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犯人逮捕と四人の友情
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「みんな!!信じられないかもしれないんだけど、アデルの中に天使様がいるんだ!!今日天使様が降りてきてくれて、僕達が調べてる呪いの元凶を暴いてくれるみたいなんだ」
「「えっ??」」(ローズ&マーク)
三人揃ってアデレイドを見つめる。ディランはキラキラ輝く笑顔である。いつもだったら可愛いと感じるが今日はちょっと重荷である。ローズとマークはハテナマークが見える程顔がポカンとしている。アデレイドはもぅどうにでもなれ!!という気持ちで、早口で説明をし始める。
「これはみんなには秘密にしてて欲しいんだけど…………実は私の中に天使様が住んでいまして、えっと、みんなの前で天使様と変わりますね、天使様後はよろしくお願いします」
そう言うと、アデレイドは瞬間移動で一旦自宅に帰り、また同じ場所に戻ってきた。そうする事で消えた後に神秘的にまた出てきた感を演出したのである。
さらに光の粒子を全体的に纏わせている。これで天使様の外見は完璧だ。
「子供達よ、今回の件アデレイドから聞きました。あまり危ない事はしないで下さいね、」
「天使様!!久しぶりです僕のこと覚えていますか?あれから僕は勉強も魔法もがんばってます。嫌いなピーマンも食べれるようになりました。」
とても興奮しながらディランが叫ぶ。
「偉いですね、いつも見ていましたよ。これからも良い子でいて下さいね」
目の前のやり取りと消えてまた現れた現象が信じられなくてローズとマークは夢でも見てる気分だった。しかもアデレイドが神々しく光っているのだから余計に天使だと信じるしかなかった。
「あの、初めまして私はローズと申します。私達呪いの犯人を探してるんですが、天使様はもう犯人を見つけられたのですか?」
「良い質問ですね、今から私が犯人を探そうと思っています。犯人を見つけたら体をアデレイドに変わりますので、くれぐれも無茶のないように犯人と話し合って下さいね?」
「初めまして俺はマークです。天使様、色々良くしてくれてありがとうございます」
「良いんですよ、神の子供達よ、健やかに育ってくれたらそれで良いのです。では、早速呪いの元を探ってみますね」
まずは私怨をサーチする。呪いにかかっている人が多いせいでドス黒い線が交差している。ドス黒い線を一つに絞りさらにサーーチする。呪いの元に辿り着いた。実験室の奥の部屋に一人居るみたいだ。今呪ってる真っ最中なのか人影はその場所から動かない。話しかけるなら今がチャンスかもしれない。
「実験室の奥の部屋に今居るようです。話し合うなら今が良いでしょう……では、アデレイドに変わりましょう」
また瞬間移動をして光の粒子を消した。
「よし!みんな実験室に早く行こう!!」
「えっ、ええ……そうね……天使様」
ローズがまだ天使の余韻に浸っていた。
みんなで実験室に走って移動する。淑女らしくないが、犯人を逃すわけにはいかないのだ。
実験室に着いた。ゆっくり扉を開けて、奥の部屋の前に立つ。ディランが小声で
「何かあると困るから僕が先頭に立つよ。みんな後ろから着いてきて」
ディランに何かあったらどーしよー私が一番前の方が良いのでは……そんな事を考えてるうちにディランが扉を開ける。
ガラガラガラ……
「君何してるの?」
「ひゃ!!あっあっ……」
机の上にはいかにもな呪いグッツが蝋燭と共に置いてあった。
「その制服もしかしてCクラスなのかな?」
慎重にディランが質問していると急に立ち上がり逃げようとした。しかし、マークがそれを許さなかった。
「お前!逃げるんじゃねーよ!みんなの呪いを解きやがれ」
「い、嫌だーーー!アイツらは呪われたって仕方のない人間だろ何で呪っちゃダメなんだ!あんなに可愛くて性格の良いアデレイド様を貶してるんだぞ!お前達は友達だろ!アイツらやられていい気味じゃないのか?アイツらアデレイド様の悪口や、変な企みまでしてたんだ!だから良いんだこのままで!この世界は間違っている!!」
(えっ?この人の事全く知らない人なんですけど……私の為ってどー言う事?……今逆に呪いの怨みも買ってるんだけど………)
「あの…………呪いやめてもらえませんか?」
アデレイドが直接犯人に交渉してみる。すると犯人は顔を真っ赤にさせて
「アッアデレイド様!!なっ、なっ、なぜですか?後数日で最初に呪いをかけた貴族は死にますよ?」
(えーーーーーー!!!人が死ぬってこと?ダメだよそんなの!!)
「お願いです今すぐ呪いを辞めて下さい、私は人が死ぬのを見たくありません!それに、私に陰口叩いている人達の事を気にしてませんよ?何故なら友達や家族が居るから耐えられるんです」
「そ、そんな…………アデレイド様耐える必要なんてないんですよ……僕はあなたの為にやってるんだ!!アデレイド様お願いです僕がやってる事必要だって言ってください、僕が、必要だって言って下さい!!」
両手をこちらに向けてジリジリと近づいてくる。怖くてアデレイドは動けなくなっていた。
「おい!なんでアデルに近づいてんだよ!!お前がやった事は大きなお世話だったんだよ、良いから早く呪いを解け」
マークが手を捻り上げて犯人を捕まえてくれた。
「あの……本当に呪いを解いてください。改心してくれたら嬉しいです。お願いします」
まっすぐ犯人を見つめる。すると、犯人はさっきよりももっと真っ赤になりしどろもどろに話し出す。
「ア、アデレイド様…………ほ、本当に辞めて、い、良いんですか?あ、貴方の事を、わ、わ、悪く言う奴らばっかりで、ぼぼ、僕は耐えられません…へい、平民にも、や、優しくしてくれる、あ、アデレイド様は魔法が使えなくても、ててて、天使です」
「て、天使!!何故それを……」
ディランが動揺している。
「私は天使でも何でもありませんよ?本当に辞めてください私への悪口なら本当に耐えられますが、人が死ぬのは耐えられません。今すぐ辞めてくれませんか?」
根気強く再度お願いをしてみる。
「わ、分かりました…………さ、最後に…………アデレイド様とあ、握手、さ、させてもらえませんか?い、一度だけ、お、お願いし、します」
「良いわけねぇーだろ!怪しいやつと握手なんてしたい奴いるわけねぇーだろ」
マークが怒鳴る。
「お、お願いします。僕の最後のお、お願いです。あ、握手したら呪いは解きます」
握手をしたら呪いを解くと言われ、怪しいけど、呪いを解いてほしかったアデレイドは握手する事を決めた。
「分かりました…………握手だけですよね?」
「は、はい」
「アデル辞めた方が…………」
「大丈夫!!握手だけだもの」
笑顔でディランに返事をする。実はちょっと怖い……犯人はガリガリで髪はボサボサ、目は落ち窪んでいて、本当にいかにも怪しい感じだったのだ……しかし呪いを解いてもらうために握手をすると決めた。
握手をするために近づき、手を触れるか触れないか直前で素早く手を握られた。
「きゃっ!!」
部屋の中が眩く輝いた。実は怖くてオートバリアをはっていた。それが作動したのである。最後の最後で怖い目にあった。
すると、目の前で魔術が跳ね返ったであろう、その生徒が白目を剥いて体が火傷でグジャグジャになった状態で倒れていた。
サーチをかけると他の生徒に掛かっていた呪いが綺麗さっぱり無くなっていた。もしかしたら私を逆恨みで最後、全ての呪いを私にかけようととしたのかもしれない。
それから私達は他の生徒に気づかれないように犯人を先生に引き渡した。
「あの生徒どーなっちまうんだろうな」
「さぁ?多分退学処分になるんじゃないかしら?生きていたらですけど…………」
「まぁ、後は先生達に任せよう!少なくともこれで生徒達の間での争いは無くなったんじゃないかな?」
「私のせいだったんだよね今回の事件…………」
「「「そんな事ない!!!」」」
三人が大きな声で口を揃えて言う。私はビックリして三人を見つめた。
「アデルのせいじゃ絶対に無いから!アイツが勝手に妄想してやった事なんだから気にする必要ないよ!!アデル人が良すぎるよ?」
「アデル、貴方のせいだと思ってるんならそれは勘違いでしてよ!貴方の事好きでもあんな事する人が貴方の周りに居ないでしょ?それが答えよ」
「そうだぜ!!アデルの事何も考えられてないヤローが勝手にこじつけて迷惑な事やったんだから、お前1ミリも悪く無いぜ!!しかも最後に何かしやがったじゃねぇか!失敗してたけどな、あんな危ないヤローの言うこと気にすんな!!」
犯人の動機を聞いて悩んでいたアデレイドの心が軽くなる。
「ありがとう。もう悩まない!犯人捕まって良かったって喜んで良いんだよね?」
「そうだよ!」「当たり前よ」「そうだぜ」
肯定の言葉が返ってくる。三人とも優しい顔でアデレイドを見ている。アデレイドは少し照れ臭くて顔を俯かせたのであった。その顔は少し涙ぐんでいた…………。
「「えっ??」」(ローズ&マーク)
三人揃ってアデレイドを見つめる。ディランはキラキラ輝く笑顔である。いつもだったら可愛いと感じるが今日はちょっと重荷である。ローズとマークはハテナマークが見える程顔がポカンとしている。アデレイドはもぅどうにでもなれ!!という気持ちで、早口で説明をし始める。
「これはみんなには秘密にしてて欲しいんだけど…………実は私の中に天使様が住んでいまして、えっと、みんなの前で天使様と変わりますね、天使様後はよろしくお願いします」
そう言うと、アデレイドは瞬間移動で一旦自宅に帰り、また同じ場所に戻ってきた。そうする事で消えた後に神秘的にまた出てきた感を演出したのである。
さらに光の粒子を全体的に纏わせている。これで天使様の外見は完璧だ。
「子供達よ、今回の件アデレイドから聞きました。あまり危ない事はしないで下さいね、」
「天使様!!久しぶりです僕のこと覚えていますか?あれから僕は勉強も魔法もがんばってます。嫌いなピーマンも食べれるようになりました。」
とても興奮しながらディランが叫ぶ。
「偉いですね、いつも見ていましたよ。これからも良い子でいて下さいね」
目の前のやり取りと消えてまた現れた現象が信じられなくてローズとマークは夢でも見てる気分だった。しかもアデレイドが神々しく光っているのだから余計に天使だと信じるしかなかった。
「あの、初めまして私はローズと申します。私達呪いの犯人を探してるんですが、天使様はもう犯人を見つけられたのですか?」
「良い質問ですね、今から私が犯人を探そうと思っています。犯人を見つけたら体をアデレイドに変わりますので、くれぐれも無茶のないように犯人と話し合って下さいね?」
「初めまして俺はマークです。天使様、色々良くしてくれてありがとうございます」
「良いんですよ、神の子供達よ、健やかに育ってくれたらそれで良いのです。では、早速呪いの元を探ってみますね」
まずは私怨をサーチする。呪いにかかっている人が多いせいでドス黒い線が交差している。ドス黒い線を一つに絞りさらにサーーチする。呪いの元に辿り着いた。実験室の奥の部屋に一人居るみたいだ。今呪ってる真っ最中なのか人影はその場所から動かない。話しかけるなら今がチャンスかもしれない。
「実験室の奥の部屋に今居るようです。話し合うなら今が良いでしょう……では、アデレイドに変わりましょう」
また瞬間移動をして光の粒子を消した。
「よし!みんな実験室に早く行こう!!」
「えっ、ええ……そうね……天使様」
ローズがまだ天使の余韻に浸っていた。
みんなで実験室に走って移動する。淑女らしくないが、犯人を逃すわけにはいかないのだ。
実験室に着いた。ゆっくり扉を開けて、奥の部屋の前に立つ。ディランが小声で
「何かあると困るから僕が先頭に立つよ。みんな後ろから着いてきて」
ディランに何かあったらどーしよー私が一番前の方が良いのでは……そんな事を考えてるうちにディランが扉を開ける。
ガラガラガラ……
「君何してるの?」
「ひゃ!!あっあっ……」
机の上にはいかにもな呪いグッツが蝋燭と共に置いてあった。
「その制服もしかしてCクラスなのかな?」
慎重にディランが質問していると急に立ち上がり逃げようとした。しかし、マークがそれを許さなかった。
「お前!逃げるんじゃねーよ!みんなの呪いを解きやがれ」
「い、嫌だーーー!アイツらは呪われたって仕方のない人間だろ何で呪っちゃダメなんだ!あんなに可愛くて性格の良いアデレイド様を貶してるんだぞ!お前達は友達だろ!アイツらやられていい気味じゃないのか?アイツらアデレイド様の悪口や、変な企みまでしてたんだ!だから良いんだこのままで!この世界は間違っている!!」
(えっ?この人の事全く知らない人なんですけど……私の為ってどー言う事?……今逆に呪いの怨みも買ってるんだけど………)
「あの…………呪いやめてもらえませんか?」
アデレイドが直接犯人に交渉してみる。すると犯人は顔を真っ赤にさせて
「アッアデレイド様!!なっ、なっ、なぜですか?後数日で最初に呪いをかけた貴族は死にますよ?」
(えーーーーーー!!!人が死ぬってこと?ダメだよそんなの!!)
「お願いです今すぐ呪いを辞めて下さい、私は人が死ぬのを見たくありません!それに、私に陰口叩いている人達の事を気にしてませんよ?何故なら友達や家族が居るから耐えられるんです」
「そ、そんな…………アデレイド様耐える必要なんてないんですよ……僕はあなたの為にやってるんだ!!アデレイド様お願いです僕がやってる事必要だって言ってください、僕が、必要だって言って下さい!!」
両手をこちらに向けてジリジリと近づいてくる。怖くてアデレイドは動けなくなっていた。
「おい!なんでアデルに近づいてんだよ!!お前がやった事は大きなお世話だったんだよ、良いから早く呪いを解け」
マークが手を捻り上げて犯人を捕まえてくれた。
「あの……本当に呪いを解いてください。改心してくれたら嬉しいです。お願いします」
まっすぐ犯人を見つめる。すると、犯人はさっきよりももっと真っ赤になりしどろもどろに話し出す。
「ア、アデレイド様…………ほ、本当に辞めて、い、良いんですか?あ、貴方の事を、わ、わ、悪く言う奴らばっかりで、ぼぼ、僕は耐えられません…へい、平民にも、や、優しくしてくれる、あ、アデレイド様は魔法が使えなくても、ててて、天使です」
「て、天使!!何故それを……」
ディランが動揺している。
「私は天使でも何でもありませんよ?本当に辞めてください私への悪口なら本当に耐えられますが、人が死ぬのは耐えられません。今すぐ辞めてくれませんか?」
根気強く再度お願いをしてみる。
「わ、分かりました…………さ、最後に…………アデレイド様とあ、握手、さ、させてもらえませんか?い、一度だけ、お、お願いし、します」
「良いわけねぇーだろ!怪しいやつと握手なんてしたい奴いるわけねぇーだろ」
マークが怒鳴る。
「お、お願いします。僕の最後のお、お願いです。あ、握手したら呪いは解きます」
握手をしたら呪いを解くと言われ、怪しいけど、呪いを解いてほしかったアデレイドは握手する事を決めた。
「分かりました…………握手だけですよね?」
「は、はい」
「アデル辞めた方が…………」
「大丈夫!!握手だけだもの」
笑顔でディランに返事をする。実はちょっと怖い……犯人はガリガリで髪はボサボサ、目は落ち窪んでいて、本当にいかにも怪しい感じだったのだ……しかし呪いを解いてもらうために握手をすると決めた。
握手をするために近づき、手を触れるか触れないか直前で素早く手を握られた。
「きゃっ!!」
部屋の中が眩く輝いた。実は怖くてオートバリアをはっていた。それが作動したのである。最後の最後で怖い目にあった。
すると、目の前で魔術が跳ね返ったであろう、その生徒が白目を剥いて体が火傷でグジャグジャになった状態で倒れていた。
サーチをかけると他の生徒に掛かっていた呪いが綺麗さっぱり無くなっていた。もしかしたら私を逆恨みで最後、全ての呪いを私にかけようととしたのかもしれない。
それから私達は他の生徒に気づかれないように犯人を先生に引き渡した。
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「まぁ、後は先生達に任せよう!少なくともこれで生徒達の間での争いは無くなったんじゃないかな?」
「私のせいだったんだよね今回の事件…………」
「「「そんな事ない!!!」」」
三人が大きな声で口を揃えて言う。私はビックリして三人を見つめた。
「アデルのせいじゃ絶対に無いから!アイツが勝手に妄想してやった事なんだから気にする必要ないよ!!アデル人が良すぎるよ?」
「アデル、貴方のせいだと思ってるんならそれは勘違いでしてよ!貴方の事好きでもあんな事する人が貴方の周りに居ないでしょ?それが答えよ」
「そうだぜ!!アデルの事何も考えられてないヤローが勝手にこじつけて迷惑な事やったんだから、お前1ミリも悪く無いぜ!!しかも最後に何かしやがったじゃねぇか!失敗してたけどな、あんな危ないヤローの言うこと気にすんな!!」
犯人の動機を聞いて悩んでいたアデレイドの心が軽くなる。
「ありがとう。もう悩まない!犯人捕まって良かったって喜んで良いんだよね?」
「そうだよ!」「当たり前よ」「そうだぜ」
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