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小話まとめ
番外編――拍手小話まとめ01 千早の独白
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★小話いち
運命の番を探している。
そう言えば、言い寄ってくる相手をかわせたので非常に便利だった。
次に続く言葉は大抵、
「秋谷君、アルファなの……?」
であり、ほとんどの人間がそれで諦めていく。
男も女も、その一言で諦めるので楽で良かった。
それでももしかしたら、という思いで付き合ったことはあるが、すぐに別れてしまった。
運命の番を、俺自身そこまで信じているわけじゃない。
だけど、魂が呼応するだとか、ビビビとくるだとか、そんなネットに溢れる噂話を実証したい、という思いもあった。
そもそも、アルファとオメガ、合わせて人口の1%未満だと言われている。
その中で運命の番を探すのは、かなり辛いものがあるだろう。
それくらいわかっているが、親がもってくる縁談は少々鬱陶しく、面倒にも感じていて、親をはぐらかすにも丁度いい言葉になっていた。
「運命の番なんて、本当にいると思うか?」
そう父にたしなめられたこともあるが、人にそんな事を言われると探したくなるのが人の性分といつものだ。
いつか現れるかもしれない相手を囲うための檻、ではなく単に親がふたりきりで過ごしたいと言い出したために、大学入学を期に一人暮らしを始めた。
大学に入れば世界が広がると思った。
実際友人はできたし、交友関係は広がったが。
――どこにもいない、運命の番。
大学はいろんな地方から人が集まるため、わずかに期待をしていたが。
オメガらしい人物はいなくはないが、魂が呼応する、という経験はできなかった。
運命の番は都市伝説なのか?
所詮噂でしかないのか?
そう思い始めた時。
琳太郎の向こうで笑う、彼を見た。
心臓が高鳴り本能が、あいつだ、と訴える。
俺は彼から目を離せなくなっていた。
――ほしい。閉じ込めて、ぐちゃぐちゃにしてやりたい。
やっと見つけた。
俺の、番。
★小話に
運命の番であるはずなのに、宮田には拒絶された。
彼もわかっているはずなのに。
なぜあいつは俺を拒む?
俺の理解を越えている。
そんなことがあるのだろうか?
いいや、あるはずがない。
なぜあいつは俺を拒む?
なぜあいつは、俺から逃げた?
わからない。
日が経つほど、想いは募り部屋を埋め尽くしそうになる。
拒むなら、むりやりここに連れ込めばいい?
拒むなら、その身体に刻み付ければいい?
せっかく見つけた運命の番。
いつか来るその日の為に、準備をしてきたのに。
なのにあいつは俺を拒む。
いいや、拒絶できるわけがないよな。
だってお前は俺の、運命なんだから。
★小話さん
運命の番。
そんな存在、都市伝説だと思っていた。
けれどあいつを見たとき、俺は確かに感じた。
それはあいつも同じはずなのに、なぜ運命は逃げていく?
運命の番ならば、逃げていくわけないのに。
手を伸ばしても、なぜか届かず掴むことすらかなわない。
なぜあいつは逃げていく?
なぜ運命は俺を拒む?
わからない。
わからないことは不安を呼び起こす。
部屋を埋め尽くす、わからない想いたち。
運命の番を囲うために作った部屋は、主を待ち望んでいるのに。
部屋の中はいつになれば満たされるだろうか?
運命が逃げていくなら、運命を作りだせばいい?
運命が逃げていくなら、縛り付けて閉じ込めればいい?
犯罪はよくないと、俺の理性は語りかける。
運命を手に入れる為ならば、手段など選べないと、本能が訴える。
何が正しく、なにが間違いなのか。
その答えは、どこにある?
★小話よん
気がつくとあいつの匂いを求めていた。
あいつがひとりでいるのを見計らい、声をかけたが何を言っても彼は俺から逃げていく。
運命の番なのに、なぜこの手からすり抜ける?
わからない。
話が違う。
そんな折、五月の半ば。
強烈な匂いを感じ、俺は誘われるように構内を歩いた。
これは、あいつの匂いだ。
どれだけ離れていても、あいつの匂いはわかる。
これは、宮田藍が、発情期を迎えたということだろう。
匂いが俺をよんでいる。
匂いを辿り、着いた先はトイレだった。
もうすぐ講義が始まるため、周りに人の気配は少ない。
そこに入ると、手洗い場で薬を飲もうとする宮田と、鏡ごしに目が合った。
――絶対に逃してはいけない
幸い、琳太郎の姿はない。
今しかない。
そう思い、俺は彼に手を伸ばした。
なのに。
運命は、俺の手からすり抜けてしまう。
★小話ご
運命が逃げていく。
そんなことあるだろうか?
運命とは、あらかじめ決められていて決して逃れることなどできないものじゃないのか?
そう思っていたのに。
俺の常識が崩れていく。
なんであいつは逃げて行った?
俺にはわからない。
崩れていく世界の中で残されるものは何だろう?
「――駄目そうなら言えよ、相手位はできるし」
俺を掴む手がある。
俺から逃げることのない手が。
目の前にある。
差し出された手を掴むことは悪いことだろうか?
この想いはどうしたら止められる?
琳太郎に重なるあいつの影。
――今目の前にいるのはオメガじゃないと、理性が語る。
――本能が、運命を捕まえろと訴える。
どちらが正しい?
★小話ろく
「う、あぁ……」
ろくな抵抗も見せず、琳太郎は俺の下で喘いでいる。
どうして抵抗しないんだ、こいつは。
そう思うのに、俺は動きを止められなかった。
目の前にいる男を犯せばいいと、本能が語る。
こいつはオメガではないのに?
わずかに残る理性はこんなことは正しいことではないと言う。
けれど狂った本能は、ただ目の前にいる男を犯せと訴え続ける。
何度も夢に見た、運命の番の存在。
おとぎ話の存在だと思っていた、魂が呼応する相手。
やっと見つけたのに逃げられた時、俺の心にひびが入り、それは少しずつ広がっていた。
ピキリ……
宮田に逃げられた時、確かに聞いた、何かが割れる音。
そして今。
俺は高校からの友人を、組み敷き、犯している。
「むりじゃないだろ、琳太郎。俺はまだ、イってない」
うつ伏せに寝転がる琳太郎の顔はよく見えない。
今、琳太郎はどんな顔をして、俺を受け入れているのだろう?
「いく、いく、いくからぁ!」
高い声で啼き、琳太郎は身体を震わせる。
――パリン……
どこかで、何かが割れる音がする。
これは何の音だろうか?
あぁ、そうか。
これは俺の中で何かが壊れていく音だ。
運命に逃げられ、友人を犯すことを選んだ俺の心が
割れる音。
★小話なな
これは罪なのか。
これはエゴなのか。
俺の下で喘ぐのは少し前まで友人だったもの。
琳太郎は苦しげな顔で俺を見ている。
「ち、はや……なん、で……」
喘ぎ声の中に挟まれる問いかけに、俺は何も答えず琳太郎の身体を揺さぶり続ける。
「ひ、あぁ……」
涙にぬれた瞳に映る俺の顔は、まるで獣のようだ。
本能に従い、目の前の男を犯し続けている。
「う、あぁ……」
違うのに。
琳太郎はオメガではないのに。
わずかに残る理性がそう訴えかけるけれど、壊れた本能は、目の前の男を犯せとささやき続ける。
あぁ、中が気持ちいい。
孕むほど、中に出してやりたい。
――違う、琳太郎はオメガじゃない。
なのに俺は。
「お前の中、最高に気持ちいいぜ?」
俺は笑いながら言い、腰を揺らす。
琳太郎の中は狭すぎて、俺のペニスを飲み込みきれない。
あぁ、拡げないとな、この中を。
拡張して、開発していかなくては。
だって琳太郎は――俺だけの、番なのだから。
★小話はち
隣で琳太郎が眠っている。
苦悶の表情を浮かべて呻き声をあげ、何かを掴もうと手が宙へ手を伸ばす。
俺はその手を掴みそして、その身体を引き寄せた。
「う、あぁ……」
「琳太郎、大丈夫」
そう声をかけても、眠る琳太郎には届かないかもしれない。
それでも、俺は琳太郎に囁く。
これは俺の罪。
琳太郎の心を少しずつ、俺は壊していっているのだろう。
そのことに気が付いても、俺は自分を止められないでいる。
今、琳太郎を手放すことは考えられない。
今手離したら俺は……
「ち、はや……」
苦しげな声で呟き、琳太郎は俺にしがみ付いてくる。
「もう、むり……」
いったいどんな夢を見ているのかわからないけれど、いい夢ではないのだろう。
俺が犯した罪を、琳太郎は赦すだろうか?
いや、赦してほしいと思うこと自体が、エゴなのかもしれない。
俺が壊した琳太郎との関係。
俺が壊しつつある、琳太郎の心。
俺は……出口のない迷宮に、自ら入ってしまった。
運命の番を探している。
そう言えば、言い寄ってくる相手をかわせたので非常に便利だった。
次に続く言葉は大抵、
「秋谷君、アルファなの……?」
であり、ほとんどの人間がそれで諦めていく。
男も女も、その一言で諦めるので楽で良かった。
それでももしかしたら、という思いで付き合ったことはあるが、すぐに別れてしまった。
運命の番を、俺自身そこまで信じているわけじゃない。
だけど、魂が呼応するだとか、ビビビとくるだとか、そんなネットに溢れる噂話を実証したい、という思いもあった。
そもそも、アルファとオメガ、合わせて人口の1%未満だと言われている。
その中で運命の番を探すのは、かなり辛いものがあるだろう。
それくらいわかっているが、親がもってくる縁談は少々鬱陶しく、面倒にも感じていて、親をはぐらかすにも丁度いい言葉になっていた。
「運命の番なんて、本当にいると思うか?」
そう父にたしなめられたこともあるが、人にそんな事を言われると探したくなるのが人の性分といつものだ。
いつか現れるかもしれない相手を囲うための檻、ではなく単に親がふたりきりで過ごしたいと言い出したために、大学入学を期に一人暮らしを始めた。
大学に入れば世界が広がると思った。
実際友人はできたし、交友関係は広がったが。
――どこにもいない、運命の番。
大学はいろんな地方から人が集まるため、わずかに期待をしていたが。
オメガらしい人物はいなくはないが、魂が呼応する、という経験はできなかった。
運命の番は都市伝説なのか?
所詮噂でしかないのか?
そう思い始めた時。
琳太郎の向こうで笑う、彼を見た。
心臓が高鳴り本能が、あいつだ、と訴える。
俺は彼から目を離せなくなっていた。
――ほしい。閉じ込めて、ぐちゃぐちゃにしてやりたい。
やっと見つけた。
俺の、番。
★小話に
運命の番であるはずなのに、宮田には拒絶された。
彼もわかっているはずなのに。
なぜあいつは俺を拒む?
俺の理解を越えている。
そんなことがあるのだろうか?
いいや、あるはずがない。
なぜあいつは俺を拒む?
なぜあいつは、俺から逃げた?
わからない。
日が経つほど、想いは募り部屋を埋め尽くしそうになる。
拒むなら、むりやりここに連れ込めばいい?
拒むなら、その身体に刻み付ければいい?
せっかく見つけた運命の番。
いつか来るその日の為に、準備をしてきたのに。
なのにあいつは俺を拒む。
いいや、拒絶できるわけがないよな。
だってお前は俺の、運命なんだから。
★小話さん
運命の番。
そんな存在、都市伝説だと思っていた。
けれどあいつを見たとき、俺は確かに感じた。
それはあいつも同じはずなのに、なぜ運命は逃げていく?
運命の番ならば、逃げていくわけないのに。
手を伸ばしても、なぜか届かず掴むことすらかなわない。
なぜあいつは逃げていく?
なぜ運命は俺を拒む?
わからない。
わからないことは不安を呼び起こす。
部屋を埋め尽くす、わからない想いたち。
運命の番を囲うために作った部屋は、主を待ち望んでいるのに。
部屋の中はいつになれば満たされるだろうか?
運命が逃げていくなら、運命を作りだせばいい?
運命が逃げていくなら、縛り付けて閉じ込めればいい?
犯罪はよくないと、俺の理性は語りかける。
運命を手に入れる為ならば、手段など選べないと、本能が訴える。
何が正しく、なにが間違いなのか。
その答えは、どこにある?
★小話よん
気がつくとあいつの匂いを求めていた。
あいつがひとりでいるのを見計らい、声をかけたが何を言っても彼は俺から逃げていく。
運命の番なのに、なぜこの手からすり抜ける?
わからない。
話が違う。
そんな折、五月の半ば。
強烈な匂いを感じ、俺は誘われるように構内を歩いた。
これは、あいつの匂いだ。
どれだけ離れていても、あいつの匂いはわかる。
これは、宮田藍が、発情期を迎えたということだろう。
匂いが俺をよんでいる。
匂いを辿り、着いた先はトイレだった。
もうすぐ講義が始まるため、周りに人の気配は少ない。
そこに入ると、手洗い場で薬を飲もうとする宮田と、鏡ごしに目が合った。
――絶対に逃してはいけない
幸い、琳太郎の姿はない。
今しかない。
そう思い、俺は彼に手を伸ばした。
なのに。
運命は、俺の手からすり抜けてしまう。
★小話ご
運命が逃げていく。
そんなことあるだろうか?
運命とは、あらかじめ決められていて決して逃れることなどできないものじゃないのか?
そう思っていたのに。
俺の常識が崩れていく。
なんであいつは逃げて行った?
俺にはわからない。
崩れていく世界の中で残されるものは何だろう?
「――駄目そうなら言えよ、相手位はできるし」
俺を掴む手がある。
俺から逃げることのない手が。
目の前にある。
差し出された手を掴むことは悪いことだろうか?
この想いはどうしたら止められる?
琳太郎に重なるあいつの影。
――今目の前にいるのはオメガじゃないと、理性が語る。
――本能が、運命を捕まえろと訴える。
どちらが正しい?
★小話ろく
「う、あぁ……」
ろくな抵抗も見せず、琳太郎は俺の下で喘いでいる。
どうして抵抗しないんだ、こいつは。
そう思うのに、俺は動きを止められなかった。
目の前にいる男を犯せばいいと、本能が語る。
こいつはオメガではないのに?
わずかに残る理性はこんなことは正しいことではないと言う。
けれど狂った本能は、ただ目の前にいる男を犯せと訴え続ける。
何度も夢に見た、運命の番の存在。
おとぎ話の存在だと思っていた、魂が呼応する相手。
やっと見つけたのに逃げられた時、俺の心にひびが入り、それは少しずつ広がっていた。
ピキリ……
宮田に逃げられた時、確かに聞いた、何かが割れる音。
そして今。
俺は高校からの友人を、組み敷き、犯している。
「むりじゃないだろ、琳太郎。俺はまだ、イってない」
うつ伏せに寝転がる琳太郎の顔はよく見えない。
今、琳太郎はどんな顔をして、俺を受け入れているのだろう?
「いく、いく、いくからぁ!」
高い声で啼き、琳太郎は身体を震わせる。
――パリン……
どこかで、何かが割れる音がする。
これは何の音だろうか?
あぁ、そうか。
これは俺の中で何かが壊れていく音だ。
運命に逃げられ、友人を犯すことを選んだ俺の心が
割れる音。
★小話なな
これは罪なのか。
これはエゴなのか。
俺の下で喘ぐのは少し前まで友人だったもの。
琳太郎は苦しげな顔で俺を見ている。
「ち、はや……なん、で……」
喘ぎ声の中に挟まれる問いかけに、俺は何も答えず琳太郎の身体を揺さぶり続ける。
「ひ、あぁ……」
涙にぬれた瞳に映る俺の顔は、まるで獣のようだ。
本能に従い、目の前の男を犯し続けている。
「う、あぁ……」
違うのに。
琳太郎はオメガではないのに。
わずかに残る理性がそう訴えかけるけれど、壊れた本能は、目の前の男を犯せとささやき続ける。
あぁ、中が気持ちいい。
孕むほど、中に出してやりたい。
――違う、琳太郎はオメガじゃない。
なのに俺は。
「お前の中、最高に気持ちいいぜ?」
俺は笑いながら言い、腰を揺らす。
琳太郎の中は狭すぎて、俺のペニスを飲み込みきれない。
あぁ、拡げないとな、この中を。
拡張して、開発していかなくては。
だって琳太郎は――俺だけの、番なのだから。
★小話はち
隣で琳太郎が眠っている。
苦悶の表情を浮かべて呻き声をあげ、何かを掴もうと手が宙へ手を伸ばす。
俺はその手を掴みそして、その身体を引き寄せた。
「う、あぁ……」
「琳太郎、大丈夫」
そう声をかけても、眠る琳太郎には届かないかもしれない。
それでも、俺は琳太郎に囁く。
これは俺の罪。
琳太郎の心を少しずつ、俺は壊していっているのだろう。
そのことに気が付いても、俺は自分を止められないでいる。
今、琳太郎を手放すことは考えられない。
今手離したら俺は……
「ち、はや……」
苦しげな声で呟き、琳太郎は俺にしがみ付いてくる。
「もう、むり……」
いったいどんな夢を見ているのかわからないけれど、いい夢ではないのだろう。
俺が犯した罪を、琳太郎は赦すだろうか?
いや、赦してほしいと思うこと自体が、エゴなのかもしれない。
俺が壊した琳太郎との関係。
俺が壊しつつある、琳太郎の心。
俺は……出口のない迷宮に、自ら入ってしまった。
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