25 / 239
第一章 (仮)
第二十五話 家事
しおりを挟む
エリッツは先ほど調理場で見聞きしたメモをきちんと清書してまとめていた。
野菜の下処理、パンの種類、焼き方、様々な調理方法のことなど。正直、なにがなんだかよくわからなかったが、できる範囲で料理がどういうものかおぼえたい。
調理担当の男はなかなか親切でエリッツにいろいろと教えてくれた。ただ、そのでっぷりと太った男自身食べることが好きだからなのか、エリッツにもあれもこれもとつまみ食いをすすめてくる。すすめられればそのまま口に入れてしまうので一度調理場へいくとひどく満腹になってしまう。
「あ、洗濯物を干してる」
エリッツはペンを投げ出すと無駄に広い部屋を飛び出した。屋敷は広く目的の中庭にたどりつくまでに息が切れてしまう。
「こんな広い家、住みにくいだけじゃないか」
中庭では何人ものメイドたちがおしゃべりをしながら洗濯物を干していた。
「教えてください」
エリッツが一番年配のメイドに声をかけると若いメイドたちはクスクスと笑い声をあげる。
「またですか、坊ちゃん。旦那様に私たちが叱られます」
年配のメイドは大げさにため息をつく。
「坊ちゃんはやめてください。それから兄さんにはおれからいっておくから大丈夫です。できれば洗うところから教えてください」
エリッツは初めて知ったのだが、料理の手伝いや配膳をするメイド、掃除をするメイド、洗濯をするメイドが別々でいる。仕事は分担されているのだ。おもしろがって仕事のことを教えてくれる人もいれば、このように断られることもある。
「お部屋にお戻りください。今夜は久しぶりに旦那様がお帰りですから」
エリッツの心臓が大きくはねあがる。
ダグラス兄さんが帰ってくる。
数日前、娼館の前でグーデンバルド家の、正確にいうとダグラスの使いのものにとらえられてしまった。ただ、エリッツを連れ帰るよう指示をだした当人であるダグラスは妻であるフィアーナの実家にでかけているようでずっと留守にしている。
あの日、エリッツをつかまえたのはエリッツもよく知る人物だった。
グーデンバルド家の本家でエリッツに剣術や体術を教えていたワイダットという男である。ワイダットは屈強な体躯というわけではないがスピードや技の巧みさで他を圧倒する力をもっていた。細身のエリッツに武芸を教えるにはぴったりの人物である。陽気な人好きのする男でエリッツもよく懐いていた。以前、長兄ジェルガスの部下だったこともあるためグーデンバルド家ではかなりの信頼をえている。
最近、ダグラスが是非にと本家から護衛の一人として引きぬいたが、目的はエリッツをつかまえることだったらしい。本家からはエリッツのことを放っておくようにいわれたようだが、ダグラスはどうしても弟を安全にかつあまり怯えさせずに保護したかった。エリッツがよく知っているワイダットならこれが可能である。これはワイダット自身がエリッツにそう話してくれた。
しかしワイダットは街に出てきたエリッツがシェイルにべったりとくっついたままはなれないので最終的に少し乱暴な手をつかわざるをえなかったと苦々しい顔をしていた。エリッツは少しもうしわけないような気分になる。
気絶させられて連れてこられたことは兄にはいわないでおこう。
シェイルに今の状況を手紙で知らせたかったが何をどうしたらあの家に届くのかわからない。そしてこの屋敷の敷地外にでようとするとワイダットが追いかけてくるので出ることもかなわなかった。無理をすればワイダットにも迷惑がかかるだろう。
しかし、ここでおとなしくしているつもりはない。あまり役に立たなくてもそばで仕事をさせてくれるシェイルのもとにいたい気持ちは変わらない。今のうちにいろいろと勉強をしておき、兄にきちんと挨拶をしてからシェイルのところにもどるのだ。家出を中断するつもりは一切なかった。
エリッツは家事だけではなく、この家にある蔵書も読みあさった。シェイルのいた家にあったおかしな本とは違って実用書ばかりですぐに眠たくなる。
本当はダグラスについている書記官や護衛の仕事ぶりを観察したかったのだが、肝心の兄が不在でそれができない。それに近い仕事をしていて家にいるのは護衛のワイダットであり、自然に彼と一緒にいる時間が多くなった。
ワイダット自身も屋敷の主が不在ということもあり持て余した時間にエリッツの相手をすることを楽しんでくれているように感じる。
「坊ちゃん、あんまり使用人たちを困らせちゃダメだ」
エリッツが洗濯を教えろとせがんでいるところへワイダットはのそのそとやってきた。いざというときは驚くべきスピードで動くくせに普段の動きはやけに緩慢としている。
「坊ちゃんはやめて」
「はい、若様」
「なにそれ」
ワイダットは武芸以外のことに関してはややずれているような印象がある。長兄のジェルガスよりも少し年下だと聞いていたので三十代前半だと思われるが浮世離れしたような感性は老人のようだ。
「そんなことより、早く着がえてくれってあっちの人たちが騒いでるけど。大好きなお兄ちゃんが帰ってくるでしょうに」
あっちの人たちと、ワイダットがあごで指したのはエリッツの身の回りの世話をしてくれているメイドたちであった。この屋敷ができたときに雇い入れられた人たちのようで突然あらわれた主人の弟の扱いに戸惑っているようだ。
遠くからエリッツの様子をうかがい、お互いに耳打ちなどをしている。主人の親族らしく堂々としてくれれば楽なのにあちこち歩きまわり家事に手を出すので困りはてているのだろう。
「朝、ちゃんと洗濯された服を着たよ」
エリッツはワイダットに服を見せるように両手をあげた。
「じゃあ、まずその服を汚そう」
いうやワイダットは呆けた顔で両手をあげているエリッツに足払いをくらわせる。
突然のことに足はとられるが、すぐに両手で地面を押し返し、そのまま低い体勢から蹴りを返した。もちろんワイダットにはあたらない。普段の動きからは想像もできない速さでエリッツの背後まわりこむ。エリッツは背後からの打撃をさけるため横へとんだ。
お互いにじゃれ合うようなとっくみ合いが続いた。
「ちょっと洗濯物がほこりっぽくなるじゃない」
先ほどの年配のメイドが大声をあげたときにはエリッツは見事に土まみれになっていた。どういうわけかワイダットは塵ひとつついていない。
「若様、元気になったなぁ」
ワイダットは感慨深げにいいながら地面に転がっているエリッツに手を差しのべる。
「カウラニー氏のところはそんなに楽しかったか」
シェイルのことをいわれると、たった数日前のことなのに懐かしい思いで胸がいっぱいになる。
泉の岩場や猫のこと、ほぼ毎日本を読んで昼寝をしていただけだったのに、なんだかいろんなことがあったような気がしてくる。
この国の中枢にいるラヴォート殿下とも話をしたし、そんなすごい人からはちみつを贈られたりもした。ローズガーデンではいろんな陰謀がうずまいていることも知ってしまったし、帝国に滅ぼされた小国ロイのこと、帝国のこと、術士のこと、グーデンバルドの本家にいたときには想像もできなかった広い世界を知ってしまった。
唐突に居眠りをしていたシェイルの寝顔が脳裏に浮かんだ。早くもどって仕事を手伝わなくては。
「着がえるよ」
エリッツはワイダットの手につかまった。
野菜の下処理、パンの種類、焼き方、様々な調理方法のことなど。正直、なにがなんだかよくわからなかったが、できる範囲で料理がどういうものかおぼえたい。
調理担当の男はなかなか親切でエリッツにいろいろと教えてくれた。ただ、そのでっぷりと太った男自身食べることが好きだからなのか、エリッツにもあれもこれもとつまみ食いをすすめてくる。すすめられればそのまま口に入れてしまうので一度調理場へいくとひどく満腹になってしまう。
「あ、洗濯物を干してる」
エリッツはペンを投げ出すと無駄に広い部屋を飛び出した。屋敷は広く目的の中庭にたどりつくまでに息が切れてしまう。
「こんな広い家、住みにくいだけじゃないか」
中庭では何人ものメイドたちがおしゃべりをしながら洗濯物を干していた。
「教えてください」
エリッツが一番年配のメイドに声をかけると若いメイドたちはクスクスと笑い声をあげる。
「またですか、坊ちゃん。旦那様に私たちが叱られます」
年配のメイドは大げさにため息をつく。
「坊ちゃんはやめてください。それから兄さんにはおれからいっておくから大丈夫です。できれば洗うところから教えてください」
エリッツは初めて知ったのだが、料理の手伝いや配膳をするメイド、掃除をするメイド、洗濯をするメイドが別々でいる。仕事は分担されているのだ。おもしろがって仕事のことを教えてくれる人もいれば、このように断られることもある。
「お部屋にお戻りください。今夜は久しぶりに旦那様がお帰りですから」
エリッツの心臓が大きくはねあがる。
ダグラス兄さんが帰ってくる。
数日前、娼館の前でグーデンバルド家の、正確にいうとダグラスの使いのものにとらえられてしまった。ただ、エリッツを連れ帰るよう指示をだした当人であるダグラスは妻であるフィアーナの実家にでかけているようでずっと留守にしている。
あの日、エリッツをつかまえたのはエリッツもよく知る人物だった。
グーデンバルド家の本家でエリッツに剣術や体術を教えていたワイダットという男である。ワイダットは屈強な体躯というわけではないがスピードや技の巧みさで他を圧倒する力をもっていた。細身のエリッツに武芸を教えるにはぴったりの人物である。陽気な人好きのする男でエリッツもよく懐いていた。以前、長兄ジェルガスの部下だったこともあるためグーデンバルド家ではかなりの信頼をえている。
最近、ダグラスが是非にと本家から護衛の一人として引きぬいたが、目的はエリッツをつかまえることだったらしい。本家からはエリッツのことを放っておくようにいわれたようだが、ダグラスはどうしても弟を安全にかつあまり怯えさせずに保護したかった。エリッツがよく知っているワイダットならこれが可能である。これはワイダット自身がエリッツにそう話してくれた。
しかしワイダットは街に出てきたエリッツがシェイルにべったりとくっついたままはなれないので最終的に少し乱暴な手をつかわざるをえなかったと苦々しい顔をしていた。エリッツは少しもうしわけないような気分になる。
気絶させられて連れてこられたことは兄にはいわないでおこう。
シェイルに今の状況を手紙で知らせたかったが何をどうしたらあの家に届くのかわからない。そしてこの屋敷の敷地外にでようとするとワイダットが追いかけてくるので出ることもかなわなかった。無理をすればワイダットにも迷惑がかかるだろう。
しかし、ここでおとなしくしているつもりはない。あまり役に立たなくてもそばで仕事をさせてくれるシェイルのもとにいたい気持ちは変わらない。今のうちにいろいろと勉強をしておき、兄にきちんと挨拶をしてからシェイルのところにもどるのだ。家出を中断するつもりは一切なかった。
エリッツは家事だけではなく、この家にある蔵書も読みあさった。シェイルのいた家にあったおかしな本とは違って実用書ばかりですぐに眠たくなる。
本当はダグラスについている書記官や護衛の仕事ぶりを観察したかったのだが、肝心の兄が不在でそれができない。それに近い仕事をしていて家にいるのは護衛のワイダットであり、自然に彼と一緒にいる時間が多くなった。
ワイダット自身も屋敷の主が不在ということもあり持て余した時間にエリッツの相手をすることを楽しんでくれているように感じる。
「坊ちゃん、あんまり使用人たちを困らせちゃダメだ」
エリッツが洗濯を教えろとせがんでいるところへワイダットはのそのそとやってきた。いざというときは驚くべきスピードで動くくせに普段の動きはやけに緩慢としている。
「坊ちゃんはやめて」
「はい、若様」
「なにそれ」
ワイダットは武芸以外のことに関してはややずれているような印象がある。長兄のジェルガスよりも少し年下だと聞いていたので三十代前半だと思われるが浮世離れしたような感性は老人のようだ。
「そんなことより、早く着がえてくれってあっちの人たちが騒いでるけど。大好きなお兄ちゃんが帰ってくるでしょうに」
あっちの人たちと、ワイダットがあごで指したのはエリッツの身の回りの世話をしてくれているメイドたちであった。この屋敷ができたときに雇い入れられた人たちのようで突然あらわれた主人の弟の扱いに戸惑っているようだ。
遠くからエリッツの様子をうかがい、お互いに耳打ちなどをしている。主人の親族らしく堂々としてくれれば楽なのにあちこち歩きまわり家事に手を出すので困りはてているのだろう。
「朝、ちゃんと洗濯された服を着たよ」
エリッツはワイダットに服を見せるように両手をあげた。
「じゃあ、まずその服を汚そう」
いうやワイダットは呆けた顔で両手をあげているエリッツに足払いをくらわせる。
突然のことに足はとられるが、すぐに両手で地面を押し返し、そのまま低い体勢から蹴りを返した。もちろんワイダットにはあたらない。普段の動きからは想像もできない速さでエリッツの背後まわりこむ。エリッツは背後からの打撃をさけるため横へとんだ。
お互いにじゃれ合うようなとっくみ合いが続いた。
「ちょっと洗濯物がほこりっぽくなるじゃない」
先ほどの年配のメイドが大声をあげたときにはエリッツは見事に土まみれになっていた。どういうわけかワイダットは塵ひとつついていない。
「若様、元気になったなぁ」
ワイダットは感慨深げにいいながら地面に転がっているエリッツに手を差しのべる。
「カウラニー氏のところはそんなに楽しかったか」
シェイルのことをいわれると、たった数日前のことなのに懐かしい思いで胸がいっぱいになる。
泉の岩場や猫のこと、ほぼ毎日本を読んで昼寝をしていただけだったのに、なんだかいろんなことがあったような気がしてくる。
この国の中枢にいるラヴォート殿下とも話をしたし、そんなすごい人からはちみつを贈られたりもした。ローズガーデンではいろんな陰謀がうずまいていることも知ってしまったし、帝国に滅ぼされた小国ロイのこと、帝国のこと、術士のこと、グーデンバルドの本家にいたときには想像もできなかった広い世界を知ってしまった。
唐突に居眠りをしていたシェイルの寝顔が脳裏に浮かんだ。早くもどって仕事を手伝わなくては。
「着がえるよ」
エリッツはワイダットの手につかまった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
世の中は意外と魔術で何とかなる
ものまねの実
ファンタジー
新しい人生が唐突に始まった男が一人。目覚めた場所は人のいない森の中の廃村。生きるのに精一杯で、大層な目標もない。しかしある日の出会いから物語は動き出す。
神様の土下座・謝罪もない、スキル特典もレベル制もない、転生トラックもそれほど走ってない。突然の転生に戸惑うも、前世での経験があるおかげで図太く生きられる。生きるのに『隠してたけど実は最強』も『パーティから追放されたから復讐する』とかの設定も必要ない。人はただ明日を目指して歩くだけで十分なんだ。
『王道とは歩むものではなく、その隣にある少しずれた道を歩くためのガイドにするくらいが丁度いい』
平凡な生き方をしているつもりが、結局騒ぎを起こしてしまう男の冒険譚。困ったときの魔術頼み!大丈夫、俺上手に魔術使えますから。※主人公は結構ズルをします。正々堂々がお好きな方はご注意ください。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
いじめられっ子異世界にて、最強の仲間を引き寄せて勝利する!
はじめアキラ@テンセイゲーム発売中
ファンタジー
逃げることと隠れることだけが得意な男子中学生、園部優理。
従来のお節介な性格で、いじめられっ子を助けては自分がいじめの標的にされるということを繰り返していた。
ある日、自分をいじめた不良達と一緒に事故に遭い、異世界転生させられてしまうことに。
帰るためには、異世界を荒らす魔女を倒さなければいけない。しかし与えられたのは“引き寄せ”というよくわからないスキルで……
いじめられっ子だけれど、心の強さなら誰にも負けない!
これはそんな少年が、最強の仲間を引き寄せて異世界で成り上がる物語である。
※表紙絵は汐茜りはゆさんに描いて頂きました。
嘘つきな君の世界一優しい断罪計画
空色蜻蛉
ファンタジー
誰も傷つけないよう付いた嘘が暴かれる時、誰よりも優しい青年の真実が明らかになる。
悪逆非道な侯爵家に生まれたリトスは、王太子妃を狙っている妹の野望を阻止し、実家を良い感じに没落させて、自分は国外追放されたいな~と考えていた。
軟派で無能な侯爵令息を装い、妹の対抗馬である庶民出身のテレサ嬢を支援したり、裏でいろいろ画策していた。
しかし、リトスの完璧な計画は、国外から招聘された有名な魔術師レイヴンによって徐々に暴かれていく。
リトスとレイヴン、二人の【星瞳の魔術師】が織りなす、オリジナル世界観の異世界ファンタジー物語。
※女性向けハイファンタジー&ブロマンス作品です
恋愛がメインではないので既存の女性向けカテゴリに分類できず・・主役二人の関係性はBLに近いです。
主人公最強、かつ相方も最強で、対等に戦うライバル&相棒です。
主役二人が水戸黄門よろしく事件を恰好よく解決していくお話になります。いっそ文芸の方がいいのかも?
※カクヨム、エブリスタ、Talesで連載中。掲載サイトによって進行がちがいます。
また、番外編の掲載の仕方も各サイトの仕様に合わせて変えています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる