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3年2学期
105話: 不良ワーウルフとの特別トレーニング②
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「疲れたー。もう無理ー」
そう言いながら俺は倒れるようにしゃがみ込む。あの後カイは走るスピードを落としてくれたんだけど、それでも全然追いつけなかったんだよね。
「ほら、ゆっくり飲めよ」
「はーっ、生き返る……水美味しい……」
カイから手渡された水を飲みながら俺はようやく人心地つく。追いかけっこみたいで結構楽しかったけど、ずっと走ってたから普通に疲れちゃった。
「俺は今から走ってくっから、お前は少し休んどけよ。戻ったら基礎トレすっからな」
「えーっ!?カイまだ走るの!?体力ありすぎじゃない??」
「お前が無さすぎんだよ……。俺が戻るまでふらふらどっか行くんじゃねぇぞ」
そんな子供じゃあるまいし、待っとくくらいできるよって答えながら俺はカイを見送った。カイは俺といた時と全然違うスピードで走っていき、すぐに姿が見えなくなる。
「早……」
水を飲み終わると、特にすることがなくなってしまう。何もしないのも落ち着かないので、俺はさっきカイから教わった腕の動きを軽くやってみたりして時間を潰す事にした。
◇
しばらくそうしていたら、不意に後ろから声をかけられて俺は動きを止める。
「君一人?うちの寮じゃないよね?」
「こんな可愛い子いたら絶対わかるでしょー」
振り返ると見覚えのない男の子達がすぐ近くに立っていた。多分下級生だけど俺のこと見た目で年下だと思ってそう。
「えっと、友達に運動教えてもらってて、今ここで待ってる感じ」
「へー!そうなんだ、俺らも運動得意だし教えてあげよっか?」
「一人じゃ暇だよねー?俺らと話そうよ」
「え……?」
そう言って彼らは品定めするように俺の身体を見下ろす。ここの寮所属らしい運動が得意なフィジカル系の種族っぽい彼らに囲まれると、同じ学校の下級生だとわかっていても少し怖い。
「腕細いねー、ちゃんと食べてる?」
「ちっちゃくて可愛いー、簡単に持ち上げられそうじゃん」
悪意はないんだろうけど、言葉選びとかに何となく居心地悪さを感じる。フレンドリーな態度にコーティングされてるけど、大きい男の子ってそれだけで威圧感あるし、冗談でもそういう事を言われるのは気分が良くない。
「あのさ……そういうのやめてくれない?」
「あー、ごめんごめん!そんなことしないって」
「怖くなっちゃった?俺たち君と仲良くなりたいだけだから警戒しないでよ!あっ、そうだ」
俺の言葉は軽くいなされて真面目に受け取ってもらえなかった。そのまま筋肉質な赤髪の子が俺が置いてたタオルを手に取る。
「ねぇ、今から俺たちと追いかけっこしようよ!君がこれ取り返せたら勝ち、ほらほら!」
「ちょっ、返して!」
「全然手届いてないじゃん。それ全力?ぴょんぴょん飛んでて可愛いー、抱っこしてあげようか?」
俺は必死に手を伸ばすけど、一回り以上体格の違う相手から取り返せるはずもない。この反応を見るに彼らは本気で面白がってるだけなことが伝わってきて、悪意がない分厄介だ。
「……楽しそうな事してんじゃねぇか、俺も混ぜてくれよ?」
「えっ」
「か、カイ先輩……」
どうやっても手が届かなくて俺が諦めかけた時、唸り声のような低い声がグラウンドに静かに響いた。いつの間に戻ってきていたのか、下級生達の背後に立ったカイはそう言って睨みをきかせ、赤髪の子の手首を握り締める。
「い、痛……」
そのままカイは赤髪の子からタオルを取り上げて俺に手渡してくれる。さっきまで走っていたからか、その首筋には薄らと血管が浮き出ていた。俺を背に隠すようにして、カイはさらに言葉を続ける。
「ほら、何の話してたんだ?俺にも聞かせろよ、なぁ?」
「いっいえ、その……ちょっとお話ししてただけで……」
「カイ先輩のお知り合いだとは思わなくって……あっ、僕達この後予定があるので失礼しますっ!!」
背の高さはそこまで変わらないけど、体の厚さが全然違うカイにそう聞かれると彼らはさっきまでの馴れ馴れしさが嘘みたいにおとなしくなった。そのまま逃げるように尻尾を巻いてグラウンドから出ていってしまう。
「あー、うちの寮のが悪かったな。あとでちゃんと躾とくからよ」
「ううん。まあ良くある事だし大丈夫。……そんな事してまた怖がられちゃわない?」
「まぁ、こういうのが先輩の仕事だしな。……とりあえずこの後のは中でやっぞ」
そう言ってカイは寮を振り返る。そのまま何となくカイの背中に隠されるようにしながら、俺は寮内に足を踏み入れた。
◇
「へー、カイの部屋こんな感じなんだー!」
カイに連れられて入ったそこは、無骨だけど思ったより整理されている男らしい部屋だった。
「そんな見んなよ。……ほら、基礎トレやっから、俺と同じ姿勢でやってみろ」
「はーい!」
部屋に敷いてあるマットの上で俺は肘付き腕立て伏せみたいな姿勢になる。これプランクって言うんだって。そのまま30秒やったら力を抜いてってのを繰り返していく。
「腕とお腹痛いー、これ以上は無理!」
「まあ最初はこんなもんか。じゃあ次は立ってスクワットするからな」
俺の弱音を軽く流してカイは次の動きに移行した。まだ腕はジンジンするけど、次は脚だから何とかついていく。
「脚はでけぇ筋肉だからここ鍛えっと効率いいんだよ。隙間時間とかにすんのも効果的だ」
「へー、そうなんだ。これなら続けられそうかも」
カイはただ運動を一緒にしてくれるだけじゃなく、解説もしてくれるから、何となく俺も運動が得意になってきたような気がする。
「はーっ疲れたー!汗ベトベトで気持ち悪ーい……」
そのまま何種類かの基礎トレを終え、俺は今度こそ本気でマットに倒れ込んだ。全身なんとなく痛いし、汗もすごい。こんなに汗まみれになったの体育会以来かも。
俺がそう言って服で風を仰いでいたら、なぜか少し目を逸らしながらカイが口を開く。
「な……なら、シャワー貸してやってもいいけど……」
「え」
その申し出は本来ならとてもありがたいものだった。だけど、修学旅行みたいな専用の個室浴室と違って普段使い用の浴室を借りるのは、俺の体質を考えると少し難しい。
「あっ、ありがとー、けど俺着替え持ってないしなぁ」
「……俺のでよけりゃ貸すけど」
「えっと……」
何気ないカイの返事に俺は言葉が詰まってしまう。俺はその純粋で親切な申し出に素直に返事をする事ができないから。
カイには俺が夢魔だって事を隠している。だから、こういう時俺は嘘をついてるような気持ちになって苦しい。
「……ううん、大丈夫!ありがとね、カイ」
「そうかよ……わかった」
その罪悪感に蓋をして、俺はやっと一言言葉を返す。それに対してカイがどんな顔をしてるのかは、見る余裕がなかった。
◇
「なぁ、もう一回外出るぞ」
「えっ何で?」
俺が帰り支度をしていたら、そう言ってカイがグラウンドを指差す。まだ着替えてないからいいけどどうしたんだろう。
「最後に50メートルのタイム測っから、走ってみろよ」
「えー!?朝と変わんないでしょ?まだ走るのー?」
いいからと言われて俺は渋々スタートラインに立つ。そのままカイの声に合わせて全力で駆け抜けた。
「8.2、ほら見ろよタイム上がってんだろ」
「えっ!?何で何で!?」
カイの手に握られてるストップウォッチには朝よりも短くなったタイムが記録されている。
「今日一日、正しいフォームで走らせたからな。どうだ、少しは気分上がったかよ?」
「あっ……うん、嬉しい!ねぇ、フォームってあの腕振るやつ??もっとやったら早くなるの?」
きっとカイはさっきの俺の罪悪感を察してこの提案をしてくれたんだろう。そうは言われてないけど、言葉の感じからその不器用な優しさが伝わってきた。
(本当の事言えなくてごめんね。でも今はありがとう……)
そんな思いを心に忍ばせて、俺はカイと次のトレーニングの約束をする。カイが今日、一日かけて教えてくれた運動の楽しさは紛れもなく本物で俺の中で大切なものになったから。
俺が本当の事を言える日が来るかはわからない。それでも俺はこれからもカイと一緒にいたいと、そう思った。
そう言いながら俺は倒れるようにしゃがみ込む。あの後カイは走るスピードを落としてくれたんだけど、それでも全然追いつけなかったんだよね。
「ほら、ゆっくり飲めよ」
「はーっ、生き返る……水美味しい……」
カイから手渡された水を飲みながら俺はようやく人心地つく。追いかけっこみたいで結構楽しかったけど、ずっと走ってたから普通に疲れちゃった。
「俺は今から走ってくっから、お前は少し休んどけよ。戻ったら基礎トレすっからな」
「えーっ!?カイまだ走るの!?体力ありすぎじゃない??」
「お前が無さすぎんだよ……。俺が戻るまでふらふらどっか行くんじゃねぇぞ」
そんな子供じゃあるまいし、待っとくくらいできるよって答えながら俺はカイを見送った。カイは俺といた時と全然違うスピードで走っていき、すぐに姿が見えなくなる。
「早……」
水を飲み終わると、特にすることがなくなってしまう。何もしないのも落ち着かないので、俺はさっきカイから教わった腕の動きを軽くやってみたりして時間を潰す事にした。
◇
しばらくそうしていたら、不意に後ろから声をかけられて俺は動きを止める。
「君一人?うちの寮じゃないよね?」
「こんな可愛い子いたら絶対わかるでしょー」
振り返ると見覚えのない男の子達がすぐ近くに立っていた。多分下級生だけど俺のこと見た目で年下だと思ってそう。
「えっと、友達に運動教えてもらってて、今ここで待ってる感じ」
「へー!そうなんだ、俺らも運動得意だし教えてあげよっか?」
「一人じゃ暇だよねー?俺らと話そうよ」
「え……?」
そう言って彼らは品定めするように俺の身体を見下ろす。ここの寮所属らしい運動が得意なフィジカル系の種族っぽい彼らに囲まれると、同じ学校の下級生だとわかっていても少し怖い。
「腕細いねー、ちゃんと食べてる?」
「ちっちゃくて可愛いー、簡単に持ち上げられそうじゃん」
悪意はないんだろうけど、言葉選びとかに何となく居心地悪さを感じる。フレンドリーな態度にコーティングされてるけど、大きい男の子ってそれだけで威圧感あるし、冗談でもそういう事を言われるのは気分が良くない。
「あのさ……そういうのやめてくれない?」
「あー、ごめんごめん!そんなことしないって」
「怖くなっちゃった?俺たち君と仲良くなりたいだけだから警戒しないでよ!あっ、そうだ」
俺の言葉は軽くいなされて真面目に受け取ってもらえなかった。そのまま筋肉質な赤髪の子が俺が置いてたタオルを手に取る。
「ねぇ、今から俺たちと追いかけっこしようよ!君がこれ取り返せたら勝ち、ほらほら!」
「ちょっ、返して!」
「全然手届いてないじゃん。それ全力?ぴょんぴょん飛んでて可愛いー、抱っこしてあげようか?」
俺は必死に手を伸ばすけど、一回り以上体格の違う相手から取り返せるはずもない。この反応を見るに彼らは本気で面白がってるだけなことが伝わってきて、悪意がない分厄介だ。
「……楽しそうな事してんじゃねぇか、俺も混ぜてくれよ?」
「えっ」
「か、カイ先輩……」
どうやっても手が届かなくて俺が諦めかけた時、唸り声のような低い声がグラウンドに静かに響いた。いつの間に戻ってきていたのか、下級生達の背後に立ったカイはそう言って睨みをきかせ、赤髪の子の手首を握り締める。
「い、痛……」
そのままカイは赤髪の子からタオルを取り上げて俺に手渡してくれる。さっきまで走っていたからか、その首筋には薄らと血管が浮き出ていた。俺を背に隠すようにして、カイはさらに言葉を続ける。
「ほら、何の話してたんだ?俺にも聞かせろよ、なぁ?」
「いっいえ、その……ちょっとお話ししてただけで……」
「カイ先輩のお知り合いだとは思わなくって……あっ、僕達この後予定があるので失礼しますっ!!」
背の高さはそこまで変わらないけど、体の厚さが全然違うカイにそう聞かれると彼らはさっきまでの馴れ馴れしさが嘘みたいにおとなしくなった。そのまま逃げるように尻尾を巻いてグラウンドから出ていってしまう。
「あー、うちの寮のが悪かったな。あとでちゃんと躾とくからよ」
「ううん。まあ良くある事だし大丈夫。……そんな事してまた怖がられちゃわない?」
「まぁ、こういうのが先輩の仕事だしな。……とりあえずこの後のは中でやっぞ」
そう言ってカイは寮を振り返る。そのまま何となくカイの背中に隠されるようにしながら、俺は寮内に足を踏み入れた。
◇
「へー、カイの部屋こんな感じなんだー!」
カイに連れられて入ったそこは、無骨だけど思ったより整理されている男らしい部屋だった。
「そんな見んなよ。……ほら、基礎トレやっから、俺と同じ姿勢でやってみろ」
「はーい!」
部屋に敷いてあるマットの上で俺は肘付き腕立て伏せみたいな姿勢になる。これプランクって言うんだって。そのまま30秒やったら力を抜いてってのを繰り返していく。
「腕とお腹痛いー、これ以上は無理!」
「まあ最初はこんなもんか。じゃあ次は立ってスクワットするからな」
俺の弱音を軽く流してカイは次の動きに移行した。まだ腕はジンジンするけど、次は脚だから何とかついていく。
「脚はでけぇ筋肉だからここ鍛えっと効率いいんだよ。隙間時間とかにすんのも効果的だ」
「へー、そうなんだ。これなら続けられそうかも」
カイはただ運動を一緒にしてくれるだけじゃなく、解説もしてくれるから、何となく俺も運動が得意になってきたような気がする。
「はーっ疲れたー!汗ベトベトで気持ち悪ーい……」
そのまま何種類かの基礎トレを終え、俺は今度こそ本気でマットに倒れ込んだ。全身なんとなく痛いし、汗もすごい。こんなに汗まみれになったの体育会以来かも。
俺がそう言って服で風を仰いでいたら、なぜか少し目を逸らしながらカイが口を開く。
「な……なら、シャワー貸してやってもいいけど……」
「え」
その申し出は本来ならとてもありがたいものだった。だけど、修学旅行みたいな専用の個室浴室と違って普段使い用の浴室を借りるのは、俺の体質を考えると少し難しい。
「あっ、ありがとー、けど俺着替え持ってないしなぁ」
「……俺のでよけりゃ貸すけど」
「えっと……」
何気ないカイの返事に俺は言葉が詰まってしまう。俺はその純粋で親切な申し出に素直に返事をする事ができないから。
カイには俺が夢魔だって事を隠している。だから、こういう時俺は嘘をついてるような気持ちになって苦しい。
「……ううん、大丈夫!ありがとね、カイ」
「そうかよ……わかった」
その罪悪感に蓋をして、俺はやっと一言言葉を返す。それに対してカイがどんな顔をしてるのかは、見る余裕がなかった。
◇
「なぁ、もう一回外出るぞ」
「えっ何で?」
俺が帰り支度をしていたら、そう言ってカイがグラウンドを指差す。まだ着替えてないからいいけどどうしたんだろう。
「最後に50メートルのタイム測っから、走ってみろよ」
「えー!?朝と変わんないでしょ?まだ走るのー?」
いいからと言われて俺は渋々スタートラインに立つ。そのままカイの声に合わせて全力で駆け抜けた。
「8.2、ほら見ろよタイム上がってんだろ」
「えっ!?何で何で!?」
カイの手に握られてるストップウォッチには朝よりも短くなったタイムが記録されている。
「今日一日、正しいフォームで走らせたからな。どうだ、少しは気分上がったかよ?」
「あっ……うん、嬉しい!ねぇ、フォームってあの腕振るやつ??もっとやったら早くなるの?」
きっとカイはさっきの俺の罪悪感を察してこの提案をしてくれたんだろう。そうは言われてないけど、言葉の感じからその不器用な優しさが伝わってきた。
(本当の事言えなくてごめんね。でも今はありがとう……)
そんな思いを心に忍ばせて、俺はカイと次のトレーニングの約束をする。カイが今日、一日かけて教えてくれた運動の楽しさは紛れもなく本物で俺の中で大切なものになったから。
俺が本当の事を言える日が来るかはわからない。それでも俺はこれからもカイと一緒にいたいと、そう思った。
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