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第九章 復讐の舞台から
第百九十六話 復讐の舞台から(10)
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「子供たちを怖がらせちゃいけないからさっきは黙ってたのよ。あいつは軍人じゃない」
ジルの言葉を吟味するような間があった。
「軍人じゃなきゃ何だ?」
「その前に、確認なんだけど。シェルマンという人は軍に目をつけられているのはどうして? 何か悪いことをしているの?」
ルーサスは疑り深い目でジルをふり返るが、仕方ないというように口を開いた。
「――殺しだ。父以外にも邪魔な人間を何人か消している。あまりに不自然だから、とうとう軍が動き出した」
ジルは大きなため息をついて「やっぱりね」とつぶやいた。ルーサスは大きく眉をひそめる。
「何がやっぱりだ」
「その人、随分とたくさん恨みを買っているみたい。だからゲラルドが出てきたのよ」
「どういう意味だ」
ルーサスは焦れたようにジルを睨む。
「ルーサスはただのならず者の動きじゃないって言ってたけど、それも当たり前。あの人、殺し屋よ。このままじゃ目の前で獲物をとられるかも」
「――そうか。なるほど」
これで憎たらしいほどの冷静さを突き崩してやれると思ったが、予想に反してルーサスは静かに考え込みはじめる。一体どんな目に遭えばその精神力が身につくのか。
「それでどうしてクトを連れて行ったんだ」
それはジルの方こそ知りたい。クトがそれでいいならジルが文句をいう筋合いはないが、怪我を負ったり、あんなに痩せてしまうような環境でクトが幸せとは思えなかった。
「クトはゲラルドの弟子というか、子分みたいなものよ。今回シェルマンを殺すのに利用すんじゃないかな。子供相手だと警戒心が薄くなるでしょう」
そこからルーサスはまた黙りこんでしまった。たまに一人でぶつぶつと何かつぶやいていたかと思ったらまた黙る。どうやらルーサス自身が事前に入手している情報と大きな矛盾点はなかったようだ。どちらにせよこれでルーサスはゲラルドとクトのことを無視できない。ジルのことも完全には無視できず、最後まで連れて行ってくれるに違いない。さらに念のため劇場でゲラルドとクトの姿を確認しておきたくなるだろう。積年の恨みを自身の手で晴らせないなんて耐えられないはずだ。そこまでうまくいけば、ジルも劇場で二人に会える可能性が高くなる。お望み通り、利用してやろうじゃないの。ジルは自身の計画の成功を確信してほくそ笑んだ。
国立劇場に着いたとき、辺りはすでに夕闇に包まれていた。それはジルの知っているちょっと立派な小屋とか大きめのテントみたいな劇場とはわけが違った。真っ白な壁と柱を持ち、豪奢な装飾が施された見上げんばかりの建築物である。外壁にそって火が焚かれ、繊細な装飾の影が生き物のようにゆれている。それは荘厳な寺院のようにも見えた。ジルは王城を見たことがないので「これが王城だ」と言われたらあっさり信じただろう。それほど立派な建物だった。
圧倒されながら見ていると、着飾った高貴な女性たちが男性にエスコートされて次々と開け放たれた大きな扉の中に吸いこまれてゆく。焚かれた炎に女性たちの宝飾品がきらきらと光り幻想的な光景だ。扉の周りには数人の警備兵が中に入る人々をきちんと確認している。どうやらあそこが入口のようだ。辺りが暗くなっていて助かった。粗末な格好をしたジルたちがこんなところをうろついていたらすぐさま追い払われてしまうだろう。だがもうこれ以上は近づけない。警備兵たちは入口の扉の周りだけではなく建物の周りにもいる。
「どうやって入るつもり?」
植えこみから顔だけを出し、息をひそめてルーサスの袖を引く。どう考えても正面からは入れない。かといってこの様子だと他の出入口も厳重に警備されているだろう。
しかしルーサスは建物に入っていく人々を凝視していて答えてくれない。確かに肝心のシェルマンという人物がいなければ危険を冒してまで入る必要はない。まずは一番の目的を確認というところか。
「いた」
ルーサスは低くつぶやくと、さっと立ち上がる。
「え? シェルマンという人? いたの?」
ジルが確認してしまうほど、ルーサスは冷静だった。ジルはたくさんの人々でにぎわっている劇場の入口を注意深く見る。顔を知らないのだから、当然まったくわからない。そんなジルを無視してルーサスは植え込みを劇場の裏手に向かって歩き出す。
「ちょ、ちょっと待ってよ」
ジルはあわててルーサスの後を追った。
「待ってってば。誰がいたの? もしかしてクトの方?」
ルーサスは劇場の建物の方を確認しながら、植え込みを速足で進んでいく。
「シェルマンだ」
かなり遅くなってようやく返事をしたと思ったら、そのまま植え込みを一気に飛び出した。ジルは驚いて声をあげる。
「え? ちょっと何をするつもり?」
ジルはルーサスを追いかけることに集中し過ぎて、まったく気がついていなかった。ルーサスが飛び出した先には劇場の裏手であることをいいことに、すっかり集中力を切らした様子の警備兵がいた。しかも都合よく一人だ。その警備兵が足音を消して走り寄るルーサスに気づいたのはあまりに遅かった。抵抗する間もなく、手刀の一撃でその場に眠らされる。もはや子供の手口ではない。逃げ回るところしか見たことがなかったが、強いというのはどうやら本当らしい。そうらしいが、騎士様のやり口とも違う気がする。さすが旧市街育ちというべきか。ジルは他の警備兵がいないことを確認してルーサスに走り寄った。
「こんなことして、どうするつもりなの?」
「わざわざひとつひとつ説明しないとならないのか」
ルーサスはふてくされたような顔で文句をいいながら、気絶している警備兵の持ち物をあらためている。身分や氏名が書かれたプレートを手にして「ちょうど手頃な警備兵だな」とつぶやいた。
「どうせ教えてくれないと思うけど、それはどういうつもり?」
持ち物の確認が終わったルーサスは、相変わらずジルのことは無視して、警備兵の服を脱がしはじめている。
警備兵から装備を奪ったルーサスはすぐさまその場でそれを身に着け、気を失ったまま裸にされた警備兵を縛りあげる。
「よくある手口だ。わからないのか」
捨て台詞のようにそれだけいうと、その警備兵を植え込みの中まで引きずってゆく。信じられないほどの手際のよさだ。
そしてそのまま警備兵のような動きで、今度は堂々と入口の方へと向かってゆく。その態度と装備でもはや子供には見えない。
「え? 私は? どうしたらいいの?」
これでルーサスは劇場に入ることができるだろうが、ジルはどうしたらいいのか。
「自分で何とかしろ」
ルーサスは鼻で笑った。ジルは歯を食いしばった。まさかこんなところで放置されるとは。ゲラルドとクトが中にいるかもしれないのに。ジルも弱そうな警備兵を狙って襲いかかってみるか。いや、さすがにそんな腕力も素早さも持ち合わせてはいない。捕まってしまったら、今度こそどうなるかわからない。悔しさに早くも涙がにじむ。
「ああ、そうだ。情報をありがとう。これは礼だ」
ルーサスは振り返ると何かをジルに向かって投げよこした。それは外壁の炎を反射しながらジルの足元に落ちる。見るとそれはシェルマン・ミリルディアの飾りボタンであった。
「あ」
ジルは思わず声を出した。ルーサスはジルを完全に置いてきぼりにするつもりはないのかもしれない。そういえば、ずっとそうだった。先日も路地を逃げ回りながら、ジルが一人で何とかするのを見守ってくれていたようにも思う。それくらいできないと、親のない子供がレジスの街中で生きていくのは難しい。きっとそうやって、旧市街の子供たちのことも言葉を使わずに育てていたのかもしれない。さすがにそこまでは買いかぶりかのかもしれないけれど。
ルーサスはジルが自分で何とかできるだろうから、こうした。きっとそうだ。何とかできる。一人でも絶対に劇場の中に入れる。ジルは何度も自分に強く言い聞かせた。クトに会わなければならない。
ジルの言葉を吟味するような間があった。
「軍人じゃなきゃ何だ?」
「その前に、確認なんだけど。シェルマンという人は軍に目をつけられているのはどうして? 何か悪いことをしているの?」
ルーサスは疑り深い目でジルをふり返るが、仕方ないというように口を開いた。
「――殺しだ。父以外にも邪魔な人間を何人か消している。あまりに不自然だから、とうとう軍が動き出した」
ジルは大きなため息をついて「やっぱりね」とつぶやいた。ルーサスは大きく眉をひそめる。
「何がやっぱりだ」
「その人、随分とたくさん恨みを買っているみたい。だからゲラルドが出てきたのよ」
「どういう意味だ」
ルーサスは焦れたようにジルを睨む。
「ルーサスはただのならず者の動きじゃないって言ってたけど、それも当たり前。あの人、殺し屋よ。このままじゃ目の前で獲物をとられるかも」
「――そうか。なるほど」
これで憎たらしいほどの冷静さを突き崩してやれると思ったが、予想に反してルーサスは静かに考え込みはじめる。一体どんな目に遭えばその精神力が身につくのか。
「それでどうしてクトを連れて行ったんだ」
それはジルの方こそ知りたい。クトがそれでいいならジルが文句をいう筋合いはないが、怪我を負ったり、あんなに痩せてしまうような環境でクトが幸せとは思えなかった。
「クトはゲラルドの弟子というか、子分みたいなものよ。今回シェルマンを殺すのに利用すんじゃないかな。子供相手だと警戒心が薄くなるでしょう」
そこからルーサスはまた黙りこんでしまった。たまに一人でぶつぶつと何かつぶやいていたかと思ったらまた黙る。どうやらルーサス自身が事前に入手している情報と大きな矛盾点はなかったようだ。どちらにせよこれでルーサスはゲラルドとクトのことを無視できない。ジルのことも完全には無視できず、最後まで連れて行ってくれるに違いない。さらに念のため劇場でゲラルドとクトの姿を確認しておきたくなるだろう。積年の恨みを自身の手で晴らせないなんて耐えられないはずだ。そこまでうまくいけば、ジルも劇場で二人に会える可能性が高くなる。お望み通り、利用してやろうじゃないの。ジルは自身の計画の成功を確信してほくそ笑んだ。
国立劇場に着いたとき、辺りはすでに夕闇に包まれていた。それはジルの知っているちょっと立派な小屋とか大きめのテントみたいな劇場とはわけが違った。真っ白な壁と柱を持ち、豪奢な装飾が施された見上げんばかりの建築物である。外壁にそって火が焚かれ、繊細な装飾の影が生き物のようにゆれている。それは荘厳な寺院のようにも見えた。ジルは王城を見たことがないので「これが王城だ」と言われたらあっさり信じただろう。それほど立派な建物だった。
圧倒されながら見ていると、着飾った高貴な女性たちが男性にエスコートされて次々と開け放たれた大きな扉の中に吸いこまれてゆく。焚かれた炎に女性たちの宝飾品がきらきらと光り幻想的な光景だ。扉の周りには数人の警備兵が中に入る人々をきちんと確認している。どうやらあそこが入口のようだ。辺りが暗くなっていて助かった。粗末な格好をしたジルたちがこんなところをうろついていたらすぐさま追い払われてしまうだろう。だがもうこれ以上は近づけない。警備兵たちは入口の扉の周りだけではなく建物の周りにもいる。
「どうやって入るつもり?」
植えこみから顔だけを出し、息をひそめてルーサスの袖を引く。どう考えても正面からは入れない。かといってこの様子だと他の出入口も厳重に警備されているだろう。
しかしルーサスは建物に入っていく人々を凝視していて答えてくれない。確かに肝心のシェルマンという人物がいなければ危険を冒してまで入る必要はない。まずは一番の目的を確認というところか。
「いた」
ルーサスは低くつぶやくと、さっと立ち上がる。
「え? シェルマンという人? いたの?」
ジルが確認してしまうほど、ルーサスは冷静だった。ジルはたくさんの人々でにぎわっている劇場の入口を注意深く見る。顔を知らないのだから、当然まったくわからない。そんなジルを無視してルーサスは植え込みを劇場の裏手に向かって歩き出す。
「ちょ、ちょっと待ってよ」
ジルはあわててルーサスの後を追った。
「待ってってば。誰がいたの? もしかしてクトの方?」
ルーサスは劇場の建物の方を確認しながら、植え込みを速足で進んでいく。
「シェルマンだ」
かなり遅くなってようやく返事をしたと思ったら、そのまま植え込みを一気に飛び出した。ジルは驚いて声をあげる。
「え? ちょっと何をするつもり?」
ジルはルーサスを追いかけることに集中し過ぎて、まったく気がついていなかった。ルーサスが飛び出した先には劇場の裏手であることをいいことに、すっかり集中力を切らした様子の警備兵がいた。しかも都合よく一人だ。その警備兵が足音を消して走り寄るルーサスに気づいたのはあまりに遅かった。抵抗する間もなく、手刀の一撃でその場に眠らされる。もはや子供の手口ではない。逃げ回るところしか見たことがなかったが、強いというのはどうやら本当らしい。そうらしいが、騎士様のやり口とも違う気がする。さすが旧市街育ちというべきか。ジルは他の警備兵がいないことを確認してルーサスに走り寄った。
「こんなことして、どうするつもりなの?」
「わざわざひとつひとつ説明しないとならないのか」
ルーサスはふてくされたような顔で文句をいいながら、気絶している警備兵の持ち物をあらためている。身分や氏名が書かれたプレートを手にして「ちょうど手頃な警備兵だな」とつぶやいた。
「どうせ教えてくれないと思うけど、それはどういうつもり?」
持ち物の確認が終わったルーサスは、相変わらずジルのことは無視して、警備兵の服を脱がしはじめている。
警備兵から装備を奪ったルーサスはすぐさまその場でそれを身に着け、気を失ったまま裸にされた警備兵を縛りあげる。
「よくある手口だ。わからないのか」
捨て台詞のようにそれだけいうと、その警備兵を植え込みの中まで引きずってゆく。信じられないほどの手際のよさだ。
そしてそのまま警備兵のような動きで、今度は堂々と入口の方へと向かってゆく。その態度と装備でもはや子供には見えない。
「え? 私は? どうしたらいいの?」
これでルーサスは劇場に入ることができるだろうが、ジルはどうしたらいいのか。
「自分で何とかしろ」
ルーサスは鼻で笑った。ジルは歯を食いしばった。まさかこんなところで放置されるとは。ゲラルドとクトが中にいるかもしれないのに。ジルも弱そうな警備兵を狙って襲いかかってみるか。いや、さすがにそんな腕力も素早さも持ち合わせてはいない。捕まってしまったら、今度こそどうなるかわからない。悔しさに早くも涙がにじむ。
「ああ、そうだ。情報をありがとう。これは礼だ」
ルーサスは振り返ると何かをジルに向かって投げよこした。それは外壁の炎を反射しながらジルの足元に落ちる。見るとそれはシェルマン・ミリルディアの飾りボタンであった。
「あ」
ジルは思わず声を出した。ルーサスはジルを完全に置いてきぼりにするつもりはないのかもしれない。そういえば、ずっとそうだった。先日も路地を逃げ回りながら、ジルが一人で何とかするのを見守ってくれていたようにも思う。それくらいできないと、親のない子供がレジスの街中で生きていくのは難しい。きっとそうやって、旧市街の子供たちのことも言葉を使わずに育てていたのかもしれない。さすがにそこまでは買いかぶりかのかもしれないけれど。
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