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コントラスト(美咲SIDE)
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「あの、あ…ん」
今ばかりはどうしても、しない訳にはいかない気になり容子のもとへ向かおうとする冴子を呼び止め、執務室の片隅の壁際まで追い詰めて強引にキスしている。
理由は簡単、ただ面白くないからだ。
冴子と容子がやけに、親しいように見えるから。
「冴子ちゃんってホント頼りになるし手放せないわ」
冗談なのか本気なのか知らないが、自分の執務室に居れば良いものを、容子はわざわざ冴子と腕を組んでこの部屋まで送り届けて来たりする。
「……」
私が明らかに不機嫌な視線を向けると、腕を掴まれた冴子は苦笑いに混じって複雑な視線を返してくるが、容子の方はにこにこと冴子の腕に自分の腕を絡めて身体を密着させている。
私よりも背が高いはずの容子が、この時ばかりは冴子と視線を合わせる為になのか、それともたまたま今日はぺたんこ靴でも履いているのか知らないが、冴子との顔の位置がやけに近い気がしてますます腹立たしい思いがした。
「じゃ、冴子ちゃんまた後でね」
「…はい」
容子は軽く手を振りながら執務室を出て行く。
それを見送ってから振り返った冴子は、実に気まずい表情を私に向けて来た。
私は腕組みをして冴子を軽く睨んだ。
「彼女の事も手伝ってあげてとは言ったけど…貴女は一応私の専属秘書なのよ」
「はい…」
そう返事をしながらも、冴子は何かを言いたそうにもじもじとして見せるので私はいぶかしく思った。
「容子社長は、私の事なんて狙ってないですよ」
「…?」
「私の事は、からかってるだけです…それに私の方こそ、ライバル心を剥き出しにしないよう気を付けるので精いっぱいなんですから」
いつもそうだ。冴子は自分と容子は張り合うべきライバルであって、容子のああいう挑発はただの牽制のようなものだと言う。
付け加えるならば、冴子は容子に何かシンパシーでも感じているのか、一概に闘志を向けるべき相手としてだけでなく、どこか理解者のようでもあると感じているふしが見える気がするのだ。
容子の狙いが何なのか、などという事は私にとってはどうでも良い。
現象として容子がなれなれしく冴子の身体に触れている事が面白くない、それだけの事だ。
「ん、もう…行かないと…っ」
「ダメ」
扉に鍵はかかっていたろうか、いやむしろこの現場を容子が目撃すればいいとさえ思う。
一応キャビネットの影のような壁際まで冴子を追い詰めて、そこで強引に冴子の唇を奪っているのだが、扉が開けば普通にこの行為は丸見えである。
言葉の割には派手な抵抗を見せないので、私は握っていた冴子の手首を放して今度は壁から身体を引き剥がすように背中に腕を回し、更に深く冴子の口内を貪った。
ちょうど、昨夜の交わりを想起させるように、しつこく冴子の唇を食む。
「……ん」
冴子も同じ事を思ったのか、その身体から力が抜けた所で、私はある種の独占欲が満たされるのを実感した。
昼間に執務室で冴子の身体に触れるのは今日が初めてだけど、この所私は毎晩のように冴子を愛撫漬けにして攻め立てるのをやめられないでいる。
原因は正にこの、冴子と容子の関係性からくる私の苛立ちだ。
*-*-*-*-*-
「…本当に、手とか出されてないの?」
「ないですよ」
二人でベッドに入ってからそんな事を尋ねるのは、もはや日々のルーティンのようになっていた。
「でも冴子は、誘惑されたら絶対逃げきれないでしょ?」
「それは……」
枕に片肘をつき、冴子の方を向いてその表情を伺うけれど、私の身体が間接照明を遮る形となっているから冴子の表情はあまりよく確認できなかった。
…そう、自分の事などすっかり棚上げにして、平気でこんな事を問い詰めている辺りは私も性格が歪んだものだなと思う。
冴子はそれでも、「お姉さまの方こそ大丈夫ですか」という一言は頑として口にしない。
聞いた所で答えがどちらであっても、冴子はそれに対して口出しする権利がないと思っているからだ。
そういう意味で、冴子は嫉妬心というものとの葛藤を、少なくとも私とこういう関係にある間は感じる事がないのだろう。
それに冴子は、自分の身体を消費される事に対してもある程度免疫があるようだから、身体に引っ張られる事は実の所ないタイプだとわかってはいるものの、それでもこちらとしては冴子の身体が誰かのものになる事など、到底黙って見ていられないのだ。
「正直、冴子とあの人が仲良さそうにしてるのを見てると、妬ける」
「……」
それを言って初めて、冴子がこちらを真っすぐに見つめている事に気付いた。
これだけ独り占めしてもまだ信じられないのか、と呆れられているのかもしれないし、それとも自分が相手であるばかりに、いつまでもそんな心配をかけてしまって申し訳ないと思っているのかもしれない。
「……」
冴子の表情に、はっきりと意図的に醸し出された好きが見え隠れする。
こういう表情こそ、私にしか見せないものだとでも言いたげに。
だから私は遠慮なくその隙を突いて、冴子に覆いかぶさった。
「ん…っ」
温かい羽毛布団の中で冴子の身体に自分自身を重ねつつ、丁寧に冴子の唇を啄んでいくと、冴子よりも自分の方が先に昂ぶっていく感覚を覚えた。
…意識してないけど、昼間ずっと我慢していたのだと後で気付くみたいで、少し恥ずかしい。
「…っん……」
ほんの少し顔を離して冴子の表情を見下ろすと、間接照明に照らされた冴子の顔が、改めて整っているなあと再認識させられる。
先ほど話している時には、自分が照明の光を遮るような位置にいたから、真上から見下ろす今の方が冴子に当たる光の量が多い。
「冴子」
「…はい」
その返事を聞いた所で、私は冴子の耳にぐっと唇を近付けて、渾身の一撃を放つ。
--とびきり甘い、それこそ誰にも聞かせないような声色で「好き」と囁くのだ。
「……」
実際直接触れなくても、一瞬で冴子の顔がかっと熱くなったのがわかる。
それから、慌てたように冴子も言葉を返してくるのが健気に思えて可愛い。
「お、お姉さま…私も、好きです」
「うん」
そのまま冴子の耳を舌先で弄ぶようにチロチロと舐めてみたり、耳殻を舐めながら軽く舌で耳穴を塞いでみたりすると、冴子は小さな悲鳴を上げながら私の腕を掴んできた。
「あ、お、姉さま…気持ち、いいです…っんあ」
「そう…そんなに、いいの?」
耳に与えられる物理的な刺激と、冴子曰く反則だと言う私のエッチな時の声と言葉によって冴子はどんどん発情していく。
キスとは違って喘ぎ声は何にも吸収されないから、冴子の声や吐息はそのまま空気中に放たれ、部屋に充満する。
「あぁ、あんっ…お姉さま…んん」
いつだったか、そういえば前の職場でも、誰もいない企画部に冴子を呼び出して耳を攻めた事があったなあ、などと初々しい事を思い出す。
今の冴子の反応はその頃と大きく変わらず、それどころかあの頃よりもむしろこなれた敏感さと甘えた反応をする分、パワーアップしてるかも…などと思いつつ、私は冴子が着ている部屋着のワンピースの上から、その豊満な胸を揉み回した。
言葉であさましく咎め立てした反動もあってか、愛撫だけは絶対に、冴子の一番いい所を一番好きな感じに繰り出す事を意識する。
冴子がもう、私の愛撫でなければだめになって、離れたくないと思うようにしたいから。
「あ…あぁ…ん」
「…何?キスしたい?」
「…んは、はい…」
「うん」
再び唇を重ねた時、冴子はもう別人のように積極的に舌を絡めてきた。
先ほどまで部屋に響いていた冴子の恥ずかしそうな喘ぎ声とはうって変わって、今度は互いの鼻から漏れる甘い呼吸音が、静かに寝室を満たしていく。
私の手は相変わらず冴子の胸を揉み回しているので、冴子はもがくように喘ぎ声をこらえていた。
…そろそろ胸にも欲しいかなというタイミングを見計らって、冴子の唇を軽く舐めた後、私は冴子のワンピースの襟元を掴み、割と強引に引き下ろして片方の肩と胸を露出させる。
そうして露わになった胸の先端に、ゆっくりと唇を這わせていった。
「あ、き、気持ちいい…です…」
言いながら、冴子は自ら反対側の肩と胸が露出するようにワンピースを引き下ろす。
多分、伸びる素材とは言えそのままの恰好が窮屈なだけだったのかもしれないけれど、私にはそれがまるで反対側にもして欲しいとねだっているように見えた。
あえて、チュプチュプと音を立てて冴子の胸先を吸ってやると、冴子は「やぁんっ」と一際高く悲鳴を上げる。
それも、ちっとも嫌がっているようには聞こえない。それどころかもっとされたいとでも言わんばかりにいやらしい響きを帯びていた。
無意識のうちに冴子の両手が私の頭に添えられているが、それも離したいのか押さえつけたいのかわからないような、微妙な力がこもっている。
「こっちは?」
「…っん、ふぁ…」
胸を舐め続けながら、ワンピースの裾をたくし上げてその中に指を潜り込ませていく。
冴子は寝る時下着を着けないから、そのまま進めばダイレクトに、濡れた花弁に到達する事ができた。
「あ…もう、濡れてるね」
耳元でそう囁いてやると、冴子は恨めしそうに私の顔を見た。
聞くまでもない事だ、と顔に書いてある。
そっと指先で花弁を割り開き、手探りだけで花芯を捉えて丁寧につついてやると、そこはもう硬く尖って私の指を弾き返してくる。
「ん、あぁ…ん」
冴子の身体には、柔らかい所と硬い所がはっきりと分かれて存在している。
それがすごくいやらしくて好きだ。
例えば胸にしても、丘は程よく柔らかく--と言ってもそういう風に仕立てたのは私なのだけれど、柔らかい丘の上に屹立する乳首はぴんと硬く尖って感度の良さを伝えてくるし、今まさぐっている秘部にしてもそうだ。
花弁は、皆がそうであるようにぷっくりとしていながら柔らかく、その中に埋もれた萌芽は感じてくれば硬く尖ってその存在を伝えてくる。
もっと言えば、更にその花弁の内側を進んでいけば、指にでも偽竿にでもぴったりと沿うように柔軟な膣肉の奥深くに、コリコリとした子宮口があって、そこをつつくのも堪らなく楽しい。
あと付け加えるなら、口もそうで、唇や舌は勿論柔らかいのだけれど、その中にある人並みよりはほんの少し小さめの歯で、冴子は私の秘部を舐めて時には萌芽を甘噛みするのだ。
ここもまた、硬いものと柔らかいものが存在して私を快楽の高みへと導いてくれるものだ。
私は冴子の身体に存在するそういうコントラストをすごく魅力的だと思うし、身体を知れば知るほどにその魅力に気付いてはまっていく気がしていた。
…そういう事を、できれば例え遊びであっても、容子に知られてしまいたくない。
偽竿があれば冴子の子宮口まで触れてあげられるけど、それを準備する暇が惜しくて私は指だけで冴子の膣肉をほぐしつつ、溢れ出る蜜を掻きとり、外にこぼれた蜜は萌芽にまぶして、冴子の秘部一帯を冴子自身の流した蜜でヌルヌルにしていった。
「は、あ…あぁぁ」
膣に施される刺激に夢中になって悦んでいる冴子の顔をそっと見下ろしてから、私は再び冴子の胸先にある尖りに唇を寄せていく。
「あ、あぁ…なんか、イっちゃいそうで……」
「……」
多分冴子は私に対して、自分ばかりが一方的に攻められるのは本意でないと思っているかもしれないし、そうなる事に遠慮があるかもしれないけれど。
そして実際、自ら奉仕するのを好むしそれに対しては一切躊躇がないのだけれど。
…それは私だって同じだ。
奉仕されるのは好きではあるけど、それは冴子がそうする事にちょっと安心感を覚えているからではないかとか、そんな事も思ったりしている。
「もう…イっちゃうの?冴子」
「はいっ、あ、あぁ…んっ」
陸地に打ち上げられた魚のように、一瞬冴子の身体がビクビクと跳ねてその後すぐに弛緩する。
…今のは?乳首でイったのだろうか。
蜜穴のぬかるみに差し込んだ指には、しっかりと冴子の膣肉がまとわりついていて、およそすぐには離してくれそうにない。
試しにその指で冴子の内壁の一点を軽く圧迫してみると、冴子の身体は無意識のうちに開いていき、更に奥へと指を絡め取ろうとする。
軽い絶頂から帰った冴子は、新たな快楽の予感に焦るようにしながらも器用に私の身に着けているパジャマの前ボタンを外して来た。
「触りたいの?」
「…はい」
いよいよ身に着けているものが邪魔になってきて、二人して一斉に裸になり改めて肌と肌を重ね合わせると、もう十分知っているものではあるけれど、やっぱりそれは心地良くて思わず溜め息が漏れてしまいそうになる。
何しろ裸になれば、冴子の身体の柔らかい場所と硬い場所は非常にわかりやすく、視覚的にも触覚的にもこちらを愉しませてくれるのだ。
「…冴子に、もっと気持ち良くなってもらいたいの」
「……」
私は身体の向きを変えて布団の中に頭を突っ込んだ。
かき分けるように冴子の脚の間に顔を埋めて強めに萌芽を吸い出していく。
「あ、あ…」
冴子の身体が反って私の上半身を軽く押し返してくるのがわかる。
そうしながら同時に「私も」と呟き、冴子は私の脚を撫でてきた。
私がしているのと同じようにしたくて、脚を持ち上げ自分の顔をまたぐようにと伝えたいのだろう。
「それじゃ私まで気持ち良くなっちゃうでしょ」
「…そうなったら、いけないんでしょうか」
いけない事ではないのだが。
奉仕をさせればその主役は冴子にとって代わってしまうような気がする。
「…んじゃ、手加減するなら舐めさせてあげる」
何の条件提示をしているのか自分でも意味がわからないが、奉仕の主役は私のままにしておきたい。
冴子は「はい」と、わかっているのかいないのか、曖昧な返事をして行為を進めようとする。
…考えてみれば、布団に隠れた中で秘部を舐められている冴子に比べて、このまま互いに舐め合う恰好になれば、私の下半身は布団の外に露出するし照明の光も当たってかえって恥ずかしい状況になるのではないか。
そう思うと、手加減程度で同条件にならないように思われ、先ほどの話は取り下げたい気分になった。
それでも、冴子に秘部を舐められたいという欲求に抗う事はできず、結局私は促されるままに冴子の眼前に自分の秘部を晒し、その顔に自ら腰を押し付けるようにして冴子の施す口淫に没入していった。
「はむ、んふ…ぅ、んん…はぁ」
下になっている冴子の下半身は、私にされるがままに行為を受け止めている。
私の方は、時折腰をぴくんと跳ね上げるようにしながら、冴子の口淫を受け止めたりかわしたりしつつ、すぐには絶頂しないようにごまかしを入れて徐々に高みへと上り詰めていった。
「あ、あ…っ…」
感じ始めてしまうとどうしても、口淫が雑になってしまったり止まりがちになったりしてもどかしくなるし、秘部に与えられる刺激にのみ身を任せてしまいたくなる。
「…冴子、っ…」
「お姉さまの、ここ…おいしいです」
そういう事を言われると。
絶頂の時がぐっと近づく感覚に歯を食いしばりながらも、私は冴子に必死で口淫を施した。
柔らかい花弁と、硬い萌芽を交互に味わいながら。
「冴子も…すっごいヌルヌルにしてる」
「あ、や…あんっ」
冴子の良がり声を聞きたいから、私は一瞬腰を浮かせて冴子の口を開放した。
タイミング良く冴子が甘い喘ぎ声を上げてくれるのはこの上なく興奮する。
我慢できなくなったのか、冴子は手を使って私の腰を軽く自分の方に引き寄せながら、さりげなくその指先を私の秘部と、ついでにお尻の穴にも軽く這わせてきた。
私は指を使わず口だけで奉仕していたのだけれど、冴子の方は二本くらいの指を私の膣内に挿入してきている。
「冴子…っんん」
自分の身体のコントロールがきかなくなり、腰から下が軽く震える感覚があった。
今日ここまでには見せていない動きだと思う。
こうなってくると私も多分それほどかからないうちに絶頂するのだろう、と思いながらも緩慢にでもいいから冴子への口淫を継続させた。
大事な所を、冴子の口と指でいいように掻き回されている事に対して、こちらはもう咎める気もなくなっているし、それよりもこのまま冴子の愛撫に身を任せてしまいたい誘惑に勝てそうになかった。
「あ、イく…」
冴子にまで届いていないぐらいに小さく呟いたつもりだったが、冴子は心得たように指の動きをそれ用のものに切り替えた。
そうしながら萌芽に軽く歯を当ててこられるので、私は耐えられなくなりあっさりと果ててしまう。
「あ!…ん、あはぁ…っ」
膝が崩れそうになるのを堪えながら、どうにかこうにか冴子の膣穴にめいっぱい舌をねじ込み蜜をすする。
すると私の絶頂に影響されたのか、冴子も「あ」と小さな声を上げて軽く達したようだった。
「手加減…してって言ったのに」
身体を反転させ布団から顔を出し、仰向けに横たわったままの冴子の顔に近づいて小言を言うと、冴子は言葉にはせず表情だけで「すみません」と詫びてきた。
「まだまだ余裕って事なのね?冴子は」
「いえ…そういう訳では…」
当初偽竿は使わない予定だったが、私はどうしても、冴子のもう一つ残った硬い場所である所の子宮口に触り弄びたくなったので、予定を変更して偽竿を取り出した。
現に冴子はまだ軽い絶頂しかできていない事だろう。
「冴子の奥に触りたくなっちゃった」
「……触って、ください…いくらでも」
「じゃ、遠慮なく」
やたらと激しくするのは大人げない気がして、私は偽竿を装着した腰をゆるゆると動かして冴子を焦らしまくる。
冴子が自分から「もっと」「激しく」と求めてくるまでぐっと我慢した。
今ばかりはどうしても、しない訳にはいかない気になり容子のもとへ向かおうとする冴子を呼び止め、執務室の片隅の壁際まで追い詰めて強引にキスしている。
理由は簡単、ただ面白くないからだ。
冴子と容子がやけに、親しいように見えるから。
「冴子ちゃんってホント頼りになるし手放せないわ」
冗談なのか本気なのか知らないが、自分の執務室に居れば良いものを、容子はわざわざ冴子と腕を組んでこの部屋まで送り届けて来たりする。
「……」
私が明らかに不機嫌な視線を向けると、腕を掴まれた冴子は苦笑いに混じって複雑な視線を返してくるが、容子の方はにこにこと冴子の腕に自分の腕を絡めて身体を密着させている。
私よりも背が高いはずの容子が、この時ばかりは冴子と視線を合わせる為になのか、それともたまたま今日はぺたんこ靴でも履いているのか知らないが、冴子との顔の位置がやけに近い気がしてますます腹立たしい思いがした。
「じゃ、冴子ちゃんまた後でね」
「…はい」
容子は軽く手を振りながら執務室を出て行く。
それを見送ってから振り返った冴子は、実に気まずい表情を私に向けて来た。
私は腕組みをして冴子を軽く睨んだ。
「彼女の事も手伝ってあげてとは言ったけど…貴女は一応私の専属秘書なのよ」
「はい…」
そう返事をしながらも、冴子は何かを言いたそうにもじもじとして見せるので私はいぶかしく思った。
「容子社長は、私の事なんて狙ってないですよ」
「…?」
「私の事は、からかってるだけです…それに私の方こそ、ライバル心を剥き出しにしないよう気を付けるので精いっぱいなんですから」
いつもそうだ。冴子は自分と容子は張り合うべきライバルであって、容子のああいう挑発はただの牽制のようなものだと言う。
付け加えるならば、冴子は容子に何かシンパシーでも感じているのか、一概に闘志を向けるべき相手としてだけでなく、どこか理解者のようでもあると感じているふしが見える気がするのだ。
容子の狙いが何なのか、などという事は私にとってはどうでも良い。
現象として容子がなれなれしく冴子の身体に触れている事が面白くない、それだけの事だ。
「ん、もう…行かないと…っ」
「ダメ」
扉に鍵はかかっていたろうか、いやむしろこの現場を容子が目撃すればいいとさえ思う。
一応キャビネットの影のような壁際まで冴子を追い詰めて、そこで強引に冴子の唇を奪っているのだが、扉が開けば普通にこの行為は丸見えである。
言葉の割には派手な抵抗を見せないので、私は握っていた冴子の手首を放して今度は壁から身体を引き剥がすように背中に腕を回し、更に深く冴子の口内を貪った。
ちょうど、昨夜の交わりを想起させるように、しつこく冴子の唇を食む。
「……ん」
冴子も同じ事を思ったのか、その身体から力が抜けた所で、私はある種の独占欲が満たされるのを実感した。
昼間に執務室で冴子の身体に触れるのは今日が初めてだけど、この所私は毎晩のように冴子を愛撫漬けにして攻め立てるのをやめられないでいる。
原因は正にこの、冴子と容子の関係性からくる私の苛立ちだ。
*-*-*-*-*-
「…本当に、手とか出されてないの?」
「ないですよ」
二人でベッドに入ってからそんな事を尋ねるのは、もはや日々のルーティンのようになっていた。
「でも冴子は、誘惑されたら絶対逃げきれないでしょ?」
「それは……」
枕に片肘をつき、冴子の方を向いてその表情を伺うけれど、私の身体が間接照明を遮る形となっているから冴子の表情はあまりよく確認できなかった。
…そう、自分の事などすっかり棚上げにして、平気でこんな事を問い詰めている辺りは私も性格が歪んだものだなと思う。
冴子はそれでも、「お姉さまの方こそ大丈夫ですか」という一言は頑として口にしない。
聞いた所で答えがどちらであっても、冴子はそれに対して口出しする権利がないと思っているからだ。
そういう意味で、冴子は嫉妬心というものとの葛藤を、少なくとも私とこういう関係にある間は感じる事がないのだろう。
それに冴子は、自分の身体を消費される事に対してもある程度免疫があるようだから、身体に引っ張られる事は実の所ないタイプだとわかってはいるものの、それでもこちらとしては冴子の身体が誰かのものになる事など、到底黙って見ていられないのだ。
「正直、冴子とあの人が仲良さそうにしてるのを見てると、妬ける」
「……」
それを言って初めて、冴子がこちらを真っすぐに見つめている事に気付いた。
これだけ独り占めしてもまだ信じられないのか、と呆れられているのかもしれないし、それとも自分が相手であるばかりに、いつまでもそんな心配をかけてしまって申し訳ないと思っているのかもしれない。
「……」
冴子の表情に、はっきりと意図的に醸し出された好きが見え隠れする。
こういう表情こそ、私にしか見せないものだとでも言いたげに。
だから私は遠慮なくその隙を突いて、冴子に覆いかぶさった。
「ん…っ」
温かい羽毛布団の中で冴子の身体に自分自身を重ねつつ、丁寧に冴子の唇を啄んでいくと、冴子よりも自分の方が先に昂ぶっていく感覚を覚えた。
…意識してないけど、昼間ずっと我慢していたのだと後で気付くみたいで、少し恥ずかしい。
「…っん……」
ほんの少し顔を離して冴子の表情を見下ろすと、間接照明に照らされた冴子の顔が、改めて整っているなあと再認識させられる。
先ほど話している時には、自分が照明の光を遮るような位置にいたから、真上から見下ろす今の方が冴子に当たる光の量が多い。
「冴子」
「…はい」
その返事を聞いた所で、私は冴子の耳にぐっと唇を近付けて、渾身の一撃を放つ。
--とびきり甘い、それこそ誰にも聞かせないような声色で「好き」と囁くのだ。
「……」
実際直接触れなくても、一瞬で冴子の顔がかっと熱くなったのがわかる。
それから、慌てたように冴子も言葉を返してくるのが健気に思えて可愛い。
「お、お姉さま…私も、好きです」
「うん」
そのまま冴子の耳を舌先で弄ぶようにチロチロと舐めてみたり、耳殻を舐めながら軽く舌で耳穴を塞いでみたりすると、冴子は小さな悲鳴を上げながら私の腕を掴んできた。
「あ、お、姉さま…気持ち、いいです…っんあ」
「そう…そんなに、いいの?」
耳に与えられる物理的な刺激と、冴子曰く反則だと言う私のエッチな時の声と言葉によって冴子はどんどん発情していく。
キスとは違って喘ぎ声は何にも吸収されないから、冴子の声や吐息はそのまま空気中に放たれ、部屋に充満する。
「あぁ、あんっ…お姉さま…んん」
いつだったか、そういえば前の職場でも、誰もいない企画部に冴子を呼び出して耳を攻めた事があったなあ、などと初々しい事を思い出す。
今の冴子の反応はその頃と大きく変わらず、それどころかあの頃よりもむしろこなれた敏感さと甘えた反応をする分、パワーアップしてるかも…などと思いつつ、私は冴子が着ている部屋着のワンピースの上から、その豊満な胸を揉み回した。
言葉であさましく咎め立てした反動もあってか、愛撫だけは絶対に、冴子の一番いい所を一番好きな感じに繰り出す事を意識する。
冴子がもう、私の愛撫でなければだめになって、離れたくないと思うようにしたいから。
「あ…あぁ…ん」
「…何?キスしたい?」
「…んは、はい…」
「うん」
再び唇を重ねた時、冴子はもう別人のように積極的に舌を絡めてきた。
先ほどまで部屋に響いていた冴子の恥ずかしそうな喘ぎ声とはうって変わって、今度は互いの鼻から漏れる甘い呼吸音が、静かに寝室を満たしていく。
私の手は相変わらず冴子の胸を揉み回しているので、冴子はもがくように喘ぎ声をこらえていた。
…そろそろ胸にも欲しいかなというタイミングを見計らって、冴子の唇を軽く舐めた後、私は冴子のワンピースの襟元を掴み、割と強引に引き下ろして片方の肩と胸を露出させる。
そうして露わになった胸の先端に、ゆっくりと唇を這わせていった。
「あ、き、気持ちいい…です…」
言いながら、冴子は自ら反対側の肩と胸が露出するようにワンピースを引き下ろす。
多分、伸びる素材とは言えそのままの恰好が窮屈なだけだったのかもしれないけれど、私にはそれがまるで反対側にもして欲しいとねだっているように見えた。
あえて、チュプチュプと音を立てて冴子の胸先を吸ってやると、冴子は「やぁんっ」と一際高く悲鳴を上げる。
それも、ちっとも嫌がっているようには聞こえない。それどころかもっとされたいとでも言わんばかりにいやらしい響きを帯びていた。
無意識のうちに冴子の両手が私の頭に添えられているが、それも離したいのか押さえつけたいのかわからないような、微妙な力がこもっている。
「こっちは?」
「…っん、ふぁ…」
胸を舐め続けながら、ワンピースの裾をたくし上げてその中に指を潜り込ませていく。
冴子は寝る時下着を着けないから、そのまま進めばダイレクトに、濡れた花弁に到達する事ができた。
「あ…もう、濡れてるね」
耳元でそう囁いてやると、冴子は恨めしそうに私の顔を見た。
聞くまでもない事だ、と顔に書いてある。
そっと指先で花弁を割り開き、手探りだけで花芯を捉えて丁寧につついてやると、そこはもう硬く尖って私の指を弾き返してくる。
「ん、あぁ…ん」
冴子の身体には、柔らかい所と硬い所がはっきりと分かれて存在している。
それがすごくいやらしくて好きだ。
例えば胸にしても、丘は程よく柔らかく--と言ってもそういう風に仕立てたのは私なのだけれど、柔らかい丘の上に屹立する乳首はぴんと硬く尖って感度の良さを伝えてくるし、今まさぐっている秘部にしてもそうだ。
花弁は、皆がそうであるようにぷっくりとしていながら柔らかく、その中に埋もれた萌芽は感じてくれば硬く尖ってその存在を伝えてくる。
もっと言えば、更にその花弁の内側を進んでいけば、指にでも偽竿にでもぴったりと沿うように柔軟な膣肉の奥深くに、コリコリとした子宮口があって、そこをつつくのも堪らなく楽しい。
あと付け加えるなら、口もそうで、唇や舌は勿論柔らかいのだけれど、その中にある人並みよりはほんの少し小さめの歯で、冴子は私の秘部を舐めて時には萌芽を甘噛みするのだ。
ここもまた、硬いものと柔らかいものが存在して私を快楽の高みへと導いてくれるものだ。
私は冴子の身体に存在するそういうコントラストをすごく魅力的だと思うし、身体を知れば知るほどにその魅力に気付いてはまっていく気がしていた。
…そういう事を、できれば例え遊びであっても、容子に知られてしまいたくない。
偽竿があれば冴子の子宮口まで触れてあげられるけど、それを準備する暇が惜しくて私は指だけで冴子の膣肉をほぐしつつ、溢れ出る蜜を掻きとり、外にこぼれた蜜は萌芽にまぶして、冴子の秘部一帯を冴子自身の流した蜜でヌルヌルにしていった。
「は、あ…あぁぁ」
膣に施される刺激に夢中になって悦んでいる冴子の顔をそっと見下ろしてから、私は再び冴子の胸先にある尖りに唇を寄せていく。
「あ、あぁ…なんか、イっちゃいそうで……」
「……」
多分冴子は私に対して、自分ばかりが一方的に攻められるのは本意でないと思っているかもしれないし、そうなる事に遠慮があるかもしれないけれど。
そして実際、自ら奉仕するのを好むしそれに対しては一切躊躇がないのだけれど。
…それは私だって同じだ。
奉仕されるのは好きではあるけど、それは冴子がそうする事にちょっと安心感を覚えているからではないかとか、そんな事も思ったりしている。
「もう…イっちゃうの?冴子」
「はいっ、あ、あぁ…んっ」
陸地に打ち上げられた魚のように、一瞬冴子の身体がビクビクと跳ねてその後すぐに弛緩する。
…今のは?乳首でイったのだろうか。
蜜穴のぬかるみに差し込んだ指には、しっかりと冴子の膣肉がまとわりついていて、およそすぐには離してくれそうにない。
試しにその指で冴子の内壁の一点を軽く圧迫してみると、冴子の身体は無意識のうちに開いていき、更に奥へと指を絡め取ろうとする。
軽い絶頂から帰った冴子は、新たな快楽の予感に焦るようにしながらも器用に私の身に着けているパジャマの前ボタンを外して来た。
「触りたいの?」
「…はい」
いよいよ身に着けているものが邪魔になってきて、二人して一斉に裸になり改めて肌と肌を重ね合わせると、もう十分知っているものではあるけれど、やっぱりそれは心地良くて思わず溜め息が漏れてしまいそうになる。
何しろ裸になれば、冴子の身体の柔らかい場所と硬い場所は非常にわかりやすく、視覚的にも触覚的にもこちらを愉しませてくれるのだ。
「…冴子に、もっと気持ち良くなってもらいたいの」
「……」
私は身体の向きを変えて布団の中に頭を突っ込んだ。
かき分けるように冴子の脚の間に顔を埋めて強めに萌芽を吸い出していく。
「あ、あ…」
冴子の身体が反って私の上半身を軽く押し返してくるのがわかる。
そうしながら同時に「私も」と呟き、冴子は私の脚を撫でてきた。
私がしているのと同じようにしたくて、脚を持ち上げ自分の顔をまたぐようにと伝えたいのだろう。
「それじゃ私まで気持ち良くなっちゃうでしょ」
「…そうなったら、いけないんでしょうか」
いけない事ではないのだが。
奉仕をさせればその主役は冴子にとって代わってしまうような気がする。
「…んじゃ、手加減するなら舐めさせてあげる」
何の条件提示をしているのか自分でも意味がわからないが、奉仕の主役は私のままにしておきたい。
冴子は「はい」と、わかっているのかいないのか、曖昧な返事をして行為を進めようとする。
…考えてみれば、布団に隠れた中で秘部を舐められている冴子に比べて、このまま互いに舐め合う恰好になれば、私の下半身は布団の外に露出するし照明の光も当たってかえって恥ずかしい状況になるのではないか。
そう思うと、手加減程度で同条件にならないように思われ、先ほどの話は取り下げたい気分になった。
それでも、冴子に秘部を舐められたいという欲求に抗う事はできず、結局私は促されるままに冴子の眼前に自分の秘部を晒し、その顔に自ら腰を押し付けるようにして冴子の施す口淫に没入していった。
「はむ、んふ…ぅ、んん…はぁ」
下になっている冴子の下半身は、私にされるがままに行為を受け止めている。
私の方は、時折腰をぴくんと跳ね上げるようにしながら、冴子の口淫を受け止めたりかわしたりしつつ、すぐには絶頂しないようにごまかしを入れて徐々に高みへと上り詰めていった。
「あ、あ…っ…」
感じ始めてしまうとどうしても、口淫が雑になってしまったり止まりがちになったりしてもどかしくなるし、秘部に与えられる刺激にのみ身を任せてしまいたくなる。
「…冴子、っ…」
「お姉さまの、ここ…おいしいです」
そういう事を言われると。
絶頂の時がぐっと近づく感覚に歯を食いしばりながらも、私は冴子に必死で口淫を施した。
柔らかい花弁と、硬い萌芽を交互に味わいながら。
「冴子も…すっごいヌルヌルにしてる」
「あ、や…あんっ」
冴子の良がり声を聞きたいから、私は一瞬腰を浮かせて冴子の口を開放した。
タイミング良く冴子が甘い喘ぎ声を上げてくれるのはこの上なく興奮する。
我慢できなくなったのか、冴子は手を使って私の腰を軽く自分の方に引き寄せながら、さりげなくその指先を私の秘部と、ついでにお尻の穴にも軽く這わせてきた。
私は指を使わず口だけで奉仕していたのだけれど、冴子の方は二本くらいの指を私の膣内に挿入してきている。
「冴子…っんん」
自分の身体のコントロールがきかなくなり、腰から下が軽く震える感覚があった。
今日ここまでには見せていない動きだと思う。
こうなってくると私も多分それほどかからないうちに絶頂するのだろう、と思いながらも緩慢にでもいいから冴子への口淫を継続させた。
大事な所を、冴子の口と指でいいように掻き回されている事に対して、こちらはもう咎める気もなくなっているし、それよりもこのまま冴子の愛撫に身を任せてしまいたい誘惑に勝てそうになかった。
「あ、イく…」
冴子にまで届いていないぐらいに小さく呟いたつもりだったが、冴子は心得たように指の動きをそれ用のものに切り替えた。
そうしながら萌芽に軽く歯を当ててこられるので、私は耐えられなくなりあっさりと果ててしまう。
「あ!…ん、あはぁ…っ」
膝が崩れそうになるのを堪えながら、どうにかこうにか冴子の膣穴にめいっぱい舌をねじ込み蜜をすする。
すると私の絶頂に影響されたのか、冴子も「あ」と小さな声を上げて軽く達したようだった。
「手加減…してって言ったのに」
身体を反転させ布団から顔を出し、仰向けに横たわったままの冴子の顔に近づいて小言を言うと、冴子は言葉にはせず表情だけで「すみません」と詫びてきた。
「まだまだ余裕って事なのね?冴子は」
「いえ…そういう訳では…」
当初偽竿は使わない予定だったが、私はどうしても、冴子のもう一つ残った硬い場所である所の子宮口に触り弄びたくなったので、予定を変更して偽竿を取り出した。
現に冴子はまだ軽い絶頂しかできていない事だろう。
「冴子の奥に触りたくなっちゃった」
「……触って、ください…いくらでも」
「じゃ、遠慮なく」
やたらと激しくするのは大人げない気がして、私は偽竿を装着した腰をゆるゆると動かして冴子を焦らしまくる。
冴子が自分から「もっと」「激しく」と求めてくるまでぐっと我慢した。
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