55 / 131
3年1学期
55話: 春は出会いと波乱を連れて④
しおりを挟む
「ル、ルカ……今の話って本当?」
「……何が?」
エリオ君の衝撃の告白の真相を確かめようと、俺はルカを振り返ったけれど返ってきたのは他意のない、きょとんとした返事だった。
「何がって、エリオ君がルカの弟だって話しかないじゃん!なんで今まで言ってくれなかったの?」
「……言う必要ってあるの?」
「あ……」
ルカのこれは別に拒絶とかではない。純粋に、ルカは兄弟が入学してペアになったと言うことを俺に伝えるという発想も、その事に思考を割くことも本心から必要としていないだけというのが俺にはわかった。俺の前のルカは割と素直で色々話してくれるから、一緒にいると忘れがちだけど、彼は元々そういう感じではある。自分の強さと、彼にとっての初めての友達である俺に対しては関心があるけど、それ以外には興味がない。でもだからといって、流石に実の弟に対してすらこれって……と言いかけて
(そっか、ルカの家族って……)
俺は前に聞いた話を思い出していた。竜族の異端、邪竜として両親からも忌み嫌われていたルカが、弟とはいえエリオ君と良好な関係だったとは考えずらい。俺はなんて声をかけていいのか、それともかけるべきでもないのかわからなくて口を閉じるしかなかった。
「……そうやって、僕を見てすらいない、そういうところが昔から……」
エリオ君が小さく何かを呟いたけど、考え込んでた俺にはよく聞き取れなかった。
授業が終わったのに動かない俺達に気がついてミチル先生が声をかけにくる。
それ以上深く話をすることもできずにその日のペア授業は曖昧なまま終わりを迎えた。
◇
「お守り授業どうだったよ?」
疲れ切った俺の顔を見たカイが、机に座って話しかけてくる。話さなくても散々だった事はわかってるだろうけど、話す糸口を提供してくれたのだろう。カイは結構そういうところがあるから、俺は少しそれに甘える事にした。
「は!?あいつ弟いたのかよ……てかそりゃもう授業どころじゃねえだろ、何考えてんだどっちも」
「……だよねぇ、でもさ、なんか俺何もいえなくなっちゃってさ」
俺が思ってた事を全て代弁してくれる言葉に頷くことしかできない。やっぱり誰が聞いてもそうだよね。俺は、カイには悪いけど、頭痛の種を人に共有できた事で少しだけホッとした。
「まあでもよ、規模はともかく授業はまともにできてたんなら、もう面倒見なくてもいいんじゃねぇか?」
「うーん、それもそうなんだけど」
カイの言い分はもっともだ。ミチル先生の懸念である、ペア決めの時の様なトラブルが発生しなかった以上これ以上は俺が監督する理由はない。今日の報告の時そう伝えることもできたんだけど――
「ルカの、家族の事はどうにかできないけど、弟のエリオ君との関係くらいは、何かできないかなって思ってさ」
「……お前、なんでそんな地雷原に突っ込むの好きなんだよ。去年で懲りるだろ普通」
確かに、これは去年のクロードとルカとの関係より、危険も根深さもある問題だ。だけど、高飛車で傲慢だけど構ってほしいエリオ君と、構われたがりなルカに似たところを感じた俺は、根っこの部分では分かり合えるんじゃないかなって少しだけ思ってしまった。家族が全てではないし押し付けるべきでもないけど、それでももし何かが掛け違って今の関係になってるだけなら、先輩としてそれを治す手伝いくらいはしたい。
「……ということで、もう少しだけやってみたいから、休んでる分のフォローよろしく、カイ!後でお礼はするから、ね?」
「っ、お前、……はぁ、仕方ねぇな。その言葉覚えとけよ。」
人にお願いする時は満点の笑顔でしなくちゃね。にっこりと笑う俺に悪態をつきながらもカイは了承してくれる。お礼に何を要求されるかは不安だけど、とりあえず集中して取り組める環境はできた。明日もペア授業はあるというか、この時期は毎日必ずあるので、お節介かもしれないけど、ルカがより楽しく過ごせる様に俺は明日からの計画を練るのだった。
◇
それから毎日、俺はペア授業の監督として参加した。基本的に一緒に授業に参加して、そしてルカだけじゃなくエリオ君にも必ず声をかけた。隙あらば俺に抱きついてくるルカをかわしながら、俺は挨拶以外に雑談も交えて色々とエリオ君に話しかけたけど結果は総スルー。想定はしてたけど、エリオ君のこの態度はなかなか頑固だ。
でもそんな事気にしてても仕方ないし、俺が変わらずエリオ君に声をかけていたら
「兄さんだけじゃ飽き足らず、僕にまで媚びて、弱いってそんなに大変なんですね」
と、話の内容にはかすりもしない、純度100%の見下しを込めた返事が返って来た。声色は冷たく、鋭利な言葉だったけど俺はそれに一つ引っ掛かりを覚える。
「俺別に媚びてないけど、そう聞こえた?」
「弱い上に、言い訳までするとは呆れました。僕を持ち上げた言葉をかければ兄さんみたいになるとでも思ってるんですか?」
授業中に俺がエリオ君にかけた言葉は、挨拶と授業で使った魔法に対する感想だけだ。特におべっかなんて使った覚えはないし、ルカみたいにって言葉の意味もわからない。
「だって、エリオ君が凄いのって本当でしょ?俺あんな正確な詠唱初めて見たよ。術式もいつも綺麗だし……」
「ほらまたこうやって僕の気を引こうとしてっ……考えが浅はかなんですよ」
受け答えの微妙なズレ、違和感を感じた俺はある可能性に気がつく。
(もしかして、エリオ君って褒められ慣れてない……?)
こんなに優秀で、入学時主席だったと聞いてる彼が褒められてないわけないんだけど、そうじゃないとこの反応は説明がつかない。ルカに対する態度も、邪竜を忌み嫌ってるからというだけではない気がしてたけど、なんとなくここにヒントがある気がする。それなら――
「エリオ君を凄いって思うのは俺の自由でしょ?俺は別に気を引きたいわけじゃなくて凄い事はすごいって言いたいだけ、だからこれからも言うね?」
「はぁ!?屁理屈ですか?弱い人って言葉ばっかり達者ですよね。」
「弱くても、自分の言葉を言うくらいはできるよ?」
俺は、俺の言葉で自分の気持ちを表明した。これが正解な選択肢なのかはわからないけど、俺がこうしたいから。弱い人を嫌うエリオ君のことだから、俺はまた何か強い言葉が飛んでくるかなとは思ったけど
「……、弱かったら、言葉なんて意味ないんですよ」
「え……?」
返ってきたのは、俺には意味がよくわからない小さな呟きだった。いつもの高慢なそれではない、ポツンとした独り言みたいな言葉。聞き返す前に背を向けたエリオ君の足は早くて俺は追いつくこともできずにその場に立ち尽くした。
「……何が?」
エリオ君の衝撃の告白の真相を確かめようと、俺はルカを振り返ったけれど返ってきたのは他意のない、きょとんとした返事だった。
「何がって、エリオ君がルカの弟だって話しかないじゃん!なんで今まで言ってくれなかったの?」
「……言う必要ってあるの?」
「あ……」
ルカのこれは別に拒絶とかではない。純粋に、ルカは兄弟が入学してペアになったと言うことを俺に伝えるという発想も、その事に思考を割くことも本心から必要としていないだけというのが俺にはわかった。俺の前のルカは割と素直で色々話してくれるから、一緒にいると忘れがちだけど、彼は元々そういう感じではある。自分の強さと、彼にとっての初めての友達である俺に対しては関心があるけど、それ以外には興味がない。でもだからといって、流石に実の弟に対してすらこれって……と言いかけて
(そっか、ルカの家族って……)
俺は前に聞いた話を思い出していた。竜族の異端、邪竜として両親からも忌み嫌われていたルカが、弟とはいえエリオ君と良好な関係だったとは考えずらい。俺はなんて声をかけていいのか、それともかけるべきでもないのかわからなくて口を閉じるしかなかった。
「……そうやって、僕を見てすらいない、そういうところが昔から……」
エリオ君が小さく何かを呟いたけど、考え込んでた俺にはよく聞き取れなかった。
授業が終わったのに動かない俺達に気がついてミチル先生が声をかけにくる。
それ以上深く話をすることもできずにその日のペア授業は曖昧なまま終わりを迎えた。
◇
「お守り授業どうだったよ?」
疲れ切った俺の顔を見たカイが、机に座って話しかけてくる。話さなくても散々だった事はわかってるだろうけど、話す糸口を提供してくれたのだろう。カイは結構そういうところがあるから、俺は少しそれに甘える事にした。
「は!?あいつ弟いたのかよ……てかそりゃもう授業どころじゃねえだろ、何考えてんだどっちも」
「……だよねぇ、でもさ、なんか俺何もいえなくなっちゃってさ」
俺が思ってた事を全て代弁してくれる言葉に頷くことしかできない。やっぱり誰が聞いてもそうだよね。俺は、カイには悪いけど、頭痛の種を人に共有できた事で少しだけホッとした。
「まあでもよ、規模はともかく授業はまともにできてたんなら、もう面倒見なくてもいいんじゃねぇか?」
「うーん、それもそうなんだけど」
カイの言い分はもっともだ。ミチル先生の懸念である、ペア決めの時の様なトラブルが発生しなかった以上これ以上は俺が監督する理由はない。今日の報告の時そう伝えることもできたんだけど――
「ルカの、家族の事はどうにかできないけど、弟のエリオ君との関係くらいは、何かできないかなって思ってさ」
「……お前、なんでそんな地雷原に突っ込むの好きなんだよ。去年で懲りるだろ普通」
確かに、これは去年のクロードとルカとの関係より、危険も根深さもある問題だ。だけど、高飛車で傲慢だけど構ってほしいエリオ君と、構われたがりなルカに似たところを感じた俺は、根っこの部分では分かり合えるんじゃないかなって少しだけ思ってしまった。家族が全てではないし押し付けるべきでもないけど、それでももし何かが掛け違って今の関係になってるだけなら、先輩としてそれを治す手伝いくらいはしたい。
「……ということで、もう少しだけやってみたいから、休んでる分のフォローよろしく、カイ!後でお礼はするから、ね?」
「っ、お前、……はぁ、仕方ねぇな。その言葉覚えとけよ。」
人にお願いする時は満点の笑顔でしなくちゃね。にっこりと笑う俺に悪態をつきながらもカイは了承してくれる。お礼に何を要求されるかは不安だけど、とりあえず集中して取り組める環境はできた。明日もペア授業はあるというか、この時期は毎日必ずあるので、お節介かもしれないけど、ルカがより楽しく過ごせる様に俺は明日からの計画を練るのだった。
◇
それから毎日、俺はペア授業の監督として参加した。基本的に一緒に授業に参加して、そしてルカだけじゃなくエリオ君にも必ず声をかけた。隙あらば俺に抱きついてくるルカをかわしながら、俺は挨拶以外に雑談も交えて色々とエリオ君に話しかけたけど結果は総スルー。想定はしてたけど、エリオ君のこの態度はなかなか頑固だ。
でもそんな事気にしてても仕方ないし、俺が変わらずエリオ君に声をかけていたら
「兄さんだけじゃ飽き足らず、僕にまで媚びて、弱いってそんなに大変なんですね」
と、話の内容にはかすりもしない、純度100%の見下しを込めた返事が返って来た。声色は冷たく、鋭利な言葉だったけど俺はそれに一つ引っ掛かりを覚える。
「俺別に媚びてないけど、そう聞こえた?」
「弱い上に、言い訳までするとは呆れました。僕を持ち上げた言葉をかければ兄さんみたいになるとでも思ってるんですか?」
授業中に俺がエリオ君にかけた言葉は、挨拶と授業で使った魔法に対する感想だけだ。特におべっかなんて使った覚えはないし、ルカみたいにって言葉の意味もわからない。
「だって、エリオ君が凄いのって本当でしょ?俺あんな正確な詠唱初めて見たよ。術式もいつも綺麗だし……」
「ほらまたこうやって僕の気を引こうとしてっ……考えが浅はかなんですよ」
受け答えの微妙なズレ、違和感を感じた俺はある可能性に気がつく。
(もしかして、エリオ君って褒められ慣れてない……?)
こんなに優秀で、入学時主席だったと聞いてる彼が褒められてないわけないんだけど、そうじゃないとこの反応は説明がつかない。ルカに対する態度も、邪竜を忌み嫌ってるからというだけではない気がしてたけど、なんとなくここにヒントがある気がする。それなら――
「エリオ君を凄いって思うのは俺の自由でしょ?俺は別に気を引きたいわけじゃなくて凄い事はすごいって言いたいだけ、だからこれからも言うね?」
「はぁ!?屁理屈ですか?弱い人って言葉ばっかり達者ですよね。」
「弱くても、自分の言葉を言うくらいはできるよ?」
俺は、俺の言葉で自分の気持ちを表明した。これが正解な選択肢なのかはわからないけど、俺がこうしたいから。弱い人を嫌うエリオ君のことだから、俺はまた何か強い言葉が飛んでくるかなとは思ったけど
「……、弱かったら、言葉なんて意味ないんですよ」
「え……?」
返ってきたのは、俺には意味がよくわからない小さな呟きだった。いつもの高慢なそれではない、ポツンとした独り言みたいな言葉。聞き返す前に背を向けたエリオ君の足は早くて俺は追いつくこともできずにその場に立ち尽くした。
11
あなたにおすすめの小説
平凡なぼくが男子校でイケメンたちに囲まれています
七瀬
BL
あらすじ
春の空の下、名門私立蒼嶺(そうれい)学園に入学した柊凛音(ひいらぎ りおん)。全寮制男子校という新しい環境で、彼の無自覚な美しさと天然な魅力が、周囲の男たちを次々と虜にしていく——。
政治家や実業家の子息が通う格式高い学園で、凛音は完璧な兄・蒼真(そうま)への憧れを胸に、新たな青春を歩み始める。しかし、彼の純粋で愛らしい存在は、学園の秩序を静かに揺るがしていく。
****
初投稿なので優しい目で見守ってくださると助かります‼️ご指摘などございましたら、気軽にコメントよろしくお願いしますm(_ _)m
先輩たちの心の声に翻弄されています!
七瀬
BL
人と関わるのが少し苦手な高校1年生・綾瀬遙真(あやせとうま)。
ある日、食堂へ向かう人混みの中で先輩にぶつかった瞬間──彼は「触れた相手の心の声」が聞こえるようになった。
最初に声を拾ってしまったのは、対照的な二人の先輩。
乱暴そうな俺様ヤンキー・不破春樹(ふわはるき)と、爽やかで優しい王子様・橘司(たちばなつかさ)。
見せる顔と心の声の落差に戸惑う遙真。けれど、彼らはなぜか遙真に強い関心を示しはじめる。
****
三作目の投稿になります。三角関係の学園BLですが、なるべくみんなを幸せにして終わりますのでご安心ください。
ご感想・ご指摘など気軽にコメントいただけると嬉しいです‼️
転生したが壁になりたい。
むいあ
BL
俺、神崎瑠衣はごく普通の社会人だ。
ただ一つ違うことがあるとすれば、腐男子だということだ。
しかし、周りに腐男子と言うことがバレないように日々隠しながら暮らしている。
今日も一日会社に行こうとした時に横からきたトラックにはねられてしまった!
目が覚めるとそこは俺が好きなゲームの中で!?
俺は推し同士の絡みを眺めていたいのに、なぜか美形に迫られていて!?
「俺は壁になりたいのにーーーー!!!!」
実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…
彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜??
ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。
みんなから嫌われるはずの悪役。
そ・れ・な・の・に…
どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?!
もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣)
そんなオレの物語が今始まる___。
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️
俺の異世界先は激重魔導騎士の懐の中
油淋丼
BL
少女漫画のような人生を送っていたクラスメイトがある日突然命を落とした。
背景の一部のようなモブは、卒業式の前日に事故に遭った。
魔王候補の一人として無能力のまま召喚され、魔物達に混じりこっそりと元の世界に戻る方法を探す。
魔物の脅威である魔導騎士は、不思議と初対面のようには感じなかった。
少女漫画のようなヒーローが本当に好きだったのは、モブ君だった。
異世界に転生したヒーローは、前世も含めて長年片思いをして愛が激重に変化した。
今度こそ必ず捕らえて囲って愛す事を誓います。
激重愛魔導最強転生騎士×魔王候補無能力転移モブ
最可愛天使は儚げ美少年を演じる@勘違いってマジ??
雨霧れいん
BL
《 男子校の華 》と呼ばれるほどにかわいく、美しい少年"依織のぞ"は社会に出てから厳しさを知る。
いままでかわいいと言われていた特徴も社会に出れば女々しいだとか、非力だとか、色々な言葉で貶された。いつまでもかわいいだけの僕でいたい!いつしか依織はネットにのめり込んだ。男の主人公がイケメンに言い寄られるゲーム、通称BLゲーム。こんな世界に生まれたかった、と悲しみに暮れ眠りについたが朝起きたらそこは大好きなBLゲームのなかに!?
可愛い可愛い僕でいるために儚げ男子(笑)を演じていたら色々勘違いされて...!?!?
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
うちの家族が過保護すぎるので不良になろうと思います。
春雨
BL
前世を思い出した俺。
外の世界を知りたい俺は過保護な親兄弟から自由を求めるために逃げまくるけど失敗しまくる話。
愛が重すぎて俺どうすればいい??
もう不良になっちゃおうか!
少しおばかな主人公とそれを溺愛する家族にお付き合い頂けたらと思います。
初投稿ですので矛盾や誤字脱字見逃している所があると思いますが暖かい目で見守って頂けたら幸いです。
※(ある日)が付いている話はサイドストーリーのようなもので作者がただ書いてみたかった話を書いていますので飛ばして頂いても大丈夫です。
※度々言い回しや誤字の修正などが入りますが内容に影響はないです。
もし内容に影響を及ぼす場合はその都度報告致します。
なるべく全ての感想に返信させていただいてます。
感想とてもとても嬉しいです、いつもありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる