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3年1学期
88話: 夏の海での大騒動 ③
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浜辺の散策で喉が渇いたので、俺は貴族版海の家みたいなところに寄ってドリンクをもらうことにした。
花とか乗ってるすごく可愛いやつなのに料金は大丈夫ですって言われて、改めてプライベートビーチってすごいと思った。
ルカと並んでドリンクを飲みつつ海を見回すと、入り口からだいぶ離れているからか皆の姿は見えなかった。
「お土産に貝拾っていこうかな?これとか綺麗じゃない?」
「……フレンの髪と同じ色」
俺は波に運ばれてきた小さな巻き貝を手に取り拾い上げる。そのまま耳に当てると不思議な音がして楽しい。
「面白い音~!ルカも聞いてみて!」
「……ゴワゴワする」
海らしい素敵なお土産が手に入ったのでクロードにあげよう。そんな事を考えながら、そろそろみんなのところに戻ろうかと俺がビーチの入口の方を振り返った瞬間――
「……え?」
俺はルカに姫抱きにされて空を飛んでいた。
正確には、俺を抱いたルカが海から距離を取るように跳躍したんだけど、そんな詳細はどうでもよくて……
「な、なにあれ!?」
下を見た俺はあまりのことに絶句した。
なぜなら空から見下ろす海に、半透明の触手が無数に出ている光景が広がっていたから。海から突き出たそれは海中にとどまる事なく、陸に上がるように迫り出している。
「と、とりあえずみんなの所に集合しなきゃ……ルカ、あれ避けて入口の方行ける?」
「……わかった」
砂浜まで這い出たそれを飛び越えながらルカと俺は入口付近、カイ達が居るはずの場所に急いで向かった。
◇
「みんな無事!?大丈夫?」
駆けつけたビーチ入口では俺達2人以外、海の家の人達も含めた全員が集まっていた。
幸い怪我をしてる人はいないみたいだ。
「困った事になったわね……」
最初に口を開いたのはクリスフィアさん。彼女は視線でビーチ入口を指し、言葉を続ける。
「この時間帯、入り口は潮の関係で少し沈むの。普段は通れないことはないから問題ないけれど、今はあれが入り口を塞いでいるわ」
彼女に促されて見た先では、正体不明の蛸みたいな魔獣が通せんぼをするように入り口を塞いでいる。
「駆除しようとしたんですが、我々の攻撃では歯が立たなくて……少し傷がついてもすぐ回復するんです」
海の家の人達、おそらくこのビーチの管理人さん達が状況を説明してくれたけど、よくない状態だってことしかわからない。
「恐らく魔法耐性がある海魔ね。普段はもっと懐中深くに生息してるはずなんだけど、この水温で浅瀬に出てきたのかもしれないわ」
「この辺りには秋になると繁殖期を迎える海魔がいます。もしかして時期が早まったのかも……」
レイラさんと海の家の人が触手について分析している間にも、潮が満ちて入り口への侵食が悪化していく。
「……フレン、あれ壊したいの?魔法使っていい?」
「え?」
そんな中、ルカが何気ない様子で俺に問いかけてくる。一瞬何の事かと思ったけれど、すぐに俺は気づいた。ルカの発言は魔法禁止を律儀に守っている上でのものだと。
「じゃあお願……」
「待ってください」
確かにルカならあれも倒せそうだ。そう思った俺が口を開きかけたところを、横にいたエリオ君が制止する。
「さっき僕もあれを破壊できないか試したんですが、粘液に跳ね返されて、強い魔法じゃないと通らないみたいです。この量を相手するとなると、周囲への影響が問題になります」
つまり、魔法で破壊はできるけど、それができる規模の魔法を使うとビーチや施設に影響が出るということだ。ましてや細かい操作が苦手なルカならビーチはめちゃくちゃになるだろう。
「ルカ、ストップ!まだ他に解決方法あるかもだからダメ」
「……わかった」
本当にどうしようもなくなったらクリスフィアさんに許可をもらってルカに魔法を使ってもらおう。そう話をまとめ、俺達は他に脱出方法がないか話し合いを続ける。
「このビーチ毎年こんな事になってるんですか?」
「いえ、いつもはこんな事はありません。もしかしたら群れのボスが若くて、水温のこともあって繁殖地を勘違いしてるのかも?」
俺の問いかけに答えた海の家の人の言葉で、俺はある事に気がついた。
「もしボスを追っ払うことができたら群れも一緒に海に帰ってくれないかな?」
「その可能性はありますね。ただ、海では海魔の粘液や気化した蒸気で魔法がうまく使えない可能性があります。そんな状態でボスまで辿り着けるかどうか……」
「そうなんですね……じゃあ難しいかも」
水中は触手の邪魔が入るし、この条件じゃ空を飛ぶのも難しい。いい案だと思ったけど、予想以上に厄介そうだ。
「さっき試したけど、物理ダメージは普通に入るみたい」
そう言いながら、レイラさんがカイを引っ張って立ち上がる。
「カイ、あんた行ける?私はお嬢様の元を離れられないから1人になるけど」
「勝手に決めんじゃねぇよ……まあ、それが1番手っ取り早ぇだろうけど」
ため息を吐きながら軽く体を動かし始めるカイを見て、俺はまさかと思い声をかける。
「カイ……もしかして泳いで行くつもり?すごい数いるけど……」
「身体強化かければあれくらい問題ねぇよ。他に方法もねぇしな」
確かにカイは強いしどうにかなるのかもしれないけど1人で行かせるのは心配だ。そう思った俺はルカを振り返って声をかける。
「ルカ、魔法使わずにカイの手伝いってできる?」
「……できる。ここの水吹き飛ばせばいい?」
拒否はされなかったけど、手段がまずそう。
体育祭の時みたいなのは、海でやったら環境への影響が深刻そうだ。
「それはダメかも……泳いだりとかでいけない?」
「……泳ぐって?」
「もしかしてルカ泳げない感じ?」
これは知らなかった。もしかして体育祭の時水場を割ってたのも、ルカに泳ぐって選択肢がなかったから?
「……僕が行きます。泳ぎには自信がありますから」
ルカの後ろからエリオ君が手を挙げる。確かに竜族のエリオ君ならこの状態の海でも動けるかもしれない。
こうしているうちにも海の状況は悪くなっていく一方だ。うまくいくかはわからないけど、カイとエリオ君がボスを叩き、俺達はそのサポートをする事に決まった。
花とか乗ってるすごく可愛いやつなのに料金は大丈夫ですって言われて、改めてプライベートビーチってすごいと思った。
ルカと並んでドリンクを飲みつつ海を見回すと、入り口からだいぶ離れているからか皆の姿は見えなかった。
「お土産に貝拾っていこうかな?これとか綺麗じゃない?」
「……フレンの髪と同じ色」
俺は波に運ばれてきた小さな巻き貝を手に取り拾い上げる。そのまま耳に当てると不思議な音がして楽しい。
「面白い音~!ルカも聞いてみて!」
「……ゴワゴワする」
海らしい素敵なお土産が手に入ったのでクロードにあげよう。そんな事を考えながら、そろそろみんなのところに戻ろうかと俺がビーチの入口の方を振り返った瞬間――
「……え?」
俺はルカに姫抱きにされて空を飛んでいた。
正確には、俺を抱いたルカが海から距離を取るように跳躍したんだけど、そんな詳細はどうでもよくて……
「な、なにあれ!?」
下を見た俺はあまりのことに絶句した。
なぜなら空から見下ろす海に、半透明の触手が無数に出ている光景が広がっていたから。海から突き出たそれは海中にとどまる事なく、陸に上がるように迫り出している。
「と、とりあえずみんなの所に集合しなきゃ……ルカ、あれ避けて入口の方行ける?」
「……わかった」
砂浜まで這い出たそれを飛び越えながらルカと俺は入口付近、カイ達が居るはずの場所に急いで向かった。
◇
「みんな無事!?大丈夫?」
駆けつけたビーチ入口では俺達2人以外、海の家の人達も含めた全員が集まっていた。
幸い怪我をしてる人はいないみたいだ。
「困った事になったわね……」
最初に口を開いたのはクリスフィアさん。彼女は視線でビーチ入口を指し、言葉を続ける。
「この時間帯、入り口は潮の関係で少し沈むの。普段は通れないことはないから問題ないけれど、今はあれが入り口を塞いでいるわ」
彼女に促されて見た先では、正体不明の蛸みたいな魔獣が通せんぼをするように入り口を塞いでいる。
「駆除しようとしたんですが、我々の攻撃では歯が立たなくて……少し傷がついてもすぐ回復するんです」
海の家の人達、おそらくこのビーチの管理人さん達が状況を説明してくれたけど、よくない状態だってことしかわからない。
「恐らく魔法耐性がある海魔ね。普段はもっと懐中深くに生息してるはずなんだけど、この水温で浅瀬に出てきたのかもしれないわ」
「この辺りには秋になると繁殖期を迎える海魔がいます。もしかして時期が早まったのかも……」
レイラさんと海の家の人が触手について分析している間にも、潮が満ちて入り口への侵食が悪化していく。
「……フレン、あれ壊したいの?魔法使っていい?」
「え?」
そんな中、ルカが何気ない様子で俺に問いかけてくる。一瞬何の事かと思ったけれど、すぐに俺は気づいた。ルカの発言は魔法禁止を律儀に守っている上でのものだと。
「じゃあお願……」
「待ってください」
確かにルカならあれも倒せそうだ。そう思った俺が口を開きかけたところを、横にいたエリオ君が制止する。
「さっき僕もあれを破壊できないか試したんですが、粘液に跳ね返されて、強い魔法じゃないと通らないみたいです。この量を相手するとなると、周囲への影響が問題になります」
つまり、魔法で破壊はできるけど、それができる規模の魔法を使うとビーチや施設に影響が出るということだ。ましてや細かい操作が苦手なルカならビーチはめちゃくちゃになるだろう。
「ルカ、ストップ!まだ他に解決方法あるかもだからダメ」
「……わかった」
本当にどうしようもなくなったらクリスフィアさんに許可をもらってルカに魔法を使ってもらおう。そう話をまとめ、俺達は他に脱出方法がないか話し合いを続ける。
「このビーチ毎年こんな事になってるんですか?」
「いえ、いつもはこんな事はありません。もしかしたら群れのボスが若くて、水温のこともあって繁殖地を勘違いしてるのかも?」
俺の問いかけに答えた海の家の人の言葉で、俺はある事に気がついた。
「もしボスを追っ払うことができたら群れも一緒に海に帰ってくれないかな?」
「その可能性はありますね。ただ、海では海魔の粘液や気化した蒸気で魔法がうまく使えない可能性があります。そんな状態でボスまで辿り着けるかどうか……」
「そうなんですね……じゃあ難しいかも」
水中は触手の邪魔が入るし、この条件じゃ空を飛ぶのも難しい。いい案だと思ったけど、予想以上に厄介そうだ。
「さっき試したけど、物理ダメージは普通に入るみたい」
そう言いながら、レイラさんがカイを引っ張って立ち上がる。
「カイ、あんた行ける?私はお嬢様の元を離れられないから1人になるけど」
「勝手に決めんじゃねぇよ……まあ、それが1番手っ取り早ぇだろうけど」
ため息を吐きながら軽く体を動かし始めるカイを見て、俺はまさかと思い声をかける。
「カイ……もしかして泳いで行くつもり?すごい数いるけど……」
「身体強化かければあれくらい問題ねぇよ。他に方法もねぇしな」
確かにカイは強いしどうにかなるのかもしれないけど1人で行かせるのは心配だ。そう思った俺はルカを振り返って声をかける。
「ルカ、魔法使わずにカイの手伝いってできる?」
「……できる。ここの水吹き飛ばせばいい?」
拒否はされなかったけど、手段がまずそう。
体育祭の時みたいなのは、海でやったら環境への影響が深刻そうだ。
「それはダメかも……泳いだりとかでいけない?」
「……泳ぐって?」
「もしかしてルカ泳げない感じ?」
これは知らなかった。もしかして体育祭の時水場を割ってたのも、ルカに泳ぐって選択肢がなかったから?
「……僕が行きます。泳ぎには自信がありますから」
ルカの後ろからエリオ君が手を挙げる。確かに竜族のエリオ君ならこの状態の海でも動けるかもしれない。
こうしているうちにも海の状況は悪くなっていく一方だ。うまくいくかはわからないけど、カイとエリオ君がボスを叩き、俺達はそのサポートをする事に決まった。
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