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山積みな課題
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「こ れ は ひ ど い」
俺は、目の前で行われている戦列兵ごっこを、死んだ目で眺めていた。
足は遅いわ、同一歩調行進はできてないわ、プロイセンから広まったグースステップもバラバラだわで、全くもってダメダメである。こいつらをマトモに兵士にするつもりは…東部方面軍にはなかったんでしたね、ここは追い出し部屋ですもんね!(ヤケクソ
「こ、これは磨き甲斐がありますなぁ」
どうやって、俺をキレさせずに諫言をすることが趣味の参謀諸君も頬が引き攣っている。
俺は本音を言わせてもらえば、シロートばかりのトーシロばかりよくもまぁ集めたもんですな、全くお笑いだと言いたくなってしまう有様…役立たずという意味を二回も羅列するくらいにはダメダメだ。
これ以上にどう言葉を弄してもマトモなことにはならんだろう。
追い出し部屋だから、本当ならテキトーにやっても良い。むしろ、それが推奨されているのだろう。
しかし、俺にはこの後の歴史で——とても、そうとても不安になる情勢が聞こえている。だからこそ、こいつらをいっぱしの戦列歩兵に鍛えてやらんといけない。
さもないと、待っているのは破滅である。
(———七年戦争が終わってすぐの割には、妙に焦げ臭いんだよなぁ)
創生歴1757年に発生した戦争は、ヴァロイセンにおける王国(ヴェルリン選帝侯)と、他少数諸侯、そしてその火付け役であるビオーネ連合王国。そして、合同共和国、ブランタリア王国、神聖グロウス帝国が戦い合った戦争である。
途中で様々な国が参入したことで、欧州に限定した世界大戦ではないかと思うほどの規模だ。
最終的にまぁウチの所属する国が勝利に終わり、我ら(東ヴァロイセンしか領土を持っていなかったため)ヴァロイセンにおける王国は、正式にヴァロイセン王国となり、神聖グロウス帝国でも異端児でありながら極めて強い影響力を有する諸侯として進化を遂げている。
ちなみに、本戦争は七年戦争とはちょっと違って、ロシア帝国は中立を保ち、代わりにポーランドが殴りかかってきたことで圧倒的劣勢を強いられていた。
その有様はもう悲惨で、目の前で悲嘆に暮れていた大王は、俺たちの前で毒を仰ごうとした始末である。
———
——
—
「ふ、フリードリッヒ国王陛下!?」
「なんと素晴らしい!この世に忠義というモノが多少なりとも残されていたとは!東ヴァロイセンからヴァルリンまで陣中突破してくるとは…なんと無茶苦茶で愉快な話よッ!」
……俺の眼前に設えられた戦時用の簡素な椅子に座っていたのは、フリードリッヒ大王陛下。
本来であれば、俺のような木端ユンカーが拝謁することは到底かなわぬような傑物であり、たとえ破滅間近でも顔を見せることはあり得ない存在だ。
そうして、俺と大王陛下が暫く…と言っても、10分程度であったが、そうして俺の武勇伝を聞いて豪胆に笑っている中、急に表情を暗いものにすると、
「しかし、貴殿の忠義に報いることができず、すまぬな。余は毒を仰ぐつもりだ——生きて祖国の滅亡を見たくはないのだよ」
成る程、これが戦の全てを統括する者の恐ろしいほどのプレッシャーか。文化人として知られていた大王が、もはやこの有様だ。
「ご安心ください、フリードリッヒ陛下。陛下も、この王国も破滅することはありません」
「ではなんだ?20倍近い人口から繰り出される莫大な兵を、すでに磨り潰した我が王国軍でどう勝利しようと?」
「敵らは我らを侮り、すでに抗う意思を無くした弱兵であると勘違いしております。それ故に、連中は強欲なことに我が国をどう甚振ろうか考えている最中でしょう…そして、そうなっている間にヴェルーシが動くのです」
俺は大王陛下のために演説を敢行。史実のことを考えれば、ここでフリードリッヒ大王陛下がモラルブレイクさえしなければ、普通に生き残ることができるはずだからだ。
この世界のロシア帝国ポジションであるヴェルーシ帝国のピエトール3世が、先代の女帝が病死したことによって、大王ファンの彼は即座に味方として参戦を決定、これによってポラーブは哀れ粉砕!
俺が述べたこの演説に、フリードリッヒ大王陛下は希望観測的であると笑い飛ばしたが…数週間後に本当にヴェルーシ帝国が参戦してきた時には、大層驚いた顔で俺を呼びつけたモノだ。
そして、ポラーブを奇襲で粉砕したヴェルーシ帝国兵は、ヴェルト海を使って1万の兵を送り、我が国の土地でブランタリア王国と神聖グロウス兵たちを前に奮戦していた。
その中で、俺たちヴァロイセンにおける王国兵たちは兵力を整えて逆襲し、この2ヵ国で神聖グロウス帝国とブランタリア王国を屈服せしめたのである。
これは既存の国際秩序を破壊するような衝撃を世界中に齎し、そして王国は帝国の支配を跳ねのけるだけの力を確かに手に入れることができた。
(神聖グロウス帝国はそろそろ帝国(笑)になる——はず、何だけどなぁ)
ナポレオンのような奴が台頭してくるのであれば、この神聖グロウス帝国は解体される。否、ヴァロイセン王国も木端微塵に砕かれるだろう——世界史ではそうだが、それも100年も後の話である。
その割にはシュヴァーベルク大公国からの、ハプストリアの支配は未だに各地の隅々——とは言わずとも、少なくとも中部と西部には行き届いている。その干渉を跳ねのけることができている例外こそ、神聖グロウス帝国の最も東に位置するヴァロイセン王国。狂気的なまでの軍国主義であり、ポラーブの壁である。
(西方国境もキナ臭いと聞く。エルザスロートリンゲンは未だに支配できているみたいだが、フランス…じゃなかった、ブランタリア王国も戦争を目論んでると聞くし。ビオーネにケルベックをパクられたことが尾を引いてるんだろ)
国王の威信がなくなり、貧しい生活が続けば待っているのは大反乱。この世界のフランスの統治は史実と比べれば更に質が悪いらしい。革命騒ぎが起きるかもしれない——ドルヴァー海峡から、ヴェルト海を駆け抜けるたくましい船商人から聞いたことだ。
敗戦を誤魔化すために戦争に走る、それは終わりのない自転車操業であることは間違いない。できれば暗黒大陸の植民地支配に走って、植民地帝国政策に躍起になり続けて(欧州は)平和であってほしいモノだが——
(確かにナポレオンとフリードリヒ大王の生まれ変わりの決戦はロマンかもしれねぇけどさぁ…それを俺の代でやらんでくれよ!?)
心労と過労が祟って水腫と不眠症をセットにお亡くなりになってしまったフリードリッヒ大王陛下の跡継ぎ、フリードリッヒ二世も大王陛下の聡明を受け継ぎ、今の所は国を上手に回していると言っても良い。
そして、あくまでもお飾りための初陣であったが——ポラーブとの小競り合いでは、俺が目にした大王もかくやと言わんばかりの名采配が光っていた。
実際に、ヴァロイセン王国では大王の生まれ変わりと呼ばれているほどの秀才なのだから。
しかし、情勢を考えればコルシカ島…この世界はコーシマー島だが、そこからナポレオンがやってきてもおかしくないだろう。
神様にナポレオンが早生まれしてませんように、同様の破滅的カリスマが存在していませんようにと必死に祈りながら、俺は兵士たちの訓練を始める。
………なお、目の前に立っている兵士たちのあまりのダメダメっぷりに絶望して、目の前が真っ暗になってしまう錯覚が起きるほどに精神的ダメージを受けるのはすぐ後の話である。
俺は、目の前で行われている戦列兵ごっこを、死んだ目で眺めていた。
足は遅いわ、同一歩調行進はできてないわ、プロイセンから広まったグースステップもバラバラだわで、全くもってダメダメである。こいつらをマトモに兵士にするつもりは…東部方面軍にはなかったんでしたね、ここは追い出し部屋ですもんね!(ヤケクソ
「こ、これは磨き甲斐がありますなぁ」
どうやって、俺をキレさせずに諫言をすることが趣味の参謀諸君も頬が引き攣っている。
俺は本音を言わせてもらえば、シロートばかりのトーシロばかりよくもまぁ集めたもんですな、全くお笑いだと言いたくなってしまう有様…役立たずという意味を二回も羅列するくらいにはダメダメだ。
これ以上にどう言葉を弄してもマトモなことにはならんだろう。
追い出し部屋だから、本当ならテキトーにやっても良い。むしろ、それが推奨されているのだろう。
しかし、俺にはこの後の歴史で——とても、そうとても不安になる情勢が聞こえている。だからこそ、こいつらをいっぱしの戦列歩兵に鍛えてやらんといけない。
さもないと、待っているのは破滅である。
(———七年戦争が終わってすぐの割には、妙に焦げ臭いんだよなぁ)
創生歴1757年に発生した戦争は、ヴァロイセンにおける王国(ヴェルリン選帝侯)と、他少数諸侯、そしてその火付け役であるビオーネ連合王国。そして、合同共和国、ブランタリア王国、神聖グロウス帝国が戦い合った戦争である。
途中で様々な国が参入したことで、欧州に限定した世界大戦ではないかと思うほどの規模だ。
最終的にまぁウチの所属する国が勝利に終わり、我ら(東ヴァロイセンしか領土を持っていなかったため)ヴァロイセンにおける王国は、正式にヴァロイセン王国となり、神聖グロウス帝国でも異端児でありながら極めて強い影響力を有する諸侯として進化を遂げている。
ちなみに、本戦争は七年戦争とはちょっと違って、ロシア帝国は中立を保ち、代わりにポーランドが殴りかかってきたことで圧倒的劣勢を強いられていた。
その有様はもう悲惨で、目の前で悲嘆に暮れていた大王は、俺たちの前で毒を仰ごうとした始末である。
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「ふ、フリードリッヒ国王陛下!?」
「なんと素晴らしい!この世に忠義というモノが多少なりとも残されていたとは!東ヴァロイセンからヴァルリンまで陣中突破してくるとは…なんと無茶苦茶で愉快な話よッ!」
……俺の眼前に設えられた戦時用の簡素な椅子に座っていたのは、フリードリッヒ大王陛下。
本来であれば、俺のような木端ユンカーが拝謁することは到底かなわぬような傑物であり、たとえ破滅間近でも顔を見せることはあり得ない存在だ。
そうして、俺と大王陛下が暫く…と言っても、10分程度であったが、そうして俺の武勇伝を聞いて豪胆に笑っている中、急に表情を暗いものにすると、
「しかし、貴殿の忠義に報いることができず、すまぬな。余は毒を仰ぐつもりだ——生きて祖国の滅亡を見たくはないのだよ」
成る程、これが戦の全てを統括する者の恐ろしいほどのプレッシャーか。文化人として知られていた大王が、もはやこの有様だ。
「ご安心ください、フリードリッヒ陛下。陛下も、この王国も破滅することはありません」
「ではなんだ?20倍近い人口から繰り出される莫大な兵を、すでに磨り潰した我が王国軍でどう勝利しようと?」
「敵らは我らを侮り、すでに抗う意思を無くした弱兵であると勘違いしております。それ故に、連中は強欲なことに我が国をどう甚振ろうか考えている最中でしょう…そして、そうなっている間にヴェルーシが動くのです」
俺は大王陛下のために演説を敢行。史実のことを考えれば、ここでフリードリッヒ大王陛下がモラルブレイクさえしなければ、普通に生き残ることができるはずだからだ。
この世界のロシア帝国ポジションであるヴェルーシ帝国のピエトール3世が、先代の女帝が病死したことによって、大王ファンの彼は即座に味方として参戦を決定、これによってポラーブは哀れ粉砕!
俺が述べたこの演説に、フリードリッヒ大王陛下は希望観測的であると笑い飛ばしたが…数週間後に本当にヴェルーシ帝国が参戦してきた時には、大層驚いた顔で俺を呼びつけたモノだ。
そして、ポラーブを奇襲で粉砕したヴェルーシ帝国兵は、ヴェルト海を使って1万の兵を送り、我が国の土地でブランタリア王国と神聖グロウス兵たちを前に奮戦していた。
その中で、俺たちヴァロイセンにおける王国兵たちは兵力を整えて逆襲し、この2ヵ国で神聖グロウス帝国とブランタリア王国を屈服せしめたのである。
これは既存の国際秩序を破壊するような衝撃を世界中に齎し、そして王国は帝国の支配を跳ねのけるだけの力を確かに手に入れることができた。
(神聖グロウス帝国はそろそろ帝国(笑)になる——はず、何だけどなぁ)
ナポレオンのような奴が台頭してくるのであれば、この神聖グロウス帝国は解体される。否、ヴァロイセン王国も木端微塵に砕かれるだろう——世界史ではそうだが、それも100年も後の話である。
その割にはシュヴァーベルク大公国からの、ハプストリアの支配は未だに各地の隅々——とは言わずとも、少なくとも中部と西部には行き届いている。その干渉を跳ねのけることができている例外こそ、神聖グロウス帝国の最も東に位置するヴァロイセン王国。狂気的なまでの軍国主義であり、ポラーブの壁である。
(西方国境もキナ臭いと聞く。エルザスロートリンゲンは未だに支配できているみたいだが、フランス…じゃなかった、ブランタリア王国も戦争を目論んでると聞くし。ビオーネにケルベックをパクられたことが尾を引いてるんだろ)
国王の威信がなくなり、貧しい生活が続けば待っているのは大反乱。この世界のフランスの統治は史実と比べれば更に質が悪いらしい。革命騒ぎが起きるかもしれない——ドルヴァー海峡から、ヴェルト海を駆け抜けるたくましい船商人から聞いたことだ。
敗戦を誤魔化すために戦争に走る、それは終わりのない自転車操業であることは間違いない。できれば暗黒大陸の植民地支配に走って、植民地帝国政策に躍起になり続けて(欧州は)平和であってほしいモノだが——
(確かにナポレオンとフリードリヒ大王の生まれ変わりの決戦はロマンかもしれねぇけどさぁ…それを俺の代でやらんでくれよ!?)
心労と過労が祟って水腫と不眠症をセットにお亡くなりになってしまったフリードリッヒ大王陛下の跡継ぎ、フリードリッヒ二世も大王陛下の聡明を受け継ぎ、今の所は国を上手に回していると言っても良い。
そして、あくまでもお飾りための初陣であったが——ポラーブとの小競り合いでは、俺が目にした大王もかくやと言わんばかりの名采配が光っていた。
実際に、ヴァロイセン王国では大王の生まれ変わりと呼ばれているほどの秀才なのだから。
しかし、情勢を考えればコルシカ島…この世界はコーシマー島だが、そこからナポレオンがやってきてもおかしくないだろう。
神様にナポレオンが早生まれしてませんように、同様の破滅的カリスマが存在していませんようにと必死に祈りながら、俺は兵士たちの訓練を始める。
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