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一時帰省した時に出会った子
2 出会いは突然に
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「モノア!少し見ない間に大きくなったんじゃないか?」
「まぁ!モノア、耳としっぽが生えたのね!おめでとう!」
「わぁー!モノア、もう耳としっぽ生えたのかいいなぁ~」
耳としっぽが生えて次の日、久しぶりに村を探索していると顔見知りの村人達から話しかけられる。
僕は少し誇らしげな顔をして村を歩く。
しばらく村を探索しても7ヶ月じゃ別に村の様子は変わってなくて村を1周した後は、家の農場に向かった。
農場に居る牛さん達にも僕の成長した姿を見せないと。
「見てみて!ギー、ギュウ、二ー、ニュウ、モー、モモ、モウ、僕にも君たちと同じ耳としっぽが生えたんだ!」
牛達は他にも沢山いるけど近くにいたギー達に見せる。牛獣人だからって牛さんの言葉が分かるわけでもないし意思疎通なんて出来ないけどね!でも、話しかければ返事してくれたり態度を見たら今こんな気持ちなのかな?ぐらいは分かったりする。
僕は皆の近くによって昨日生えたての耳としっぽを見せると、牛達は僕に近寄って顔や頭を舐めたり、髪をむしゃむしゃしたり、しっぽ辺りをつっついてきたりする。
怒っているんじゃなくて、久しぶりじゃないか。どこに行ってたんだ。みたいな感じだと思う。
「あれ?モーノは?」
モーノとは、僕が生まれた日に生まれた牛さんで1番仲良しな牛さんだ。ギー達を撫でながら辺りを見渡す。家の農場は放牧していて、柵の中の広い土地には天然の牧草が生えているから自由に牛達が食べられる。土地は代々受け継がれてきた土地ですっごく広くて少し奥に行けば森と繋がっている。もしかして、モーノは森に行ってしまったのかもしれない。モーノは好奇心旺盛な女の子でよく森に行っての牛舎に帰る時間になっても帰ってこなくてよく家族で森の中を探してモーノを見つけていた。
「お父さーん!モーノ見てない?」
「ん?そういえば、姿が見えないな。もしかしたらいつもみたいに森に行ったのかもしれないな。」
「そうだよね?少し探してきてもいい?」
「ん?一人でか?」
「奥までは行かないから!何かあったらすぐ戻るよ!」
心配しないでー!と言いながらお父さんに手を振り走り出す。
森には、野生の動物達がいるけど比較的温厚で危ない事は滅多にない。
森に着くとモーノを探す
「モーノー!いないのー?」
名前をしばらく呼んで探していると
「モーォーウ!」
向こうの方でモーノの鳴き声が聞こえた。
「あっちだな」
僕はモーノと声をかけ続けながら返事をするモーノの声を頼りにモーノを探すと、木の影から白地に黒が少なめの牛がいた。モーノだ。
「モーノ!こんな所まで来て!君って子は!また怒られちゃうよ!」
モーノの元に行くとモーノは僕に会えたことが嬉しいのか顔を寄せてスリスリしてくる。こんなに甘えてきても騙されないんだからな!と思いながらもよしよしと撫でてやる。
「そろそろ、牛舎に戻らないと!帰るよ」
モーノにここから動くように言うけど動いてくれない。おかしい、モーノは好奇心旺盛でよく森に来るけどこうやって見つけて話しかけて帰るよと言うと文句も言わずに着いてくる子なのに今日は、なかなかその場を動かない。
「どうしたの?」
僕は不思議に思って、首を傾げているとモーノが自分の足元に目線を送ってから僕に何かを訴えるようにして鳴く。モーノの足元に何かあるのかな?と思いモーノの足元を除くとそこには…
「子犬…?」
黒く汚れて、ぷるぷると震えて弱っている子犬みたいなのがいた。
「わぁ!大変だ!」
僕は子犬を上着で優しくくるんで抱き寄せると僕はモーノに行こう!と行って出来るだけ揺らさないように急いでお父さんの元に向かう。
「まぁ!モノア、耳としっぽが生えたのね!おめでとう!」
「わぁー!モノア、もう耳としっぽ生えたのかいいなぁ~」
耳としっぽが生えて次の日、久しぶりに村を探索していると顔見知りの村人達から話しかけられる。
僕は少し誇らしげな顔をして村を歩く。
しばらく村を探索しても7ヶ月じゃ別に村の様子は変わってなくて村を1周した後は、家の農場に向かった。
農場に居る牛さん達にも僕の成長した姿を見せないと。
「見てみて!ギー、ギュウ、二ー、ニュウ、モー、モモ、モウ、僕にも君たちと同じ耳としっぽが生えたんだ!」
牛達は他にも沢山いるけど近くにいたギー達に見せる。牛獣人だからって牛さんの言葉が分かるわけでもないし意思疎通なんて出来ないけどね!でも、話しかければ返事してくれたり態度を見たら今こんな気持ちなのかな?ぐらいは分かったりする。
僕は皆の近くによって昨日生えたての耳としっぽを見せると、牛達は僕に近寄って顔や頭を舐めたり、髪をむしゃむしゃしたり、しっぽ辺りをつっついてきたりする。
怒っているんじゃなくて、久しぶりじゃないか。どこに行ってたんだ。みたいな感じだと思う。
「あれ?モーノは?」
モーノとは、僕が生まれた日に生まれた牛さんで1番仲良しな牛さんだ。ギー達を撫でながら辺りを見渡す。家の農場は放牧していて、柵の中の広い土地には天然の牧草が生えているから自由に牛達が食べられる。土地は代々受け継がれてきた土地ですっごく広くて少し奥に行けば森と繋がっている。もしかして、モーノは森に行ってしまったのかもしれない。モーノは好奇心旺盛な女の子でよく森に行っての牛舎に帰る時間になっても帰ってこなくてよく家族で森の中を探してモーノを見つけていた。
「お父さーん!モーノ見てない?」
「ん?そういえば、姿が見えないな。もしかしたらいつもみたいに森に行ったのかもしれないな。」
「そうだよね?少し探してきてもいい?」
「ん?一人でか?」
「奥までは行かないから!何かあったらすぐ戻るよ!」
心配しないでー!と言いながらお父さんに手を振り走り出す。
森には、野生の動物達がいるけど比較的温厚で危ない事は滅多にない。
森に着くとモーノを探す
「モーノー!いないのー?」
名前をしばらく呼んで探していると
「モーォーウ!」
向こうの方でモーノの鳴き声が聞こえた。
「あっちだな」
僕はモーノと声をかけ続けながら返事をするモーノの声を頼りにモーノを探すと、木の影から白地に黒が少なめの牛がいた。モーノだ。
「モーノ!こんな所まで来て!君って子は!また怒られちゃうよ!」
モーノの元に行くとモーノは僕に会えたことが嬉しいのか顔を寄せてスリスリしてくる。こんなに甘えてきても騙されないんだからな!と思いながらもよしよしと撫でてやる。
「そろそろ、牛舎に戻らないと!帰るよ」
モーノにここから動くように言うけど動いてくれない。おかしい、モーノは好奇心旺盛でよく森に来るけどこうやって見つけて話しかけて帰るよと言うと文句も言わずに着いてくる子なのに今日は、なかなかその場を動かない。
「どうしたの?」
僕は不思議に思って、首を傾げているとモーノが自分の足元に目線を送ってから僕に何かを訴えるようにして鳴く。モーノの足元に何かあるのかな?と思いモーノの足元を除くとそこには…
「子犬…?」
黒く汚れて、ぷるぷると震えて弱っている子犬みたいなのがいた。
「わぁ!大変だ!」
僕は子犬を上着で優しくくるんで抱き寄せると僕はモーノに行こう!と行って出来るだけ揺らさないように急いでお父さんの元に向かう。
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