牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!

ほじにほじほじ

文字の大きさ
20 / 80
一時帰省した時に出会った子

2 出会いは突然に

しおりを挟む
「モノア!少し見ない間に大きくなったんじゃないか?」

「まぁ!モノア、耳としっぽが生えたのね!おめでとう!」

「わぁー!モノア、もう耳としっぽ生えたのかいいなぁ~」

耳としっぽが生えて次の日、久しぶりに村を探索していると顔見知りの村人達から話しかけられる。

僕は少し誇らしげな顔をして村を歩く。

しばらく村を探索しても7ヶ月じゃ別に村の様子は変わってなくて村を1周した後は、家の農場に向かった。

農場に居る牛さん達にも僕の成長した姿を見せないと。

「見てみて!ギー、ギュウ、二ー、ニュウ、モー、モモ、モウ、僕にも君たちと同じ耳としっぽが生えたんだ!」

牛達は他にも沢山いるけど近くにいたギー達に見せる。牛獣人だからって牛さんの言葉が分かるわけでもないし意思疎通なんて出来ないけどね!でも、話しかければ返事してくれたり態度を見たら今こんな気持ちなのかな?ぐらいは分かったりする。

僕は皆の近くによって昨日生えたての耳としっぽを見せると、牛達は僕に近寄って顔や頭を舐めたり、髪をむしゃむしゃしたり、しっぽ辺りをつっついてきたりする。
怒っているんじゃなくて、久しぶりじゃないか。どこに行ってたんだ。みたいな感じだと思う。

「あれ?モーノは?」

モーノとは、僕が生まれた日に生まれた牛さんで1番仲良しな牛さんだ。ギー達を撫でながら辺りを見渡す。家の農場は放牧していて、柵の中の広い土地には天然の牧草が生えているから自由に牛達が食べられる。土地は代々受け継がれてきた土地ですっごく広くて少し奥に行けば森と繋がっている。もしかして、モーノは森に行ってしまったのかもしれない。モーノは好奇心旺盛な女の子でよく森に行っての牛舎に帰る時間になっても帰ってこなくてよく家族で森の中を探してモーノを見つけていた。

「お父さーん!モーノ見てない?」

「ん?そういえば、姿が見えないな。もしかしたらいつもみたいに森に行ったのかもしれないな。」

「そうだよね?少し探してきてもいい?」

「ん?一人でか?」

「奥までは行かないから!何かあったらすぐ戻るよ!」

心配しないでー!と言いながらお父さんに手を振り走り出す。

森には、野生の動物達がいるけど比較的温厚で危ない事は滅多にない。


森に着くとモーノを探す

「モーノー!いないのー?」

名前をしばらく呼んで探していると

「モーォーウ!」

向こうの方でモーノの鳴き声が聞こえた。

「あっちだな」

僕はモーノと声をかけ続けながら返事をするモーノの声を頼りにモーノを探すと、木の影から白地に黒が少なめの牛がいた。モーノだ。

「モーノ!こんな所まで来て!君って子は!また怒られちゃうよ!」

モーノの元に行くとモーノは僕に会えたことが嬉しいのか顔を寄せてスリスリしてくる。こんなに甘えてきても騙されないんだからな!と思いながらもよしよしと撫でてやる。

「そろそろ、牛舎に戻らないと!帰るよ」

モーノにここから動くように言うけど動いてくれない。おかしい、モーノは好奇心旺盛でよく森に来るけどこうやって見つけて話しかけて帰るよと言うと文句も言わずに着いてくる子なのに今日は、なかなかその場を動かない。

「どうしたの?」

僕は不思議に思って、首を傾げているとモーノが自分の足元に目線を送ってから僕に何かを訴えるようにして鳴く。モーノの足元に何かあるのかな?と思いモーノの足元を除くとそこには…

「子犬…?」

黒く汚れて、ぷるぷると震えて弱っている子犬みたいなのがいた。

「わぁ!大変だ!」

僕は子犬を上着で優しくくるんで抱き寄せると僕はモーノに行こう!と行って出来るだけ揺らさないように急いでお父さんの元に向かう。
しおりを挟む
感想 19

あなたにおすすめの小説

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

僕はただの妖精だから執着しないで

ふわりんしず。
BL
BLゲームの世界に迷い込んだ桜 役割は…ストーリーにもあまり出てこないただの妖精。主人公、攻略対象者の恋をこっそり応援するはずが…気付いたら皆に執着されてました。 お願いそっとしてて下さい。 ♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎ 多分短編予定

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ユィリと皆の動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新 Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新 プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー! ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!

飼われる側って案外良いらしい。

なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。 向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。 「まあ何も変わらない、はず…」 ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。 ほんとに。ほんとうに。 紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22) ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。 変化を嫌い、現状維持を好む。 タルア=ミース(347) 職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。 最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…? 2025/09/12 ★1000 Thank_You!!

バーベキュー合コンに雑用係で呼ばれた平凡が一番人気のイケメンにお持ち帰りされる話

ゆなな
BL
Xに掲載していたものに加筆修正したものになります。

魔王の息子を育てることになった俺の話

お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。 「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」 現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません? 魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。 BL大賞エントリー中です。

この世界は僕に甘すぎる 〜ちんまい僕(もふもふぬいぐるみ付き)が溺愛される物語〜

COCO
BL
「ミミルがいないの……?」 涙目でそうつぶやいた僕を見て、 騎士団も、魔法団も、王宮も──全員が本気を出した。 前世は政治家の家に生まれたけど、 愛されるどころか、身体目当ての大人ばかり。 最後はストーカーの担任に殺された。 でも今世では…… 「ルカは、僕らの宝物だよ」 目を覚ました僕は、 最強の父と美しい母に全力で愛されていた。 全員190cm超えの“男しかいない世界”で、 小柄で可愛い僕(とウサギのぬいぐるみ)は、今日も溺愛されてます。 魔法全属性持ち? 知識チート? でも一番すごいのは── 「ルカ様、可愛すぎて息ができません……!!」 これは、世界一ちんまい天使が、世界一愛されるお話。

【完結】第三王子は、自由に踊りたい。〜豹の獣人と、第一王子に言い寄られてますが、僕は一体どうすればいいでしょうか?〜

N2O
BL
気弱で不憫属性の第三王子が、二人の男から寵愛を受けるはなし。 表紙絵 ⇨元素 様 X(@10loveeeyy) ※独自設定、ご都合主義です。 ※ハーレム要素を予定しています。

処理中です...