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2年2学期
42話:レイラさんと新年のお出かけ
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冬季休暇の帰省で家族に囲まれた穏やかな年始の朝。俺が暖かい室内でぬくぬくと過ごしていたら、カイのお姉さんであるレイラさんから新年の挨拶と共に、こんなお誘いのメッセージが届いた。
『あけおめ、フレン君!去年はありがとね!話変わるけど新年のバーゲン行かない?』
連絡先を交換して以来、俺はレイラさんと何度かやり取りをしていて、俺達の帰省先が意外と近いということは知っている。
初売りバーゲンは行きたいと思っていたし、渡りに船という事でここ一帯で一番大きなショッピングモールで待ち合わせをした俺は新年最初のお買い物に出かける事にした。
「お待たせー!いつぶりだっけ?相変わらず可愛い~!!」
待ち合わせ場所で立っていたら、開幕からいつも通りのテンションでレイラさんが駆け寄ってくる。
「お久しぶりです!12月以来ですね」
対面で会うのはこれが2度目だ。俺は俺より遥かに高い位置にある彼女の顔を見上げ返事をする。
カイに似てるけど、快活な女性らしさがあるキリッとした顔立ち、クール系の冬服を纏う姿は女優さんみたいでかっこいい。
「立ち話もなんだし、行きましょ!」
レイラさんに促され、俺達はショッピングモールに足を踏み入れた。
何度かメッセージのやり取りをしてわかったことなんだけど、実は俺とレイラさんは好きなものの系統がよく似ているんだよね。かっこいい系のレイラさんと可愛い系の俺で被ってるところがあるのって思われるかもしれないけど……
「ねー!見てこれ超可愛い……絶対フレン君に似合う!」
そう言ってレイラさんが手に取って見ているのはサテンのマルチポーチ。彼女の言葉通り、俺の髪色に近いそれは俺好みの凝った可愛らしいデザインだ。
「これなら普段使いできそうだし買っちゃお!フレン君もどう?」
そう、彼女は大の可愛いもの好き。今日の買い物は彼女好みの趣味の合う俺と可愛いもの探しをしたいって意図で誘われたものだった。
前に言ったけど、俺は女装は好きじゃないけど可愛いものは好きで可愛いって言われるのも嫌いじゃない。男から言われるのはトラブルの元だからちょっと嫌だけど、女の人からのそれは、他意がないことがわかってるから楽だしね。
加えて俺は趣味の合う人と話しながらお買い物するのも好き。だけど男同士だとあんまりこれがわかってもらえなくて(クロードはついてきてくれるけど、無理させてる気がして申し訳ない)結局1人で出かけることが多い。だからこうして趣味の合うレイラさんに誘われたのは俺的にも嬉しいことだった。
◇
買い物がひと段落して、俺たちは施設に併設されたカフェに入った。
「あ~買った買った!ボーナス使いまくっちゃった」
両手いっぱいの紙袋を店員さんに預けてレイラさんが嬉しそうに笑う。
「そういえばレイラさんってどこで働いてるんですか?」
学生には馴染みのないボーナスって単語に反応して俺は彼女に問いかける。彼女のことはカイのお姉さんということ以外はまだよく知らないから、純粋に気になったのだ。
「私は貴族のお嬢様のボディーガードしてる。専属じゃなくってシフト制だけどね?そこのお嬢様が本当に可愛くて……」
「わぁ……かっこいい」
精神魔法耐性が高く、女性も屈強なワーウルフは特に深層の令嬢みたいな相手と相性が良いと聞いたことがある。
「あはは、ありがと!フレン君来年3年生だよね?将来の夢とかあるの?」
うちの国では高等部の3年生で専門コースを決めて、3年で卒業して就職や専門学校に行くか4年で専門性を極めるかの二択の選択がある。レイラさんが聞いてるのはこの事だ。
「まだ、決めてなくて……総合コース行って考えようかなって」
3年生の進路は騎士コースのクロードみたいに、専門のコースに行く生徒もいるけど大半は俺みたいに総合コースで一年考えて、最終的な進路を決める人が多い。
「実は俺、まだ何やりたいとか決まってなくて……」
とはいえ、実際に働いてるレイラさんを前にすると何も決められてない自分が恥ずかしくなってくる。
「私も2年生の頃はなんも考えてなかったなー、ただ、体動かすの好きだったから戦闘職かなって思ってコース決めて、その中で今の仕事を見つけたって感じだよ」
「そうなんですね」
俺は自分の夢魔という血筋のこともあって将来の事は無意識に遠ざけていたけれど、こうやって人生の先輩の言葉を聞くと少しだけ前向きに考えてみようと思えてくる。運ばれてきたケーキを頬張りながらレイラさんの話を聞いていると、優しい甘さが広がって少しだけ心が楽になった。
◇
お腹が落ち着いたので、俺達はさっきとは別の棟のお店を見るために移動する事にした。カフェ代は社会人特権だからとレイラさんが奢ってくれたんだけど、それがなんかかっこよくて、まだ将来の夢は決まってないけど、俺も働き出したらやってみたいと思った。
「あ、ごめんフレン君、先行っててくれる?」
「どうしました?」
少し歩いた所で、レイラさんがさっきのカフェに忘れ物をしたと言う事で俺は先に目当ての雑貨屋さんで買い物をしつつ彼女を待つ事になった。俺は1人で店頭に並ぶ冬らしいデザインの趣味のいい雑貨を眺めていたんだけど不意に後ろから軽くて絶妙にイラつく声をかけられてしまった。
「ねえ君1人?俺達とお茶しない?」
「さっきから気になってたんだよね……近くで見ても超可愛い」
新年早々ナンパとか……他にやる事ないの?
「知り合い待ってるから……ごめんね?」
1人だったらさっさと逃げてるんだけど、レイラさんを待ってる関係上移動はしずらい。なるべく穏便に断るため俺は内心中指を立てながら、上目遣いで首を傾げる。
「えーじゃあその子も一緒でさ!俺奢るよ?」
「何食べたい?それとも喉乾いた?」
明らかに断ってるのにしつこく食い下がられて俺は絶句する。何度も意味のないやり取りをしては俺の言葉を無視して自分たちのやりたいことを優先して押し付けてくるその姿を見て、俺はふと現実逃避から、ジンってあれでいて話うまかったんだなと思った。出会うたびに軽い態度で話しかけてくる変わった吸血鬼。絡まれるのは面倒だけど気づいたら俺が彼の話にのって返事をしてしまうのは彼の話術あっての事らしい。あまりに最低な状況だと好きじゃない相手の行動も相対的に評価できるんだな……なんて考えていたら
「ねー!そろそろいいじゃん?絶対後悔させないからさ」
「ちょっ……」
ナンパ男の片割れが勝手に俺の腕を掴む。その無遠慮だけど、無駄に強い力に俺が焦りを覚えたところで
「手ぇ離せ雑魚。」
突然俺を掴んでた手が捻り上げられ、唸るような低い声が響いた。
「レイラさんっ」
振り返るとカフェから戻ってきたレイラさんが青筋を立ててナンパ男を見下ろしていた。
「うわでっか……」
「な、なんだよお前……俺はこの子に話しかけて……」
萎縮しつつもまだ諦めてないのか場違いな言葉を吐くナンパ男達だったけど、
「ぐだぐだうっさい。さっさと立ち去るか後悔するか選びな」
「ひぃっ」
有無を言わせぬ迫力で選択を突きつける彼女に逆らう胆力はなかったようで、彼らは捨て台詞を吐きながら退散していった。
「フレン君、待たせたせいでごめんね……ああいうの多いの?」
去っていく彼らを睨みつけた後、レイラさんがパッと表情を変え、俺を心配して声をかけてくれる。
「まあ、よくある不幸って感じ……ですね」
何度されても気持ちがいいものじゃないけど、俺は自分を我慢して隠したくないし、ある程度は仕方ないんだと諦めてる。
「そっか……苦労してんだね」
俺の言葉の裏にある諦めを察して彼女は共感を示す。その繊細な言葉の選び方に、女性らしい気遣いを感じた。きっと彼女や彼女の周りでも似たようなことが起きたことがあるのだろう。
「直接何かはできなくてごめんけど……」
彼女が俺を優しい目で見つめて言葉を続ける。
「うちの愚弟……あんなんでも馬鹿避けくらいには使えるから、使ってやって」
確かにカイと一緒にいる時にそういう目にあったことはない。彼女なりの、遠回りな優しさを感じて俺は彼女とカイに同じ血が流れていることを感じた。
「はい……ありがとうございます」
「うん、じゃ、買い物の続きしよっか!あれとか可愛くない?」
新年最初のお出かけは、疲れることもあったけど、年上の趣味の合う先輩と仲良くなれたのはいいことだったと思う。さっきまでのモヤモヤを振り払って買い物をしながら、俺は新しい年の始まりを感じたのだった。
この冬季休暇が終わったらいよいよ3学期、長かった一年も段々と終わりに近づいていた。
『あけおめ、フレン君!去年はありがとね!話変わるけど新年のバーゲン行かない?』
連絡先を交換して以来、俺はレイラさんと何度かやり取りをしていて、俺達の帰省先が意外と近いということは知っている。
初売りバーゲンは行きたいと思っていたし、渡りに船という事でここ一帯で一番大きなショッピングモールで待ち合わせをした俺は新年最初のお買い物に出かける事にした。
「お待たせー!いつぶりだっけ?相変わらず可愛い~!!」
待ち合わせ場所で立っていたら、開幕からいつも通りのテンションでレイラさんが駆け寄ってくる。
「お久しぶりです!12月以来ですね」
対面で会うのはこれが2度目だ。俺は俺より遥かに高い位置にある彼女の顔を見上げ返事をする。
カイに似てるけど、快活な女性らしさがあるキリッとした顔立ち、クール系の冬服を纏う姿は女優さんみたいでかっこいい。
「立ち話もなんだし、行きましょ!」
レイラさんに促され、俺達はショッピングモールに足を踏み入れた。
何度かメッセージのやり取りをしてわかったことなんだけど、実は俺とレイラさんは好きなものの系統がよく似ているんだよね。かっこいい系のレイラさんと可愛い系の俺で被ってるところがあるのって思われるかもしれないけど……
「ねー!見てこれ超可愛い……絶対フレン君に似合う!」
そう言ってレイラさんが手に取って見ているのはサテンのマルチポーチ。彼女の言葉通り、俺の髪色に近いそれは俺好みの凝った可愛らしいデザインだ。
「これなら普段使いできそうだし買っちゃお!フレン君もどう?」
そう、彼女は大の可愛いもの好き。今日の買い物は彼女好みの趣味の合う俺と可愛いもの探しをしたいって意図で誘われたものだった。
前に言ったけど、俺は女装は好きじゃないけど可愛いものは好きで可愛いって言われるのも嫌いじゃない。男から言われるのはトラブルの元だからちょっと嫌だけど、女の人からのそれは、他意がないことがわかってるから楽だしね。
加えて俺は趣味の合う人と話しながらお買い物するのも好き。だけど男同士だとあんまりこれがわかってもらえなくて(クロードはついてきてくれるけど、無理させてる気がして申し訳ない)結局1人で出かけることが多い。だからこうして趣味の合うレイラさんに誘われたのは俺的にも嬉しいことだった。
◇
買い物がひと段落して、俺たちは施設に併設されたカフェに入った。
「あ~買った買った!ボーナス使いまくっちゃった」
両手いっぱいの紙袋を店員さんに預けてレイラさんが嬉しそうに笑う。
「そういえばレイラさんってどこで働いてるんですか?」
学生には馴染みのないボーナスって単語に反応して俺は彼女に問いかける。彼女のことはカイのお姉さんということ以外はまだよく知らないから、純粋に気になったのだ。
「私は貴族のお嬢様のボディーガードしてる。専属じゃなくってシフト制だけどね?そこのお嬢様が本当に可愛くて……」
「わぁ……かっこいい」
精神魔法耐性が高く、女性も屈強なワーウルフは特に深層の令嬢みたいな相手と相性が良いと聞いたことがある。
「あはは、ありがと!フレン君来年3年生だよね?将来の夢とかあるの?」
うちの国では高等部の3年生で専門コースを決めて、3年で卒業して就職や専門学校に行くか4年で専門性を極めるかの二択の選択がある。レイラさんが聞いてるのはこの事だ。
「まだ、決めてなくて……総合コース行って考えようかなって」
3年生の進路は騎士コースのクロードみたいに、専門のコースに行く生徒もいるけど大半は俺みたいに総合コースで一年考えて、最終的な進路を決める人が多い。
「実は俺、まだ何やりたいとか決まってなくて……」
とはいえ、実際に働いてるレイラさんを前にすると何も決められてない自分が恥ずかしくなってくる。
「私も2年生の頃はなんも考えてなかったなー、ただ、体動かすの好きだったから戦闘職かなって思ってコース決めて、その中で今の仕事を見つけたって感じだよ」
「そうなんですね」
俺は自分の夢魔という血筋のこともあって将来の事は無意識に遠ざけていたけれど、こうやって人生の先輩の言葉を聞くと少しだけ前向きに考えてみようと思えてくる。運ばれてきたケーキを頬張りながらレイラさんの話を聞いていると、優しい甘さが広がって少しだけ心が楽になった。
◇
お腹が落ち着いたので、俺達はさっきとは別の棟のお店を見るために移動する事にした。カフェ代は社会人特権だからとレイラさんが奢ってくれたんだけど、それがなんかかっこよくて、まだ将来の夢は決まってないけど、俺も働き出したらやってみたいと思った。
「あ、ごめんフレン君、先行っててくれる?」
「どうしました?」
少し歩いた所で、レイラさんがさっきのカフェに忘れ物をしたと言う事で俺は先に目当ての雑貨屋さんで買い物をしつつ彼女を待つ事になった。俺は1人で店頭に並ぶ冬らしいデザインの趣味のいい雑貨を眺めていたんだけど不意に後ろから軽くて絶妙にイラつく声をかけられてしまった。
「ねえ君1人?俺達とお茶しない?」
「さっきから気になってたんだよね……近くで見ても超可愛い」
新年早々ナンパとか……他にやる事ないの?
「知り合い待ってるから……ごめんね?」
1人だったらさっさと逃げてるんだけど、レイラさんを待ってる関係上移動はしずらい。なるべく穏便に断るため俺は内心中指を立てながら、上目遣いで首を傾げる。
「えーじゃあその子も一緒でさ!俺奢るよ?」
「何食べたい?それとも喉乾いた?」
明らかに断ってるのにしつこく食い下がられて俺は絶句する。何度も意味のないやり取りをしては俺の言葉を無視して自分たちのやりたいことを優先して押し付けてくるその姿を見て、俺はふと現実逃避から、ジンってあれでいて話うまかったんだなと思った。出会うたびに軽い態度で話しかけてくる変わった吸血鬼。絡まれるのは面倒だけど気づいたら俺が彼の話にのって返事をしてしまうのは彼の話術あっての事らしい。あまりに最低な状況だと好きじゃない相手の行動も相対的に評価できるんだな……なんて考えていたら
「ねー!そろそろいいじゃん?絶対後悔させないからさ」
「ちょっ……」
ナンパ男の片割れが勝手に俺の腕を掴む。その無遠慮だけど、無駄に強い力に俺が焦りを覚えたところで
「手ぇ離せ雑魚。」
突然俺を掴んでた手が捻り上げられ、唸るような低い声が響いた。
「レイラさんっ」
振り返るとカフェから戻ってきたレイラさんが青筋を立ててナンパ男を見下ろしていた。
「うわでっか……」
「な、なんだよお前……俺はこの子に話しかけて……」
萎縮しつつもまだ諦めてないのか場違いな言葉を吐くナンパ男達だったけど、
「ぐだぐだうっさい。さっさと立ち去るか後悔するか選びな」
「ひぃっ」
有無を言わせぬ迫力で選択を突きつける彼女に逆らう胆力はなかったようで、彼らは捨て台詞を吐きながら退散していった。
「フレン君、待たせたせいでごめんね……ああいうの多いの?」
去っていく彼らを睨みつけた後、レイラさんがパッと表情を変え、俺を心配して声をかけてくれる。
「まあ、よくある不幸って感じ……ですね」
何度されても気持ちがいいものじゃないけど、俺は自分を我慢して隠したくないし、ある程度は仕方ないんだと諦めてる。
「そっか……苦労してんだね」
俺の言葉の裏にある諦めを察して彼女は共感を示す。その繊細な言葉の選び方に、女性らしい気遣いを感じた。きっと彼女や彼女の周りでも似たようなことが起きたことがあるのだろう。
「直接何かはできなくてごめんけど……」
彼女が俺を優しい目で見つめて言葉を続ける。
「うちの愚弟……あんなんでも馬鹿避けくらいには使えるから、使ってやって」
確かにカイと一緒にいる時にそういう目にあったことはない。彼女なりの、遠回りな優しさを感じて俺は彼女とカイに同じ血が流れていることを感じた。
「はい……ありがとうございます」
「うん、じゃ、買い物の続きしよっか!あれとか可愛くない?」
新年最初のお出かけは、疲れることもあったけど、年上の趣味の合う先輩と仲良くなれたのはいいことだったと思う。さっきまでのモヤモヤを振り払って買い物をしながら、俺は新しい年の始まりを感じたのだった。
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