無理です!僕は絶対にこんな屑駄目王子の嫁になりませんからね?

竜鳴躍

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僕は屑じゃない王様の妃になりました。

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元々のホワイトタイガー王国は、城と王族直轄地を残すだけになってたんだけど、ミラーの婿にハーネスが入って、ハーネス=タイガーとして当主になった。

それで、神聖ホワイトタイガー王国に編入することになった。



元々のお城は美術館とか博物館にして、近くに爵位に相応しい一貴族としての館を建てるらしい。

お城の隠し部屋にあった先祖代々の貴重な書物や国宝品は、神聖ホワイトタイガー王国に送られ、陛下たちがため込んだ絵画や宝物を飾るらしい。


ハーネスさんはαらしくやり手のようだ。




元陛下は、ハーネスさんにこき使われながら、隠居になっていない隠居生活を送り、諸悪の根源の王妃様は塔にぶち込まれてるそうな。


ミラーはハーネスさんのつけた教育係のいうことを素直に聞いて、だいぶまともになっている。

趣味は料理で、美食レストランを何軒か経営して成功した。

お腹には、三人目の赤ちゃんがいるらしい。





「ハーネスさんがミラーを引き取ってくれて良かったね。」

「…まあな。というか、本当に最初っからこうなってれば………。もう、済んだことか。俺が両親に嫌われてるのは変わらなかっただろうしな。ハイリとこうなれたのも、あんなだったから、ともいえるし。」


ベッドの上で、僕は横たわり、そこに腰掛けたグレーがミラーやハーネスからの手紙を読んでくれた。



「おかあたまー!」

「おかあさま!」

「まー!」

可愛い子どもたちがベッドルームに現れる。



「まあまああ、ジョルジュさま、ジョアンナさま、ギレーさま、ダメですよ!お母さまは今大事な時なんですから!」


侍女が中に入って来た。


ブーブー言いながら、侍女に捕まる子どもたち。



「いいんだよ、寂しかったんだよね。ごめんね。もう少しで生まれるから。」



そう、僕は臨月。


今度はしかも双子らしい!



今は絶対安静なのである。


毎年ぽんぽんと子どもができ、ついに5児の母である。


ビャッコ様の頭の上には玄武様がいて、子どもに退室を促した。



玄武様は僕が気に入ったらしくて、いつの間にかこの城の池に現れたのだ。


5人いる子どもたちの誰かがそれぞれ加護を引き継ぐのだろう。








絶対に屑駄目王子の嫁になりたくなかった僕は、素敵で立派な王子様の嫁になった。






fin
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感想 5

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みんなの感想(5件)

いぬぞ~
2022.11.01 いぬぞ~

ミラーが番って可愛く変身してしまった。

ハイリは匂い感じるようになったから後ちょっと。
今ピンチだけど匂いだどってグレイが絶対に救助にきてくれる。

2022.11.01 竜鳴躍

感想ありがとうございます。

これはもうくっつけるには事件しかないとです。

解除
Madame gray-01
2022.10.31 Madame gray-01

あららら?ハイリたん、グレイ様と婚約しなかったんだ…

婚約より自由かぁ!それも良きかな😊ですね。

それにしても昼から夕方までに冒険者って🤣

2022.10.31 竜鳴躍

オメガなので、過保護されています。
あとはグレーのスケジュールにあわせられています。

解除
いぬぞ~
2022.10.30 いぬぞ~

おー、独立。

宰相も居なくなるし、終わったな。

2022.10.30 竜鳴躍

感想ありがとうございます。
で、ここからBLになります。

解除

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