「はあ、何のご用ですの?」〜元溺愛婚約者は復縁を望まない〜

小砂青

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本編

登場人物とその後

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フランチェスカ
愛情深いお嬢様。美人で優秀だが男を見る目が絶望的にない。
幼い頃からイシュメルを溺愛していたが、よりによって婚姻が可能となる16の誕生日に婚約破棄をされてしまう。 
その後家族に引き止められながらも傷心のままに旅に出たところで、ルーカスに出会い一目惚れ。1週間後には完璧にイシュメルを忘れ、ルーカスとの恋に切り替えている。
自分と同じかそれ以上の愛を与えてくれるルーカスが大好き。ただ過去のトラウマからか不安になることも多く、そのたび完全に不安を解消してくれるルーカスに毎日惚れ直している。
現在息子を妊娠しており、出産後は夫と息子に取りあわれる構図に大変満足している。
ちなみに生まれてきた息子は女運が悪い。

ルーカス
裏社会のドン的な人。
最初はコネクションを目的にフランチェスカに近づいたが、思わぬ形で猛烈アタックを受けうっかり初恋に落ちてしまう。
フランチェスカの深い愛に毎日のように溺れている。過去の話とはいえフランチェスカに昔溺愛していた人がいたことが耐えられず、あまつさえフランチェスカを傷つけたと聞いて前々から消そうとは思っていた。
できることなら毎日フランチェスカを甘やかしたいし甘やかされたいが部下がうるさいのとフランチェスカ生まれてくる子供のために仕事は頑張っている。
20年後には島とか買ってフランチェスカと2人きりで暮らしたいと画策中。


イシュメル
お察し。

アイラ
お察し。


フェネリー侯爵夫妻
息子の育成には失敗したがフランチェスカを可愛がっていたので国にはいられなくなったがそれなりに平和に暮らしている。

ランドル伯爵家
一切登場していないフランチェスカの家族。家族構成は父・母・弟。フランチェスカが婚約破棄された際は全員イシュメルに激怒したが、フランチェスカが止めた。フランチェスカが出ていくと聞いた時も猛反対し、送り出した後も秘密裏に護衛を派遣している。
前の婚約者がクソだったのでルーカスとの結婚も反対したが、やはりフランチェスカに押し切られ泣く泣く了承。

 
作者の小砂青です。ここまで読んでくださりありがとうございました。

『聖女のおまけは光の精霊に愛される』という作品も連載中なので、よろしければご覧ください。

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