトは、ミリーに診察してもらって、ほっとした。
「心音もしっかりしていますし。この調子で頑張りましょう。」
「はい!」
夫のカモミールは、ブラックと一緒にお茶を飲みながら世間話をしている。
ミリーは今、病院の仕事をお休みしているので、親しい友人だけ家で診ているのだ。
「よかったね。僕。」
「僕もきっともうすぐだよ。」
第二王子妃の方のソルトにはまだ子はできない。
「なんか体が熱っぽいなぁ~とか、体調悪いとか、すぐ眠くなっちゃうとか。肌荒れとかね、そういうのが兆候だったりするんだよ。」
「そうなの?最近、微熱が続いているんだ。」
「うちの設備だと、超初期は分からないから注意してね。病院の方で、もう少ししたら確認するといいかもしれない。」
……可能性、あるんだ。
できてたらいいな。
ソルトがほほ笑む。
ミリーも、できてたらいいと思う。
ミリー自身も、お腹に赤ちゃんがいる身だ。
不妊で、できないと思っていたのに、産めるなんて嬉しい。
大事に大事に育みたい。
そして。
今度は海里を診る。
海里は、いつも遠慮して一番最後になる。
同じくらいの時期にちょうど身ごもった海里。
自分と同じように、大切な人を守るために好きでもない男に抱かれた人。
不妊にはなったけど、自分は愛するブラックの子を宿し、海里は違う。
憎いはずの人の子を産む決心をした海里はすごいと思う。
お腹が少し膨らんできた、カモミール団長の方のソルトは、ミリーに診察してもらって、ほっとした。
「心音もしっかりしていますし。この調子で頑張りましょう。」
「はい!」
夫のカモミールは、ブラックと一緒にお茶を飲みながら世間話をしている。
ミリーは今、病院の仕事をお休みしているので、親しい友人だけ家で診ているのだ。
「よかったね。僕。」
「僕もきっともうすぐだよ。」
第二王子妃の方のソルトにはまだ子はできない。
「なんか体が熱っぽいなぁ~とか、体調悪いとか、すぐ眠くなっちゃうとか。肌荒れとかね、そういうのが兆候だったりするんだよ。」
「そうなの?最近、微熱が続いているんだ。」
「うちの設備だと、超初期は分からないから注意してね。病院の方で、もう少ししたら確認するといいかもしれない。」
……可能性、あるんだ。
できてたらいいな。
ソルトがほほ笑む。
ミリーも、できてたらいいと思う。
ミリー自身も、お腹に赤ちゃんがいる身だ。
不妊で、できないと思っていたのに、産めるなんて嬉しい。
大事に大事に育みたい。
そして。
今度は海里を診る。
海里は、いつも遠慮して一番最後になる。
同じくらいの時期にちょうど身ごもった海里。
自分と同じように、大切な人を守るために好きでもない男に抱かれた人。
不妊にはなったけど、自分は愛するブラックの子を宿し、海里は違う。
憎いはずの人の子を産む決心をした海里はすごいと思う。
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